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藤原雄一郎のクルーズワールド理論編

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442.先行きの見えない外国船  
名前:藤原雄一郎    日付:2009/2/4(水) 10:13
先行きの見えない外国船

ニューヨーク株式市場ではカーニバルとロイヤルカリビアンが良く話題に出ます。この一年でカーニバルもロイヤルカリビアンも株価は40ドル前後であったものが、カーニバルは20ドル弱に下がっているのに比較して、ロイヤルカリビアンは6ドル台へと大幅な下落です。

日本では商船三井がここ二年間の最高値2000円から600円を切るまで下落(私は幸運にも399円で1000株ゲット)、郵船は1200円から470円まで下落しています。商船三井も郵船もクルーズはごく僅かでカーニバルやロイヤルカリビアンとは比較にはなりませんね。

ニューヨーク株式はダウ平均自体が大幅に下がっていますから個々の銘柄について下がっていることを取り上げてもしかたがありません。両社の下落の原因は当然予約の減少にあります。でも自動車産業などに比較してクルーズの予約の下落率は今のところ大きくありません。これから先がどうなるか、関係者は固唾を呑んで注目しているようです。

ただアナリストはカーニバルが2009年から2010年にかけて15億ドル(1400億円)の資金調達が必要なのに対してロイヤルカリビアンは40億ドル(3600億円)の資金が必要なのが心配の種だと言っています。確かに売上規模は、カーニバルはロイヤルカリビアンの二倍以上ですから、いかにロイヤルカリビアンの資金重要が大きいかがわかります。

現実的にもオアシスクラスの連続建造もあり、資金需要が大きくなるのは理解できますが、この金融危機の中、ロイヤルカリビアンが順調に資金を確保できるかをアナリストが心配し、それが株価に反映されてるようです。

ロイヤルカリビアンとしては何としてもオアシスを満杯にし、しかも他の船隊も満杯にするという大きな課題を背負っています。船体の大型化によって経済性は大いに高まりましたが、満杯にしてこそ発揮される経済性です。今後クルーズ全体の需要が下がってくると、大型化による「パナマ運河を通ることが出来ない」ハンディキャップがクローズアップすることでしょう。

もしパナマ運河を通過することが出来れば艦隊のカリブ海からアラスカへの配置換えも容易ですが、現在の状態では「カリブ海と地中海への配備替え」しかできません。それを見越して新造船の中にはパナマ運河を通過できるサイズも出てきました。時代の変化は激しいものがありますね。

ロイヤルカリビアンは今後1.5億ドル(135億円)の徹底したコストダウンを実施すると宣言しています。それが、すでに実施が決定しているセレブリティ(ロイヤルカリビナン傘下)のチップの値上げや乗客へのサービス低下に波及しないことを願いたいものです。

悲観的なことばかり述べましたがニュヨークのアナリストは異口同音に2011年からは需要の回復が見られると予想しています。そうなればいいですね。


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