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黄昏の掲示板

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379.浪様へ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2014/6/15(日) 18:24
浪様、本当にご無沙汰でしたのに、覚えていてくださってとても嬉しかったです。ありがとうございます。

火鼠の皮衣、なるほど、傾き者の衣装にならぴったりですね。

「陰茎から虫」:
詳しい描写は控えさせて頂きますが、苦しかったでしょうね。無事に治ってようございました、コホン。

「ペスト」:
漫画「one piece」で、島だと思って上陸したら巨大な魚のフンだった、というエピソードがあったのを思い出しました。
死骸から疫病が蔓延してゆく、というのは確かにありそうなお話。怖いですね。

「共喰い島」:
奥尻島という名前は聞き覚えがありますが、先年天災に遭われた場所と同じでしょうか。 だとしたら、昔から過酷な場所だったのですね。
「封印された日本の離島」という本に、イノシシやスズメバチが群生し上陸禁止になっているという、京都府の戸島が紹介されていました。
蛇と鼠とイノシシとスズメバチ。
私はどの群れとも一緒には暮らせそうにありません。

「阿波の山女」:
『若い山姥』に笑ってしまいました。
よく考えたら、山女に個性があっても、何の不思議もなくむしろ当然なのですよね。
妖怪に対する固定観念は捨てた方が、生き延びる確率は上がりそうです。

次の目標を2002話までと定めてくださったこと、とても嬉しいです。

私もぜひその歩みにお付き合いしてゆきたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いします。



380.阿波の山女、蛇足(笑)
名前:小春    日付:2014/6/17(火) 18:32

>これは、山女にもいろいろな性情の者があるというより、相手の猟師によって山女がいろいろ豹変すると考えた方が面白い気がします。

浪さまのこのお考えは確かに面白いです。そこに「なぜかお歯黒」をあわせて考えますと、

1)山女には好みの男性のタイプがある。

2)誰かと結婚しちゃったのでお歯黒にしてみた。

みたいな可能性も。タイプみたいだったし、もしかして、最初の木こりの方と……?

378.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2014/6/12(木) 0:34
ハルさま:
十日ぶりくらいで掲示板を覗いたら、思いがけない人の言葉があって、一瞬、目を疑いました。
この前の書き込みが2011年9月ですから、ほんとにお久しぶりです。また読みに来ていただけるなんて、嬉しいかぎりです。
〔あやしい古典文学〕が1001話まで至ったとき、これでやめようかとちょっと迷ったのでしたが、こんなこともあるのだから、やめなくてよかった。もうこうなったら、2002話まで続けることにします(今、決めました。まったく偉業などではなく、世間の迷惑に近い行為かもしれませんけど)。
早速の感想書き込みも、ありがとうございます。「火鼠の皮衣」、私は着てみたいな。年甲斐もなく、かぶいてみたい。


5/22日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「陰茎から虫」:
こういうのは、私、苦手ですね。尿道カテーテルなんかも、できることならこの先死ぬまで忌避したい。
「ペスト」:
『絵本百物語』の「赤ゑいの魚」を連想させます。しかし、この話は島と思ったのが巨大な死魚で、そこから欧州に疫病がもたらされるという恐ろしい展開となっています。14世紀半ば、クリミヤ半島のカッファにペストが蔓延し、そのペスト菌と患者を乗せたジェノヴァ船がヨーロッパ主要港へ寄港したことから、たちまちヨーロッパ全土に流行したとされます。この史話とも通じるところから、「ペスト」という標題を付けました。

6/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「共喰い島」:
おこしり(=奥尻島)は旧石器時代から連綿と人が住みつづけてきた島で、当時も、蛇と鼠が荒れ狂うばかりということはなかったはず。筆者は奥尻へは渡っていないので、伝聞を記したわけです。「辺境」がいかにも辺境らしく語られて、旅行者の興味をかき立てたのでしょう(すべて鵜呑みにしたわけではないと思いますが…)。
「阿波の山女」:
これは、山女にもいろいろな性情の者があるというより、相手の猟師によって山女がいろいろ豹変すると考えた方が面白い気がします。それにしても、裸体の山女がお歯黒を付けるというのは、どういう行動なのか…。

377.白醜人、熱湯魚 返信  引用 
名前:ハル    日付:2014/6/7(土) 9:15
「白醜人」:
夜、川にかかる橋を渡る。
これは闇に潜むものや大水に対する本能的な怖さなのでしょうか、現代でもなんとなく怖いですよね。
まして昔の事ですから、急ぐ用が無ければなるべく避けたい行為だったのでは。
しかし橋を渡らなければならない。
しかもその橋の欄干には誰か立っている。
どうみてもあやしいナニモノカが。
やーだー。
後半、正体を判別しようとあれこれ考えたりする人々の姿に、また、よく分からない名を持つよく分からない怪の数の多さに、とにかくこの怖さに名前をつけたい、という必死さを感じました。
そこには、名前をつける事で支配したい、という気持ちがあるような気がして。


「熱湯魚」:
>かぐや姫が阿倍御主人に求めた「火鼠の皮衣」です。
かぐや姫の難題、懐かしいですね。
「火山の中で燃えずに生きる鼠の毛(の織物?)」だから、燃えちゃった安倍氏の皮衣はニセモノだった、とこういうわけですね。
それにしても鼠の皮衣って、ずいぶんと可哀想なシロモノだと思って「火鼠」を検索したら「体重が約250kgの大鼠で、毛の長さは50cmあり絹糸よりも細い」とありました。
これなら衣作れるかも。
着たくはないけど(笑)

376.本当に素晴らしいです 返信  引用 
名前:ハル    日付:2014/6/6(金) 15:50
浪様、皆様、大変ご無沙汰しております。

おかげさまで全快し、こちらのサイトに伺う心の余裕も出てまいりました。

ずっと書籍版で楽しませていただいておりましたが、久しぶりにサイトにお邪魔して、たゆまず更新されていたことに驚くとともに大変嬉しく思いました。

それにしても本当に偉業ですね!

これからも浪様の紹介してくださる作品を読ませていただき、時々はコメントもさせて頂けたら嬉しいなと思っております。

もしコメントが無くても、ハルは元気で読み逃げしていると思ってくださいね!

では、早速お話を読ませていただきますので、また!

浪様、皆様、くれぐれもお身体をご自愛くださいませね!

375.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2014/5/22(木) 22:2
04/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「トラ妻」:
この話は、もともと虎が女に化けていたと見ることもできるし、女が次第に虎になっていったと考えることもできます。後者の場合、貧乏人の袁双の妻となって満ち足りた生活を築くのと引き換えに、女の内面に虎が育っていったのでしょう。
「鼠色の乙女」:
鉛の妖精とは珍しい。ぜひ一度出逢いたい。

04/22日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「足が黒い」:
天狗ともあろうものが滑って転ぶとはカッコ悪いですが、「烏天狗」なんてのもいるんで、足が黒かったのは納得できます。形も鳥脚状だったと思われます。
「旅は道連れ」:
天狗はどうして、他人を道連れにして弄んだり苛めたりするのか。それも、相手に選ぶのは大概いい年をしたオッサンなのだが…。

05/02日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「お七の墓」:
杉浦日向子『百物語』其ノ十一「お七の話」の原話です。また岡本綺堂は、この話から「夢のお七」という短編を創作しています。
「坑道の三人」:
坑道を照らす燈火のまたたきに、突然、おそらく声にならない叫びともに浮かび上がった3人のイメージが凄い。

05/12日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「白醜人」:
どの辺りに「白醜人の池」がある(あった)のかは、ちょっと分かりません。鉄屑を投げ込むと暴風雨が起こるという点は越中の「縄池」と同じですが、「田鶴浜」が現在の七尾市内であることから考えると、違う場所のようです。
「熱湯魚」:
末尾の「南荒の外、火山あり。昼夜火燃え、その中に鼠あり。」の鼠の毛から、火に燃えない「火浣布」を織るとされます。『竹取物語』で、かぐや姫が阿倍御主人に求めた「火鼠の皮衣」です。

374.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2014/4/8(火) 23:43
3/02日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「化けもの汁」:
五位鷺は、夜に田や水辺などをうろつく(餌をとる)せいで、往々にして怪鳥・化鳥とされます。そんなに大きな鳥ではないのに見越入道のように見られるのは、あの独特の静止姿勢と、威嚇的に羽を広げて飛び上がる動作からだろうと思います。
「節穴」:
怖い宿場があるものだ。どこだろう。

3/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「葦原の女」:
鳥山石燕が『画図百鬼夜行』に描く「姑獲鳥(うぶめ」のようなイメージか。
「縄池」:
富山県の南部に実在する池で、先日載せた「鳥の地獄」の近辺です。また、『北国奇談巡杖記』から「家具貸し池」という標題で訳出したのと同じ池でもあります(話の内容はだいぶ違いますが…)。

3/21日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「木の中で鳴くもの」:
また蛇かと言われるのを承知の上で、蛇の奇談。かぐや姫のごとく木の中に安らいでいた蛇に悲劇が…。でも、なぜ木が燃えだしたんだろう。
「メジロを掴み食い」:
蛇が蛸になる話は各地にあり、〔あやしい古典〕でも既に幾つか訳出しています。蛇が化した蛸は不活発であること、変身した周囲の海水がどろどろになることなどは、肥前平戸藩主松浦静山の『甲子夜話』でも同様に書かれており、この地域の蛇蛸奇談の特徴といえます。

4/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「少女失跡」:
故・杉浦日向子『百物語』其ノ二十二「長持の中の話」の原話。ただし『百物語』では、息女は一年後、駆け込んだ部屋の長持ち中に座っているのを発見される形に変えられています。

杜若庵さま:
リクエストにこたえて『土陽隠見記談』から、「嬰児出奔」。
『百物語』其ノ十四・十五「産怪二話」の、十五のほうの原話ないし類話を、久しく捜しておりましたが、こんなところで遭遇しました。

373.楽しみにしております 返信  引用 
名前:杜若庵    日付:2014/3/19(水) 19:50
「土陽隠見記談」。面白い話があれば、ぜひ内容を紹介してください。
楽しみにしております。

372.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2014/3/1(土) 23:45
2/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「傲慢剣士」:
傲慢きわまる剣士を憎みながら、年寄りの師範の尻を押すばかりで、誰も自分が矢面に立とうとしない。平穏な時代らしい卑怯で無責任な話です。おそらく戦乱の時代のほうが、「個々人の腕力や武力の強弱は、傲慢か謙遜かなどとは関係ない」ということを、皆が経験的に知って対処していたと思います。
「行方不明」:
子供や若い女だと、誘拐・神隠しといったところに結びつくのですが、大の男だと、それよりも異次元空間に迷い込んだかと思ってしまいます。便所に入ったきり姿を消して、二十年後に同じ便所で、同じ着物を着てしゃがんでいるのを発見された男の話(『耳袋』にある)も連想されますね。

2/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「雲中の小猫」:
「雨雲の中に小猫のごときものがいて、全身に炎を発し、けたたましく鳴きながら北東方向へ飛行」。イラストが描けないのが残念です。
「池から来るもの」:
陽成院の御所の怪奇談。『古今著聞集』にも「陽成院ばけ物の事」という話が載っていて、やはり夜、貧相な老人が来て夜番の男の顔を撫でます。そのあとの展開はだいぶ違って、男は結局、老人に食べられてしまうのでした。

2/21日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「あわあわ」:
こういう何気ない怪談に心ひかれることが、最近多くなりました。
「竹田細工」:
竹田細工とは、からくり師竹田近江に始まるからくり仕掛けのこと。初代竹田近江の「竹田機関(からくり)座」は、寛文2年(1662)より大阪道頓堀でからくり芝居を演じ、大評判をとったとされます。

杜若庵さま:
こちらこそご無沙汰しております。
早々に返事をと思ううち、はや三月になってしまいました。
当方、相変わらず昔の本を捜し読みしておりますが、先日、「土陽隠見記談」という謄写刷り和綴の本を手に入れました。中身はそれほどでもないようですが、謄写刷りというところに郷愁をおぼえて、愛蔵してしまいそうです。

371.ご無沙汰しております 返信  引用 
名前:杜若庵    日付:2014/2/13(木) 11:18
ご無沙汰しております。
新年のご挨拶、とおもいつつ、はや2月もなかばとなってしまいました。
遅ればせながら、本年もよろしくお願い申し上げます。

370.1/11、1/21日付の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2014/1/25(土) 16:20
1/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「八竜湖の燐火」:
「八竜湖」は、男鹿半島の付根にある八郎潟の異名です。かつては日本で琵琶湖に次ぐ広さがありましたが、第二次大戦後の干拓(40年ほど前に完工)によって、今はずいぶん小さくなっています。
「鳥の地獄」:
「五箇の庄」は「五箇山」のことと考えていいと思います。「そくばね山」は「つくばね山」(標高747m)の誤記でしょう。そのあたりに「林道」という地名も実在します。今も松の木が歌い踊っていたらいいですね。「泉沢」もありますが、池は消滅したようです。

1/21日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「冬の筍」:
食われることを免れた筍は、その後、立派な竹に育ったのでしょうか。
「温泉馬妖」:
先の「鳥の地獄」の文章末に出てくる「堀麦水」の著『三州奇談』から。馬にまつわる奇談・怪談は、少ないながらも、なかなか面白いのがあります。人に化けたり騙したりはしません。基本的に馬の形のままで出没し、噛んだり蹴ったり女性を襲ったりする乱暴なやつもいます。

369.1/2日付の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2014/1/9(木) 23:32
【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「大井子」:
力持ちの娘としては、今昔物語に出てくる「相撲人大井光遠の妹」も有名(「妹の力」という標題で訳出済み)。菊池寛の「大力物語」(青空文庫で読める)には、 大井子も光遠の妹も出てきます。
「亀と化す」:
なぜ亀と化したのかといった疑問は、中国のこの手の話にはなじみません。とにかくそうなった、……結果が全てです。土宗の母であった亀は時々家に帰ってきたわけですが、そのときの家族風景はどんなだろうかと思います。

隆景さま:
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
>国枝史郎「神州纐纈城」ですが、…
じつは、書き込んだ時点では未完ということを知りませんでした。知っていたら取り上げなかったのに。申し訳ない。まだ主要登場人物の一人が(はっきりとは)出てきていない状態ですから、まったく道半ばで途絶した作品ですね。
それと、世界遺産に指定されたのは写真の場所ではなくて、だいぶ南の山間部の五箇山合掌集落などです。五箇山あたりの短い話を一つ見つけているので、次回の更新で取り上げることにしましょう。

367.2014年 返信  引用 
名前:    日付:2013/12/31(火) 23:5

 ※写真は富山県砺波平野の散居集落



368.Re: 2014年
名前:隆景    日付:2014/1/5(日) 1:20
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

世界遺産?でしたっけ。昔ながらの集落ですよね。
見るには美しいですが住むのは大変そう。

国枝史郎「神州纐纈城」ですが、恥ずかしながらノーチェックでした。
調べてみたら、ピクピクくる内容でした。
ただ、未完で終わってるってのが少し気になります。

366.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2013/12/25(水) 23:52
12/02日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「二面八足獣」:
蝦夷(北海道)で「壬寅の年の五月十五日」にあったとされる大地震の記録は見つかりません。年が間違っているのかも。地震に驚いて変な獣が山から出てくる様子は、不謹慎ながら風呂屋の火事を見るようです。
「善源寺の光物」:
生前貯め込んだ金品を惜しんで幽霊が出る話は多数あります。そのうちの少なくない数が僧侶の幽霊です。そんな中でこの話の味わいをあげれば、幽霊に対する得翁和尚の、じつに冷ややかな態度でしょう。

12/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「ころび」:
最初の「ころび」と呼ばれているのは、未確認動物ツチノコの同類でしょうね。後に出てくる大きくてずん胴のや、おまけに足のあるのなども、昔の随筆に散見されます。蛇といえば、ルナールの言うように「蛇、長すぎる」が現代の感覚ですから、「短いやつは蛇じゃないだろう」と思ってしまいませんか。
「火を包む少女」:
怪事はとりあえず狐のせいにされがちですが、その場合、狐は謎を解くカギではなくて、枕詞のようなものと考えるべきでしょう。狐を取り去って読むと、なかなか趣のある話になります。

12/22日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「加州山中怪」:
語られた三つのエピソードのうちでは、最初のがいちばん意味不明で、そのぶん面白いと思います。
「纐纈城奇談」:
同じ宇治拾遺の巻六「僧伽多、羅刹国へ行く事」(「鬼の棲む島」という標題で訳出済み)などとも類似する展開です。もっと大まかにくくると、恐ろしい謎を秘めた場所へ知らずに入って閉じ込められる展開というのは、ミステリーの定番の一つであるわけですが。

隆景さま:
今年も一年、ご愛読ありがとうございました。
来年も「マイペースで頑張ろう」と思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
ところで、御存じかもしれませんが、国枝史郎に「神州纐纈城」という作品がありまして、今、青空文庫のを読んでいます。なかなかいいですよ。

365.お疲れ様でした 返信  引用 
名前:隆景    日付:2013/12/24(火) 1:1
本年も一年間お疲れ様でした。
来年も楽しみにしております。
ご無理をなさらずに、マイペースで頑張ってください。

「纐纈城奇談」
個人的に好きな系統の話です。話の筋自体は結構ポピュラーな
ものに感じますが。

364.11/12、11/21日の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2013/12/2(月) 0:11
11/12日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「太鼓の達人」:
昔、瀬戸内海には島ほどもある巨体の悪魚がいて、船を覆しては人を食っていたそうですが、古くに退治されたらしいので、この悪魚とは違うでしょう。達人の太鼓に感動して引き下がったか、太鼓の音がうるさくて退散したのか。
「異香の女」:
芳香と悪臭は紙一重だと思います。いや、かなりの部分が重なっているのかもしれません。自分の経験を振り返っても、なんだかやみつきになるような悪臭というのは、たしかに存在します。濃密すぎる芳香が嘔吐を誘うのは、よくあることですし。どっちにしても、魅惑的な臭いは病的です。

11/21日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「のもり」:
川の中にいるのだから「のもり」ではないのでは…。怪物としての「のもり」は、コモドオオトカゲみたいなのがふさわしい気がします。
「千年狐」:
やっぱり狐は、位がどうたら言う分、窮屈ですね。狸はそんなこと関係ないから、野放図に生きられます。

隆景さま:
ご心配いただき、恐縮です。これといって大変なことがあったわけじゃなく、気分の低空飛行が続いて、ついうっかり愁訴してしまいました。いけませんね。でも、それも一時、遠からず上昇気流の尻尾を掴んで高揚できると思います。
>蛇に襲われて脳が破れるってどんな状況でしょう?
西瓜が割れるみたいに…とか、目鼻耳口から脳漿が吹き出し…とか、たしかにエグい。病気の症状として「脳圧亢進」なんかを調べていったら、どれもこれも自分に当てはまるようで、心配なような可笑しいような。
大阪もすっかり冬です。お互いに体に気を付けて、寒さを楽しみたいものです。

362.まとめて五回分の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2013/11/10(日) 23:45
9/21日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「青衣の女」:
中国では、獺は蓮の衣をまとって女に化けるもののようで、あやしい古典No.684「菱をとる女」では、呂求という男が蓮の葉をまとった女を射殺します。やはり獺が化けていて、地元の男たちといい仲でした。吏丁初も逃げださなければ、懇ろになれたかも。
「憑大異」:
論語に「怪力乱神を語らず」とあります。憑大異は語らないどころか、怪力乱神の話題を過激に攻撃して勇を誇っていましたが、そういうのも、怪力乱神を語ることの一種かもしれません。けっきょく最後は天帝の威に依ったりしています。

10/02日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「執念深い大歌人」:
人麻呂は非業に死んで怨霊になった(それゆえ神に祀られた)という説があるそうです。そのへんのことはよく知りません。なんにせよ、執念深すぎる。当人の目が塞がるとか腕がしびれるくらいで済ませられなかったのか。
「蝦蟇の涎」:
人魂の正体は飛行する蝦蟇だ、と述べた文章があります。また、地に落ちた人魂は豆腐の滓のようなもの或いは臭い泡状のものだという記事もあります。この両者をうまく融合したのが、ここに記された飛行する涎玉の話と言えるかもしれません。

10/12日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「ムカデクジラ」:
ムカデ型クジラというだけでも凄いのに、おまけに猛毒とは…。
「氏子のピンチ」:
抜け参りに出て災難にあった小娘を助けに現れる氏神。たまにはこんな、素朴でほっとする話もよかろうと思いました。

10/21日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「虫食いの隠居」:
数ある異食者・怪食者の中において、この老人は、我々でも食おうと思えば食えるものばかりを食する点で、健康的な異食の人と言えます。なお、昆虫と蛇や蛙を同列に見ることには違和感がありますが、「爬虫類」という言葉があることからすれば、蛇も蛙も「虫」なのです。
「物影の鏡」:
人の姿を映さず物の影ばかりを映し出す…、寂しい鏡です。女は虚無を抱いて夜をさまよう妖怪だったのでしょうか。


11/03日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「狸火」:
狐火とはだいぶ違います。自分が火なのに提灯をもっているという…、いったい何がしたいのか。
「吸血狸」:
狐も狸も化かしますが、狐の化かし方がわりとオーソドックスに見えるのに対し、狸のほうは、ひどく間抜けなのから陰惨で残酷なものまで、無秩序に幅があります。化かして血を吸うなんてのは、狐の話にはちょっとなさそうです。


このところ不調で、載せる話を見つけるのに精いっぱいの状態です。おまけにPCが突然潰れたりして、どうもいけません。



363.Re: まとめて五回分の更新について
名前:隆景    日付:2013/11/20(水) 21:45
ご無沙汰してます。
色々と大変でしたようでお疲れ様でした。
毎回更新される度に読ませて頂いておりますが、
その裏でご苦労されていらっしゃるのですね。
西のほうもすっかり寒くなったようで、身体にはお気をつけて。

「異香の女」
このての話は大好きですが、蛇に襲われて脳が破れるって
どんな状況でしょう?まあエグいんで想像したくはないですけど。

361.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2013/9/12(木) 22:28
8/13日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「金返せ」:
無言の早業、しびれます。弥七は、催促されても四の五の言って返済しなかったにちがいない。
「象人」:
「人を象(かたど)ったもの」の意で、Elephant Man ではありません。「像」とか「人形」と訳すとそれ自体の呪性が薄れる気がしたので、あえて原文のままにしておきました。

8/23日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「庭の穴」:
美女はまあいいとして、老人はなんだ。
「三獣奇事」:
狐・狸(タヌキまたはムジナ)・猫と、化ける獣三種をまとめて飼った弥左衛門には、何か怪しい意図があったと疑わざるを得ません。ともあれ、狐だけ行方が知れずじまいという結末によって、余韻のある話となっています。

9/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「獣毛」:
『北窓瑣談』には、寛政五年の八月十五日に、小雨に交じって大量の獣毛が降ったことが書かれています。ほかにも降った例があるか知れません。こちら「今斉諧」の話は、「炎のような巨獣」を出すことで、ちょとした迫力を加味していますね。
「怪婦」:
三島の男子も品川の商家の息子も、女に臍から精髄を吸われて弱っていったのだろうか。抵抗すればいいのに。

9/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「少女料理」:
若狭の八百比丘尼伝説の基本を押さえた話です。潜航艇みたいなもので竜宮との間を行き来するところが目新しいか。
「城主の娘」:
八百比丘尼伝説と同様な、不老不死の女性の話。仙人とおぼしい老人に酒をもらって不老不死になるところは、中国の伝奇を思わせます。この女性が不死の運命をそのままに受け入れて、淡々と生きているさまに惹かれます。


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