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DBS専用掲示板

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☆過去ログ [2003年06月-2006月12月]☆[脳外科医に相談]




2580.Re: DBSの前後に…  
名前:山田秀樹    日付:2015年11月28日(土) 0時0分
平成26年7月にDBS手術を受けました。 DBS手術を受けるか 受けないかは、本当に最後の最後まで悩みました。 その一つに 感染症や手術後の副作用、等 思い出したらきりがありません。しかし、私の不安を吹き飛ばしてくれたのは、脳外科のT先生です。手術の執刀医の先生が、手術前日に 自ら私の頭をバリカンで刈ってくれながら、 心配せんでもいいよ! 私に任せてね‼ と 言ってくださいました。私は、脳外科の先生自ら頭を刈っていただいた事に、 T先生に任そうと思いました。 今でも感謝しています。
おかげさまで、今は、OFFの時間はなくなり 一日中ONの状態が続いています。パーキンソン歴15年 55歳です。今は、嘘のように歩いています。

2301.2298の削除について  
名前:管理人です。    日付:2013年7月15日(月) 11時6分
管理人です。

2298は本掲示板の趣旨と内容が合致いたしませんので、削除いたします。

ご承知おきください。

2088.DBSの前後に(まとめに変えて)…  
名前:ふみくん    日付:2011年12月3日(土) 15時6分
DBSの一連の手術のなかで最も恐ろしいことは何でしょうか。

それは「感染症」です。
私の兄は某大学で母子保健学なる学問を研究していますが、私は手術を受ける前にいくつかのことを相談しました。
そのうちのひとつは「最も恐ろしいことは?」でした。答えは即座に「感染症」。私は意外な気がしましたが「そうか医学界では感染症対策が不十分なんだ」と思いました。
数年前から「院内感染」という言葉が世間を賑わし、どこかへと消え去りましたが、DBSに限らず手術の最大の敵はこの感染症です。

私の知っている方も、現在この感染症と闘っておられます。

皆さんは抗生物質を注射や薬で使用しています。抗生物質は細菌に対し「抗体」を体内に作ります。しかし細菌もさらに変化して抗体の効力が効かない菌ができます。このくり返しをしていると自然の力が人間の能力を超えます。この菌が耐性菌とでもいえば正しいのか、どのような抗生物質を投与しても効かないのです。
「風邪やけが」ですぐ抗生物質を投与すればするほど、耐性菌に冒される危険度は上昇します。しかし人間は誰一人として同じ人間がいないのと同様に、遺伝子や分子構造が異なりますから、すべての人が同じ耐性菌に冒されるとは限りません。

昔、学校で赤チンとオスバン、どちらが良いのか討論したことがありました。結論はどちらでもよいだった気がしますが、もしどの種類の消毒液も効かない耐性菌が発生したら私たちは慣れ親しんだ「消毒」という言葉を辞書から抹消する必要があるかも知れません。

医療機関において院内感染防止は一つの大命題です。好き好んで耐性菌を飼っている医療機関はないでしょう。しかし耐性菌は人間が抗生物質を投与し続ける限り、もっと言えば人間がこの世に存在す限り、この世から消えることはありません。

院内感染は病院側の手落ちかも知れません。でもいまの医学をしても対応できないことはたくさんあります。遺伝子治療も同じだと思います。原子力を過信し電力不足に泣く時代です。何が起こっても不思議ではありません。「いま」をどのように生きるかを、真剣に問われている時代に私たちは生かされているのです。

http://blogs.yahoo.co.jp/fumihikooda

2086.DBSの後に…  
名前:ふみくん    日付:2011年11月23日(水) 13時53分
私がもっとも甘く見ていたのが術後の調整でした。
「体験記」にも書きましたが、自分が考えているより時間を要しました。
原因はもちろん体調が悪いからですが、その奥に「気分がHIになることがある」に全く気が付いていませんでした。ですから主治医が「あさらないで!」といっても聞く耳持たず状態。まして1週間後に手術した人は既に退院して仕事復帰していましたから、焦りがますます強くなりました。

この手術はやってみて初めてわかるむずかしさなのです。
「どのようなベテラン医師でも、教科書通りの調整では必ず行き詰る、必ず患者さんとよく対話して方針を決め調整するけど、最終的にうまくいかないこともある。」これは恐らく日本一の回数をこなし、この手術に立ち会い、また調整をしている私の主治医の言葉です。

医師は患者との狭間で悩みつつ調整をするのです。「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤して調整を行います。これはよくあることなのですが、まさか2年間を要するとは思いも寄りませんでした。

電極を入れた場所によっても異なります。
「淡蒼球」「視床」そして「視床下核」の順に確か脳内の電極は深くなりますから、調整効果もその順で時間がかかります。だから「淡蒼球」が目標の方がいち早く効果が出て、「視床下核」が目標の方は調整効果が出るまで時間がかかります。
調整初期は医師が「しばらく院内にいてください」といいますが、早く帰ってしまうと次回診察まで悲惨な日々を送りかねません。ぜひじっくりと診てもらってください。

最後にこの手術は2000年から「健康保険」の対象になり、その結果術例も爆発的に増えました。しかし現状の保険制度に欠点があり、現在ではよほどの理由がない限り「一生手術した病院への調整通院」が必要です。このあたりも術後の通院が困難な病院では手術しない、などを検討の材料とせざるを得ません。

http://blogs.yahoo.co.jp/fumihikooda

2085. DBSの最中に…  
名前:ふみくん    日付:2011年11月23日(水) 9時54分
この手術の詳細は「体験記」に譲ります。

最も多い質問は「痛み」に関するものです。
その中で「最初に耳に入れる棒が…」がもっとも大きいものです。

手術前日の脳外科主治医に聞きました。「耳に棒突っ込んで、何するの?」曰く「頭が手術中動かないように周りに『やぐら』を組んで始めるけど、その準備のために耳を基準線にしている、だから固定する。でも終わればすぐ外すよ。この状態が痛いらしいけど、なぜか私にはわからない。確かにかなり奥まで入れるから痛いかも。でも固定すれば外すのだからね」。
ひとつここでわかりました。この棒はずっと入っていないのです。ちょっと我慢すればものの1〜2分間で終わります。もちろん事前に麻酔薬を付けた綿を耳に入れてからですから、それほど痛くはありません。痛みはストレス起因のものも多いようですから、怖がっているとより痛いかも。


手術が始まれば、何回も言っていますが「脳」自体は痛みを感じませんから若干の異物感はありますが、後は医師の「お手並み拝見」です。

時間がかかるのは片側だけで、一方が決まれば後は「左右対称に決まってる」ことがほとんどです。

私は利き手の右側(手術は左脳)に約5時間、反対側には3時間。その他前後のMRI撮影等含め10時間でした。
終わって病室に戻った第一声は「腹減った!!」でした。

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2084.DBSの前に(その2)  
名前:ふみくん    日付:2011年11月19日(土) 19時49分
DBSを行なう前には二段階の入院をします。

まず果たしてDBSを行なうべきか否かを判断するための「検査入院」、そして実際に受けるための「手術入院」です。

検査入院では最終的にDBSを行なっても良いか、様々な検査が行われます。患者とその病院により異なりますが、3〜4週間程度の入院となります。
この間行う検査は「体験記」をお読みください。
最終的にこの手術に関わる医療スタッフと患者を交えて検討会を行ない、可非を判断します。

そして手術入院です。入院期間はこれも一概には言えませんが、平均手術後の電極調整期間を含め3か月くらいだと思います。
この入院は手術とその後の電極調整という2段階があります。
手術前にはそれまで飲んでいた薬を大幅に減量します。これも患者によって大きく異なると思います。

私はメネシットを8錠から4錠へ、そのたの様々な薬は一切やめました。もちろん体は動きませんので何をするにも看護師を呼びます。薬も一人では飲めませんでした。もちろんトイレも、何から何まで看護師の助けなしにはできませんでした。
非常に気持ちの面では「情けない」のですが、手術でどのくらい改善するかを確認するためには必要不可欠です。体調はもちろん最悪です。

手術のことは「体験記」をご参照ください。
ただ「IPG埋め込み手術」について付け加えます。
この手術は脳に埋め込んだ電極に電流を流すための電池とその電極を制御するためのコントローラーを埋め込む手術です。脳内手術は部分麻酔ですが、この手術は全身麻酔で行ないます。なお私は脳内手術とこの埋め込み手術は別の日に行いましたが、病院によっては同時に行なう病院もあります。
女性患者には気になる場所ですが、肩から5cm以内ですので、乳房上部で全く心配はありません。乳首からも5cm上です。
よほど過敏な皮膚でない限り手術後もその痕は残りません。


次回は「手術」について考えます。

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2081.DBSの前に(その1)  
名前:ふみくん    日付:2011年11月15日(火) 19時9分
DBSを受けたくない理由のひとつには「全身麻酔」ではないことだと思います。

なぜ「全身麻酔」しないかは「ふみくんのDBS体験記〜手術編〜」にも書きましたが、脳内に入れる電極の場所を決めるため実際に電流を流し本当に正しい場所に入れられたかを確かめる必要があるからです。
そのためには患者が感じる感触が医師も頼りなのです。

現在の医学では、どのような医療機器を使用しても、果たして脳内の電極が正しく入れられたかを手術中に確かめられません。そのためには患者本人の協力が不可欠なのです。


次に「頭の中に異物を入れる」こと、すなわち「頭蓋骨に穴をあけること」に対する恐怖感でしょう。

手術で恐ろしいことの第一は、実は手術そのものよりも術中に起こる「院内感染」です。院内感染は平たく言うと病原菌が手術部位に入り込んでしまうことで、化膿する危険があります。

頭蓋骨は確かに「穴を開けない」ことには何もできません。
でも万が一全身麻酔で手術を行い、目標とした場所に入れられず「何回もやり直し」されることは、私自身も考えたくありません。一回で済ませたいものです。
これも体験記に書きましたが、脳自体は痛みを感じません。くも膜下出血はものすごい頭痛がするようですが、この手術は不思議に痛くありません。
なぜかはわかりませんので、手術の前に脳外科の医師に聞いてください。私はDBSを二回受けようとは考えていません。


次回は「薬を抜くこと」などを考えます。

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2080.DBSの前後に…  
名前:ふみくん    日付:2011年11月13日(日) 21時31分
先日ある患者さんから「DBSは恐ろしい」という趣旨のご相談がありました。
また手術時には「薬を抜くことができるのか?」とか「胸に入れる手術が…」という疑問を持つ女性患者もいらっしゃいます。

手術を経験したものとして、お伝えすることがまだまだある、とのことを感じました。

そこで数回にわたり「DBSを受ける前と後に」を再度考えることにしました。
果たしてこの場に投稿するか否かを悩みましたが、掲示板の性格を鑑みて投稿することにいたしました。

私も一応「会社員」ですから、さっさとは書けませんが、この一か月程度で書きたいと思います。

http://blogs.yahoo.co.jp/fumihikooda

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