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海音寺潮五郎掲示板
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189.にっぽん裏返史  
名前:日光山    日付:2010/1/31(日) 15:28
こんにちは。
家康公の時代の日光山です。
どうも御無沙汰しています。
「にっぽん裏返史」は尾崎秀樹氏の本で、文春文庫から出版されていいます。
その冒頭に、海音寺潮五郎先生と、尾崎秀樹氏と、奈良本辰也博士との対談が収められています。
海音寺先生は、歴史は解釈だと仰っていますね。
日本ではかって歴史の神解釈というのがはあったが、浅はかなものだと。
歴史家は直接史料(第一級史料)しか当たらず、通俗史料や三流史料はあたらないと批判していますね。
奈良本博士と尾崎氏が家康公を嫌いと言っているのが?ですが。
孝明天皇の死や島津斉彬の死についても、言及しています。
もし、ご存知でしたら、ご容赦ください。

http://f49.aaa.livedoor.jp/~ieyasu/



190.Re: にっぽん裏返史
名前:tsubu    日付:2010/2/2(火) 12:45
日光山さん、こんにちは。

お久しぶりですね〜。お元気でいらっしゃいますか?
『にっぽん裏返史』に収録されている鼎談は、確か『人物探訪日本の歴史』からの転載でしたね。(今、実物が手元にないので確認できないのですが、確かそうだったと思います)
私も以前偶然に書店で見つけまして、すぐに購入したことを覚えています。
鼎談のメンバーの一人である尾崎秀樹さんは、『海音寺潮五郎・人と文学』の著者でおられ、また他にも海音寺さんとの対談をなさっている方ですので、その内容は非常に興味深く、面白いものとなっています。

日光山さんのおっしゃるとおり、海音寺さんは「歴史は解釈」だと仰っておられ、他のエッセイなどにも同様のことを述べられています。
現代に遺されている史料だけで歴史を繋げていくことは不可能な話で、歴史はいわゆるブランク(空白)だらけの代物であり、それらのブランクを埋めていくのが、人間の知恵であり解釈であると海音寺さんはそう語っておられます。
私もそのスタンスは大いに共感できるものです。
私が海音寺さんの作品を好きなのは、そういった海音寺さんの歴史に向かう姿勢や態度が素晴らしいと感じているからに他なりません。
『にっぽん裏返史』は確か絶版になっているとは思いますが、未読の方がいらっしゃれば、是非ご覧になって頂きたいと思います。


191.Re: にっぽん裏返史
名前:日光山    日付:2010/2/3(水) 13:41
こんにちは。

>お久しぶりですね〜。お元気でいらっしゃいますか?

まぁ、なんとかやっております。

>『にっぽん裏返史』に収録されている鼎談は、確か『人物探訪日本の歴史』からの転載でしたね。(今、実物が手元にないので確認できないのですが、確かそうだったと思います)

やはり、ご存知でしたか?(汗。

>「歴史は解釈」

確かに、ただそれが恣意的に、好悪で解釈されると困ります。
司馬遼太郎のように。
幸い、海音寺潮五郎先生は違っていましたが。

>三成を酷評

と、ありましたが、私は一番三成に対する評価でしっくりきましたね。
最近の三成の持ち挙げようときたらすごいものがあります。
何故、三成方に外様大名ばかりついたのか、説明されているのは海音寺先生だけです。

追記

『文藝別冊 KAWADE夢ムック 司馬遼太郎の「戦国時代」』で、司馬遼太郎と海音寺先生の対談が載っています。
題して、「戦国時代は生きている」です。
そこで「あんまり抜け目がないんで、いやなんですよ。ポカッと抜けたところがない」と家康公を評しています(^^;。

http://f49.aaa.livedoor.jp/~ieyasu/


192.Re: にっぽん裏返史
名前:tsubu    日付:2010/2/4(木) 17:37
日光山さん、こんにちは。
お元気そうで何よりです。

先に紹介した『人物探訪日本の歴史』ですが、海音寺さんのエッセイがシリーズの中に何本か収められていまして、その中でもこの鼎談は白眉のものだと思います。
対談で思い出しましたが、徳川家康で言えば、山岡荘八氏と桑田忠親氏の対談本『歴史対談 徳川家康』というのがありましたね。
私は随分前に読みましたが、山岡さんの『徳川家康』を読んだことのある私にとっては、とても面白かった記憶があります。(今絶版なのが残念ですが……)
(桑田氏と言えば、海音寺さんとの対談本である『対談 戦国乱世』というものもあります)


197.Re: にっぽん裏返史
名前:近江守    日付:2010/11/14(日) 6:29
横から失礼。
海音寺氏は自分の好き嫌いを検証もせず筆にする癖があったのでは?
関ヶ原で三成に外様大名が多く与したのは彼が豊臣政権で渉外担当も担っており、世話になった大名からの信望が厚かったからではないでしょうか。
象徴的なのが島津家ですね。

尾張時代からの秀吉の身内に嫌われたのは何と言っても「自分たちを差し置いて寵愛を受けた」という一点に収束されるのでは。
因みに北政所は三成の決起に反対しなかったと見ていいようです。

豪放磊落で勇猛ではあるけれど戦局全体を見ることが出来ない前線の武将と後方にあって全体の戦局に目配りする必要のあった吏僚とがものの見方を違えるのはよくあること。問題は武将たちが後方兵站の意義を理解せずその担当者たる三成や小西行長らを目の敵にしたこと。
三成ら吏僚の努力がなければ朝鮮出征組は帰国すら叶わなかったかも知れないのに。

三成を扱き下ろす言説は武将たちの逆恨みに依拠してるとしか思えませんね。


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