特定の施設の中での感染すなわち 施設内感染(と呼びます)は その防止措置の責任主体が誰なのかが 問題になります 以下私の所見を述べさせていただきます マスコミはその辺を曖昧にしたまま 「政府の対応は〜」などと安易に報道していますが 一義的な責任者は施設の長のはずです クルーズ船であれば船長が 一義的な監督権限と義務を持つのであり 政府はその監督が適切かどうかを監視し 指導する立場だと考えます ただし施設による措置の限界を超えた 今回のようなケースは 政府に支援の責任があるのは当然のことです こうした立場の関係をまず踏まえておかないと マスコミのような安易の報道になり 政府と乗客所属国との友好関係にも 影響を及ぼすことにならないか懸念されます 今回は感染症世界化の新しくかつ 難しいケースなので 今後どう進展していくかを また何よりも感染の早期の収束を 祈りつつ注視していきたいものです 雨水かな病気さへもが世界化し 田辺風信子
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