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黄昏の掲示板

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354.龍馬観音 返信  引用 
名前:ういぐる    日付:2013/4/6(土) 12:6
鞆に行かれたんですか? 
いい所でしたでしょう、なぜ鞆に行かれたのかきっかけが気になります☆



355.Re: 龍馬観音
名前:    日付:2013/4/7(日) 23:16
このときは、桜鯛を食べに行ったのです。一泊して、のんびりできました。
鞆の浦へはずっと以前にも行ったことがあって、思いがけない大皿に載った鯛麺に感動したことを覚えています。そのときの旅館は、今はもうないのですが…。

353.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2013/3/26(火) 21:6
03/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「びっくり病」:
出典の『怪妖故事談』は、『奇疾便覧』という医書をそのまま改題して出版したものです。奇病の話は、身につまされる怪奇談たりえますから。
びっくり病の人が薬を飲んで垂れ流した青い涎は、以前に『白石先生紳書』から訳出した「青い物を吐く」と同種のものでしょう。
「雪が降る」:
遊女が寝惚けて奇態を演じたという真偽定かでない笑い話を、名前が通じるというだけの理由で、妾のたたりにまで持っていく強引さがすばらしい。

03/12日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「血餘」:
かつて育毛剤のCMで「古来中国では髪を血餘という」というセリフがありました。髪は血の余りだというのですが、この病気の場合だと、肉の中から出てくる灯心のごとく細長い虫は、血の怪妖だということになります。
「穴入り異聞録」:
年をとれば人生を振り返りがちになるし、振り返れば夢のようにおぼえるのは、べつに元盗賊でなくても、誰しも大なり小なり同じだと思います。なかなか派手に入定というわけにはいきませんが…。それにしても、百年後に掘り返して何が出てきたのか、気になるところです。

03/22日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「屋根の火焔」:
鼬の火について、天野信景の『塩尻』に記事があったので、その現代語訳を載せておきます。
「『いたちの火柱』ということが、不思議な話として世に語られる。じっさい、いたちは夜中に樹木に登ると、おのずから火焔を発する。また、地上にあっては、柱のごとき煙を噴き上げることがある。」
「親友の妻が来た」:
半兵衛と妻の亡霊のその後は、どうなったのでしょうか。……こうした、静かな不思議があったきりで、その先の展開もこれといった結末もない話が好きです。

352.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2013/2/24(日) 22:41
2/02日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「狙撃」:
火焔や毒を吐くといった攻撃ではなく、小石を吹くというのが、静かな凄みを感じさせていいですね。
「奔放なる屍体」:
死体が巨大化する話は時々あります。腐敗によるガスで膨張する現象から、こうしたイメージができた面もあるのでしょう。この話ほど奔放に大きくなられると確かに難儀ですが、火葬にてしまったから片がついたわけで、土葬だといちだんと大変だろうと思います。

2/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「何してる?」:
あっさり罠にかかったことについて、本文では「しょせんは畜生の浅ましさ」と言っています。しかし、人語を話すまでになったがゆえの「油断」が、罠による死をもたらしたとも考えられます。そもそも、ついうっかり「何してるの?」と話しかけたことがきっかけですし。
「見た目は女房」:
婿入りの挨拶に行った主人は、お松狐とどんな会談をしたのでしょうか。その後を見ると、家を半分狐に乗っ取られたようでもあります。三年後の主人の死も、そのあとの家の衰微も、すべて関係があるような気がします。

2/21日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「猫娘@阿波」:
猫のような舌で全身を舐められる…。ぞわぞわと気持ち悪いような、ぞくぞくと気持ちいいような…。婿も、もうしばらく我慢してみたら、新境地が開けたかもしれません。
「猫娘@牛込」:
別な資料によれば、この猫娘は、近所の家の鼠退治をして、小遣いを貰ったりしていたらしいです。

351.1/11、1/21日付の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2013/1/24(木) 22:15
1/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「石上の火」:
昔、この話の場所あたりに住んでいたはずなんですが、こんな話はとんと聞きませんでした。目立ちたがりの竜が、火の玉になって上天を待ったということですかね。水をかけられて慌てる様子がおかしい。
「人を倒す池」:
最初に出てくる蛇と蛙は、何をしていたのだろう。結託して死んだふりをし、人を毒池に誘いこんでいたか。

1/21日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「冷めた流星」:
こんなふうな、燃えないでヘロヘロと地上に落下する隕石もあるんじゃないかと思いました。でも、それは現実にはないみたいです。
「亡妻の挨拶」:
何食わぬ顔で挨拶に出て客を困惑させ、なぜか体重もあって駕籠に重しをかけ、…なかなか面倒な亡霊です。法事をしてもらって「これからは障りをしないよう心がける」と言いながら、一族を滅ぼしてしまったのは、亡霊は自分をコントロールできないということなのでしょう。

杜若庵さま:
こちらこそ、どうか、よろしくお願い申し上げます。
>昨秋、肺を少し切除したところ、…
それは大変でした。その後はいかがですか。状況が分からないので当たり障りのないことしか言えませんが、身体を大事になさってください。
奇病の話を読んでいると、現代の医学なら説明できそうなものが多々あって、説明がつけば奇病でなくなり、リアリズムの領域になります。このリアリズムは意識するとけっこう重たいので、扱いが難しいなあと思います。興味は尽きないのですが…。

350.本年もよろしくお願いします。 返信  引用 
名前:杜若庵    日付:2013/1/16(水) 11:27
今年も面白い話を期待しております。
私事ですが、昨秋、肺を少し切除したところ、中から骨組織が出てきました。奇形腫だそうです。あまり奇病の話ばかり集めていると、ついに奇病になってしまった、ということに???・・・
今年もよろしくお願い申し上げます。

349.1/01日付の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2013/1/1(火) 17:4


1/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。正月なので、血腥くない話を選んでみました。
ひさしぶりに【遊撮の壺】にも2点追加しました。

:隆景さま
風邪の具合はどうですか。無理をなさいませんように。相変わらずの我がサイトですが、本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

346.12/22日付の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2012/12/25(火) 22:28
「桑の木の狸」:
私はこういう手口に弱いです。必ず狸に騙されてしまうでしょう。
「オイこら、長老」:
花山院殿というのは、藤原兼家・道兼親子に欺かれて出家してしまった花山天皇→花山法王ではありません。花山法王が住んだ花山院の地を、その後に領した藤原氏の一流が、花山院家と呼ばれるのだそうです。
鬼に脅されてアッサリ気絶する長老は、なんだか好感が持てます。いっぽうの鬼も、怨念を晴らそうというよりは、愉快犯的な出現の仕方に見えます。

また一年経ってしまいました。今年の更新はこれで終わりです。
来年もどうかよろしく。



347.Re: 12/22日付の更新について
名前:隆景    日付:2012/12/27(木) 22:30
お久しぶりです。
今年も1年通して楽しませて頂きました。ありがとうございました。
しかし、こちらを読ませて頂いて随分長くなりました。
ここまで毛属して続けておられることは、凄い偉業だと思います。
来年も楽しみにしております。


348.Re: 12/22日付の更新について
名前:隆景    日付:2012/12/27(木) 22:33
すいません。「継続」でした。風邪でおかしくなってるようです。
それでは浪様も良いお年を。

345.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2012/12/19(水) 22:46
11/12日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「一目髑髏」:
「まるで栄螺(さざえ)の殻のようだった」という比喩が効いています。末尾の「目一つの鬼」は、記録に残る日本最古の鬼だそうです。
「雪いかだ」:
美しくも儚い幻影のような魚です。しかし体長五尺(150cm)となかなかの大魚なのは、さすが豪雪地帯。

11/22日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「人形を産んだ女」:
歯や髪の毛の記述から、ただものではないと思われるのに、簡単に「まったく生き物ではなかった」と終わっています。こういう書き方、すごく気になります。なお、診察にあたった「村井琴山の嫡男の冠吾」は、村井蕉雪といって、肥後熊本藩に仕えた著名な医師だそうです。
「夜の大相撲」:
河童は相撲好きです。でも、弱いんですね。体が小柄だから仕方ないのでしょうが…。

12/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「長くて太い訪問者」:
生まれてすぐ捨てられてから長大になって帰還するまでの、蛇の生きざまを知りたいものです。
「遺髪」:
あらゆる点で型どおりの怪談。こういうのもたまにはいいと思うんですが、原文の末尾、「(十兵衛は)いきてあるにもあられず、かの寺にて剃髪し、(女の)跡をねんごろにとぶらいける」となっているところは、型どおりがくどすぎるので、あえて省きました。

12/12日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「虎失格」:
失格してよかった。それにしても土地神は、なんのために虎を養成しているのでしょうか。
「丑の刻の女」:
捨てた女の生霊がやって来る怪談は数多くあって、12/01付の「遺髪」なんかもそうです。しかしこの話の結構は、「慕い来る亡妻」という標題で訳出している『駿国雑志』の「壮士契亡妻」に何よりよく似ています。生霊と死霊の違い、幽霊との交情の差異はありますが、ともに突き詰めてみると、霊の執心なのか男の未練なのか、あるいはその両方なのか、と思われるところがあります。そして、どれであるにせよそれは何も生み出さない死に向かうベクトルであって、じっさい男は死んでしまうわけです。

344.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2012/11/11(日) 16:21
10/12日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「死霊の帰宅」:
最初に現れた霊は李徳の霊だったのか、それも酒屋の犬だったのか。私は犬のほうに一票。
「赤丁子」:
野ざらしの髑髏を葬って恩返しを受ける話には、中国の笑話本『笑府』の「学様」や、それを落語に転じた「野ざらし」などがありますが、この話は笑い話ではありません。赤丁子が牟頴に恩返しするとはいうものの、その実、赤丁子の悪に牟頴が同化していくだけのようにも見えます。
なお、髑髏が報恩すると偽って報復を果たす話『新御伽婢子』巻一「髑髏言」(「もの言う髑髏」という標題で訳出)なんかもあります。

10/23日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「石頭」:
石頭侍が銃弾をはじき返した天草の陣は1637-8年、松平忠直が隠居を命じられて豊後で謹慎することになったのは1623年ですから、老齢を理由に忠直に断りを入れたのは、年代的にどうかと思われます。もちろん、高齢をおして天草へ従軍し、やっぱり頭は固かった、と考えることもできます。
「蛇頭」:
中国の密入国斡旋組織のことではありません。一年前の蛇の頭が白骨化していたというところが好きです。

11/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「オヤジと姫君」:
捕物ドラマの一つくらい作り出せそうな展開です。じっさいにも、なかなかに乱れた屋敷があったようですね。
「女の園」:
この標題をつけながら、どこかで聞いた気がしていたら、映画「女の園」監督:木下恵介、主演:高峰秀子ほか、1954年、というのがありました(内容はこの話とまるで違います。念のため)。ともあれ、施桂芳のような体験をした人は、現代でも意外に多いのでは?

暁闇さま:
お申し出の件、後ほどメールにてお返事いたします。

343.初めまして 返信  引用 
名前:暁闇    日付:2012/11/10(土) 22:18
こんばんは、初めまして。
不定期でねとらじ配信を行っております「暁闇」と申します。

普段は不定期で怪談朗読をしているのですが、12月は古典怪談の朗読を行いたいと思いまして資料を探しているうちに、貴サイトにたどり着きました。
公開されている作品の多さに驚きました。
古典怪談ってこんなに沢山あるんですね。

ご相談なのですが、貴サイトに掲載されている作品を番組内で朗読させていただくわけにはいかないでしょうか?
掲示板の方に、貴サイトの作品である事などをを明記させていただき、内容はこちらで勝手に脚色することなく放送させて頂きます。

とても読みやすくまとめられていて、私のような朗読初心者にも安心して読めるものだと思います。
また、リスナーの方々も日頃から怖い話に興味を持たれている方ばかりなので、これを機に古典怪談にも親しんでもらえたらと思い、コメントさせていただきました。

どうぞご一考いただければと思います。
よろしくお願いいたします。
http://jbbs.livedoor.jp/radio/26040/

342.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2012/10/10(水) 23:30
09/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「知女」:
狼の身で百年生きるのが、まず大変。そうやって百年生きて通力を得て、女に化けて三年待って、やっと男を食べることができます。男がそれほどのものとは思えませんが。
「長善寺の霊鬼」:
宮城県の江島には栄存神社という社があり、この話と大筋で同じ伝承が伝えられているそうです。それによれば、栄存は死ぬとき「鰹節を口にくわえさせ、石巻を向いて逆さまに埋めてくれ」と言ったそうで、鰹節を銜えるという笑ってしまうスタイルは、何のまじないでしょうか。

09/22日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「水底の女」:
かつて柴田宵曲『妖異博物館』で読んで印象に残っていた怪奇談。最近、その出典の『拾椎雑話』を入手したので。
「兄弟の決闘」:
まさに「骨肉相食む」事件。兄弟であるがゆえに折り合えないで争うことは、少なくありません。何はともあれ、母親がかっこいいです。

10/01日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「船乗り徳蔵」:
船が難破しそうなときに髻を切るのは、出家して仏に頼ろうというあてにならない行為ですが、帆柱を切るのは帆が風にあおられて船が転覆するのを避けるためで、現実的な対処法の一つです。ただし、帆柱を切れば以後まったく航行不能になるので、徳蔵はそれを潔しとしなかったわけです。
「三年目の下女」:
行き場がなくて妖怪になった気の毒な女です。長持ちの下で平たくなって隠れていたなんて、可哀想でなりません。

341.8/22、9/02日付の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2012/9/10(月) 23:43
8/22日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「飛び歩く火玉」:
絵灯篭みたいな火の玉です。男女二人連れというのが粋じゃありませんか。
「女陰坊主」:
じつは、この話は大昔から知っていました。十二、三歳のときに読んだことがあって、今思えばこれを翻案した小説だったのでしょう。少年ながらに、考えさせられるところがあった気がします(たぶん)。

9/02日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「臨終の障害」:
死に方についての考えは人それぞれでしょうが、家族などに看取られるのをよしとする一方で、誰にも知られず独りで死ぬのを「孤独死」とか呼んで問題視する傾向には、「ほんとにそうか?」と文句をつけたくなります。その場になったらどうか知らないけど、今のところ私は「独りで心静かに…」と願います。しかし、そのために日ごろから臨終の障害を取り払っておくのは、やはり寂しい。
「四十九院」:
しつこく付きまとわれて手に負えないからといって、いきなりばっさりやるのは乱暴すぎます。まあここは、人気のない山中の道ではあるし、隣家の娘に化けた妖怪と疑ったとでも考えることにしましょう。「四十九院」というのは、墓を囲んで四十九本の卒塔婆を立てるという供養の仕方だそうですね。私は知りませんでした。

340.ここしばらくの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2012/8/21(火) 22:33
7/21日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「毛のある疫病」:
疫病はインフルエンザでしょうか。享和年間には「お七風」と呼ばれて、大流行したそうですから。治ってみれば毛が一筋とか、とぼけた感じがおもしろい。
「釘を打て」:
こういう優柔不断な修験者というのは、どうなんだろう。たいして験力もなさそうだから、女の敵が死んだのも、釘を打ったせいではない気がします。

7/30日、【あやしい古典文学の壺】に、「金牛岡」「変身」の中華系不条理小話2編を追加しました。
また、【あやしい古典文学の壺】の構成を変更しました。すでに長々と1000行を越えてしまい、なんとかしなければと思っていました。結局、1001編までを「奇談怪談千話一話」として更新順にまとめ、同時に出典を中古・中世、近世の五十音順でまとめて、別表にリンクする形にしました。テーマや件名でまとめることも検討しましたが、数が多すぎるので断念しました。まあとにかく、これで多少なりとも見やすく扱いやすいものになったと思っていただければいいのですが…。

8/13日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「さまよう魂」:
知らない人にものを頼むときは、気をつけないといけません。で、黄門様みたいな聖徳太子登場。思わず笑ったりするところが人間的です。
「雪白明神」:
豹皮の腰巻をしたステレオタイプの鬼ですが、要するに生き物を食べに出て来ただけだったんですね。

339.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2012/7/18(水) 23:11
7/02日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「清国人の幽霊」:
長崎の唐人屋敷には「幽霊堂」というのがあって、幽霊も出たとのことで、それにまつわる種々の風聞がもとになった話と思われます。
「伊勢屋善蔵の冒険」:
この伊勢屋善蔵は、同じ『谷の響』の二ノ巻でも出てきて、巨大蛸が馬を襲ったり火葬中の屍体を奪おうとしたことを語っています。(「屍を攫うもの」という標題で訳出済、原題は「大章魚屍を攫ふ」)

7/12日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「小手尼」:
称徳天皇もさることながら、フリークな妖精とでもいうべき小手尼の魅力に、微妙に感じてしまいます。
「亀に倣う」:
古代中国の不老長寿の秘訣などといいますが、昔の中国人がおしなべて不老でも長寿でもなかったわけで、むやみに有難がることでもないです。でも、技術として「呼吸法」は大切なものだと思います。亀の長寿といえば、ハリエットというゾウガメがいて、ダーウィンがガラパゴス諸島から持ち帰ったなどといわれていましたが、2006年6月23日に死亡したそうです。推定年齢175歳、死因は心臓発作。

まねき屋さま:
困惑させて申し訳ありません。
>オニフスベと言う、白い大きなボール状のキノコがありまして…
オニフスベよりずっと小さくて、人面模様を備えたきのこが見つかったという地方ニュースもありますね。そういった話だとは考えられませんか。茎を裂いたら中に顔があったという部分は、蛤の中に菩薩といった話に影響された変異だとする必要がありますが…。
いずれにせよ、たまに説明のつかないことがあるのも一興かも。

338.「首塚のきのこ」の件 返信  引用 
名前:まねき屋    日付:2012/7/4(水) 11:44
お邪魔します。

この話は三州奇談を読んだ時に、どうにも解釈出来無くて困ったのですね。
これが「あやしい古典文学の壷」にUPされたら困るなぁ、と思っていたら遂に恐れていた事が……

「愛らしい形の茸」と言うからには、そんなに大きい物では無いでしょうが
柄を裂いたら顔がはっきり見える、となるとそこそこの太さが必要です。
傘に比べて柄が比較的太く、縦に裂ける物となるとフウセンタケ属かイグチ属かなぁ、と推定出来るのですが
顔の模様はただの偶然、と片付けては面白くも何ともありませんし
かと言って、何かそれらしい推定も出来ません。

オニフスベと言う、白い大きなボール状のキノコがありまして
今でも時々「原っぱに頭蓋骨か!?」とローカルニュースを時々騒がす事がありまして。
それを生首と間違えた話が伝わって行く内に内容が変異したのか、とも考えたのですが
それもちょっと無理があると思いますし……

本当にお手上げの記事です。
中途半端で申し訳ありません……

337.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2012/7/1(日) 1:5
06/02日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「人形塚」:
祝言の盃をはっしと叩き落とすという展開には、類話があります。『蓬生談』にある話では、若主人に捨てられて首をくくった女中の幽霊が、二人の間に割り込んで座って献杯を阻止し、参列者を驚愕せしめるのです。「人形塚」の場合、それが娘の愛した人形であることによって、独特の気味悪さと一種のいじらしさを併せて感じさせます。
「首塚のきのこ」:
天井裏に見ず知らずの生首があったのが何より不思議で、それに比べれば人面きのこなど大したことではないと思うのです。その生首、腐臭を発しているにもかかわらず、「雅やかな若衆の首で、生きているかのように笑みを含」んでいたというではありませんか。

06/11日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「古庫裏婆」:
「屍体の皮を剥いで食べる」というのは、剥いだ皮を食べるのか、皮を剥いだ肉を食べるのか分かりません。いずれにせよ不気味な表現。
「火蛇」:
いろんな蛇がいるもんだ。最初のやつは是非見てみたい。足の多い鶏や猫は見たくないです。

06/21日、【あやしい古典文学の壺】に2編追加しました。
「からす」:
可愛い小鳥でもなく立派な大鳥でもなくカラスなのが、そこはかとない哀しさを呼びます。
「夏姫」:
近現代の小説にも繰り返し描かれる有名人ですね。私は中島敦の「妖氛録」しか読んだことがありませんが、人々が夏姫の伝承に惹かれる気持ちは納得できます。

隆景さま:
ありがとうございます。1000編まで来て、さすがに気が抜けたようになりましたが、ここからまた少しがんばってみます。
>……出版というのはそんなに簡単なことではありませんよね。
まあ、そうですね。たくさんの人にお金を出して買ってもらえる見込みが立たないとだめですし…、また、書籍界全体としてもなにかと難しい時代ですから。そんな中で、『怪の壺』は良い縁に恵まれたのだと思っています。
>「大人もぞっとする原典日本昔ばなし」というのが、何となく解釈などが浪様の書かれる文と似ているような気がしました。
おっしゃる雰囲気は分かります。もしかしたら、「大人もぞっとする」といった文言は、筆者の意図とちょっとだけずれているかもしれませんね。読んだことがないので、まったく的外れかもしれませんが…。

336.おめでとうございます 返信  引用 
名前:隆景    日付:2012/6/28(木) 14:0
かなりのご無沙汰になってしまいました。
1000編達成おめでとうございます。いつも無償で楽しく読ませて頂いており、感謝しております。
個人的に、また2冊目を出して頂けたらと嬉しいなと思っておりますが、出版というのはそんなに簡単なことではありませんよね。

「大蛇に呑まれて」
映画のアナコンダを思い出しました。喰われて消化の過程まで描写するのは珍しいような。

大分余談ですが、前に読んだ「大人もぞっとする原典日本昔ばなし」というのが、
何となく解釈などが浪様の書かれる文と似ているような気がしました。

http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%82%82%E3%81%9E%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E5%8E%9F%E5%85%B8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%98%94%E3%81%B0%E3%81%AA%E3%81%97%E2%80%95%E3%80%8C%E6%AF%92%E6%B6%88%E3%81%97%E3%80%8D%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%9F%E6%AE%8B%E5%BF%8D%E3%81%A8%E6%80%A7%E8%99%90%E3%81%A8%E7%8B%82%E6%B0%97-%E7%8E%8B%E6%A7%98%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%94%B1%E8%89%AF-%E5%BC%A5%E7%94%9F/dp/4837961320

ほんと余談なんですが・・すいません。


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