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藤原雄一郎のクルーズワールド理論編

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263.アジアの孤児とならないためにカポタージュを何とか!  
名前:藤原雄一郎    日付:2008/5/11(日) 20:47
世界的なクルーズ需要の伸びに対して、日本のクルーズは超後進国となっています。日本ほどの旅行大国がクルーズだけ取り残されるにはそれなりの理由があるとは思いますがとにかく世界のクルーズの潮流から取り残されていることは事実です。

アメリカを主体としていたクルーズが、近年欧州で爆発的な伸びを示し、新造船が続々と投入され活況を呈しています。そしてその勢いをかって、アジアにも進出してきましたが、狙いは中国で昨今の政治・経済状況と同じく「ジャパン・パッシング(日本は素通り)」です。クルーズファンの私としては寂しいかぎりです。

この閉塞状況を打開するには、日本に「安くて楽しい」外国船を誘致することが一番ですが、色々な問題があって「中国人やアジア人の日本観光」としての寄港はあっても、日本人相手のクルーズにはなっていません。(上海発着はあっても日本の港発着がないという意味です)このポイントを突破するには「カポタージュ条約」の緩和が必要だと主張している人も多く存在しています。

「カポタージュ条約」とは「国内輸送を自国業者に限定する規則、つまり他国業者の船や飛行機が国内運航ができない状態」を示します。「飛行機にせよ、船にせよ外国のものには国内での商売をさせない」という国際的条約なのです。ですからせっかく外国のクルーズ船が日本に寄港しても日本国内での区間クルーズは禁止されているのです。ですから国内クルーズは日本船籍三隻の寡占状態です。日本の各社が新造船を投入する予定がなければ、日本のクルーズ人口が増加するはずもありません。結局富裕な年配者の特殊な世界になってしまっています。

また世界的に見て船籍は税金の安い国に設置する、いわゆる「便宜船籍」が常識となっています。「カポタージュ条約」がなければ高い日本のクルーズも日本船籍である必要もなく、もっと安く出来るはずです。これだけ世の中がグローバル化して、また欧州などはEUとして一体運営されているときに「カポタージュ条約」は、もはやその使命を終えたのではないでしょうか。

旅行大国日本の旅行好き国民が「クルーズの楽しさ」を知ることが出来ないのは機会均等に反します。そのために必須なのは外国船の誘致ですが、その前に大きく立ちはだかっているのが「カポタージュ条約」です。そろそろ見直しの声をあげる時が来ているのではないでしょうか?


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