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藤原雄一郎のクルーズワールド理論編

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135.『実録沈没する豪華客船!!』  
名前:藤原雄一郎    日付:2007/11/3(土) 7:13
『実録沈没する豪華客船!!』

フジテレビ系列の番組「奇跡体験!アンビリバボー」で『実録沈没する豪華客船!!』というタイトルの放送がありました。ただでさえ知名度の少ないクルーズに対し、恐怖感を植え付けるような内容で、クルーズ愛好者としてはヤレヤレと思いましたが、真実は真実ですから直面しなければなりません。また放送後ネットを見ていますと、あちこちで反応があり、このような興味本位の放送の影響力の強さを実感しました。

簡単に内容を紹介しますと、1952年建造のオシアノス号が1991年に南アフリカ沖で沈没した事件です。この時、乗組員は真っ先に逃げ出し、船の上には乗客が取り残され、危機一髪の時に南アフリカ空軍のヘリコプタが救援に駆けつけ、5時間もかかって一人ずつ救出し、奇跡的に全員が無事救助されたことが放映されていました。

船の安全管理が誠にお粗末で、老朽設備の破損から、海水が進入し、本来なら沈没するはずのない安全装置が次々と管理不良で突破されて、沈没に至るというものです。そして何より問題なのは、乗客優先のはずの乗組員が、船長を初めとして我先に逃げ出して、乗客を置き去りにした無責任さです。このような事実を突きつけられると心配になってきます。

本来正常に機能すると考えられているものが機能しない場合は悲惨なことになります。ついこの間エーゲ海で沈没したルイス・クルーズラインのシーダイヤモンドも、このオシアノス号も比較的小さな船でした。クルーズの避難訓練は必ず行われるように法で定められていますが、乗客・乗組員合わせて5000人以上もいる場合、正常に機能するのか心配になって来ました。また船長以下の重要な地位を占める幹部乗組員に倫理観や責任感が欠如していた場合、これほどの大人数をうまくさばききれるのでしょうか。

全くおかしなたとえですが、実戦経験の無い自衛隊は本当に戦えるのか?海上自衛隊と海上保安庁を比較すると、海上保安庁の場合は危険な目にたびたび遭遇しています。最前線の隊員の戦闘意識は海上保安庁の方が上だという噂が蔓延しています。非常時はあってはならないものですが、実際に機能するかどうかはその時になって見なければわからないのも不安ですね。

さらに話は飛躍しますが、例えばノロウイルスが発生した時の対応などを注意深く観察していると、船長以下幹部乗組員の意識や会社の意識がわかります。日頃の危機管理が行き届いている船や船会社のランク付けなども欲しいですね。「自分の身は自分で守れ」というのなら、古い船は敬遠し、また10万トンクラスの大型船も避けることかなとも思っています。

また昨今のクルーズ客船の大幅膨張も要注意です。乗組員の意識が追いついているのか心配だからです。このような心配をしていたら外に出ることも出来ませんね。


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