城さん。懐かしい名前ですね。もう17・8年ぐらい前になると思いますが、桑原さんの個展の様な物があってそこで彼女の作ったセーターを買いました(正確には、買う羽目になりました)。セーターと言っても適塾でのものですから編み物ではなく織物です。買ったもののもてあましていた時期があったのですが、ひょんなことから東京に単身赴任になったとき、冬の風呂上りにこれを着ると暖かかったのを覚えています。織物は目が詰まっていて暖かいんです。それ以来、今も冬には重宝しています。(桑原さん。あなたの作ってくれたセーター暖かいんですが、丈が短いんです。胴の長い私にはもう10cm丈が長いと助かります) 城さんは適塾のオーナーなのか主宰者なのか知りませんが、めがねを掛けた大柄な人だったと思います。いつも女性を数人伴ってきていたので印象があります。顔の割りにやさしい人でしたね。私は、今も阪急電車に乗ると適塾の窓をのぞくのが癖になっています。
|
|