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3680.Re: 2007年を迎えるにあたり レヴィ=ストロース  
名前:アッシュパパ    日付:2007年1月3日(水) 9時39分
25年ほど前、はやった構造主義、言語学、記号論、そして、文化人類学など。。。を思い出します。建築や各分野においてその成り立ちを分解し、再構築する源としたかった気運があったと記憶しています。でも覚えているのは、やはり食うこと。レヴィ=ストロースは、料理を「料理の三角形」:生のもの、火を通したもの、燻製にしたものの三つの料理法で分類し、その「構造」を解明した。。。。と、そこしかおぼえてませんが。。。懐かしい名前に触れて、謹賀新年。お雑煮を眺めながら、この構造はいかに?

3678.Re: 2007年を迎えるにあたり レヴィ=ストロース  
名前:あーもんど    日付:2007年1月1日(月) 19時41分
seikenさん
新年おめでとうございます。

ええっとですね。
「悲しき熱帯」のおしまいの文章を、私は初めて読みました。
おっしゃるように、私は『わかりやすい文章』のトピックで「短く簡潔な文章」をその条件に挙げています。
相手にすぐにわかってもらうことが目的の文章(文学作品ではなく実用的な文章においては特に)短いほうがいいとは思います。
書くほうも読むほうも、意図を伝えるには効果的です。私たちが目指すのはこちらでしょう。
だけど、このレヴィ・ストロースの文章のように長くても、その文章の構造が明確で、その道筋を辿っていくことが喜びとなるような文章もまたすばらしいものです。
フランス語の特質もあるでしょうが、こういう文章を書けるのは限られた人だけでしょう。
レヴィ・ストロースも言っていたと思いますが、言語の構造が思考を形作る。
私はプルーストもまた好きですが、彼の文章もすごく長い。
その流れに身を任せて(身を任せるしかない)いるうちに、個々の言葉の意味を超えた、文学的感慨とでも言うべきものに襲われます。そういう形で受けとるものなのだと思います。

私は人類学者としてのレヴィ・ストロースを知りません。
ただこの文章だけを読み、その文章に感動しました。
ですから人類学的なアプローチ・解説・解釈はできません。
特に「悲しき熱帯」は彼の自伝的作品です。
いわば文学的読み方を私はしたわけですが、それも許されると思わせる彼の文章でした。

人は「〜学」「〜主義」と学問の領域を決めたり名前をつけることで、理解が進む場合もありますが、その人の文章の1節からその人が感じられるとしたら、それも素敵なことでしょう。
「理解」というより「感じる」ということだけど。

3677.Re: 2007年を迎えるにあたり レヴィ=ストロース  
名前:seiken    日付:2007年1月1日(月) 16時23分
申し訳ないのですが、以前書かれていた、「わかりやすい文章の書き方」に述べられていた対極にある文章に思えました。
比較社会学とか、構造主義とか、比較文化、比較人類学者 文化人類学 無文字文化、象徴文化 等々何がどう関係しているのかさっぱり分からない。哲学者でもないし、思想家でもない、文学者でも、詩人でもない。ましてや探検家でもなければ旅人でもない。しかもそのいずれでもある?のかも知れない。
そして私には彼の文章を読み解く感受性もなければ読解力もない。

わかりやすく解説してくださいませんか?

この紹介された文章に、意味があるのでしょうか。この短い文の中で著者の論理基盤を推し量ることは不可能に思え、比喩や暗喩を読み解くことは浅学の身には受け止めきれません。

3676.Re: 2007年を迎えるにあたり レヴィ=ストロース  
名前:あーもんど    日付:2007年1月1日(月) 15時8分
レヴィ・ストロースの文章は長い。複文構造になっている。
フランス語の性格上(翻訳はしているけど)、正確な文章で気持ちがいい。
ところでレヴィ・ストロースのスペルは、Levi Straussで、ジーンズのリーヴァイ・シュトラウスと同じ綴りである。
また彼の苗字はヨハン・シュトラウス、リヒャルト・シュトラウスと同じ。
人類学者のほうは、フランス・ラングドック地方の出身だがユダヤ人でもある。
ジャン・ポール・サルトルやシモーヌ・ドゥ・ボーヴォワールと同じ年代の人。ということはもうかなり高齢、健在だと思う。

3673.2007年を迎えるにあたり レヴィ=ストロース  
名前:あーもんど    日付:2006年12月31日(日) 22時49分
夫のblogを覗いたら、こんな文章が引用されていた。
クロード・レヴィ=ストロース(フランスの人類学者)の「悲しき熱帯」の終りの部分。川田順三訳。

____________________________________________

個人が宇宙の中で独りではなく、各々の社会が他の社会の中で独りではないのと同様に、人類は宇宙の中で独りではない。人類諸文化の虹が、われわれの熱狂によって穿たれた空白の中にすっかり呑み込まれてしまう時、われわれがこの世にいる限り、そして世界が存在する限り、われわれを接近不可能なものへと結び合わせているこのか細い掛け橋は、われわれの奴隷化へ向かうのとは逆の道を示しながら、われわれの傍らに留まり続けるであろう。その道を、踏破できなくとも熟視することによって、人間は、人間にふさわしいことを彼が知っている唯一の恩恵を受けることができる。

生にとって掛け替えのない解脱の機会、それは……われわれの種がその蜜蜂の勤労を中断することに耐える僅かな隙間に、われわれの種がかつてあり、引き続きあるものの本質を思考の此岸、社会の彼岸に捉えることに存している。

われわれの作り出したあらゆるものよりも美しい一片の鉱物に見入りながら。百合の花の奥に匂う、われわれの書物よりもさらに学殖豊かな香りのうちに。あるいはまた、ふと心が通い合って、折々一匹の猫とのあいだにも交わすことがある、忍耐と、静謐と、互いの赦しの重い瞬(まばた)きのうちに。

__________________________________________

この人は作家ではないけれど、非常に文学的なすばらしい文章だと思う。なおかつ立派な内容、思索的。感動する。

「3673.2007年を迎えるにあたり レヴィ=ストロース」への返信

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