古いPhotoshop 5.0J がWindows10で動く、とのネット情報を2件見つけた。いずれもインストールではなく、フォルダごとコピーするという方法だった。自己責任は承知で、さっそく試してみた。
私の旧機 VistaのPhotoshop 5.0JをフォルダごとDVD-RWにコピー、それを新機 Windows10のProgramFiles(x86)にAdobeフォルダを作ってコピーした。Photoshop.exe(眼のアイコン)をクリックすると「このソフトは応答していません」とエラーメッセージが出たが、もう一度アイコンをクリックして再起動するとウインドウが開いた。画像を取り込んで修正を加え保存してみたが、なるほど支障なく動作する。
起動するには、ProgramFiles(x86)内のPhotoshop.exeを直接クリックするのがよい。「このアプリがPCに変更を加えることを許可しますか」と聞いてくるので、「はい」を押すとスムーズに開く。どうもスタートメニューにピン止めしたり、デスクトップにショートカットを置いてクリックするとフリーズすることがあるので、先のexe直接クリックが確実。
Photoshop 5.0Jはおよそ20年も使ってきた愛用ソフト、すっかり使い慣れ、画像処理はほぼ何でもこなせる状態だ。最新のOSで、古いけれども自分の手先のようになっているツールを、今後とも継続して使用できるのは嬉しい。
Windows10対応の Photoshop Elements 14 は、これが同じPhotoshopかと疑いたくなるほどややこしく使いづらい。参考書と首っ引きで試してきたが、編集モードが3段階もあって複雑、私の用途には余分なものが多すぎ、ほとほと嫌気が差していた。むしろ Zoner Photo Studio 16 のほうが使い易いと感じていたが、参考書がなくてこれまた頓挫していたときに、これはありがたい裏技だった。
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