80歳になって体力に変化が現れた。椅子から立ち上がるとき、階段の上り下りするとき膝に痛みを感じる。2〜3か月前からだ。長年、二足歩行をしてきたので、骨が磨り減って擦るようになったのかもしれない。
私なりの健康法として、隔日、プッシュアップ(腕立て伏せ)30回、シットアップ(腹筋運動)30回、スクワット(脚の屈伸)50回、カーフレイズ(爪先立ち)50回を続けているが、スクワットだけが苦痛で、やむなくハーフ・スクワットに切り替えたが、それでもやはり痛い。
予兆があるのだから、早めに診てもらったほうがいいと、膝関節の専門医がいる整形外科病院を受診。さっそく両脚ともレントゲン撮影され、その画像を見ながら診察を受けた。 関節の骨の隙間はじゅうぶんあり、異状はないという。平らなところを歩くのは支障ないが、立ち上がるとき〜階段の上り下りが痛いと訴えた。正座できるかも問われ、食事をお座りして摂っているが痛みはない、と答える。診察台の上に横になるよう指示され、それから脚を左右前後に折り曲げたり捻られたり、ツボのようなところを強く押したりされたが、痛みはない。 結果、レントゲン画像も触診も異状は認められないと医師はいう。老化によるものでしょうから、また痛くなったらお出でなさい、とのこと。痛いからきたのに、耐えられないほどの痛みまで我慢しろということか? 医師のにこやかで優しい言葉遣いに、なんとなく納得できないまま謝意を表して退出した。
スクワットも続けてかまわないというので、続行しているが、やっぱり痛いんだよなあ。
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