[ ホームページ ] [ 携帯用URL ]
藤原雄一郎のクルーズワールド理論編

[ EZBBS.NET | 新規作成 | ランキング | オプション ]
iモード&(絵文字)、au対応!ケータイからも返信できる無料掲示板!
名前
 E-mail 
題名
内容
投稿KEY    タグ有効 改行有効 等幅フォント
URL
 



155.日本のクルーズ市場は眠れる巨人  
名前:藤原雄一郎    日付:2007/12/5(水) 6:37
日本のクルーズ市場は眠れる巨人

国交省主催の「第三回ジャパン・クルーズ・シンポジウム」に参加しました。雑誌クルーズの海事プレス社若勢専務も司会で登場されました。その若勢専務が「関西シンポでショックだったのは、日本が本来実現すべきであり、希求してきた「日本の港を起点としたクルーズ」が、一顧だにされずに、逆に新参の上海、釜山がホームポートという格好で実現している点。 日本の客船誘致の手法、取り組みの仕方、主体をどのように考えるか、深刻に反省しなければいけないと思います。」と感想を述べています。

当日ロイヤルカリビアンの副社長ラムさんが「日本の国内旅行は年間3億人、海外旅行も1700万人なのに、クルーズはわずか年間17万人。しかもロイヤルカリビアンのような外国船の利用者は年間4万人にすぎない。日本のクルーズ市場はまさにSleeping Giantだ」と叫んでいたのが印象的でした。

その後、ラムさんとお話する機会を得ましたので、「中国市場で成功すれば、日本市場など興味をなくすでしょうね」と誘いかけると「とんでもない。これだけの旅行大国は世界にそんなには存在しない。また日本のマーケットでは高級な商品を購入する良質な顧客がたくさん存在する。現在はクルーズに対して眠っているだけだ。全部が目を覚まさないでも良い。少しばかり目をさませばクルーズ人口はすぐに100万を超える」との頼もしい返事が返ってきました。

そこで私は「その理由は日本の人がクルーズを知らないことが第一。また旅行社の店頭に立つ社員もクルーズを知らない。だからクルーズを売りたがらない。アメリカでクルーズブームの発火点になったクルーズ船を舞台にしたラブストーリ「ラブボート」のようなテレビ番組が必要だ。」と説明しました。そしてそのためにこそ「藤原雄一郎のクルーズワールド」はクルーズの楽しさを日本の皆さんに伝えようと必死になっている。とチャッカリ我がサイトをPRしました。

ラムさんは「日本の市場にはとても期待している」とも言っていました。次回ロイヤルカリビアンが日本に進出してきた時に、かつてスタークルーズが撤退したようなことは二度とさせないためにも「藤原雄一郎のクルーズワールド」は頑張らないといけないと、思いを新たにした次第です。ともあれ刺激になったシンポジウムでした。



156.Re: 日本のクルーズ市場は眠れる巨人
名前:バルクキャリアー    日付:2007/12/7(金) 7:18
連結ベースの中間決算報告書によると、郵船は客船事業の売り上げ260億円余、経常利益は52億円。商船三井は「客船事業においては、集客は好調を維持するものの、燃料高及び台風の影響により、損益は悪化しました。」とあります。郵船はクリスタルクルーズの決算もこの客船事業セグメントに計上しているのでしょうから、国内の飛鳥Uだけではどの様な数字になるのでしょうか?
少なくともにっぽん丸クラスのサイズでは、満船になっても、少々のマイナス要因で収益が悪化する事がこの記述からわかります。

つまり今のままのスタイルでは、飛鳥Uも含め従来の形式での事業継続が容易でない事が推測できると思います。しかし総合物流業を目指し、大きな資金を投じて日本貨物航空の旧型ジャンボを燃費の良い新型機にリプレースする郵船も、旧飛鳥のリプレースにはクリスタル・ハーモニーを改造投入する慎重な姿勢でした。また最近は新規の貨物船投資で連日新聞紙上をにぎわす商船三井も客船の新造では音無しですね。こういう例を見ると日本船はクルーズの将来にあまりバラ色の夢を描いていないのかもしれませんし、少なくとも当面、本気で国内の顧客相手に打って出る気はない様にみえます。むしろ今のまま大人しいクルーズ業界で波風が立たない方が良いと考えているのかもしれませんね。



私たちの年代では最近クルーズに興味をもっている人が増えていますが、今のままでは、時間にうんと余裕にあるご高齢の方が中心の、なんとなく堅苦しくて敷居が高く、極めて高価な乗り物というイメージからなかなか脱却できず、大きなマーケットには成長しないのでは、と危惧します。


日本起点クルーズに、外国船でも外資でもファンドでも入って来て、従来の日本クルーズを震撼とさせる様なラブ・ボートベンチャーを企画して欲しいです。それが二の足をふんでいる日本船の起爆のきっかけにもなると思います。ディズニークルーズなどが日本市場を対象として、若者を取り込んだら素晴らしいラブ・ボートになるでしょう。


157.Re: 日本のクルーズ市場は眠れる巨人
名前:桑原    日付:2007/12/7(金) 20:9
 スタークルーズの日本市場での失敗が何を原因とするのか,当時のクルーズ事情を知らないので何ともいい難いのですが,恐らく国内レジャー需要の季節変動と曜日変動が欧米型定期クルーズに不向きな要因となっていたのではないかと思います。この辺の問題を解決する方策がなければ,外国船の日本誘致は難しいのではないでしょうか。
 その点,パンスターフェリーによる定期クルーズ事業への本格参入(ブログ記事)には学ぶべきものが多いと思います。同社が傭船する新船はクルーズ運用をメインにしながら,フェリー運用も可能な貨客船となっていて,貨物需要や旅客需要の曜日変動に合わせて既存 2 船とともに弾力的にシフト運用していくという考え方は,日本のレジャー産業や海運業の実情にも合っていて十分検討に値するモデルだと素人目にも思われます。

 あとは,リスクを押してまで日本発着に特にこだわる必要もないのではないかとも思います。例えば東京―上海の距離は約 1,800 km でニューヨーク―マイアミとほぼ同じですので,上海発着のクルーズは十分に日本のフライ & クルーズ圏内にあると言えます。気軽編での書込みにもあったようにこれから数年の間に頻繁に発生する大型連休を利用して,旅行社が積極的にアジア圏クルーズツアーを開発し成功すれば,海外クルーズ業界も日本に目を向けざるを得ないようになるでしょう。
 どちらにしても,日本船クルーズと外国船クルーズという従来の枠組だけでは,「眠れる巨人」を起こすのは難しいことは確かですので,日本人が真に求めるクルーズは何であるのか,再定義すべき時期に来ているのかも知れません。


158.Re: 日本のクルーズ市場は眠れる巨人
名前:藤原雄一郎    日付:2007/12/7(金) 20:18
バルクキャリアさん

ついこの間関空日航ホテルでのシンポジウムに出かけましたが、クリスタルクルーズの人が講演していました。驚くべきことに三隻が二隻になった翌年は乗客数が落ちましたが、その翌年には三隻時代を突破し、オクパンシーも9割を超えたと言っていました。

ハーモニーの移籍は大成功であったようです。昔は良くクリスタルハーモニのバーゲンをやっていましたが、現在はとても強気です。

日本の三隻にとってはこれ以上風波は立てて欲しくないのでしょう。ですから現在私はRCIに積極的にアプローチしています。ラマさんが眠れる巨人と言った生データは私が提供しました。

彼は日本のこの素晴らしい潜在能力を高く評価しています。問題はどのようにして「寝た子を起こすか」です。私が日本版ラブボートを執筆し、日本のテレビ局に売り込みと言い出すと、奥様が笑い転げて「私がどれだけ気を悪くしているかも理解できないあなたにラブストーリは無理」とはなから相手にして貰えませんでした。

しかし親しくさせて頂き始めた雑誌クルーズのW専務と組んで、どうにかして「寝た子を起こすか」今ボケ防止対策として真剣に考えています。毎日が日曜日もけっこうすることが多くて楽しいです。


159.Re: 日本のクルーズ市場は眠れる巨人
名前:藤原雄一郎    日付:2007/12/7(金) 20:28
桑原さん

現在の日本のクルーズ人口は17万人で一時15万人にまで落ち込んでいました。スタークルーズが就航していた時は22万人もクルーズ人口があったのです。

とても安い金額だったと思います。多くの人が利用しました。

韓国の例はとても示唆に富んでいますが、今の日本のフェリー会社にはやる気があるとも思えません。ここはどうしても外国船の誘致です。

RCIにしてもコスタアレグラにしても結構短期クルーズを実施していまうから、積極的に香港や上海発着のクルーズに誘導するべきと思っています。
我がサイトと知り合いのあっぷる旅行で添乗員なしのクルーズを売り込みたいと計画中です。(PTSは大きすぎる)そのために現在日本総代理店にアプローチを試みています。
また私がとても懇意にしている広島のダイヤモンドトラベルなどにもアプローチして日本のクルーズ人口を拡大したいなと思っています。
この掲示板は見る人がとても少ないので大言壮語してもかまわないでしょうね。


160.Re: 日本のクルーズ市場は眠れる巨人
名前:みえこ    日付:2007/12/7(金) 20:40
日本を「眠れる巨人」分析して 外国船は近寄ってもくれず 香港 上海 釜山をホームポートにするらしいですが それなら中国 韓国の市場はしっかり目を覚ましていると思っているのでしょうか?

日本へ来ないのはやっぱり日本市場が外国船を閉め出しているか それとも受け入れ態勢が整っていないか手続きが煩雑だったりして何かがネックになっていると思われます。 

原油高騰で航空機の燃料サーチャージはあがる一方ですし 前泊ホテル代も馬鹿になりません。ですから外国まで気軽には飛んではいかれないのです。
なんとしても日本で乗下船できるようにして 気軽にクルーズが楽しめるようにすれば 日本の市場は目覚めます。
ディズニークルーズなどきてくれれば子供だけでなく 大人だって楽しめると思います。 


「155.日本のクルーズ市場は眠れる巨人」への返信

無料アクセス解析

アクセス解析の決定版!無料レンタルで最大100ページ解析!

   投稿KEY
   パスワード

EZBBS.NET produced by InsideWeb