色立体について同じ考え方を持っている方がいらっしゃることに驚き、その歴史的考察を踏まえて詳細に解説されており、感激いたしました。 その中で「輝度と感度の関係」の件があり、曲線のグラフが出てきており、今回は2次曲線で補正されておりましたが、実は指数関数になっており対数で補正するのが正解です。 生理学において「フェヒナーの法則」というものがあって、人間の心理的知覚量は、物理的な刺激量の対数に比例します。例えば、星の明るさの等級、音の大きさのデシベル、音の高さ(音階)の周波数なども、知覚量に対してすべて物理量は指数関数的に変化します。 立方体の色立体を、白と黒の対角線を垂直に立て、形状を球や円錐、双円錐や双六角錐に変形させることで、R/G/Bに基づく座標を、色相・明度(輝度)・彩度(飽和度)に基づく座標に変換することができます。
|
|