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藤原雄一郎のクルーズワールド理論編

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231.22万トンの船が現実に  
名前:藤原雄一郎    日付:2008/4/8(火) 7:8
22万トンの船が現実に

ロイヤルカリビアンの大型化思想はとどまることを知りません。船の中にアーケードを設けたり、スケートリンクを設置したりして世の中をアッと言わせたボイジャークラスも今は昔となり、16万トンの世界最大船が人気を集めています。

そしてロイヤルカリビアンが22万トンのジェネシス構想を発表した時には、夢物語だと思っていました。ところが実際に発注し、すでに造船所で船殻が建造されているのです。総トン数22万トン、乗客5,400人、長さ360メートル、幅47メートルの巨大船です。このような超大型船が2009年末には出来上がるのです。まさに海上都市ではありませんか。

日本人は大きなものが大好きです。でも私は大型船はどうかなと思います。クルーズの良さのひとつに「人と人とのふれあい」があります。でもそれは千人が限度です。日本の船は500人程度であることも心地よい一つの原因となっていると思います。22万トンもの大型船では陸上旅行と変わらないではありませんか。丁度デズニーランドへ出かけて行くようなものです。たしかにロイヤルカリビアンの大型船はレジャーランドの趣があります。でもなんとなく味気ないなともおもうのです。

それは今年になって帆船クルーズ「スタ−クリッパー」を経験してより一層思うようになりました。乗客が100人台なら、クルーと乗客、また乗客同士の距離がうんと近くなります。そして大型船とは全く違う楽しさに満ち溢れています。割り勘の原理から言えば、経済性では劣りますがそれだけ肌理細やかな楽しみを提供してくれます。小さな船は小さいというハンディキャップを知恵を絞って克服し楽しいクルーズを演出しようという姿勢には心打たれるものがあります。

大型船が良いか、小型船が良いか?人それぞれに旅の楽しみ方があると思いますが、私は別荘に招かれた気分の帆船クルーズ、しかも別荘が動いて行く楽しみにクルーズの原点があるのではないかと思うのです。皆さんの意見はいかがでしょうか。



232.Re: 22万トンの船が現実に
名前:バルクキャリアー    日付:2008/4/8(火) 23:38
2014年に予定されているパナマ運河の拡張工事完工が現実的になれば、この様な超大型船が増加すると思われます。従来の幅32米に制限されなくなりますから。

客船も例外なく造船船価の大幅アップとバンカーオイル(燃料油)はじめ船員費、潤滑油、保険もろもろのコストが急上昇しています。さらにはバンカーオイルも環境保護の問題から近い将来には低硫黄のグレードの高いものを使わざるを得なくなる趨勢です。これら諸コストを吸収するには大型化が最も手っ取り早い方法であると云えるでしょう。

一方利用する側からすれば、超大型船は従来のクルーズとは別のジャンルの「ラスベガスのホテル」か「ディズニーランド」の海上版と考えれば良いのではないでしょうか。
西欧の文化そのもの、あるいはその日本式焼き直し版の従来のクルーズは、乗客同士の触れ合いや乗客の織り成す雰囲気、乗客とクルーとの交流などと言う「社交」も大きな要素でした。しかしラスベガスのホテルの様な超大型船は、その様な事を避けようと思えば避けて通れる位の広さと設備を備えている事でしょう。

一般的に社交下手な日本人の入門船として、クルーズファンの裾野を広げる為に超大型船の就航、普及は望ましいものと私は考えます。クルーズの敷居が低くなった中から小型船、ラグジュアリー船、探検クルーズ、さらには帆船などそれぞれの好みに応じたクルーズファンが増えてくれば喜ばしい事ではないでしょうか。

http://www.we-blog.jp/wave/seahawks/


233.Re: 22万トンの船が現実に
名前:藤原雄一郎    日付:2008/4/9(水) 6:58
バツクキャリアさん

さすがに専門家らしいコメントですね。たしかにそう思います。クルーズから社交を取り除くのは日本人にとって親しみ安いかもわかりませんね。それに日本人は大きなものが大好きですから。

いづれにせよクルーズ人口が増加して欲しいものです。

オーバー・パナマックスの言葉が消えてゆくのも時代の流れでしょうか?


234.Re: 22万トンの船が現実に
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/4/9(水) 22:15
バルクキャリアーさん

私もバルクキャリアーさんの考え方に賛成です。
私は、船(クルーズ)= 高価でドレスコードなど普段の生活とは違う空間というイメージがあったのですが、自分のほんの少しの経験からも必要以上にそれを気に留めないでもクルーズを経験できる(船もある)ことがわかりました。
大型船に乗ったからこそ感じることが出来たのだと思います。
また、私が乗ったときのクルーは、幅広い年齢層のお客に親しみを持って接してくれる方がほとんどでした。
さらに大型船には、静かに過ごすスペースからゲームセンターのような施設まで多岐にわたっており、乗船客の選択肢が広がります。
RCIのその船には、「私たちのポリシーとして全ての人が平等に楽しめる為の努力をします」と書かれているのを船内ラウンジで見ました。
ハンディキャップがある方、年配の方、お子様連れのご家族、お一人で乗船されている方、若いカップルなど、乗客の構成も様々ですので「楽しい」と感じる為にはあらゆる設備を用意しておく。
もちろんケアするクルーも配置するなどの配慮もされています。
それは料金にまで反映されています。
「親戚一同で来ました」みたいな大家族で乗船している家族連れでも負担が軽くてすむような料金から、セレブの方用のお部屋と料金まで設定があります。
ここまで実行して「平等に楽しめるための努力」をしたのだということなのでしょう。
そんな世界一の船を経験した後に乗った日本一の船ではまずは料金設定で敷居が高く、乗船客になってからは設備の中途半端さで選択肢がかなり制限されていると感じ、クルー(特に邦人クルー)の動きの鈍さに疑問を感じたりもしました。
日本にも大型船を就航させる会社が現れ、設備や料金で競合し、もっと多くの人が「日本にもいい船できたねー」と言える日が来るといいなーと思っています。
http://diary.jp.aol.com/ecz67s6hty/


235.Re: 22万トンの船が現実に
名前:バルクキャリアー    日付:2008/4/10(木) 0:7
ぽんぽこりんさん

この10年でアメリカではクルーズの乗船客が大幅に増加し、船も小型から超大型まで、バリエーションに富んだ船が飛躍的に増えました。海を見た事がない、パスポートを持った事がないというアメリカ人が沢山いるのにです。

日本はこの間、3から4隻、同じ様な価格で同じ様なサービスの船で変りませんでした。周りを海で囲まれ皆が海外旅行に行く日本でです。彼我の差は一体どこなのでしょう?クルーズは所詮西欧文化なのだというならスタークルーズの成功は何でしょう?

藤原さんの言われる旅行社の怠慢と言う面もあるかもしれません。経済大国なのにヨット一つ持てないレジャーに対するコストの高さ、海洋レジャーや海岸・港湾に対する行政の姿勢に原因があるのかも知れません。あるいは日本人の「社交」に対する考え方の問題とも思えます。不思議です。

皆中国を向かないで、RCIなどが本気で日本市場を席捲して現状を打破して欲しいものです。
ぽんぽこりんさんの言われる「設備や料金で競合し」「日本にもいい船できたね」と言う時代が本当に来て欲しいですね。

http://www.we-blog.jp/wave/seahawks/


236.Re: 22万トンの船が現実に
名前:藤原雄一郎    日付:2008/4/10(木) 7:32
ぽんぽこりんさん バルクキャリアさん

外国のクルーズでとても羨ましいのは選択肢が実に豊富にあることです。ですからほとんどの乗客の複雑怪奇なニーズもかならずどこかの船で満足させてくれます。

それに対して日本の船はそのターゲットがあまりにも限定されています。圧倒的に人気のない日本のクルーズの世界で、親会社の面目にかけて長年にわたって探し当てた大切な顧客層なんでしょう。

しかも今回の三隻同時世界一周をなんとかやり遂げるくらいの隆盛を招きました。これはこれで大成功なのでしょうが、おかげで「クルーズ=特殊な世界」の概念が確立しました。

鶏が先か卵がさきか?の論議にはなりますが、日本は世界でも有数の旅行大国です。ですからクルーズの潜在需要はとても大きなものがあると思うのです。いつかはそれが爆発的に開花する時がくる!丁度今のインターネットの世界のように!!

その時にはこの掲示板の皆さんは大変なパイオニアなんですよね!!


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