[ ホームページ ] [ 携帯用URL ]
藤原雄一郎のクルーズワールド理論編

[ EZBBS.NET | 新規作成 | ランキング | オプション ]
iモード&(絵文字)、au対応!ケータイからも返信できる無料掲示板!
名前
 E-mail 
題名
内容
投稿KEY    タグ有効 改行有効 等幅フォント
URL
 



201.ヨーロッパのクルーズ人気高まる  
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/3(月) 6:58
ヨーロッパのクルーズ人気高まる

1995年にはわずか百万人であったヨーロッパのクルーズ人口が、今では四百万人にせまる勢いで急進しています。日本でもこれからのシーズンは航空運賃が高く、またユーロが強いにもかかわらず、地中海や北欧のクルーズが人気です。

ここ数年の新造船ブームはものすごく、その多くがヨーロッパに投入されていることからも、その人気の急上昇ぶりがわかります。今年はMSCポエジアやロイヤルカリビアンの世界最大シリーズであるインディペンデンス・オブ・ザ・シーズほか5隻の新造船がヨーロッパに投入されることになっています。

寄港地では何と言ってもイタリアが一番人気で2006年度の統計では340万人がチビタベッキアやナポリ、リボルノなどを訪問しました。ついでカナリア諸島のあるスペインが人気で280万人が訪問したとのことです。私個人としてはエーゲ海がいいなと思うのですが・・・

一方眠れる巨人日本はクルーズ人口が1万人にも満たない韓国の後塵をはいするなんて何と情けないことでしょう。これというのもひとえにPR不足だと思うのですが。

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ 地中海クルーズ
http://www.pts-cruise.jp/tour/voyager_of_the_seas/medi2/?afs=INOUE
コスタコンコルディア 地中海・北アフリカ
http://www.pts-cruise.jp/tour/costa_concordia/medi_af/?afs=INOUE
クラウン・プリンセス
北欧バルト海とロシアクルーズ(エルミタージュ美術館観光付)
http://www.pts-cruise.jp/tour/princess_cruises/crown/baruto/?afs=INOUE

また帆船による地中海クルーズも一味違うと思います。
http://inox-tabi.com/cruise/clipper/toiawase/index.html



202.Re: ヨーロッパのクルーズ人気高まる
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/3/3(月) 14:3
藤原 さま

久しぶりの理論編更新ですね。

欧州での移動に船は大きなメリットがありますよね。
観光地の多くは傍に大きな港町があり、陸路(空路)
よりもはるかにアクセスが便利です。昔から海運が
中心に栄えてきた文化の名残といえるでしょうか。
バルト海からノルウェーにかけてもその例外ではなく
特にフィヨルドは船だからこその壮大な景色が堪能できます。

大きな荷物は船というホテルに置いておいて、朝食を済ませたら
カメラと最低限の荷物を持ってふらっと街に出かけ、夜はホテルに
戻ってくる。
夕食を楽しんでゆっくりと寝ているうちに船という名のホテルが
次の目的地に運んでくれる。
欧州では島巡りも、観光地巡りも船でのアクセスが便利ですので、
いわば日本人向けのコースが組める絶好のポイントだと思うのです。
「時間が取れない」でも「あちこち見てみたい」という欲張りな
日本人観光客向けに地中海やバルト海だけの部分クルーズを日本船が
企画してもいいのでは・・・などと素人ながらに思ってしまいます。
(もっともこんなことが法規上可能なのかどうかは調べていないのでわかりませんが)

クルーズと聞いて殆どの日本人が「長期にお休みが取れるお金持ちの方向けの商品」と答えるのではないでしょうか。
海外船の商品を興味を持って見ていると、クルーズの印象が変わると思うのですが、旅行に興味を持っている人や実際に海外旅行に出かける人が多い中、クルーズには見向きもしない人が多いのは日本人のクルーズに対する間違った意識のせいかもしれません。
皮肉なことに、それほどまでにクルーズの印象を間違ったものにしてしまった原因は国内客船各社の商品にあると思いますがいかがでしょうか。

「良いものは多少高価でも」という時代から「同じようなものであれば安いもの」が売れる時代となり、「少しでも安くして売り上げを」求めるようになり、今では「安ければ何をしても良い」という企業まで現れてしまうような情けない時代となりました。
これは『間違った価値観』を持っていても勝ち組になってしまう世の中ということです。

日本人の多くにクルーズに対する間違った価値観を植えつけてしまった
(と決め付けるのは私の間違いかも?)国内客船各社には、海外船との乖離を埋めるような魅力的な商品開発と、クルーズのもつ魅力をもっとPRする責任があると思うのですがいかがでしょうか。
http://diary.jp.aol.com/ecz67s6hty/


203.Re: ヨーロッパのクルーズ人気高まる
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/3(月) 20:39
ぽんぽこりんさん

日本船に期待しても無理ですよ。彼らは現状のスタイルから抜け出せない呪縛に縛られています。
また海外旅行者年間1700万人がクルーズに見向きもしないのは旅行社の怠慢以外の何者でもありません。

>日本人観光客向けに地中海やバルト海だけの部分クルーズを日本船が
企画してもいいのでは・・・などと素人ながらに思ってしまいます。

このようなことはいとも簡単なのです。旅行社が適当な船をチャータすればすむことですから。あえて書かせてー頂くならば粗利10〜15%の業界に優秀な人材は定着しないということです。
「人間を使い捨てにする」経営でないと成り立たない業界なんですから。
ぽんぽこりんさんや桑原さんのほうがよほど真剣にクルーズのことを考えていますよ。反論のあるい旅行社の人がここに書き込むくらいのエネルギーを持ってもらいたいものです。


204.Re: ヨーロッパのクルーズ人気高まる
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/3/3(月) 21:36
>反論のあるい旅行社の人がここに書き込むくらいのエネルギーを持ってもらいたいものです。

確かにお会いしてみたいものですね。そんなガッツのある人いないでしょうね。
添乗員や現地ガイドなどの多くはツアー参加者に買い物をさせることだけを考えていますよね。
藤原さんのおっしゃるように「人間を使い捨て扱いする経営」がそんなところにも表れていますよね。お客を食い物にする露骨さでしょうか。
海外旅行をする人が増えて、今や個人で手配から始める人たちも増えてきています。
自分で手配をすることに慣れてくると旅行会社のお仕着せのサービスが迷惑に感じたりします。と同時に価格の不透明さに気付いてきます。
旅行会社の食い物にならない「本当の旅」をしたくなってきますね。

気に入ったところに何度も出かけたり、気に入った旅行会社やホテル、航空会社(船会社)を利用したりしている言わば旅のベテランになっても、必ず初めて訪れる瞬間があるのです。
その瞬間に得る印象がその後のお互いの関係に決め手となるはずです。
「人を使い捨て」と考えるような会社はいずれ自然淘汰されるでしょう。
それには私達旅行者側が賢くならなくてはいけませんよね。

努力しない旅行会社やクルーズ会社の商品など使い捨てにして、(いえいえ使わずにして捨てて)魅力あるクルーズに出かけましょう。
http://diary.jp.aol.com/ecz67s6hty/


205.Re: ヨーロッパのクルーズ人気高まる
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/4(火) 7:42
ぽんぽこりんさん

少し私の意見は違っています。旅行業が粗利10〜15%の薄利多売の世界であることが諸悪の根源だと思っています。ですから業務効率をあげようと思えば、お客様とジックリ話をしていたら大赤字に転落します。
ですから、出来るだけ企画を統一して人間は単なるコンピュータの端末がわり・・・この経営方針を徹底しているのがH●Sです。

また日本人は何もかも盛り込んで、しかも往復の航空運賃より安い旅に群がります。このような状況でどうして高質な旅など期待できるのでしょうか。

要するに日本の旅行者の質がこのような状態にしているのです。ですから手間暇のかかるクルーズを売りたくない、売れないの理由がここに存在するわけです。

旅行業の華やかさに憧れて就職しても現実のあまりのひどさにやめてゆく人たちが多いと聞いています。もっと旅行業が儲かる業界にしなければこの状況は永遠に続きます。しかたのないことですね。


206.Re: ヨーロッパのクルーズ人気高まる
名前:桑原    日付:2008/3/4(火) 18:15
ぽんぽこりんさん,

 恥ずかしながら私もほんの最近までは,クルーズを「長期にお休みが取れるお金持ちの方向けの商品」と認識していた 1 人でした。しかし,それは国内クルーズの高価さから来る先入観というよりも,そもそもクルーズというものを知らなくて,キュナード船などの有名だけど滅多に乗れない外国船も含めて漠然と「豪華客船」というイメージで一括りにしていたからでした。
 そんな私がクルーズというものに興味を持ったのは,たまたまぱしふぃっくびいなすが 3 連休を使ったクルーズを企画していたからでした。国内クルーズが日本人のクルーズ離れの主因とのご指摘はある一面ではその通りかも知れませんが,少なくとも私にとっては国内クルーズがなかったとしたらクルーズを身近なものとして認識することは永遠になかったでしょうし,そもそもこちらの掲示板に登場することもなかったでしょう。

 日本人の誤ったクルーズ観の責任が国内クルーズにあるとして,たとえ国内クルーズ会社の努力不足(あるいはその現状に甘んじている国内クルーズ愛好家)を詰り倒したとしても現状を打破することは難しいでしょう。仮にも国内クルーズ業界が様々な試行錯誤や淘汰の結果として現在の形に落ち着いて一定の支持を得ているとすれば,それに対して声高に変革を求めても現状が変わることはあまり望めません。
 要は現存するものに対して変革を求めるよりも,日本人にとって新しいクルーズの選択肢を創成することこそが有効なのではないかというのが私の考えで,この掲示板で一貫して主張していたフェリークルーズやアジアクルーズなどはその一例というわけです。

 さて,「『時間が取れない』でも『あちこち見てみたい』という欲張りな日本人観光客向けに地中海やバルト海だけの部分クルーズ」というアイデアですが,それに近いコンセプトのものは一定の成果を収めているようです。
 2006 年度のクルーズ統計を分析してみると,外国船社による海外クルーズ利用者延べ 65,200 人のうち,4 割にも及ぶ 25,800 人はバルト海 2 泊以下のショートクルーズであることが分かります。さらに詳しく調べてみるとその実態はシリヤラインというフェリー航路を利用したショートクルーズで,国内のとある旅行業者が北欧ツアーの中に組み込んで企画しているというものらしいのです。
 海外旅行経験の豊富なぽんぽこりんさんの方が詳しいかも知れませんが,ご指摘のようにヨーロッパでは旅行の手段として船舶が主要な位置を占めており,そのためフェリーや連絡船などが進化してほとんどクルーズ船と変わりない充実した内容のものが多いと聞きます。近年のヨーロッパにおけるクルーズ人気の背景には,船舶の利用が日常的に定着しているという底辺があって,それが本格的なクルーズの需要へと発展しているのではないかと思います。
 そして,これは全くの憶測なのですが,日本を除くアジア諸国がクルーズ市場として注目されているのも,似たような背景があるのではないのかと考え始めています。少なくとも,日本にはクルーズ需要への発展が期待できるほどの旅客船舶需要がないことは,国内フェリー業界の厳しい実情を見ても明らかです。

 海外旅行はおろか,クルーズ以外の国内旅行もほとんど経験がない私には全く分からないことですが,海外旅行をしようとする人にとって,果たして船舶の利用は選択肢として一般的なものなのでしょうか。確かに国内クルーズ愛好家の多くが海外クルーズに見向きもしないのは問題視すべきかと思いますが,その数は高々 10 万人前後です。一方で,もし 1,700 万人を超えると言われる(統計)日本人海外旅行者が,ヨーロッパやその他の国々でフェリーやクルーズの充実ぶりに触れる機会があったとすれば,日本におけるクルーズ普及の現状はもっと違ったものになっていたはずです。


207.Re: ヨーロッパのクルーズ人気高まる
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/4(火) 20:4
桑原さん

>国内クルーズ業界が様々な試行錯誤や淘汰の結果として現在の形に落ち着いて一定の支持を得ているとすれば,

まさにその通りです。

それから私がRCIの極東支配人に送った日本のクルーズマーケットに関する論文で、桑原さんと同じことを主張したのですが、彼は日本のクルーズ市場を「眠れる巨人」と命名しました。
1700万人のほんの少しでも目覚めたならば扱いきれないくらいの需要になると!
日本のクルーズ人口17万人のうと外国船が6万人、そのうちの2万人がシリヤラインに一泊クルーズですから、陸上旅行が少し本気になってクルーズを組み込めばこれだけの需要があるのです。
とにかく旅行社が本気になることが一番です。


「201.ヨーロッパのクルーズ人気高まる」への返信

無料アクセス解析

アクセス解析の決定版!無料レンタルで最大100ページ解析!

   投稿KEY
   パスワード

EZBBS.NET produced by InsideWeb