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黄昏の掲示板

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485.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2015/12/8(火) 20:51

浪さま、皆さまこんばんは。

朝夕冷え込んできましたね。

私は静岡県在住ですが昨夜から寝床に毛布を導入しました。

寒い地域の皆さまのご苦労が偲ばれます。

旅の宿:一宿一飯の恩がありながら、結果として幽霊を追い込んでしまった旅人。奉行は反省したんでしょうか?幽霊が鷹揚な人物だっただけに、なんだか後味の悪いお話です。

結草老人:妾の父が故人だということに、再度読み返すまで気付きませんでした。律儀な幽霊ですね。
どちらのお話も、義理という言葉の意味を考えさせられました。

484.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2015/11/22(日) 16:30
浪さま、みなさまこんにちは。

ご無沙汰してしまいすみません。急に寒くなりましたね。

皆さまはお風邪など召されませんよう。

とうびょう:怖いけれども魅力のある存在ですね。その家系に生まれてしまった方々にはお気の毒ですが…。

脇坂妖怪記:20センチ×60センチといったらほとんど恐竜サイズですよね。 何か、いたずらのつもりなのでしょうか?

地中人:とうびょうといい地底人といい、こういうのに会ってみたいと思ってしまうのは、もう、あやしいものの思うつぼでしょうか。

地中声 :「地中人の呻き」に笑ってしまいました。もうそうとしか思えません。

怪僧福正院:明らかに香箱の方が格上の存在ですね。気まぐれで格好いい箱だなあ。もしかして、これもとうびょうの一種?(笑)

かの人の死去:むしろこれが本当ならいいなと思いました。

糞風呂:昔の人がこうしていろいろ試してくれたおかげで、現代の私たちはその風呂に入らずに済んでいるのですねきっと。ありがとうございます。

雪隠にこだわる: 皆さんそれぞれすごい。 江守十太夫はちょっと可哀想…

年末に向けて、なんやかやと雑用の増えてくる時期ですね。

浪さまの更新は楽しみですが、どうぞご無理はなさいませんよう。

みなさまご自愛くださいませ。

483.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2015/11/18(水) 23:4
10/22日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「雪隠にこだわる」:
小田切土佐守はいいなあ。行くも行かぬも自由自在がうらやましい。
「糞風呂」:
浴槽の大きさにもよるけれど、たとえば五右衛門風呂くらいの浴槽で糞二升となると、かなり濃厚な糞湯になるのではないでしょうか。

11/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「かの人の死去」:
秀頼が大阪城落城後に薩摩へ逃れたとの説は、ほかにも記されています。松浦静山『甲子夜話』によれば、薩摩での秀頼は大酒呑みで、いろいろ厄介な人だったそうです。(あやしい古典No.670「生きていた秀頼」)
「怪僧福正院」:
ここでいう「外法(げほう)」は、妖術・魔術に用いる呪物で、髑髏とか人形などに呪力を込めたものです。福正院の外法は、まるで意図したかのように袂から抜け落ち、拾った商人に肩入れして、福正院から稼ぎすべてを巻き上げますが、外法にはそもそもそういう習性があるらしいです。同じ『雪窓夜話抄』にそのことに触れた文章があるので、近々紹介したいと思います。

11/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「地中声」:
地中人が、悪いものを食って腹を壊し、呻いていたのかもしれません。
「地中人」:
ノームみたいなものかな。それにしては、わりと浅いところに棲んでいますが…。

482.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2015/10/14(水) 22:59
09/22日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「馬皿」:
すでにお気づきかもしれませんが、馬皿の霊験「火難を除く」と「雨を降らせる」のつながりは、火難には水、雨ももちろん水、ということのようです。
「幽霊念仏」:
乱暴な坊主だ。幽霊のあまりのあさましさに立腹して、むやみに暴力をふるっているとしか見えない。

10/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「赤とんぼ」:
川底を這うヤゴが脱皮して、空飛ぶトンボになるとは、昔の人には了解しにくいことだったでしょう。
「小児水に化す」:
百姓が、掘り出した得体の知れない甕の水を、なぜ産婦に飲ませようという気になったのか。無理がある展開ですが、そういう無理を押して読むのもあやしい古典の味わい方だと思ってください。

10/12日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「川原の院」「宴の松原」:
どちらも怪異譚として大変よく知られている説話なので、いまさらの感があって、これまで取り上げずにきました。しかし、【あやしい古典文学』もこれだけの数までくると、かえってこの二話がないのが不自然な気がして、載せることにした次第です。

ハルさま:
>幽霊念仏:和尚の言う『ここ』とはどこでしょう。
まあ、個々人の考えようじゃないのかなぁ。たとえば、天も大地も「ここ」だと思うのなら、千の風になって大空を吹き渡るようなイメージも描けるわけです。
>馬皿:どうしてそんなに効果があるのかはともかく、ひとつ欲しいです。
たぶん馬の腸結石なんでしょう。「竜涎香」と呼ばれるマッコウクジラの腸結石は、香水の原料になり、かなり高価なもののようです。馬皿はどうか知りませんが、もし手に入れたら、大事になさってください。
>小児水に化す:…死んだ子供の優しさだと思いたいです。
そうですね。

481.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2015/10/13(火) 6:44

浪さま、皆さまおはようございます。
タオルケットからいきなり冬掛けの布団にしたけれど、まさかのちょうど良い感じです。
富士山も11日に初冠雪しましたよ。
寒くなりましたね。

赤とんぼ:こういうお話好きです。
夏休みの終わりが近付くと現れる赤いとんぼ。
どこから来るのかしらと思ってたんですよ(笑)

小児水と化す:そんな水を妊婦に飲ませる飲む勇気。
効いたからいいものの……
死んだ子供の優しさだと思いたいです。

宴の松原:暗闇へ行くと鬼にかどわかされる。
現代にこそ伝えたいお話ですね。

川原の院:源融といえば河原左大臣……ですよね。
有名な人のはずですが旧宅がそんな事になっていたとは、と考えているうち、そういえば、「河原院にて荒れたる宿に秋来たる……」みたいな言葉を聞いた事があるなと思い出しました。
何かの句の前置きだったかしら。
華やかな光の当たる場所には必ず影が出来るものなんですかね。

480.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2015/9/29(火) 11:37

浪さま、皆さまこんにちは。

昨夜は満月しかもスーパームーンだとかで、窓を開けて飽かずに月を見上げておりましたらちょっと風邪を引いたかもしれませんハルです。

幽霊念仏:和尚の言う『ここ』とはどこでしょう。

幽霊がいまだ留まっている「ここ=現世」?

それをもっと楽しむべきだったのだ、と説いたのでしょうか。

それとも幽霊となった身の暮らすべき「ここ=墓」?

成仏してそちら側へ行け、と言い聞かせたのでしょうか。

いずれにしても、厳しく身体に思い知らせたようですね……。


馬皿:随分と霊験あらたかな物らしいですね。

どうしてそんなに効果があるのかはともかく、ひとつ欲しいです。

神棚に飾ってあっても「なんだこれ」なんて捨てられちゃいそうですけど。


満月は女性の願い事を叶えてくれるとどこかで聞きました。

神頼みするコツは「自分が努力するから神様に見守って欲しいという姿勢を見せること」、「より多くの人が幸せになる願いであること」だそうですね。

月は昼夜見える存在ですし、見守ってもらうにはよさそうです。

479.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2015/9/19(土) 16:24
8/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「猫魔嶽」:
昔、旅行中に、乗っていたバスがふと「猫魔ホテル」前に泊まって、予備知識がなかったものだから、その名前に目を見張りました。次に来た時にはここに泊まろうと思ったのでしたが、今は「星野リゾート裏磐梯ホテル」になってるらしくて、なんだかガッカリです。
「大斧浜」:
松崎という地名は、今も秋田市内にあります。同じく現秋田市内に、北前船の寄港地として知られる「土崎湊」があって、「大斧浜」とはその辺りかなと思われます。

8/21日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「幽界の父」:
幽霊に立身の段取りをされても二の足を踏むところなのに、うかうかと家を出てしまうような何かが、書付に書かれていたのでしょう。内容を知りたい。
「家に帰れない」:
老人が「帰りたい」という場所は、もと住んでいた家ではないのかもしれません。自分語りで恐縮ながら、老人の域に入って「帰るところなど何処にもない」と知り切ったつもりが、ふと風が吹きすぎるように「ああ帰りたい」としみじみ思うことがあります。この感じじゃないかと。

9/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「土中の魚」:
食ったら旨いかな。やっぱり泥臭いか。
「遺恨」:
蛇・猫・犬、それぞれに対する人間サイドからのイメージが、よく表れています。犬なんか、律儀に帰ってこなければいいのにね。

9/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「屋根で踊る猫」:
猫、Cool! 屋根で踊って何が悪い。
「小袖を着る猫」:
小袖を着てうっとりして何が悪い、と言いたいところながら、人間サイズに化して添い寝はやりすぎ。屋根踊り猫のような凄みもない。

ハルさま:
>大斧浜:盗賊が宿を構えて斧を手に待ってるとか……怖い
「大斧浜」と呼ばれるほどなのに、怪しまずに泊まる客も、なんだか…。
>猫魔嶽:特にこの夫婦に恨みがあるというわけでもなさそうなのに、残虐すぎじゃないですか……猫。
筋の通った話としては、「穴沢善右衛門の釣った魚を牝猫が盗み食い→善右衛門怒って牝猫を斬殺→牡猫が報復して善右衛門の妻を拉致殺害」といった流れのようです。『今斉諧』は奇談・怪談の聞き書きですが、語り手がちゃんと話さなかったか、聞き手がいい加減に聞いたかして、意味なく残虐な猫の話になったと思われます。

478.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2015/9/14(月) 13:44
浪さま、皆さまこんにちは。

台風、水害、地震に噴火。

毎日不安になる事ばかりですが、皆さまは無事にお過ごしでしょうか。

小袖を着る猫 :この猫は何をしたかったのでしょうか。奥さんに可愛がって欲しかっただけでしょうか。いつか家人に成り替わるつもりだったのでしょうか?

屋根で踊る猫 :踊りが好きな猫と豪気な主人。和睦の道はなかったのでしょうか…。


次々勝手に(としか思えない)決まってゆく国策といい、災害といい、この国の行く先が心配です。

闇の中から、あやしいものたちの呆れ顔やらせせら笑いが漏れてくるような気がいたします。

人間はもっと謙虚にならなければいけませんね。

477.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2015/9/4(金) 6:12

浪さま、皆さまこんばんは。

おかげさまでカピバラを見る目が変わりました、ハルです。


遺恨:どれも人間が悪いですね。動物相手でも、意地の悪い事をしてはいけませんね。

土中の魚:ホウネンエビという生き物を思い出しましたが、それとは違って本格的な魚ですよね。不思議な事もあるものです。

家に帰れない:こういうお年寄り、現代でもたくさんいるのでな……?

幽界の父:前世でも今生でも迷惑な父親。何がしたかったのか……

大斧浜:盗賊が宿を構えて斧を手に待ってるとか……怖い

猫魔嶽:特にこの夫婦に恨みがあるというわけでもなさそうなのに、残虐すぎじゃないですか……猫。


ようやく涼しくなってやれやれですが、今度は夏バテやら台風やらが心配。

皆さまお気をつけてくださいませね。

476.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2015/8/8(土) 23:37
7/02日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「黄ばんだ水」:
形の上では、好色は罪深いといった話になっていますが、編者の橘成季自身がそんなことを大真面目に語っているわけではないでしょう。かりに罪深いと思っていたにせよ、罪深くてもいいじゃないかくらいの感じで…。そうでなくては、ああいう説話集が編めるものではありません。私もまた、好色の報いで黄色い水になろうが黒いヘドロになろうが、いいじゃないかと思うわけであります。
「箸の墓」:
この話の天皇の娘は「倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)」という早口言葉みたいな人、父の天皇は孝霊天皇とされます。蛇神は大和三輪山の大物主大神で、かつては惚れた女性にアプローチしようと赤い矢に変身して川を流れ下り、ちょうど川で排尿中の女性の陰部を突き刺したという、どうかと思う行動をとったこともあります。
箸の墓(箸墓古墳)は、三輪山のほど近くに実在する、全国で十一位の規模の大型古墳です。卑弥呼の墓だという説もあったりします。

7/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「狐火の歌」:
気の利いたことを言ってみた程度の歌で、狐が感動するとは思えない。近所の若い衆が、尼のなりの女を送り込んでからかったというのなら、納得です。
「小豆餅を食う夢」:
まったく無名の奇談集に目を通していて、ふとこんな話に出会ったとき、しみじみと「いいなあ」という気持ちになります。

7/24日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「牢を覗く女」:
死を目前にして誰かの身の上を思いやるのは、そこにいたる事情はどうあれ、ある種の"気高い"心なのではないかと思います。
「鼠と虱」:
栄養不足が疥癬罹患の一因と考えるなら、鼠を食ってタンパクを摂取すれば、治療効果があるかもしれません。

8/02日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「一本杉の怪」:
小坊主ウジャウジャは、気持ち悪いな。「死ね死ね」はわりと平気だ。「おまえが死ね」と言い返してやる。
「妖物二話」:
最初の塩食い僧と後の変態妖怪が、じつは同じ疫神の二つの相だった、なんてことはないでしょうか。

ハルさま:
暑さで青息吐息で、つい「更新について」を怠ってしまい、申し訳ありません。
>静岡県にも『小豆餅』という地名がありますが、そちらは、餅屋に寄った家康が、武田軍に追われて慌てた為に、食べていた小豆餅の代金を払わず逃げた、という…
ほんとだ、浜松にありますね。驚きました。三方ヶ原の合戦のときの家康といえば、必死に敗走するなか大便を漏らしたという話もありますが、食い逃げするわ脱糞するわ、忙しい男ですなあ。
>そもそも鼠は食べない方が。
お言葉ですが、鼠はけっこう食べますよ。日本では食べる習慣がありませんけど、世界的には、各種鼠が盛んに食べられています。巨大鼠であるカピバラも食用になります。食べごたえがありそうですね。

475.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2015/8/3(月) 21:28
浪さま、皆さまこんばんは。

この夏、あやしいもの好きな弟が遠野へ行くと言っています。

今から土産話が楽しみです。

妖物二話:これは間違いなく人類にあらざるものたちですよね?
でも最初の僧には、もっと興味深い話を聞いてみたいところ。

一本杉の怪:場所に何か因縁があるのでしょうか?
耳元で囁かれるの怖い怖い怖い。

鼠と虱:そもそも鼠は食べない方が。

牢を覗く女:そもそも不倫はしない方が。


連日とにかく暑い中、更新を続けていらっしゃる浪さまには頭が下がります。

皆さまも、お身体に気をつけて夏を乗りきってくださいね。

472.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2015/7/14(火) 19:55
浪さま、皆さまこんにちは。

連日の暑さでげんなりしています。

皆さまお住まいのあたりではいかがでしょうか。

喉が乾く前に水分補給をお忘れなく。


小豆餅を食う夢 :不思議で、しみじみと余韻があって、いいお話ですよね。
きっと娘の考えた通りだと思いたい。
静岡県にも『小豆餅』という地名がありますが、そちらは、餅屋に寄った家康が、武田軍に追われて慌てた為に、食べていた小豆餅の代金を払わず逃げた、という何とも可笑しな由来ですが。

狐火の歌:歌が気に入ったんですね。

箸の墓:見る前に正体を言ってくれれば驚かなかったかもしれないのに。

黄ばんだ水:好色でも淫乱ではなかったようにお見受けしますが……これが罪なら現代なら墓地はあちこち水浸しですよね。

471.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2015/7/2(木) 0:44
5/22日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「怪水」:
広大な八郎潟が攻め込むのを、そこらの井戸が撃退したと見ると、ちょっと爽快。でも、その後の井戸の運命が寂しい。
「ぬれぎぬ」:
寝床に入ってきて、恨みごとを言いながらくねくねまといついて離れない…。こういう幽霊は困るなあ。相手が幽霊でなければ、そんなシチュエーションでニヤつく男もいるかもしれないけど。

6/02日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「穴さぐり」:
私の知る蛇嫌いは、鰻・アナゴ・太刀魚など長いやつがみんな苦手なんですが、この侍はそうじゃなかったんですね。
「蕗の葉の蟹」:
大蛇が蟹に襲われるとは、さすか飛騨の山奥、奇怪なことがあるものだ。ちなみに大蛇と蟹といえば、蟹満寺縁起も思い起こされます。

6/12日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「柳が池の蛇骨」:
坊主がもったいぶって教化なぞしなくても、いずれ怪異は止んだと思われます。どれだけ晴らさずにはいられない切実な恨みや憎しみも、時の流れの末に形骸となる。泥の中の毒蛇の骸骨がそれなのではないでしょうか。
「楠島の大蝮」:
淡路屋を滅ぼしたあとの大蝮が、燈明台に戯れる無邪気な存在になっているところが、なんとなく嬉しいです。

6/21日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「狼母」:
狼はだいたい腰が細い。メタボの狼なんていないんだろうか。
「黒斑の虎」:
私も齢をとったせいか、日々なにかにつけて茫然としがちです。もしや、そんなとき何かに変身しているのではないか。虎みたいなゴツイやつではなくて、兎とか鼠とか…。

ハルさま:
6月の半分は、夢うつつに雨音を聴いて過ごしておりました。気がつけばもう7月。
>娘、聞き分けがなさすぎです。…
思い込みとはおそろしいもので、現代の電話詐欺なんかでも、とにかく本人は思い込んでしまうわけですからね。それと、江戸時代なので、夜の暗闇で逢引となれば、相手の顔もほどんと分からなかったかもしれません。ともあれ、生前に聞き分けなかったくらいだから、幽霊になってしまっては、もう説得など不可能でしょう。
>前世の因業とは避けられないものなのでしょうか。…
避けられないでしょうねえ。というか、結果論として、避けられなかった理由を「前世の因縁」などとするのだと思います。

杜若庵さま:
橋の上で特定の恋の歌を謡うと橋姫の祟りがあるという伝説が各地にあって、「杜若の歌」もその恋の歌の一つということになるようです。
業平が杜若の歌を詠んだとされるのは三河国八橋ですから、元の話が三河にあって、松平(徳川)氏と三河武士によって駿河に、あるいは松江に…、と伝播したとも考えられますね。
橋姫との関係でいうと、松江の「小豆磨ぎ」は橋姫の一種と見ることができます。「禁杜若謡」の場合は橋そのものがありませんね。駿府城内にうまく当てはまる橋がなかったのでしょうか。

470.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2015/6/22(月) 6:41

浪さま、皆さまおはようございます。

昨日は江ノ島、鎌倉方面にバス旅行してきました。

アジサイが綺麗でございました。

黒斑の虎:前世の因業とは避けられないものなのでしょうか。このお母さんは善人のようなのに。もしかして、虎として殺される所が因縁だったとして、善人だったからこそその年齢まで虎にならずにいたのか、家で亡くなり人として葬儀をしてもらえたのか?

狼母:夫が狼との子を殺さなかったら、女もそのまま狼になっていったのかしら。

楠島の大蝮:遊女はたいがい苦労してきているのだから、それに夢を見させて裏切ってはいけません。

柳が池の蛇骨:ハル、あ違った、はる、騙し討ちとは卑怯なり。

浜辺では海の家が建設ラッシュでした。もうすぐ暑くなるんですね。

皆さま風邪など召されませんように。

469.我が家の杜若 返信  引用 
名前:杜若庵    日付:2015/6/16(火) 15:34
我が家の杜若も今年は花も大きく良く咲いてくれたと思っているうちに花も終り株分けしなければと気になる頃となりました。
杜若の奇談といえば、駿国雑志の「禁杜若謡」「杜若小屋」がありますが、小泉八雲が松江の七不思議について、「小豆磨ぎ橋」の条、橋の辺りで「杜若の歌」を謡ってはいけない、ということを紹介しています。松江に封ぜられた松平氏とともに駿州から来たのか、元になる話が全国に流布していたのか。謡曲「杜若」(1416年に音阿弥による上演記録あり。金春禅竹作の定説)に関してのこの共通性はどこから来ているのでしょうか。

468.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2015/6/3(水) 8:18
浪さま、皆さまこんばんは。

ぬれぎぬ:娘、聞き分けがなさすぎです。若侍に直に会ってるのに何故、そんなに好きな久三郎と見分けられない?久三郎に懸想するあまり、娘も悪い霊に憑かれちゃってたんでしょうか?

怪水:水にも勢力争いが?それともその中にナニモノカがいたのか?アマゾンかどこかで大河の水が遡る映像を思い出しました。

蕗の葉の蟹:蕗の葉を切ったのは蟹だったんですね。下流への船ですか、賢い。そして食物連鎖……。

穴さぐり:何してんですかもう。

衣替え、梅雨入り。
あっという間に6月ですね。
皆さま体調を崩されませんように。
 

467.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2015/5/20(水) 23:20
04/23日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「本所密夫一件」:
隠居が大家を切害したのは、いわゆる「無礼討ち」に当たるのでしょう。「無礼討ち」はやったもん勝ち、やられた方はやられ損というふうに考えられがちです。しかし実際には、容易にお咎めなしとはいかなかったようで、だから内済にする必要があった。内済にしては、巷説となって堂々世間に広まっておりますが…。
「能勢半左衛門一件」:
能勢半左衛門、父の妾は討ちもらした。床下を逃げ回られたのでは、自分も床下に這い込んで追い回すしかなく、どうも格好がよくないし、そんなことで時間を過ごしてもいられない。諦めるしかなかったでしょうね。その後、この妾はどうなったんだろう。

05/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「鼠怪」:
高橋家の人々は、みな身中に鼠の形の霊気を宿していて、死を前にすると、それが先触れとして姿を見せるのかもしれません。
「ある老力士が語った」:
陰嚢をかぶせられた人は、ただヘラヘラしていたのだろうか。悪ふざけが過ぎるではないか。

05/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「狼の満月」:
満月の夜は完食するのか。
「狼の子」:
まあ、ありがちなことかな。

ハルさま:
>果実はともかく、松葉は食べたくないけれど。
松場を食う人は、昔も今も少なからずいるみたいですよ。松葉の飲食で健康になるらしいんですが、そういう人は松葉でなくても健康になるのではないかという気がします。ともかく、私も松葉は食べたくないですね。松葉が二は好きです。
>こちらは座頭がお気の毒。
いやいや、座頭はなかなか曲者かもしれない。富本某からはしっかり示談金をせしめたし、隠居をけしかけて厄介な大家を始末したし、隠居の無礼打ちを内済にするにあたっても相応の礼金を得たと考えられませんか。
>行方不明になっている鼠が自分の所に復讐に来はしないかとビクビク…
案外そうしたことを気にしそうですね。でも、何となくですが、大鼠のほうはあまり根に持ちそうな雰囲気がありません。大火事を機会に、別な場所でのんびり暮らしているのでは…。

なつここさま:
どうも、おかえりなさい。
>南北朝時代は敵味方入り乱れてカオスですね。(足利直義のファンになりました)
ほんとに、こいつら何してんだと思います。(…私は、「あやしい古典」的な師直が嫌いになれません。直義ファンと一戦交えないといけないのかな。いや、やめときましょうね)

466.皆さま、こんにちは 返信  引用 
名前:なつここ    日付:2015/5/16(土) 14:46
皆さま、こんにちは
おひさしぶりでございます。なつここです。

ここしばらく仕事の悩みで精神的に穏やかな日々から遠ざかっておりましたが、取りあえず一時的に落ち着いたので、好きな浪さんのお話しを読む余裕が出てきたので嬉しいです。
登場人物や話のムチャぶりに触れると、なんか、、元気がでる思いです。

同時進行で太平記関連の本も読み始めましたが、南北朝時代は敵味方入り乱れてカオスですね。(足利直義のファンになりました)

いつも面白い話しありがとうございます!
次回も楽しみです。

465.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2015/5/13(水) 6:44
浪さま、皆様こんばんは。

こちらでは雨戸が軋むほどの強い風が吹いています。

皆様のところは大丈夫ですか。

狼の子:原題は「狼の子を飼うことは出来ない」の意味になるのかしら。
どんなに親しくなったと感じても、相手の野性、本質まで変える事は叶わないんですかね。
人間の傲慢さにまで考えが広がってしまうのは穿ち過ぎでしょうか。

狼の満月:狼にそんな性質があるとは。狼と月には強い結びつきがあるようですね。

ある老力士が語った: 狸が狐を弟子にしているの、面白いですね。あと、老力士がこの話の後、行方不明になっている鼠が自分の所に復讐に来はしないかとビクビクしながら暮らしたんじゃないかとか。

鼠怪:もひとつ鼠。不気味ですね。たまたまなのか、鼠は死を予感できるのか。
それとも現れかたからして、鼠の形をしたナニカ、でしょうか。
 

464.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2015/5/1(金) 6:0
浪さま、皆さまおはようございます。

能勢半左衛門一件:久保田孫太郎が気の毒すぎます。
でもそっちが面白すぎて、半左衛門の妻子のその後なんか誰も省みてくれなかったみたい
。みんな能勢さんばかりですが、本家帯刀と助さんズの話し合いはどうなったのかな。

本所密夫一件:こちらは座頭がお気の毒。
しかも当事者なのに蚊帳の外。
妻と浮気相手に振り回されて、恥をかかされて、しなくてもいい苦労だけはさせられて。
大家さんは亡くなったけど、引っ越しの件はどうなったのかな。


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