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3954.Re: パーキンソン病の進行を止める(情動の面から考える)  
名前:s.y    日付:2007年2月25日(日) 12時55分
進行を止めるための生活

不安が常に情動の背景にあり新しい情動の誘発を抑えています。不安と身体の制御が出来ないことが条件反射的に結びついているので体がすくめば不安の情動が誘発され身体の制御がますます困難になります。また過去の不安が主に交感神経の興奮の結果として身体のさまざまな箇所に活性酸素等によって悪影響を及ぼしています。一日のうち一定の時間心身ともにリラックする時を持つことでこれを排除します。多くの疾患に対してリラクゼーションは有効です。また後日このテーマで投稿したいと思います。
不安を誘発し易くなっているのを元に戻すには、難しい問題ですが
今まで以上に視野を広げ五感をフルに使って外からの情報を感じましょう。その意味でも閉じこもらず人ともあいましょう(ストレスを感じないことから始める。ストレスとなる人とは会わない)。音楽を聴いたり、落語を聴くのもいいけれど、出来るだけ受動的でなく積極的な行動で一日を過ごします。情景をイメージしながら踊りながら歌を歌うなどもいいでしょう。人間性を高める訓練ではありません、心に何か感じるための訓練です。自分の身体の動きに対しては無頓着になることです。その分まわりの環境、出来事、状態の変化に対しては過敏になることです。
突然ですが毎日のラジオ体操は大事です。

最近呼んだ本に「脳と心の洗い方」苫米地 著
があります、参考になるかもしれません。しかし内省、思考はあまり良くありません。
さらに良い、具体的な方法はないか模索中です。
そう、こうしているうちに新薬が出ます。

3942.Re: パーキンソン病の進行を止める(情動の面から考える)  
名前:れもん    日付:2007年2月25日(日) 0時23分
ありがとうございます、 じっくり、読ませていただきました。

病前性格は、全くその通りです。
中学生の時、母に反抗する私に兄が
母と同じように働けるのなら言ってもいいけど、
疲れている母に意見してはいけないと。
それ以後、他の人に対しても相手を正当化して
感情を抑えることが多くなったように思います。

でも、Almondさんの毅然とした生き方、言葉、
訪問リハビリでの作業療法士の傾聴など、
いろんな体験が良い刺激になっているのか、
最近、自分の怒りの大きさに驚く出来事がありました。
久しぶりに興奮、家族以外にはいつ以来か検討もつかず、
驚く自分に驚きました。

ただ、薬がなくては生活できないのが現実、
情動を作る訓練とは?
感情を情動の領域にまで掘り下げるとは?
具体的にどういう風にすればいいのでしょう・・・。


1歳半の孫と対等に遊ぶのは?

3926.パーキンソン病の進行を止める(情動の面から考える)  
名前:s.y    日付:2007年2月25日(日) 16時33分
パーキンソン病の進行を止める  

パーキンソン病(以下PD)はドーパミンという神経の伝達に必要な物質が不足するため発症する進行性の病気です。このドーパミンは私たちが何か行動を起こすとき、いわば行動の動機付けに必要になり分泌される物質です。
 さて脳科学の進歩で私たちの心のメカニズムも少しずつ明らかになってきました。その中である程度コンセンサスを得ていると思われる情動の発生システムをこの病気の発症に応用してみることでかなりの部分で病態が明らかになり、治療への足がかりを得ることが出来ました。それは「行動の動機付けとは情動である」と捉えたことに始まります。そのきっかけは病前性格としてある傾向が見られ、病気の進行とともにより明確になるということが以前より言われているからです。さらにはPDの症状の多くに心の持ちようで変化が見られるのがあるという事実です。そこでこの病気を情動、感情の問題として考えてみることにしたわけです。

情動とは、感情が心の領域とすれば、より身体に密着して、私たちの行動を起こすきっかけともなるものです、それは身体の液性成分の組成や化学的反応また神経伝達の状態などの情報から生まれるもので、何らかの働きで快、不快、恐怖、驚きなどの感情として意識されることもあります。簡単に言えば、心の変化を起こす体の状態といえます。私たちの体はいろいろな刺激を受け変化しています。身体内外の刺激に対して(生命維持の働きから)脳幹レベルで反射的に反応していたのが、脳の進化に伴い、身体の状態のある要素がいわば抗原のように認識されることで、身体の状態がそのようになったとき抗体としての情動を誘発することで、それぞれの情動に応じた反応が起こるわけです。この結果として、時に身体感として自己の身体の状態が感じられ、または感情となって意識の関与が可能となります。このことは情動のシステムは単なる生命維持の働きばかりでなく、より良く生きるためのシステムでもあるということになります。
 さて行動のきっかけは新たな情動が発生するかどうかです。身体への刺激がある行動を起こすに足る刺激であるかどうか、情動を誘発する場所が脳の数箇所にあります。情動が誘発されたら、次にこれを実行する場所(この実行場所のうちのひとつがパーキンソン病の病巣である大脳基底核なのです)に指令がいきます。このときドーパミン神経が刺激されドーパミンが分泌されます。この場所(大脳基底核)では、主に体の動きが調節されています。分泌がないと体が動かない、無表情などの症状が出ます。他に情動は自律神経系やホルモンの分泌などで情動が実行され(これは視床下部がその実行場所)情動の種類、強さに応じて全身が反応することになります、これを情動が実行されたということにします。
そこで仮にPD患者の性格が「感情を過度に抑制する」ということが真実であるとしたら、この感情が身体の動きにどう影響するか見てみます。感情は意識の領域ですから、大脳皮質からの命令ということになります。感情を生じさせないためには情動実行場所でそれを実行させないこと、即ち大脳基底核の働きを抑制せよとの命令になり、ドーパミン分泌が抑制されます。即ちこの性格はこの抑制ルートを頻繁に使う傾向があるということです。この神経もしくは神経回路の過剰な興奮が年余に渡れば、結果的に神経細胞の変性を招くことがあってもおかしくはないと思われます。これが性格による積み重ねによるものであっても、あるいは(遺伝や外因としての)物質による影響であっても感情という面への新たな視点が必要な気がします。もちろん他にもいろいろと考えられますが、このことは発症年齢や、ゆっくりした進行や、その程度が患者によってさまざまであることを納得させます。
動けない自分の体に意識が向くということは現在の状態を起こしている情動を深く鮮明にするということで、なかなか次の情動への切り替えができなくなります(特に同質の情動は)したがって体はますます動かないようになるわけです。これを直すには、新しい情動が誘発され、実行されなければなりません。すくみ足の対処法に後ろへ下がるとか、またぐとかありますが、質の違う情動を誘発して現在の情動の束縛から逃れる方法(ドーパミンの分泌を促す)だといえます。また光や音楽などの刺激が歩行の手助けになるのは、異なる情動を誘発することが出来ることで説明できます。
発病前よりレム睡眠行動障害が見られることがありますがこれは、意識からの感情の抑制という命令がなくなるので、例えば怒りなどの情動が実行されないまま記憶(海馬がその主な場所)されていたものが、睡眠によって抑制が取れるため大脳基底核などの情動実行場所を活性化させ現れた行動ではないかとも考えらます。このように、この病は感情という意識の領域からの指令が重要な要因であると考えられるのです。
性格の傾向との関係を見てみます。
最初は一つの感情の抑制から始まったとして性格との関係を見てみます。この病気の病前性格として寡黙、寛大、温和、慎重、頑固、禁欲的、強迫的、感情を過度に制御する傾向があるといわれています。
それは例えば怒りの行動を抑制したことから始まった。
ある刺激が怒りの情動を誘発した。これによって視床下部では自律神経反応、ホルモンの分泌などが生じ、基底核の働きで体の動きや表情となって表現されたが、この行動、表現がまずい結果を呼ぶことを知り、次からは怒りの情動が誘発されても情動が実行されないようにしてよい結果が出た。次第に怒りの情動を感じたら抑制するといった神経回路が選択されるようになった。性格として寛大、温和として見られるようになった。この抑制ルートは他の情動にまで波及することになり、大学受験に合格していると伝言があったが、喜びの行動は抑制されているので書類の通知がなければと理由をつけて喜ばない、慎重な性格だといわれるようになった。これが進むと合格を確かめるため何度もチェックする。強迫的な性格として見られたり、すべてにおいて新しい行動を起こさないので、ひとつのことにとらわれ、頑固であると評価されたりする。こうして中枢からの情動実行場所への抑制神経回路が易興奮性となっているため、黒質のドーパミン細胞の変性という器質的変化を生じたと言えなくはない。性格が原因であろうと結果であろうと感情という面から考えてみることで、治療の糸口がつかめるのではないでしょうか。身体の単なる反射から出発して、身体の状態により情動を発生させ、それを意識させる感情へと進化してきた脳は無意識下の体の動きや表情を感情という道具を使って選択できるようになった反面、不幸も始まったといえます。
治療への糸口
情動の背景をなす身体の化学反応系、神経伝達系の状態が情動を誘発しやすいようになっていなければなりません。
この情動システムは時間的に長期の情動から短期間の反応にいたるまで働いていると考えられます。日頃の不安感などが情動の背景となっていることも考えられます、これが強ければ強いほど新しい短期の情動も誘発困難になります。他に情動に影響するものとして、身体の血液などの液性成分や神経反応の状態などがあります。生じる情動はこれに影響されますので、食生活、ストレスも強く影響することになります。日頃から食生活をただし、何らかの方法でストレスをとっておかねばなりません。
柔軟性のある心と体、受け入れる心 とらわれない心
は大切であるが情動の抑制によって生まれた消極的なものでなく、情動から生まれた行動を伴う積極的な心でなくてはならない。
五感を研ぎ澄ませ周辺の環境の変化に注意を向け反応すること
情動を作る訓練が必要です。
名優は悲しみの表情を作ることで悲しみの感情が湧いてくるともいわれます。形から入っていき感情を、情動の領域にまで掘り下げ治癒への扉を開けるのです。
このように意識を変えていくことは進行を止めることになります。
早期発見早期治療がこの疾患にも言えることになります。
2007年2月20日

「3926.パーキンソン病の進行を止める(情動の面から考える)」への返信

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