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5999.台湾へ  
名前:五十嵐    日付:2020/1/20(月) 17:54
台湾小紀行、一応里帰り、その3


 3日目は台中市内の彩虹眷村という壁画の書かれた住居を訪れた。日本語では虹の村と呼ばれていて再開発で取り壊しの予定だった軍人用住居に住人の一人が鮮やかな絵を描き続けていたのが評判になりここだけは取り壊されずに残り、現在は隣接して公園やトイレも設置された台中市内の観光名所となったというのだ。作者は健在で幸いにもこの日は90歳を過ぎたその老画家にお会いできた。ややピカソの絵に似た鮮やかな壁画でこの壁画のおかげで再開発を免れたというのだ。私はこのことを聞いて桧原桜のことを思い出した。一片の短歌が伐採予定の桜を再開発から守った福岡の話だ。老画家や短歌の作者の情熱にも驚くが開発を変更して壁画を残した台中市の幹部と桜を残した福岡市の進籐市長が何やら重なって思えた。やはり芸術の力はすごいんだなーと思う。
 移動して日月潭へ向かう。途中、埔里という街を通る。私の母が両親(私の祖父母)や家族(叔父、叔母)がかつて住んでいたという街だ。ここから南西24キロの霧社という蛮人(タイヤル族)の住む地域に警察官として赴任した祖父が転勤して住んだのが埔里と聞いていた。祖父母家族が霧社事件という原住民の抗日蜂起事件が起こる直前に転勤で難を免れたが祖父の同僚や現地に住む家族の多くが殺された事件だ。この事件は霧社事件とよばれ事件を扱って世界的にヒットした「セデック・バレ」という映画を観られた人もいるかもしれない。福岡ではKBC会館で上映され私も鑑賞した。その事件の討伐軍に同行して現地に戻った祖父は決して討伐の話はしなかったそうだ。祖父の存命中に少しでも聞いておけばよかったなーと今にして思う。祖母はその事件ことをテープに残している。
 台湾有数のリゾート地、日月潭は標高764mの高地にありかつて日(太陽)湖と月湖が合体してできた台湾一の美しい湖でその一端に文武廟がある。台北へバスで移動、今日も300キロを超える移動距離だ。台北に戻ると忠烈祠の衛兵交代式を見学、ちょうど30分の交代式はきびきびとした動作、無言のうちに靴音と銃剣の音が響く厳粛な儀式だったしこの衛兵は身長180センチほどもあり台湾女性のあこがれの的という。台湾の徴兵制は以前は3年だが今は1年で夏休みなどの間に短期訓練が加算されるというがいまいよくわからなかった。次にお茶セミナーへ、ここは結局免税店でずらりと並んで待機した店員さんがそれぞれ分担してツアー客にくっついて離れてくれず買い物下手な我々夫婦には荷が重い。ガイドの徐さんに勧められていたプーアール茶、アップルマンゴーのドライフルーツ、パイナップルケーキで何とか店員さんの攻撃をかわした。
 いよいよ台湾最後の夜。509mの台北101ビルからの夜景を楽しむ。世界一のスピードを誇る(2015現在)エレベーターで89階の屋内展望台、91階の屋外展望台から台北の夜景を楽しんで9時過ぎにホテルに到着、今日も風呂を浴びるといつの間にか熟睡して台湾の最後の夜は終わってしまった。


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