卒園式、さよならパーティー、お疲れ様でした。 この日のために、想像を越えるような準備に奔走されてこられた方々、また、1年を通じてPTAの活動を支えてこられた方々、そしてもちろん幼稚園の教職員の皆様には、ほんとに頭の下がる思いで、ただただ感謝の一言です。 私自身はスナップ部を通じてPTA活動に参加させていただきましたが、地味な仕事で、あまり役立っている感はなかったのですが、さよならパーティーでのスライド上映で、これまでの写真が一枚一枚映るのを見て、その当時のことを思い出され、伊藤学級部長からのスナップ部の活動についてのコメントを頂き、少しはお役に立てたのではないかと思い、正直嬉しく思いました。 園長先生、尚子先生、かおる先生、担任の先生方には無理なお願いを聞いていただき、若草年長の一日や卒園式でも、恐らく普段では許されないような機会を与えていただき、写真を撮らさせていただいたことにも、本当に感謝しています。 諸々のイベントでも、子供たちに近い距離で、子供たちの笑顔、泣き顔、いろいろな姿を撮らせて頂く場を与えていただいたことは、この上ない幸せなことでした。 もともと写真を撮るのは好きでしたが、間違いなく、3年間で撮った写真の枚数は、私の人生の中でも、最多の枚数でした。 ただ、何千枚の写真を撮っても、先生方が撮る写真や親御さんが撮る写真のような自然な笑顔を撮るというのは難しく、当たり前の話ですが、たまに来て撮るカメラおじさんと子供たちの信頼関係は、先生や親御さんとのそれには敵うはずもなく、ほんとに”良い”写真というのには程遠かったなぁと思いました。 ”良い”写真は、多少ピンボケでも心に響くものがあり、私が撮った写真に”良い”写真が何枚あっただろうかと思うばかりでした。 一方、スナップ部は、何より子供たちの名前を覚えるのがまず最初なのですが、春の遠足では名前もろくろく覚えていない中でも、笑顔を向けてくれた子供たちの無垢な笑顔には心を打たれるものがあり、今でもその一枚一枚をみていると、シャッターを押した時のことを思い出し、心が熱くなります。 数々の写真の中で、お気に入りの写真の一枚を添付します。年少の時の運動会の入場の時の一シーンですが、若草が、年長から年少へ”繋がっている”写真で、若草の絆を象徴する写真ではないかと思っています。これからも、若草の良き伝統が、ずっと繋がっていくことを祈るばかりです。 口下手な私で、なかなか気持ちをお伝えできませんでしたが、この場をお借りして、これまでの感謝をお伝えするとともに、今後の”良き”若草が、ずっと続いていくことをお祈りいたします。 私は3年間という短い間でしたが、本当にありがとうございました。
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