負圧バルブがホースバンドで止めてあるとは思わず軽く引張たったら抜けてしまいガレージ一面にガソリンが流れ出してその日はしばらくガソリン臭くて家に入れてもらえませんでした。火気厳禁の寒い夜を過ごすところでした。こうなればもういいと思いダイヤフラムも外しどんな仕組みか勉強してやろうとダイヤフラムもばらして掃除して組み直し口でパコパコして確認しました。僕は料理の仕事をしているのでどうしても口や体を使って確認してしまいます。最初キャブにガソリンが来ていなかった時もホースを口で吸ってみたけど何かバルブが閉まっている様に感じました。今思うと正解です。そしてホースを見ていくとガソリンホースは途中で繋いであったりバキュームホースは硬化して亀裂が入っている様に見えたので多分これが原因だと思いどうせ他のホースも寿命だろうから全部変えておこうと思いバイクワールドで3種の透明なガソリンホースを買い付けていきました。透明だとガソリンの流れも見えるので確認できるので。しかし組みながらダイヤフラムがあればなぜ負圧バルブがいるのか疑問に思いました。ついでに可能な限り新品に交換できるところは変えようと宇賀神でキャブのフロートバルブのセット負圧バルブリードバルブインテークマニホールドウエイトローラーなどを買いました。とりあえず届くまで仮に組んでみようとガソリンも携帯缶を買って4リットル買ってきて少しだけ入れてかけ始めました。その後8000回転のアイドリングの原因がわからず毎日仕事が終わった夜にうないあげるアイドリングをしていました。ジアラのアイスに乗っている人に聞いてみたりしても解らず最後の頼みの師匠にお願いしたら快く来てくれまずはキャブからばらしていきました。僕はフロートが引っ掛かっているだろうと思っていたけどなんとも無くただフロート室のガソリンが汚なかったので掃除しました。そしてインマニも外見はひび割れがあるのですが中から見ると綺麗でつずいてリードバルブも抜き光に照らしても隙間無く異常が無く最後にオートチョークを外そうとしたけど固着しており何とか外してもらったらOリングが駄目になっているのと真鍮のチョークが固着しておりCRCでスムーズに動くようになったので組み直しエンジンをかけようしたけど今度は全くかから無くなってプラグを見るとベタベタでプラグを交換して再度挑戦しても駄目でバッテリーもあがってしまったのでその日は諦めてバッテリーを充電し2人でコンビニで熱いお蕎麦を師匠のガレージでこの間くみあがったチャオのシーを見ながら食べました。若い頃に戻った様でした。長いのでまた続きは後ほど!
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