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1.脳関連の障害を持つ患者、世界に数十億人  
名前:ハトポッポ    日付:2007年4月9日(月)

WHO報告より


脳関連の障害を持つ患者、世界に数十億人



現在イギリスに住んでおられる阿部朋子さんは私たちのホームページAPPLEの前身である「パーキンソン病癒しを求めて」の創設者です。私たちAPPLEのスタッフはその内容の国際性に感銘を受け阿部さんと共にそのホームページを管理をはじめました。そして今に至っています。

阿部さんがイギリスからWHO報告を訳して送ってくださいました。
改訂版ニュースダイジェストの第一号の記事として阿部さんが書かれたものを掲載できることを心よりうれしく思います。

ハトポッポ


ブリュッセル/ジュネーブ発


世界保健機構(WHO)の新しい報告によると、てんかん、アルツハイマー、脳梗塞、頭痛などの様々な脳神経系の障害に苦しむ人は世界で十億人にも達する。
脳神経の疾病には他に脳損傷、ニューロン病、多発性硬化症、パーキンソン病も含まれる。

「Neurological Disorders: Public health challenges (脳神経の障害:一般市民の健康への脅威)」という題名のこの報告書の中で、世界で十億人もの人が脳神経の障害を持ち、そのうち、てんかん患者は5000万人、アルツハイマーやその他の痴呆症の患者は2400万人に達しているとしている。また脳神経の障害は、年齢、性別、教育、所得に関係なく、どこの国の国民も罹患していると報告している。
脳神経障害が原因で毎年、推定680万人が死亡しており、ヨーロッパでは、脳神経障害の経済的コストは2004年で千三百九十億ユーロに上っている。
脳神経の障害を持つ多くの患者、家族、介護者にとって、問題は、適切なケアを受けられないことである。
マーガレット・チャンWHO事務総長は、「非常に効果的かつ低コストの治療法があるにもかかわらず、アフリカではてんかんの患者の十人に九人もの人が治療を受けられない状況にある。医療政策は、脳神経の障害の患者によりよいケアを提供できるよう強化されなければならない。」と述べる。
適切な治療法が利用できない理由は、医療サービスを適切に届けるシステムがないこと、専門的訓練を積んだ職員の欠如、必須薬がないこと、そしてその地域の伝統的な信仰や慣習が根強く残っているためである。
同報告書の執筆者である世界脳神経学連盟(WFN)のジョアン・アアリ会長は、「脳神経の障害の影響を減らすためには、しっかりした協力関係を伴う革新的な取り組みが実行に移される必要がある。」と語る。
世界的に人口の老化が進んでいる中、脳神経の障害の影響は、先進国、発展途上国ともにいっそう明らかになっていくだろう。ノーベル医学賞を受賞したリタ・レビーモンタルシーニ氏は、「脳神経障害の負担は、65歳以上の人口の割合が増加している国でより大きくなってきている」と指摘。同報告書は簡単ではあるが効果的な一連の行動を各国が採るよう勧めている。それは 、政策立案者らがこの問題により真剣に取り組むこと、この問題に対する社会および専門家らの認識を高めること、患者の社会的孤立と差別への対処策、国レベルでの患者救済措置の構築と国際間の協力だ。
具体的にはオートバイを運転する場合にはヘルメットを着用し、車に乗る場合はシートベルトを着用することで、致命的な脳の損傷を防ぐことができる。また、マラリアの早期発見と治療も、脳神経の障害の負担を減少させるための具体的方法である。


この新しい報告は、脳神経の障害関係の非政府組織とこの病気の患者を支援する団体との協力によりWHOが作成したものである。そして世界のありとあらゆる地域の専門家らと批評家からの寄稿でよりよい中身になっている。
記事作成●TOMOKO

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