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945.元ニッセイ職員は、なぜ「保険を捨てた」のか  
名前:事務局    日付:2016年3月8日(火) 11時29分
元ニッセイ職員は、なぜ「保険を捨てた」のか

東洋経済オンライン 3月8日(火)


■ 「大人は保険に入るもの」と思っていないか? 

 生命保険の加入率は、20代では50%少々ですが、30代になると80%を超え、それ以降はどの年代においても男女ともに80%以上を超えています。

【詳細画像または表】

 この年代は結婚や出産によってライフステージが変わる人が多いため、万一の時に家族を守るという理由から加入者が増えるのは自然なことかもしれません。しかし、あまりにも自然なことと捉えられているからこそ、あえて考えてみたいことがあります。

 遺族や家計を守るために最適な対策方法は、本当に生命保険だけがすべてなのでしょうか。

 人生の買い物の中で、もっとも高いのが家、次が保険だと言われています。若い人はケータイ料金(総額)の方が保険よりも高くなるかもしれませんが、いずれにしても高額であることは変わりません。

 高いお金を払うのですから納得して買うのが当然でしょう。家を買う人は細かなところまでしっかり調べます。自分の目で見るだけでなく様々な情報を集めて比較をします。

 一方、保険はどうでしょうか。私が見る限りでは「結婚したし」「子どもができたし」「30歳になったし」といった「なんとなく」の理由から、盲目的に保険に入る人は少なくありません。盲目的とは、保険以外の選択肢を考えることなく、商品選びのステップに進んでしまうということです。
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 商品選びに関しても、「大手だし」「利回りがよさそうだし」と、比較的簡単に決めている人がいます。中には保険営業マンの人柄や熱意といった保障内容と関係ない部分で選んでいる人もいます。

 私は日本生命に勤めていたころから、この点に違和感を持っていました。具体的にいうと、年齢や家族構成の面で「オトナになったら保険に入る」という流れや、「保険に入るのがオトナ」という考え方が、本当に正しいのだろうかと感じていました。

 ですから、保険会社の社員としては珍しく、独身のころは自社の生命保険にひとつも入っていませんでした。なぜならば年代や家族構成によっては、生命保険よりも効率よくリスク対策する方法があるはずと思っていたからです。

■ 怪しい不動産営業マンが、リスク管理のヒントをくれた

 自社の保険に入らずに過ごしていると、周りから(特に上司から)「なぜ入らないのか(とにかく入りなさい! )」とよく聞かれ(怒られて)ました。

 私の答えはいつも同じでした。「必要性がないから」です。

 当時の私は独身でしたので、仮に死んだとしても、悲しんでくれる人はいますが、経済的に困る人はいません。葬式代くらいであれば、多少の預金と会社の弔慰金で十分に間に合います。

 父親になった今でこそ、本当に必要だと考える三大疾病等に備える生命保険に加入していますが、自分が何歳であれ、必要性がなければ保険は不要です。

 ただし人生のリスクは死だけではありません。病気やケガをすれば家計が傾く可能性がありますし、老後の生活費も準備していく必要があります。
その手段として保険よりもよいものはないのだろうかと考えていた時に、ヒントを持ってきてくれたのが不動産の営業マンでした。

 当時の職場には「資産運用に興味ありませんか?」「今こそ不動産がサイコーです」といった怪しい電話がよくかかってきていました。また、駅などで突然「名刺交換をさせてください」と声をかけられることも多々ありましたし、同僚のひとりから不動産の営業マンを紹介したいと頼まれ、怪しさ満点だと思いつつも付き合いで話を聞きに行くこともありました。

 その営業マンから不動産を購入することはありませんでしたが、それらの経験は貴重でした。というのも、保険が担っている役割の一部を、不動産でカバーできると気づくことができたからです。

保険加入と不動産投資は異質なものと考える人がいるかもしれません。
しかし、リスク対策という視点で見ると両者は似ています。

 たとえば遺族への死亡保障という点では、生保は保険金で備えますが、不動産には団体信用生命保険がありますので、売却すれば死亡一時金として、人に貸せば家賃収入が遺族年金になります。方法は違いますが、遺された遺族へお金を準備するという役目は同じなのです。

■ 保険料貧乏にならないため必要なこと

 不動産の営業マンとの出会いをきっかけにして、自分なりに保険との違いを整理したところ、不動産で備えるメリットや、優位性があることがわかりました。とくに大きいのが、保険よりも効率よく幅広いリスク対策ができることです。

 死亡保険は死亡リスクの対策が目的となりますので、病気やケガ、老後、子ども関連の支出については別途対策・準備をしなければなりません。これらのリスクに備えるためには、医療保険、個人年金保険、学資保険などに入る必要があります。その結果、保険料負担が増え、家計を圧迫することになりかねません。

 一方の不動産は、守備範囲が広いのが特徴です。まとまった資金が必要となった時には売却ができますし、それ以外にも、賃貸経営を続けて家賃収入を得つづけることもできます。

 また、死亡時には遺族へ相続されて資産が継承されますし、亡くなる前に相続税対策も含めて生前贈与することも可能です。(生命保険金は、使い切ってしまう可能性がある、いわゆる資金ですが、不動産は人に貸し、入居者がいる間は家賃という収入を産む、資産となります。)

 ですので、不動産投資は家族構成や資産状況など、その時その状況に合わせた対応をとることができるのです。

 仮に上述した各種リスクに対する備えをすべて保険にした場合、合計で月5万円といった高額の保険料を払う方もいるのではないでしょうか。一方で、まとまった金額の一時金や定期収入が必要になるリスク対策を不動産投資でした場合、かかる費用は月1万円以下に抑えることもできます。

 ちなみに、毎月の手出し費用=保証家賃-ローン返済・管理費・修繕積立費、です。

そして、どうしても不動産ではカバーできない部分に生命保険をかければ、支出は大きく抑えられ、効率的な将来対策が実現します。ですから、それぞれの方法でカバーできるリスクの範囲を比べると、不動産の方が、費用対効果が大きくなるはずです。

■ 選択肢はいろいろ知っておいたほうがいい

 生命保険は「病気・ケガをしたとき」「死んだとき」など、いつ起こるか分からないリスクへの対策なので、必要かどうかを見極めることが非常に難しいと言えます。

 生命保険しか選択肢を知らない場合、必要ないと思ってしまえばそれ以外のリスク対策をしません。しかし、加入しなかったことが原因で、本来非常に必要性の高い部分がノーガード状態になってしまう可能性もあります。

 どれが必要か不必要なのかを見極めるポイントは、生命保険以外にどんな対策方法があるのかをきちんと知っておくことです。

 今回は不動産を取り上げましたが、もちろん、不動産ですべてのリスク対策ができるわけではありませんし、不動産を持つことで新たなリスクを抱えることもあります。

 たとえば不動産の相続時に相続税が発生した場合は原則として現金で納めますので預金を準備する必要がありますし、現金で受け取れる生命保険に入っておくことも大切です。

 知っていて選ばないというのと、そもそも知らないということにはとても大きな差があります。馴染みのある生命保険だけでなく幅広く視野に入れることで、より効率的なリスク対策の方法がきっと見つかるはずです。

 ポイントは、家族ができたから、30代になったから生命保険、といった考え方から一度離れてみることではないでしょうか。

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