2021年は記憶に残る二つのロングトレイルを試みました。三百名山完登後に残された課題として、長期縦走に取り組みました。2020年夏の北ア・黒部川源流周回に続いて、、2021年は、GWに「大峰山脈(大峯奥駆道)を単独で、そして、夏にはうんちくさん・みのりんと三人で、南ア南部縦走を。まずは「大峰山脈縦走」START 4/30 8:45 近鉄吉野駅GOAL 5/5 18:05 熊野本宮大社 5泊6日写真/吉野山・奥千本、この修行門をくぐると長い尾根歩きの始まりです。
5泊中、3泊/テント、2泊/避難小屋写真中/6日分の食糧。中でも、毎晩隊長をこの上なく癒したのが右下、余市で買った「ニッカ・ピュアモルト」。写真右/日本百名山・関西最高峰「八経ヶ岳」1915m スタートして3日目。
写真左/二百名山「釈迦ヶ岳」1800m スタートして4日目。 薄い積雪と凍った鎖ながら、ローカットシューズ・ボアなしテムレスで問題ありませんでした。写真中/南部縦走路 人に会うことは稀となり、この先夥しいアップダウンが延々と。 そう、修行の道です。写真右/5日目、時に尾根上にアスファルトが現れますが、それは束の間。
写真左/雨に煙る「熊野川」を眼下に見てからが、GOALは過酷に遠かった。写真中/赤いテープを追いかけたのが痛恨のルートロス。 里が近づくと、登山道以外の踏み跡に騙されがち。分かっていたのに。 おかげで、最終バスに間に合いません。写真右/GOAL 夕闇迫る熊野三山・大斎原(おおゆのはら)の大鳥居。到着の二時間前から乾いた衣類は身に着けていません。 ここで、地仏さんと遭遇。彼の予約していた温泉宿に同宿させてもらったのでした。とはいえ、心も身体も最後まで楽しめたのがMyPride!(おわり)