[ ホームページ ] [ 携帯用URL ]
藤原雄一郎のクルーズワールド理論編

[ EZBBS.NET | 新規作成 | ランキング | オプション ]
iモード&(絵文字)、au対応!ケータイからも返信できる無料掲示板!
名前
 E-mail 
題名
内容
投稿KEY    タグ有効 改行有効 等幅フォント
URL
 



173.飛鳥U  
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/1/23(水) 21:39
1月12日に横浜を出港したA-STYLE クルーズに乗りました。
中村シェフのお料理や岩崎宏美さんのショーなどのイベントは
乗船してよかったと思わせるものでしたが、実はこの船欠陥を抱えたままの出港だったのです。
全員参加での救難訓練の際に、万が一の際に使用するう救命艇のところに全員が集合するのですが、私がお世話になる筈の救命艇の舵とスクリューを保護する金具には取り付けボルトの抜け落ちや金具の完全な破断があったのです。
航海は無事に終了しましたが、帰宅後郵船クルーズに質問をしたところ、前日にはその不具合を認識していたとの回答がありました。
今飛鳥Uは今月末からの遠洋航海に備えてドックで整備を受けているそうです。
その際にそれらも含めて完全に修復するとの回答でした。
つまり、2泊3日程度の近海航海では「これくらい大丈夫」という安全よりも採算を優先させる体質があるのだということがはっきりとわかりました。
飛鳥U、評判だけが先走りしている感を拭えません。



174.Re: 飛鳥U
名前:バルクキャリアー    日付:2008/1/23(水) 23:52
鉄道では、電車や機関車のモーターが故障してもそのユニットをカットして運転を続けます。航空機ではエンジンやラダー等に些細なトラブルがあっても、耐空性に問題なければとりあえずベースの空港に帰るまでの飛行は続けます。交通に供する機材は、この様に常に完全無欠という事はない、と心得ておいた方が良いでしょうね。

飛鳥Uの場合、前日に救命艇の不具合が判ったとしたら、クラス(船級協会)またはJG(政府検査)のお墨つきがあったか、少なくともこれら機関やIMO(国連)の基準からして次ぎのドックで直せば良いという判断があったかと思います。そうでなければ、本船の坦航性(航海に堪える性能)に重大な疑念があったという事になりますが、船会社はそんなリスクは踏みません。

お気持ちからして「気色悪かった」かと思われますが、基準からしてOKだったのではないでしょうか。ただ飛鳥Uは、先のぼや騒ぎや、年末・年始クルーズのエンジン停止などからすると、外国船だったクリスタル・ハーモニーの仕様やマニュアルが、今うまく機能していないのではないかな?と危惧します。郵船クルーズには一つ一つ問題をつぶして今後も安全運航をお願いしたいと思います。

http://www.ports-of-call.info/


176.Re: 飛鳥U
名前:クルーズ大好き    日付:2008/1/24(木) 10:11
藤原さん こちらの掲示板には初めて書き込みします。

機械的な事は解りませんが、食の事でびっくりするような事がありました。

年末年始クルーズでご一緒したご婦人が飛鳥U日本一周の時の、最終日、下船の日、お薬を飲む為ポットのお湯(白湯)で飲んでいたら変な味がして吐き出したそうです。
部屋付きのメイドさんが”もう皆さん下船するから”とポットに消毒剤を入れていたそうです。
もちろん責任者も呼んで言ったそうです。
アンケートにも書いたけど何の謝罪文も来なかったっとおしゃっていました。
アンケートの宛名は郵船の社長さん宛てになってるのに、船内でにぎりつぶされたのかな?っと皆さんで話していました。
この話を一緒に聞いていたお客さんが「今度、郵船の○○(役員)に会ったら伝えておきますから!」っと怒っておられました。

A−スタイルでもシャーベットにガラスの破片が混入していたそうですね。(その方のHPに記載、謝罪文が来たそうです)

私はたいした事無い話ですが、お正月クルーズでお味噌汁の具、海藻に砂がジャリジャリしていたので、日本人スタッフ(フィリピンクルーは通じない)を呼んで交換して頂きました。

飛鳥Uになってこんな事が続くようでしたら安心して何でも食べれませんね。何とか、改善して欲しい物です。


177.Re: 飛鳥U
名前:藤原雄一郎    日付:2008/1/24(木) 10:26
クルーズ大好きさん

飛鳥大好きさんがこのようなことを書かれるのはよほど腹にすえかねてのことでしょう。この掲示板は見る人が少ないから郵船関係者の目にふれることはありませんが、それにしても残念ですね。

日本の船の中で唯一世界水準の飛鳥Uであり、ハーモニの時は高い評価を得ていたのに一体全体どうしたことなのでしょうか。もったいないと思います。


175.Re: 飛鳥U
名前:藤原雄一郎    日付:2008/1/24(木) 10:27
ぽんぽこりんさん ハルクキャリアさん

大変重要なことが書かれていますね。ぽんぽこりんさんは避難訓練で良いところを見ておられますね。専門家でいらっしゃいますか?

また本件に対するバルクキャリアさんの書き込みもこれまた見事なものだと感心しています。たしかに郵船のような会社が大きなリスクを犯してまで採算優先するとは思えません。一旦問題が表面化したならばミートホープや船場吉兆の比ではない大きな社会的罰を受けることになりますから・・・

ども飛鳥Uは就航当時から色々問題を抱えていました。旧飛鳥よりほんの少し年寄りの船でしかも欧米人相手の船を生活習慣の異なる日本の船に改造したところに問題があったのでしょうね。

これから例えば商船三井などが外国の中古船を改造する場合、業界をこえてノウハウを共有化して欲しいものです。


178.Re: 飛鳥U
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/1/24(木) 14:56
バルクキャリアーさん、大変貴重なご意見をありがとうございました。
鉄道のこと、航空機のことなど幅広い知識をお持ちであることがわかりました。
確かに航空機においても出発後に発生したトラブルの場合には、その症状によっては目的地まで飛行を続けることがあります。
引き返すリスクと安全性の確保を考慮し、安全性が確認できればそのまま飛行を継続します。
しかし、出発前にトラブルが確認されている場合には可能な限り修復をして飛行を開始します。
緊急事態に使用をするアイテムについては、その機能が完全であることが飛行を開始する最低限の条件となっております。
つまり飛行機においては今回の飛鳥Uの救命艇のような不具合を抱えたまま飛行を開始するようなことはないのです。(安全を優先する航空会社であればですが)
飛行機には各ドアに緊急脱出の際に使用する脱出スライドが備えられておりますが、それに不具合があっても飛行を開始しなければならない場合には、その分乗客の搭乗数を減らすことが義務付けられています。
当日のクルーズは満席でしたので、万一の際には不具合のあった救命艇(8号艇)も使用する可能性がありました。
飛行機と船、それぞれ分野が違いますので同じ基準で比較することはできないと思いますが、緊急時に使用するアイテムへの重要性の認識に大きな温度差があり疑問を感じたのです。
今飛鳥Uはドックで点検を受けています。
安全が確認され、より完全に近い状態になってから今月末から始まる遠洋航海に出発して欲しいものです。


179.Re: 飛鳥U
名前:藤原雄一郎    日付:2008/1/24(木) 16:13
ぽんぽこりんさん

この理論編にふさわしい内容の議論を大変ありがとうございました。バルクキャリアさんはその名前の通り海運業のご経験がおありのようです。

私自身は製造業に在籍した経験があり(現在は毎日が日曜日ですが)、色々な分野での設計哲学を知っています。例えばディーゼル機関で言えば陸上設置に比較して舶用は使用条件が厳しく、設計も難しいもので、十分な経験が必要です。より厳しさが要求されます。

しかし海に浮かんでいるものや、陸上を走っているものに比較して、想像を絶する厳しい設計哲学を持ったのが、原子力と航空機でした。私は陸上機械の設計者でしたたから、極端に言えば「あいた口がふさがらない」くらいのフェイルセイフぶりでした。安全の上にも安全にが馬鹿がつくくらい徹底していました。

これではお金がいくらあっても足らないよねと長嘆息したのを覚えています。設計でこのような大きな違いがありますので、運行面でも当然空と海では大きな違いがあるのでしょうね。

どちらも人の命を預かっているのですが・・・

とにかく大変良い勉強になりました。ご両人に感謝です。


「173.飛鳥U」への返信

無料アクセス解析

アクセス解析の決定版!無料レンタルで最大100ページ解析!

   投稿KEY
   パスワード

EZBBS.NET produced by InsideWeb