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23.私たちの働きかけでドパコール(Lドーパ)50mgが発売に  
名前:ハトポッポ    日付:2008年9月14日(日)
私たちの働きかけでレボドパ50mg錠が発売されました。


2008年7月4日に、レボドパ・カルビドーパ合剤(メネシットやネオドパストンと同成分です)の50mg錠が発売になりました。ジェネリック医薬品で、ダイト社が製造販売する「ドパコール50mg錠」です。
これは画期的なことだと思います。まず第一に、レボドパ合剤で初めて50mg錠という低用量のものが出来ました。欧米各国では、すでに、低用量剤にくわえ、時間をかけて吸収される徐放剤や水なしで飲める口腔内崩壊錠が販売されていますが、日本では100mg錠と250mg錠があるだけでした。今回、低用量錠が発売されるのはこのようなさまざまな形態の薬がある環境を目指す第一歩を踏み出したことを意味するとおもいます。
第二に、今回のダイト社による開発のきっかけとなったのは、私たちが患者の声を集めて要望書を作り製薬各社に持ち込んだことにありました。2004年秋のことでした。なかなか好ましい反応が得られず、ダイト社を含むジェネリック3社に要望書を提出したのは2005年になってからでしたが、間もなくダイト社から、「低用量錠の開発を社の方針とすることに決定しました」という連絡をいただきました。その後様々の手順を踏んで3年を経た今、遂に発売になりました。

また、この「ドパコール50mg錠」にはパーキンソン病患者に対する配慮があります。震顫などで手先が器用に動かせない患者のために独特の形状をしています。この形状の工夫により、錠剤を裏返しにして人差し指で錠剤を押すだけで錠剤は半分に割れるのです。

従来このような低用量剤を必要としたのは主に若年性パーキンソン病患者でした。しかし、最近になりコムタンが広く使われるようになると100mgではなくもっと少量の薬を服用する患者がふえてきたとおもいます。「ドパコール50mg錠」がこのような場合に活用されることと期待しています。

尚、薬価は 1錠8.0円だそうです。

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