中学、高校のときのいじめ(?)がきっかけで、自尊心皆無の自分が出来上がるったんだと数日前にハッキリと気付くことができました。 中高一貫の全寮制の学校に通っていたため、24時間同級生等と一緒に過ごしていたので皆さんとは少し環境が違うかもしれませんが。。 長くなるのできっかけは端折りますが、そのときの心の安定のさせ方は…ひたすら自分を罵り責めること、存在を否定すること。 お腹を殴り続ければ死ねるのかもと殴り続けたこともあります。 当然ながら死ねませんでした。 そんな自分に『死ぬことさえもできないなんて、本当にお前はクズだな』と心の中で繰り返し罵り、『死ね、消えろ、クズ』と。 卒業するまで何回叫んだか分かりません。 死ねない自分が嫌いで、憎くて、恨めしくて、存在していることが情けなくて。 激しい嫌悪感しかありませんでした。 同じクラスに集団生活に馴染めず病気になり、退学していった子が居るのですが、彼女が学校を辞めた直後には『お前は病気になることもできないのか。本当に役立たずだな』と。 心底自分を恨みました。 それでも私は確実に存在しているのです。 情けなくも存在してしまっているので、卒業するまで『透明』になろうと思うようになりました。 『空気』は皆に還元するから『透明』でなければいけない、居ないものとして過ごそうと思うようになってからは精神的に落ち着き、周りからも点呼等の必要最低限のことを除き『居ないもの』として扱われるようになったので楽になりました。 あとはひたすら卒業することだけを考え過ごしていたように記憶しています。 目に見えるような明らかないじめは無かったので、そこがせめてもの救いだったのかもしれませんが…今になって、一番自分が自分を傷つけいじめてきたんだなとも感じています。 卒業すれば楽になれる‼と、そこをゴールとして耐えてきましたが、実はそこからがスタートだったんですよね。 人の輪の中に入ることが苦手で、コミュニケーションの取り方が分からなくて、職を転々とし…現在は社会に出ることが怖くなり仮面引きこもりの状態です。 年齢を重ねるごとにそれが酷くなってきたような気がします。 所持金も底をつき、そろそろ本当に死を覚悟しないといけないのかもしれないと思い始めている今日この頃です。
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