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黄昏の掲示板

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303.記憶にとどめて頂きたい 返信  引用 
名前:どんぐり    日付:2011/6/16(木) 22:5
時々伺わせて頂いています。
記憶が失われる前に、興味のある方に聞いて頂きたい話です。
この話を知っている人間は少ないと思います。

場所は福岡県の北野町と言うところです。今では市町村合併で久留米市になっています。
ある大きな農家の本家には座敷童が居るそうです。
ただし、東北地方の座敷童と違うところがいくつかあるそうです。
姿形は子供であると言うところは東北と同じです。
しかしその姿を見ることが出来るのは本家の跡継ぎである長男だけだといいます。
それもその人の一生のうちで一度か二度、見ることが出来るとか。
二度見ることは非常に稀で運が良いと言われるそうです。
ある一室のみに現れ、寝ている枕元にスッと立っているか、天井の梁を逆さまにペタペタ歩くこともあるそうです。

この話はその農家の分家の人から聞きましたが、その人も今は亡くなっており詳しい場所を聞くことが出来ません。
私が話を聞いたのは今から10年ほど前ですから
その農家は今でもあるはずです。

302.えらくご無沙汰です 返信  引用 
名前:隆景    日付:2011/6/14(火) 6:32
地震やら個人的な事で、大変にご無沙汰しておりました。
でも欠かさず読ませて頂いておりました。
「三娘子」
こちらの過去分にも同じような話がありましたね。
そっちはたしか日本で丹後の話だったような、好きなお話だったので、
覚えています。
中国版は、被害を受けそうになった側が一枚上手という感じです。

301.5/13、5/23日付の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2011/5/30(月) 23:36
5/13日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「森直之進一件」:
訳出元は一応『半日閑話』です。しかし『半日閑話』の記述ではあまりに事情が分かりにくかったので、同じ巷説を取り上げた『文化秘筆』も参考にしました。少し補足しますと、養父彦太郎と養子直之進とは、そんなに年の差がありません。彦太郎は素行が悪い上に乱心症状もある危ないやつなので、若くして隠居させられ、座敷牢に入れられていたのです。彦太郎の父喜右衛門以下が処罰されたのは、不始末を起こした家の者だからというよりは、乱心者を不用意に座敷牢から出していたことや、脇差を持ち出したのを知りながら取り押さえなかったことなどの責任を問われたもののようです。
「復活猫」:
死んで腐臭を放っていた猫が鮮やかに復活、さすが妖獣です。飼い主も、河に捨てたのがまずかった。山に埋めたらどうなっていたか。

5/23日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「握り殺す男」:
犬神は邪悪な呪いのために使役される恐ろしい動物霊なのですが、この話では、なんだか可愛らしい耳の垂れた子犬のような印象です。
「火傷する女」:
どちらの女も気の毒です。たしかに、怒りや欲望で頭がいっぱいの時というのは、おそろしく無防備で、我知らず危険に身をさらした状態でもあると思います。

吉田茂樹さま;
ムカデに縁がないのは幸いに存じます。
>ムカデの類はキンチョールをぶっかけても平気で困った奴らですね…
噴霧式殺虫剤は効きませんねえ。昆虫じゃないですからね。学生時代に住んだ墓地の裏手の部屋は、たびたびムカデが侵入しました。手を焼いていたところ、教授から「熱湯一滴でイチコロ」と教わり、実行したらその通りでした。隣室の友人はガムテープで退治する戦法を編み出しました。以来連戦連勝でしたが、でも心から遭いたくないやつです。

299.4/22、5/01日付の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2011/5/9(月) 22:50
4/22日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「落雷さまざま」:
落雷の奇談が多いのは、雷が単なる災害ではなく、雷獣のようなものを持ち出して説明しなければならないほど、驚異的な現象だったということでしょう。
「霊の棲む池」:
湯平温泉は、湯布院温泉に程近い山あいに、古くからある温泉です。「立石の池」「小田の池」「山下の池」も実在します。これらの池の写真をネットで検索して見ることができましたが、少なくとも現在の姿は、この話の印象よりはずっと大きくて穏やかな感じです。

5/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「けなげな幽霊たち」:
怨霊でない幽霊、親和的な幽霊は、もっと語られていいと思っています。
「ムカデの玉」:
昔はよく家の中でムカデに遭遇しました。遠い記憶をたどってみるに、ムカデの頭部は玉を掲げているみたいに見えたかなあと思って、早速画像を検索。結果、そうでもなかった。トビスムカデの頭が鳶色なところが、そう言えなくもない程度。見た目が嫌なヤツなせいで、記憶が歪んだか。なおも検索するうち、ムカデに頭を咬まれた人の話などを読み耽ってしまいました。



300.Re: 4/22、5/01日付の更新について
名前:吉田茂樹    日付:2011/5/20(金) 8:6
私自身はムカデとヤスデの見分けもつきませんが、子供の頃よく同級生が夜中にムカデに噛まれて痛かったなどと言ってました。ムカデの類はキンチョールをぶっかけても平気で困った奴らですね…

298.4/03、4/13日付の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2011/4/18(月) 23:2
4/03日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「家出老人」:
齢をとると思慮深く謙虚になるなんてことは、ふつうないですからね。だいたいその逆で…。それにしても惣左衛門、鋳物師の仕事はどうしたのでしょうか。
「ふくろうの子」:
「梟の…」の古歌も、支唐禅師とやらが何者かも、わたしは知りません。鳥が土から生ずるという説は少し知っていまして、これとはだいぶ違いますが、〔あやしい古典文学〕には、『斉諧俗談』から「土中の鳥」を載せています。

4/13日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「万年山の女」:
村の女が発狂して山へ入る話は、多数あります。なかでも『雪窓夜話抄』から訳出した「山中の鬼女」なんかは、これとよく似た話です。万年山の女の場合、少し出世して生活が安定したらしく、その点はよかったのかな、どうだろう。
「先妻の生霊」:
生霊になって誰かに憑依するときは、相手と密着したり混交したりしなければならないわけで、私の生霊はきっと、よほど怨んでいても、大嫌いな人間には憑きたがらないでしょう。世の嫌われ者は生霊に憑かれにくいはずだ、なんてことを思いました。

297.3/11、3/23日付の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2011/3/31(木) 23:31
3/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「一族滅亡」:
愛媛県には(「宇間郡」ではなく)「宇摩郡」があるので、そのあたりの話でしょう。祭事の最中に喧嘩して中座したのが、主役の大蛇の怒りを買ったのか。
「霧山城の大蛇」:
霧山城と呼ばれる城は幾つかあります。そのうちの、これは山形県の延沢城と思われます。大蛇が守護するという伝説が今に残っているかどうかは分かりません。

3/23日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「無足婦人」:
本文には「晋の少主の時世に…」とありますが、時代背景等はよく分かりません(そもそも「晋の時代」で正しいのかどうか)。無足婦人の話は太平広記の卷第367(妖怪九)にも載っているようなので、そのうち当たってみたいものです。
「ひつじ男」:
元祖「ひつじ男」だと思います。人虎伝なんかとは違って、草食的ハッピーエンドです。

296.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2011/3/10(木) 20:39
02/13日付で【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「合戦の視界」:
山中鹿之介は、第一次尼子家復興戦に敗れて山陰を追われた後、信長を頼って織田軍団に組み込まれます。これは、そのころの話と思われます。じっさい、緊張や興奮のあまり状況がまったく見えなくなることは、日常のさまざまな局面でも体験することなので、説得力があります。ちなみに、山中鹿之介の数あるエピソードのうちで、元亀2年に尼子復興軍の拠点が落ちて吉川元春の捕虜になったとき、便所の汲み取り口から糞まみれで脱走した話が好きです。その後、播磨上月城落城でまた吉川元春の捕虜になりますが、さすがに今度は逃げる前に斬られてしまいました。簡単に切腹しないタイプの武将であります。
「信長激怒」:
信長は永禄2年に一度上京して将軍の足利義輝に謁しているので、その時のことで、年齢は二十代の半ばです。怒りっぽい(怒り出すとしつこい)、電撃戦が得意、といった特徴をとらえた話になっています。

02/22日付で【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「ねずみ色の粉」:
この粉は「搗粉」と呼ばれる石灰粉ないし磨き砂であろうと思われます。「精白に搗粉を用ふることの可否に就て」という宮沢賢治の文章をネット上に見つけましたので、興味があったら目を通してください。
http://why.kenji.ne.jp/shiryo/sonota/403seuhaku.html
「アヒルが出る墓」:
墓泥棒対策に設置した金属のアヒルが、食い意地が張っているだけで、さほど強くありません。墓の主が自分で出てきて戦うところが面白い。

03/02日付で【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「ミイラの説」:
中近世のヨーロッパでは、エジプトのミイラを切り刻んだものが、広く万能薬として用いられたそうです。ミイラの包帯巻きに使う物質が古来万能薬として珍重された一種の瀝青だと信じられたからで(でも実は松脂だったという)…。日本での流行について、〔あやしい古典文学〕ではすでに「ミイラは人ではない」「ミイラ流行」などを載せています。
「船幽霊の説」:
後半の船幽霊について、干潟に積んだ船荷に寄って来るのを「船荷を守ろうとしながら死んだ自分の最期の姿をなすべく、闇の中から立ち現れた」としましたが、沈没を避けるべく船荷を捨てようとした」とか、「荷崩れた船荷を積みなおそうとした」などのほうが適切かもしれません。

吉田茂樹さま:
花粉の候、ご愁傷さまです。気力で耐えてください。健闘を祈ります。
私はまあ元気なんですが、掲示板の書き込み、じつは忘れていました。というか、書いたつもりで安心しているうちに日がたって…、モーロクしたのかなあ。とにかく慌てて書きました。


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