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黄昏の掲示板

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505.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2016/6/22(水) 5:32

浪さま、皆さまこんばんは。

小町落魄・小町がいっぱい:近年人気の和歌漫画では、文屋康秀の誘い水に乗った小町は、さらに在原業平を加えた三人で三河へ旅します。
途中の田子の浦で「ここで山部赤人が歌を!」なんて、富士を眺めて楽しそうでした。
「小町落魄」「小町がいっぱい」を読んでから再考すると、そうであってほしい、という作者さんの愛情あるアレンジという事になりますね。

幻術者:こういう人は現実的な理屈に弱いのかも。
でも手品師に説教するような、そんな野暮にも感じますね。
ちょっと可哀想。

泡隠れの術:水道メーターの蓋を開けたら中にヒキガエルが居た事あります。
どうやって入っていつの間にいなくなったか謎でしたが、カエル忍術だったとは……(笑)

504.猫派の私 返信  引用 
名前:杜若庵    日付:2016/6/19(日) 12:17
皆様、今日は。今週も四国札所を歩く予定です。

光る猫:私事ですが、40年ほど前に飼っていた猫がいなくなった時、ドアの外に首につけていた鈴が残されていました・・・
猫派としては、猫の話は好きです。踊ってくれたり、人語を話すのがいたら、ずっと一緒にいたいですね! 10年前、18歳まで生きた猫は、私の横で猪口に入れてやった酒をなめて、晩酌の相手をしてくれました。

怪雨・怪雹:何かいいものでも降ってきてくれたらいいのですが(金塊なんか)・・・でも、李家正文氏の「降る話」など楽しいですね。田口龍雄氏の「日本の気象史料」の「恠雨」の項なんか、よく調べていると感心します。

503.小町がいっぱい 返信  引用 
名前:隆景    日付:2016/6/14(火) 23:25
どうもお久しぶりです。
小町話二つ、非常に興味深かったです。
後世に伝わった絶世の美人像は小野良実ドーターだけれど、
周辺エピソードはその他小町の話が合わさって、
出来上がったのが、今の人が知る「小野小町」でしょうか。
「まァ、やめとくけど…」のすれっからし小町も悪くないですね。

502.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2016/5/31(火) 2:36

浪さま、皆さまこんばんは。

こんな時間に目が覚めてしまいました。


柏陽の仙薬:師匠と弟子と犬、揃って仙人になる。二人と一匹なら長生きしても寂しくないかも、なんて想像してみたり。

未来を示す書:この書は現時点では全て的中していて、また新たな持ち主が現れるまでは白紙のままで待っているのかしら。

悪い首:この男は悪い念が高じてついに妖怪になってしまったようですが、身体が寝ている間に首だけ夜空を空中散歩、というのはちょっと愉快そう。

悪い婆:もしかして、洗ってくれるつもりで持ち去っていただけだったりして。

眼力:そんな怖い見世物見たくないんですけど。

兎頭児:題名から、みつく●のような奇形かな?と思ったらそのまんま兎とは。来世はファンタジーの世界の住人に生まれかわれますように。合掌。

前回、浪さまの、ムササビさえも怪異であった頃でしょう、という主旨のご説明に納得しました。なるほどたしかにそうですよね。

最近、生まれた時から高層マンションに住む子供の中に「高さに慣れてて恐怖を知らないのでベランダから誤って落ちる」「高所平気症」なる病があると聞き知りました。

風の音や暗がりの物音にも神経をそばだてていた時代からは思いもよらない病でしょうね。

ちなみに、「高所平気症」の治療や予防は、ブランコやジャングルジムなどで遊びながら慣らすのだとか。

501.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2016/5/2(月) 0:12
3/23日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加。
「瘤平」:
この人の瘤に比べると、瘤とり爺さんの瘤など可愛いものです。これより大きな瘤の話としては、『訓蒙故事要言』から「大いなる猿」(あやしい古典No.837)という標題で訳出したのがあります。やはり首筋の瘤で、数石(すうこく)入りの大壺ほどあり、持ち主は重くて歩くことさえできなかった。じつは中に猿が入っていたという…。
「山犬焼殺」:
江戸時代の文章には、幾多の狼(山犬)の害が記されていて、山中のみならず、人里においても襲撃される危険があったようです。狼は穴を掘って棲み処とする動物ですから、侵入の際に穴を掘るのも、意外でない気がします。

4/02日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加。
「怪雨・怪雹」:
怪雨はともかく、日本の怪雹のほうは、さして「怪」でもない感じですが…。中国の怪雨はスケールが大きいし、「怪雹」のイメージには侮りがたいセンスがあります。
「消火獣」:
ムササビに覆い殺されるのはイヤだな。

4/12日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加。
「光る猫」:
猫は飼い主に死に姿を見せない、という説がありますが、飼い主のほうから要求するのは斬新。まあ、それで姿を消して死んだのか、はたまた山へ入って猫又になったのかはわかりません。
ところで、是非はともかく、現代も負けてはいませんね。「遺伝子操作で誕生…暗闇で緑色に光る猫」なんて記事を見つけました。
「群馬の音」:
同じ『古今著聞集』巻十七に、「延長七年四月二十五日の夜、宮中に鬼の足跡が発見された。…』なんて話も載っています。広大な内裏をつつむ中古の夜闇の深さが、いやがうえにも感じられます。

4/21日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加。
「墓争い」:
相手が悪かったとしか…。
「古墳荒らし」:
猪七の根拠地「吉備の中山」は、古代吉備王国の中心と考えられている場所です。古墳をはじめとする遺跡が数多く、盗賊が隠れ棲んだという設定も納得できるものがあります。

ハルさま:
>光る猫:昔は猫を繋いで飼っていたんですかね。
私も、どうなんだろうと少し思いました。おそらくは、この猫が逞しくて危険だから繋いでおこうとしたけれど、綱を斬ってしまうので諦めた、ということではないでしょうか。
>消火獣:形状を聞くとムササビやモモンガのようですが、昔の人がそれを知らなかったはずはないので…
いや、これはムササビあるいはモモンガですね、どう考えても。昔の人にとって、それらは自然界に生息する野生動物であるとともに、超自然的な怪獣・妖獣でもあったのだと思います。

500.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2016/4/22(金) 12:44
浪さま、皆さまこんにちは。

古墳荒らし:エジプトのピラミッド盗掘を彷彿とさせるような緻密な報告ですね。死者の眠る場所を冒涜してはいけません。
墓争い:我々三国志ファンにはビッグネームな魯粛さん。苦労した人なので静かに休ませてあげたいです。

群馬の音:これも妖怪の類なのでしょうか?

光る猫:昔は猫を繋いで飼っていたんですかね。
光る猫、もしや雷獣になりかけ?

消火獣:形状を聞くとムササビやモモンガのようですが、昔の人がそれを知らなかったはずはないので別の生き物なんでしょう。
暗い夜道でいきなり火を消されるなんて、キャー!

怪雨・怪雹:空からあやしいものが降ってくる。考えたら恐ろしいですが、どうにも手の打ちようがないですよね。今なら予報出来るんでしょうか。

山犬焼殺:山犬にそんな習性があるとは知りませんでしたが、怖いですね!

瘤平:頭の大きさの瘤。さぞ鬱陶しかったでしょう。でも、疾病でも長年付き合うとなんとなく愛着がわいていたのでしょうか。それとも治療出来なかっただけなのか…?
気持ちは分かるけど、目鼻を描いてはいけません。


九州方面で被災された方々にお見舞いを申し上げます。
一雨ごとにあたたかくなりますが、どうぞ皆さまお大事に。

499.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2016/3/22(火) 0:0
2/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「姉の訃報」:
最近私もぼんやりしているからなあ。李文礼を笑えない。
「河神」:
洛子淵父子は、河の神であるとともに、水棲の妖怪でもあるといえるでしょう。それがなぜ衛士になって軍役についていたのか…。このつかみどころのなさのせいで、なかなか忘れがたい話だと思います。

2/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「蜂飼大臣」:
召使を罰するのに蜂に刺させるとか、なんか嫌な奴だ。
「大樹仙人」:
曲女城は「カナウジ」という実在の都市で、北インド地方に今もあるそうです。王女たちの腰が曲がった話は『大唐西域記』に記されたものですが、変な仙人に呪われた伝説があるにもかかわらず、なかなか繁栄したみたいですよ。

2/21日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「天慶年間、出雲国の怪事」:
天慶といえば「天慶の乱」。関東では平将門、瀬戸内では藤原純友が暴れた時代ですが、さすが出雲国、世俗に超然たる怪事です。
「死霊と戦う」:
阿弥陀寺隼人の亡霊は、上意討ちを命じた岩城家当主に報復すべきだと思う。まあでも、上意をかさに着て自分を斬った直接の相手がもっとも怨めしいのも、わからないでもない。

3/02日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「朱雀門の灯火」「首領の正体」:
王朝期の謎の女盗賊の話としては、『今昔物語集』巻第二十九第三「人に知られぬ女盗人の語」が有名です。だいぶ長いけれど、そのうち手がけてみたいと思っています。

3/12日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「怪物の噛まれて」:
怪物の正体はアグレッシブな栗鼠だった、に一票。
「いつのまにやら男根が」:
男女ではないにしても、幼馴染に一人くらいこんなのがいそうな気もします。昔のよしみを思えば憎めないが、世話はしたくない…。


ハルさま:
いつも感想をいただき、ありがとうございます。私にとって意気上がらないこの季節、励まされる気がします。
>先日「虫愛づる姫君」について調べる機会があり、その中に「この姫君の父親は『蜂飼大臣』と呼ばれた藤原宗輔」という記述があって…
そんな説があるのは知りませんでした。なるほどねえ。調べてみると、藤原宗輔さんの経歴も、相当なものですね。動乱の平安末期に、八十歳を超えて太政大臣になったなんて。ただの蜂好きの変人かと思ったのに。

杜若庵さま:
>遅くなりましたが、今年もよろしくお願い申し上げます。…
いや、こちらこそ今年も…って、もう桜が咲くじゃないですか。いや、時節外れも愛嬌ということで。
「四国霊験奇応記」について、杜若庵さまにお伝えできるような情報は、残念ながら持っておりません。早い話が初耳の本で、いつか機会があれば目にしてみたいものです。最近は資料探しをさぼっているせいで、こういう質問を受けるとドキッとしますね。

498.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2016/3/19(土) 21:5
浪さま、皆さまこんばんは。

いつのまにやら男根が :うーん、いわゆる「ふたなり」だったのでしょうか?それにしてもパワフルな両刀使いっぷり。はた迷惑な人ですねえ。

怪物に噛まれて:暗闇で食いついてくるナニモノカ。恐い。

静岡はハクモクレンや菜の花が満開です。
明日は春分、いよいよ暖かくなりますね。
これで花粉症さえなければ…(涙)

497.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2016/3/11(金) 21:7
浪さま、皆さまこんばんは。

今日は寒の戻りというのか花冷えというのか。

一日じゅう寒かったです。花粉症的にはありがたい小雨でしたが。

首領の正体: 朱雀門の灯火

これは同一の女盗賊ではないように思えますが、全く別人とも思えない。
もしかして同じ一味なのでしょうか?
怪我を負ってもなお隠れていたところに、男勝りな盗賊の自負が見えます。
どんな境遇でそうなったのでしょう…
鈴鹿の女盗賊も気になります。

死霊と戦う:すでに死んでいる人には勝てないのか…

天慶年間、出雲国の怪事:場所柄、国作りにも関係あるのでしょうか?
島根とかそのぐらいのパワーありそう。


先日「虫愛づる姫君」について調べる機会があり、その中に「この姫君の父親は『蜂飼大臣』と呼ばれた藤原宗輔」という記述があって笑ってしまいました。

この親にしてこの子あり。

有名な風の谷の姫君も、藤原宗輔の娘がモデルだとか。

浪さんのおかげで、いろいろ勉強になります。

引き続きよろしくお願いします。

496.今年もよろしくお願いします。 返信  引用 
名前:杜若庵    日付:2016/2/28(日) 19:8
ご無沙汰しております。遅くなりましたが、今年もよろしくお願い申し上げます。先日、四国札所を歩いておりましたら「四国霊験奇応記」という本がありました。原本から約40話を現代文にしたもので、霊場の不思議な話などが書かれていました。原本は100話以上あるらしいです。ネット検索しても、原本は四国大学にあるようで、画像などは出てきません。この本について何か情報があればお教えいただければと思っています。よろしくお願い申し上げます。

495.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2016/2/19(金) 20:49
浪さま、皆さまこんばんは。

少し間が空いてしまいましたが元気です。

毎回楽しく読ませて頂いてます!

大樹仙人:仙人は数万年も何の修行をしてきたのやら……

蜂飼大臣:かっこいい!昨年自宅にスズメバチが巣を作った時にも来てほしかった…!

河神:西遊記とかにありそうなお話ですね。賓客にはごちそうをと若い素材を…考えると怖いからやめときます。

姉の訃報:もう、うっかりさん!

火葬人の話:上野忠親、今度はしっかり記録してました(笑)それにしても、火葬人は胆が座ってますねえ。

旅の心得:高原市兵衛の語ってくれたなんやかやと古い時代の話や、相伝された武芸の数々が、筆者の失念によって薄れて消えてしまったとすると残念です。
と思っていたら、小便で洗顔した家来には気の毒ですが、筆者は事件をきっかけに、忘れていた教訓を思い出しました。
百聞は一見に如かず、とはこの事か?

寒暖の差、花粉症、インフルエンザに確定申告。

春は敵が多いですが、頑張りましょう!

494.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2016/1/31(日) 22:39
毎日ぼんやりして、気がつけば1月も終わり。更新だけは律儀に続けているのが、われながら不思議だ…。隆景さま、ハルさま、ほか読者の皆さま、引き続き座敷浪人の戯れ事にお付き合いいただければ幸いに存じます。

01/02日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「雪洞山人」「化子権三」:
風狂な生き方に惹かれる心はあっても、現実には二の足も三の足も踏んでしまう。その真骨頂というべきアウトドアな風狂人となると、心身ともに頑丈でないといけないわけで、三日と持たずに路傍に倒れたのでは話にならない。覚悟がないといえばそれまでながら、私などは座敷浪人でいるのが身の程という気がします。

01/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「龍になりたかった…」:
派手に騒ぎすぎたんですねえ。べつに、こっそり天空に昇ってもかまわないと思う。…いじましくても、龍になったものの勝ちだ。
「雷の遁走」:
逃げた雷は、その後どうなったのだろう。

01/22日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「旅の心得」:
いやあ、昔の旅は大変だな。
「火葬人の話」:
ふつう「おんぼう」は「隠亡」と書くので、ここにあるような語源は初めて知りました。
さて、死体や葬送にまつわる奇談・怪談は既に数知れずあるのに、それに飽くことなく、現代においても新たに語られ続けるのはなぜか。あれこれ考えると、胸騒ぎしてなかなか寝つけませんです。

ハルさま:
>雷の遁走:雷獣、という生き物の事を聞いた事がありますがそれでしょうか。
そう言ってもいいでしょうね。「雷獣」は、雷の同伴者として落ちて暴れたりする獣ですが、落雷を擬獣化したものとも言えるわけです。なにより、「雷の遁走」で逃げ惑う雷は、雷獣奇談の雷獣のふるまいを思わせます。

493.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2016/1/14(木) 16:57
雷の遁走:雷獣、という生き物の事を聞いた事がありますがそれでしょうか。ぜひ見てみたいですね。

龍になりたかった…:惜しかった…(涙)

化子権三:身は乞食でも、矜持は高くありたいですね。どこかの国に、乞食をして息子さんを大学まで出した、という人がいた事を思い出しました。

雪洞山人:うーん、味があるお話ですね。


浪さま、今年も更新を楽しみにさせていただきます。

皆さまも、どうぞお身体を大切に。

490.2016 返信  引用 
名前:    日付:2016/1/1(金) 8:54



491.Re: 2016
名前:隆景    日付:2016/1/11(月) 14:58
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年も楽しみにしております。


492.Re: 2016
名前:ハル    日付:2016/1/14(木) 15:52

浪さま、皆さま、遅れ馳せながら新年のご挨拶を申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

489.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2015/12/26(土) 21:4

浪さま、皆さまこんばんは。

今年もあとわずかですね。

ひさげ男:付喪神は人間に取っては愛すべき友のような存在であるという気がします。
私も物を大切にしよう。

かも男:私も鴨の化身の話だと思ったので、浪さまの解説を拝読してから改めて読み返すと、可笑しいですね。
必死で隠れていたら可愛い。

「薬草糞風呂−糞=薬草風呂」の公式にも目からウロコです(笑)
なぜ気づかなかった私。

浪さま、本年も楽しませていただき、有難うございました。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

488.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2015/12/24(木) 22:38
11/21日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「脇坂妖怪記」:
たいした実害のない怪異で、この家、けっこう面白いんじゃないかな。それにしても、偽瞽女の腹が痛くなったのは、なぜなんだろう。
「とうびょう持ちの話」:
前の「怪僧福正院」のときのコメントの中で、外法の習性について触れた文章を紹介すると書きました。「伯耆のとうびょう」の末尾のあたりがそれです。
別のタイプの「とうびょう」が、人見蕉雨『黒甜瑣語』四編巻之二「髑髏神」(あやしい古典文学 No.879)に記されています。「犬蠱髑髏(いぬがみとうびょう)」…なかなか凄い漢字遣いですね。

12/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「結草老人」:
わりとセコイ恩返しで、笑ってしまいます。結果は大成功だけど…。
「旅の宿」:
残忍な拷問をする一方で、反撃されて散々な目にあっても鷹揚に構えているあたり、中国的というかなんというか…。

12/12日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「姫が嶽」:
筆者菅江真澄自身が末尾に記しているように、異類婚譚として数多くある「犬を夫とする女の物語」の一つです。『今昔物語集』だと、巻第三十一「北山の狗、人を妻と為す語」(あやしい古典文学 No.127「北山の神」)。また、江戸時代の『宿直草』の巻四「七人の子の中も女に心ゆるすまじき事」(あやしい古典文学 No.403「七人の子をなしても」)などをご参照ください。
「見知らぬ鳥の肉」:
加藤曳尾庵『我衣』に類話が載っています(あやしい古典文学 No.623「木こりが暴れる豊前の山」)。よかったら読み比べてみてください。

12/22日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「かも男」:
標題は「かも男」としましたが、王喬が鴨に化したのではなく、履を鴨にして飛んで来たわけです。だから、たとえ姿は見えなくても、王喬自身も網にかかって落ちて、そこらに転がっていたはずです。
「ひさげ男」:
「器物百年を経て、化して精霊を得てより、人の心を誑かす。これを付喪神と号す。」などという説があり、この哀愁漂うひさげ男も、付喪神の一類といえます。器物の妖怪譚は民話・伝承にも数多く、小泉八雲「ちんちん小袴」のような極小の妖怪も出現します。

今年の更新はこれでおしまいです。一年間ありがとうございました。

ハルさま:
>糞風呂:昔の人がこうしていろいろ試してくれたおかげで、現代の私たちはその風呂に入らずに済んでいるのですねきっと。
糞風呂につかりながら、昔の人はふと気づいた。「なにも薬草が鹿の糞になるのを待たなくても、薬草風呂に入ればいいではないか」なんて…。
>旅の宿:…幽霊が鷹揚な人物だっただけに、…
内省する幽霊というのは、なかなかいいですね。墓を失った代わりに、人間性ならぬ幽霊性が深まったのかもしれない。

隆景さま:
お久しぶりです。いつもご愛読くださって、うれしく思います。どうか、よいお年をお迎えください。

487.本年も 返信  引用 
名前:隆景    日付:2015/12/22(火) 23:28
大分ご無沙汰してしまいましたが、
ずっと拝読させて頂いておりました。
今年も楽しませて頂き、ありがとうございました。
寒いので、浪様もお風邪を召されぬようお気を付けて。

486.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2015/12/22(火) 6:15
浪さま、皆さまおはようございます。
まだ外は真っ暗です。
寝床から出られません(笑)

見知らぬ鳥の肉:得体の知れないものを食べてはいけません。
そしてこの後どうなったのでしょうか。続きが気になります。

姫が嶽:姫の言葉はどちらが真実だったのでしょうか。いずれにしても孤独になってしまった姫のその後が心配です。


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