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おもちゃの ちゃちゃちゃ 

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10534.住吉みやげ土鈴 住吉古玩土鈴の會 林家染丸 村松百兎庵 梅谷紫翠  
名前:茶々丸    日付:2020年7月27日(月) 1時54分
Original Size: 840 x 630, 185KB Original Size: 480 x 640, 136KB Original Size: 600 x 480, 105KB

昭和11年に作られました「住吉みやげ土鈴」です。
千疋猿は二代林家染丸氏、卯槌は村松百兎庵氏、おもと社は梅谷紫翠氏の誂えです。
お三方で題材を分け合う際に、兎玩具の大家であった、百兎庵氏の卯槌は順当ですが、
林家染丸氏も兎に所縁の住吉大社への信心が深く、
代々、芸紋にも「ぬの字うさぎ」を使う程、兎を愛玩されつつも、
この回に限っては、百兎庵氏に卯槌を譲ったものと思われます。



10535.Re: 住吉みやげ土鈴 住吉古玩土鈴の會 林家染丸 村松百兎庵 梅谷紫翠
名前:まる    日付:2020年7月27日(月) 10時0分
Original Size: 560 x 467, 122KB

美しい土鈴をお持ちですね、うらやましい。
手持ちの卯槌土鈴は錦の紐が無いため紐付きが欲しく、頑張っています。
千匹猿は土人形だけでなく鈴仕様もあったのですね。
兎の掛け紙のかかったお土産は可愛いですね。
ほんとうの中身はお菓子、季節の水菓子でしょうか。



10536.戦前 住吉ごろごろ煎餅土鈴 川崎巨泉・考案 津塩政太郎・製作
名前:茶々丸    日付:2020年7月27日(月) 18時42分
Original Size: 640 x 480, 148KB Original Size: 640 x 480, 138KB Original Size: 400 x 288, 13KB

千疋猿、それぞれ趣がありますね。。
睦犬同様、千疋猿やおもと社も、種々、土鈴になっています。

籠入りのお菓子は、どんなお菓子か考えたことがありませんでした。
実物が行方不明で、情報がわかりませんが、二代・林家染丸氏の個人作品です。
林家染丸と三遊亭圓馬は、愛鈴界ではビッグネームで、
両名がらみの作品が出ると、静かな愛鈴界にやおら古典落語ファンが参入して、大変なことになります。
ただし、タイトルに銘が表示されることは稀なので、察知される危険度は低いです。

ところで、住吉のお菓子と言えば、ごろごろ煎餅ですが、
昭和初期にしてすでに「摂津住吉名物ごろごろ煎餅、今は其の影さへみとめず・・・」とあり、
検索しても、実物は全く出て来ません。
土鈴はどちらも川崎巨泉氏の考案で、大がはつたつや・北尾春紀、小が湊焼・津塩政太郎です。



10537.ぶと まがり 梅谷紫翠・考案  
名前:茶々丸    日付:2020年7月27日(月) 22時46分
Original Size: 338 x 450, 110KB Original Size: 400 x 300, 98KB Original Size: 400 x 254, 75KB

もう一つ、忘れられたお菓子といえば、「餢飳(ぶと)糫餅(まがり)」ですが、
これは現存しています。

■巨泉玩具帖 4巻9号22
画題 住吉ふとまがり 大型
備考 土製、実大

■検索■ 遣唐使が住吉に伝えた菓子 ぶと・まがり
「遣唐使の時代(630−894)、日本の表玄関はここ住吉で、海外の文化が入ってきました。
なかでも遣唐使が伝えた菓子を、住吉大社では今も、神へのお供え物としてつくっています。
"餢飳(ぶと)""糫餅(まがり)"という名前がついていますが、米粉(上新粉)と水と塩を混ぜて、蒸籠で蒸してこねて、菜種油で揚げるんです。
この餢飳(ぶと)が団子の原型で、団子から後にうどんになったと言われています。
うどんのルーツは、遣唐使が運んだ唐菓子だった。
これを含め、住吉大社では、伝統が途切れることなく伝わっています。たとえば、ギリシャのパルテノン神殿には、誰も手を合わせない、もう廃墟になってるでしょ。
でも、住吉さんは、現役です。これはすごいことなんです!」と、小出さんは力説する。

「住吉は、菜種油発祥の地でもあります。神を祀る時、灯明の油が必要なので、最初は"はしばみ"と呼ばれた植物から油を採っていました。
そのうち、大山崎でえごま油が採れると有名になってきましたので、負けてはなるものかと、遠里小野で菜種を栽培して菜種油をつくった。
菜種油は大量に採れますし、すすがつかないので非常に評判がよく主流になっていきました。
遠里小野には、油田(あぶらだ)があったくらいで、油の相場がここで決められていました。今のキャノーラ油発祥の地と言えます。
昔は貴重なもので、菜の花は黄金の花と呼ばれました。高灯籠にも使われていた菜種油が、大阪の航海を見守っていたことになります」
 住吉さんゆかりの食べ物だけでも、エピソードが尽きない。小出さんは、丁寧にわかりやすく、口跡爽やかに、歴史的背景をまじえて話を展開させる。
住吉大社への崇拝の思いと、尽きない興味がそうさせるのだろう。解説ぶりが、あまりに面白く心地よく、
こんなに案内術に長けた権禰宜さんがいるものかと、その存在が、住吉大社を支えるもうひとつの、現役の宝だと思った。



10538.Re: 住吉みやげ土鈴 住吉古玩土鈴の會 林家染丸 村松百兎庵 梅谷紫翠
名前:まる    日付:2020年7月28日(火) 8時49分
形が餃子のようでもあり、中華菓子のようでもあり不思議な形だなと思っていた、ぶとまがりの謎が解けました。
遣唐使が伝えた菓子だったのですね。
住吉の権禰宜さんのお話にも引き込まれます。
上から目線の偉そうな神社仏閣が多い中、住吉は昔から庶民目線で人々から愛されてきたのでしょうね。


10539.Re: 住吉みやげ土鈴 住吉古玩土鈴の會 林家染丸 村松百兎庵 梅谷紫翠
名前:茶々丸    日付:2020年7月28日(火) 18時11分
Original Size: 640 x 480, 128KB Original Size: 570 x 480, 54KB Original Size: 640 x 480, 158KB

「えみちゃんねる」を始め、大阪関連が苦手な僕も、川崎巨泉氏と住吉大社関連には強く惹かれます。
・・・そう言いながら、大阪には何度も行きながら、住吉様には一度も詣でたことがなく、ご無礼いたしております。
昨今は特に、「みやげもん」サイトに紹介されている、
社務所に並ぶ流し込みのオンパレードを想像するだけで、足がすくみます。



10540.Re: 住吉みやげ土鈴 住吉古玩土鈴の會 林家染丸 村松百兎庵 梅谷紫翠
名前:茶々丸    日付:2020年7月28日(火) 18時40分
Original Size: 640 x 480, 161KB Original Size: 363 x 523, 26KB Original Size: 640 x 480, 155KB

最近、脚の折れた馬が出ており、人形供養が頭に浮かびました。



10541.Re: 住吉みやげ土鈴 住吉古玩土鈴の會 林家染丸 村松百兎庵 梅谷紫翠
名前:茶々丸    日付:2020年7月28日(火) 18時19分
Original Size: 600 x 450, 20KB Original Size: 640 x 480, 37KB Original Size: 353 x 441, 91KB

住吉の兎です。



10542.Re: 住吉みやげ土鈴 住吉古玩土鈴の會 林家染丸 村松百兎庵 梅谷紫翠
名前:茶々丸    日付:2020年7月28日(火) 18時46分
Original Size: 640 x 480, 117KB Original Size: 480 x 640, 150KB Original Size: 640 x 480, 81KB

高燈籠や太鼓橋も題材のポイントです。



10543.人形供養
名前:まる    日付:2020年7月31日(金) 17時13分
住吉古玩土鈴の會は高燈籠や太鼓橋まで土鈴にしてしまいましたか!
恐るべし土鈴愛好家のみなさま
卯槌は見送ることにしました。
いつか入手できますことを期待して。

住吉白馬は供養してあげたほうがよいとおもうのですが。
雲の上で仲間の人形たちが待っていますよ。


10544.ミャンマーの馬
名前:茶々丸    日付:2020年8月2日(日) 11時5分
Original Size: 640 x 480, 102KB Original Size: 640 x 480, 99KB Original Size: 640 x 480, 87KB

負傷の馬は8千円でしたね。
元々、無理のある作りです。
そこそこの値が付いたことで供養になったと思います。
優しい愛玩家によって、大事に守られるでしょう。

うちにも負傷の馬がいます。
これはミャンマーの信仰玩具で、一夜飾りで土に還るがままに野外に置かれるもので、
脆い日干し粘土製です。祭具店の店先で見つけました。
厳重に梱包して持ち帰りましたが、白馬は足が折れていました。
日本の「かわらけ」同様、そもそも壊れることを前提に作られたものを、
現地の文化も省みない、おちゃらけおじさんが、
無理矢理、愛玩しようとするのもどうかとは思います。



10545.人形供養
名前:まる    日付:2020年8月2日(日) 11時36分
Original Size: 586 x 479, 123KB Original Size: 605 x 468, 125KB Original Size: 596 x 479, 133KB

形あるものは壊れることもあり仕方ないことと思います。
玩具が壊れてしまったらもう他の人には渡さず
静かに玩具棚に休んでいただいてます。
業者さんと思われますので仕方ないのでしょうね。
それにしても高いお値段がつきましたね!



10547.Re: 住吉みやげ土鈴 住吉古玩土鈴の會 林家染丸 村松百兎庵 梅谷紫翠
名前:茶々丸    日付:2020年8月2日(日) 17時41分
Original Size: 800 x 418, 158KB Original Size: 800 x 513, 169KB Original Size: 640 x 480, 88KB

神馬は色違いでお揃えですね☆
木彫もお見事です。
これほど諸玩具のバリエーションが豊富な神社も珍しいですね。
神社のお抱えだった「はつたつ屋」の活躍も大きかったのでしょう。

@A以前、名古屋のギャラリーの方が愛知県陶磁美術館で玩具を展示された折、小さな住吉人形が良かったので、画像に残しておきました。
B上記の「蛸と猿」が気になっていたので、去年やっと入手しました。



10548.Re: 住吉みやげ土鈴 住吉古玩土鈴の會 林家染丸 村松百兎庵 梅谷紫翠
名前:まる    日付:2020年8月2日(日) 17時59分
茶々丸様に褒めていただけるとなんともうれしいです。
住吉人形は少しずつ集めておりますが長い道のりになりそうです。
蛸と猿はよいですね。
猿の困ったような顔がすきです。
はつたつやさんのようなお店はもう出てこないのでしょうか。
住吉さんの力にもなるのですが。


10549.Re: 住吉みやげ土鈴 住吉古玩土鈴の會 林家染丸 村松百兎庵 梅谷紫翠
名前:茶々丸    日付:2020年8月2日(日) 23時9分
Original Size: 640 x 480, 165KB Original Size: 640 x 480, 110KB Original Size: 333 x 265, 13KB

■まるさんのご熱意には常々敬服致しております。
蒐集は、どんな名門会の所属であれ、果てもなく孤独なものです。
身を削り、泥の中で格闘し、掌中に入った珠を深く愛玩されるお姿に共感を覚えます。

■ところで、私達には名工以外の何者でもない北尾春紀氏も、
東京で言えば尾張屋春吉氏もそうであったように、
往時の評判は、必ずしも「絶賛」ということではなかったようです。
まして現代では、玩具は日々、変容が進む一方であり、
古作と並ぶような現行品を見出すのは不可能でしょう。

■住吉大社関連の古土鈴も、湊焼を含め、長年取り組んでいますが、
あまりにも多種多様で、コンプリートは今生では無理のようです。



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