礫叢さま
ご記帳、ありがとうございます。 ご子息出産の際の逡巡の思い、さぞやご夫婦でお悩みだった事だろうとお察しいたします。
> 自分で学び医療方針を判断することの尊さを知ると同時に、 > いかに医療について誤解があり、また、医師に尋難いかを思い知らされます。 > 医師も真剣になってくれているのに、患者と分かり合えないのが残念に思います。 本当にそうですね。 このギャップは、医学が膨大な知識やデータで築かれた世界であり、 科学的アプローチをしているものの臨床的には統計学による診断を せざるを得ないという点にあるのかもしれません。 まさに、「診断」というよりも「決断」に近いものがある・・・。 そして、我々患者はその判断材料があまりにも専門的で難解、 かつ膨大なため、その決断を医師に委ねがちです。 本当は、他のいかなる決断よりも大切な「自分の事」であるのに。 実に皮肉な事ですね。
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