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海音寺潮五郎掲示板
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93.「西郷隆盛」読みました。 返信  引用 
名前:こうさん    日付:2007/8/4(土) 13:20
 tsubuさん、お久しぶりです。
私がこのサイトを知ってから、もう随分経ちますが、今では毎朝チェックすることが日課となっております。
tsubuさんが暫らく登場されないので、どうしたことかと思っていましたが、元気そうで何よりです。小説を書かれていたということで、
病気などでなくて安心しました。

さてさて、私もこのサイトに随分と影響され、幕末から明治にかけての本ばかりを読むようになりました。
そして海音寺氏の「西郷隆盛」(ダイジェスト版ですが)を古本屋で入手し、遅読の私ですが、やっとのこと読破しました。

そこで、ちょっと疑問があります。
最後の、付録の部分に
『ぬれ衣を乾さうともせず子供らの心のままにまかせたる君』
という歌を、副島種臣の作として紹介してありました。
ところが鹿児島市の南洲墓地には、
『ぬれ衣を乾さうともせず子供らのなすがまにまに果てし君かな』
という歌が、勝海舟の歌として、石碑になっています。
殆んど同じような歌ですが、一体どうなっているのでしょうか?

それから、この「西郷隆盛」、彰義隊戦争のところで終わっているのは
やはり残念でたまりません。
その続きを読みたいものですが、ひょっとして、司馬遼太郎氏の『翔ぶが如く』がその続きになっているのでしょうか?

どうしても知りたくて、お便りしました。
何かご存知でしたら、教えてください。

それから、tsubuさんの小説も是非、読ませて下さい。



95.Re: 「西郷隆盛」読みました。
名前:tsubu    日付:2007/8/10(金) 11:46
お久しぶりです!
こうさん、こんにちは。

お久しぶりですね。お元気でいらっしゃいますか?最近、釣りの方はいかがでしょうか?(^^)
色々とご心配をおかけしまして、大変申し訳ありませんでした。
ずっと忙しい日々を過ごしていましたので、サイトの更新も疎かになっており、面目次第もございません……。
少し落ち着きましたら、また更新を始めたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

さて、『西郷隆盛』のダイジェスト版をお読みになられたのですね。
海音寺潮五郎氏の大長編史伝である『西郷隆盛』(朝日新聞社)のダイジェスト版は、古くは学習研究社からハードカバーで『西郷隆盛』(ダイジェスト版。以下学研版と略)として刊行され、その後は角川文庫にて再刊されましたが、5年ほど前ですか、学研M文庫として再度復刊されました。(ただ、残念なことに、今では全て絶版となっています)
この『西郷隆盛』(学研版)が非常に貴重なのは、『西郷隆盛』(朝日新聞社)が、海音寺氏の急逝により、上野の彰義隊戦争で終わっているのに対し、学研版は明治以後の西郷隆盛に関することが、要点としてまとめられていることにあります。
他ではめったに見られない、海音寺氏の明治以後の西郷観と征韓論についての記述があるので、海音寺ファンにとっては、本当に貴重なものと言えましょう。

ちなみに、西郷隆盛の明治以後の動き、特に征韓論についての海音寺氏の見解をさらに詳しくご覧になられたい海音寺ファンの皆様には、『西郷隆盛を語る』(大和書房)を是非ご一読されることを推薦いたします。
この『西郷隆盛を語る』には、昭和52年に刊行された『西郷隆盛全集』(大和書房)の月報に記載された、西郷隆盛研究家や著名人達の対談が載っており、この中で海音寺氏は、作家・綱淵謙錠(つなぶちけんじょう)氏と征韓論についての対談を行なわれております。
綱淵氏も、その著作の中に『島津斉彬』があるように、薩摩の歴史並びに幕末史には深い造詣をお持ちの作家でいらっしゃったので、この対談は必見だと思います。

また、司馬遼太郎氏の『翔ぶが如く』ですが、これは海音寺氏の『西郷隆盛』(朝日新聞社)の続編ではなく、別物と思われた方が良いのではないかと思います。(海音寺氏と司馬氏とでは、西郷隆盛に対する観点がかなり違っておりますので)

最後になりましたが、付録の副島種臣の件につきまして、そう書いてありましたか? ちょっと私も調べてみますね。

http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/


97.Re: 「西郷隆盛」読みました。
名前:こうさん    日付:2007/8/11(土) 7:24
tsubuさん ありがとうございます。
そうですか、『翔ぶが如く』は続編ではないのですか。
副島種臣の件、私ももっと調べてみます。

さて、本日(8/11)の南日本新聞に海音寺氏の記事が記載されていました。
海音寺氏の直筆原稿や『二本の銀杏』『火の山』『風に鳴る樹』『西郷隆盛』などの草稿が海音寺潮五郎記念館(東京世田谷区)より、かごしま近代文学館へ寄託されたとのことです。
一部公開される予定とのことで、貴重な機会ですので是非、行ってみようかと思います。皆さんにもご紹介しておきます。

ところで、海音寺氏とは関係ないのですが、現在、『西郷南洲翁遺訓』を読んでおります。
あまりにも潔癖な西郷の思想に心が洗われる思いがします。
現代の私利私欲にまみれた、お粗末な政治家たちにも是非、読んでもらいたいものです。


99.Re: 「西郷隆盛」読みました。
名前:モモタ    日付:2007/8/15(水) 9:53
みなさん、こんにちは。モモタです。
差し出がましいようですが、こうさんからの質問に関して、私が知っていることを書かせていただきます。

これはこの掲示板で過去にも書きましたが、海音寺潮五郎さんは司馬遼太郎さんの才能を非常に高く評価し、その司馬さんが書く西郷隆盛像に非常な期待をかけていたそうです。

ご存知の通り、海音寺潮五郎さんは西郷隆盛の全生涯を史伝として書き記すべく精力を注いでいましたが、完成が思うにまかせず、
「続きは司馬君に書いてもらおうと思っている」
と冗談めかしく発言されたこともあるそうです。その司馬さんが『翔ぶが如く』の連載を開始し、海音寺さんは購読する新聞を変更してまで司馬さんの連載を毎日楽しみに読んでいたそうです。
しかしあるとき、
「僕が天才と認める司馬君ですら、西郷を書けていない。やはり、西郷のことは僕が書くしかない」
とおっしゃって、決意新たに長編史伝『西郷隆盛』に取り組まれたとのことです。そのため、『翔ぶが如く』に描かれた西郷隆盛は必ずしも海音寺潮五郎さんの理解する西郷隆盛とはそぐわなかったと考えていいと思います。

上記の話は、文芸評論家の磯貝勝太郎氏が海音寺潮五郎さんとの思い出として、語っている内容を略記したものです。

『西郷隆盛』が未完に終わったのは私も重ね重ね残念でなりません。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~s-yuki/


101.Re: 「西郷隆盛」読みました。
名前:こうさん    日付:2007/8/16(木) 20:13
モモタさん、初めまして。
私の質問に対しての、ご返信ありがとうございます。
そうですかやはり、続編ではないのですね。
『西郷隆盛』は幕末から、戊辰戦争にかけての時代で、『翔ぶが如く』は明治維新後の西郷に関する史実であり、また、海音寺氏が司馬氏に大きな期待をかけていたということから、もしかしてと思っていたのですが、やはり違うのですね。
そうと知れば尚更、続編を読んで見たいものですが、叶わないことでしょうか。
私は、西郷や海音寺氏などに関してはまだまだ初心者ですが、モモタさんのサイトやブログも良く読ませて戴いております。
今後とも、勉強していくつもりですので、これからもどうぞよろしくお願いします。


108.Re: 「西郷隆盛」読みました。
名前:tsubu    日付:2007/9/10(月) 13:2
モモタさん、こうさん、こんにちは!

モモタさんが詳しくお書きになられた通り、海音寺さんは司馬さんの『翔ぶが如く』について、やはり不満に思っておられたと思います。
海音寺さんの『西郷隆盛』と司馬さんの『翔ぶが如く』。描かれている時代はそれぞれ根本的に違いますが、それよりもお二方の西郷に対する観点と言いますか、アプローチ方法と言いますか、そういった西郷に向かう姿勢がまるっきり違うものであることは、両書を読み比べて頂くと分かるのではないかと思います。

非常に簡単に書きますが、お二方の西郷に対するスタンスの根本的な違いは、海音寺さんは幕末の西郷と明治の西郷を繋げて一つのものとして解釈されていますが、司馬さんは幕末と明治の西郷を分けて考えられています。
実はこの相違点は、西郷を解釈する意味において、とても重要なことなんですよね。
掲示板で簡単に書いてしまいますと誤解を与えかねないので、この辺りで一先ず置きますが、この違いが現在の西郷評価の根本的な相違になっていると思います。
その意味においても、海音寺さんの『西郷隆盛』と司馬さんの『翔ぶが如く』は、まったく別物、大げさに書くならば異次元のものだと私はそう感じています。

http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/


112.Re: 「西郷隆盛」読みました。
名前:Sayaka    日付:2007/9/30(日) 9:49
 tsubuさん、皆さん、こんにちは。
いつもお教えいただきありがとうございます。
tsubuさんがご紹介された「西郷隆盛を語る」(大和書房)、「島津斉彬」綱淵謙錠著の2冊を探しておりますが、絶版とのことでなかなか見つかりません。
古書店、図書館もあたっていますが、まだ見つかりません。
他にどんな方法で探せば宜しいでしょうか?お教え下さい。
よろしくお願いします。

91.海音寺潮五郎さんの情報サイト立ち上げました 返信  引用 
名前:モモタ    日付:2007/7/21(土) 15:13
モモタです。すっかりご無沙汰しております。皆様お元気でお過ごしでしょうか?

私事、かつ宣伝じみたことなのですが、海音寺潮五郎さんのネット上での知名度向上のために、新たにサイトを立ち上げました。
ここに書き込みされる皆様からすると、特に目新しい情報はないかもしれませんが、世間一般の人々に海音寺潮五郎さんがいかに偉大な作家であったか、少しでも分かってもらえるように活動していくつもりです。
まだ立ち上げ当初で内容は少ないですが、今後充実させていこうと考えています。

 海音寺潮五郎 私設情報局 〜 塵壺(ちりつぼ) 〜
 http://www5d.biglobe.ne.jp/~s-yuki/

よろしくお願いします。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~s-yuki/



92.Re: 海音寺潮五郎さんの情報サイト立ち上げました
名前:Sayaka    日付:2007/7/28(土) 1:32
お久しぶりです。
とても見やすくなりましたね。
「西郷隆盛」全巻のあと、海音寺潮五郎作品に挑戦しようと思っておりますので、参考にさせて下さい。楽しみにしています。

今、「西郷隆盛」3巻目を読み終えたところです。
「島津斉彬の人物像」にも強く惹かれるものがあります。しかし、
島津斉彬と比べ、西郷さんのなんとも人間的な性行に、温かく親しみを感じます。


94.おめでとうございます!
名前:tsubu    日付:2007/8/10(金) 11:45
モモタさん、こんにちは。

ほんとご無沙汰してしまいまして、大変申し訳ありませんでした。
大変遅れましたが、まずは「海音寺潮五郎 私設情報局」の開設、本当におめでとうございます。
「海音寺潮五郎 私設情報局」の開設を機に、益々海音寺作品が世に普及することを願って止みません。
また、私に出来ることがありましたら、遠慮なくお申し出下さい。
サイト運営は色々と大変だとは思いますが、今後のご発展を祈っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

Sayakaさん、こんにちは。

別の掲示板でご挨拶させて頂きましたが、長らくレスがつけられず、大変申し訳ありませんでした。
『西郷隆盛』だけに留まらず、海音寺作品には素晴らしいものがたくさんありますので、また色々とご推薦させて頂きたいと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/


98.Re: 海音寺潮五郎さんの情報サイト立ち上げました
名前:モモタ    日付:2007/8/15(水) 9:39
Sayakaさん、tsubuさん、こんにちは。
前回の書き込みからかなり時間が経過してしまいました。失礼しました。

今、夏季休暇中で実家に帰省しております。この機会に海音寺潮五郎さんの作品を何冊か読み直し、ブログなど書こうと思っていたのですが、子供の相手に忙殺されてなかなか思いようにはいかない状況です。
みなさんも仕事や家庭を抱えていらっしゃると思いますが、いかがお過ごしですか?

さて、海音寺潮五郎さんと言えば、西郷隆盛。そして西郷隆盛といえばtsubuさんの「敬天愛人」なわけですが、来年のNHK大河ドラマが「篤姫」ですので、また西郷隆盛にも注目が集まると思います。
そうするとtsubuさんのサイトのアクセスも増えますよね。この機会に西郷隆盛がいかなる人物であったかを多くの人に知ってもらいたいと思います。そして、海音寺潮五郎さんのことも。

今後ともよろしくお願いします。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~s-yuki/


104.Re: 海音寺潮五郎さんの情報サイト立ち上げました
名前:Sayaka    日付:2007/8/20(月) 12:58
tsubuさん、モモタさんありがとうございます。

お忙しい中、また新たな活動を起こされたこと、お慶び申し上げます。
現役の方々が活発に活動されていることをたいへん頼もしく思います。
何処をどう頑張ればこんな立派な人物になれるのだろう?と不思議でなりません。
店番の退屈しのぎに気ままなブログを書き込むだけで一日が終わってしまう私にとって、これだけの知識、見識を持つことは、計り知れない努力と時間をかけてもなお到達出来ないものとしか考えられません。
やはり、若い頃からの精進の賜物なのでしょうか。
だとすると、私の子供たちの教育は失敗だったようです。
三人とも親をそっくり真似ているように怠け者に育ってしまいました。

ともあれ、「西郷隆盛を語る」(大和書房)、「島津斉彬」綱淵謙錠著を早速探します。
これからもご紹介、ご指導宜しくお願いいたします。


107.Re: 海音寺潮五郎さんの情報サイト立ち上げました
名前:tsubu    日付:2007/9/10(月) 13:1
モモタさん、Sayakaさん、こんにちは!

ようやく暑い八月も過ぎ去り、九月に入りましたが、いかがお過ごしですか?
と、言いましても、まだまだ夏が続いておりますよね(>_<)
どうぞ残暑に体調を崩されないようにお気をつけ下さいね。

さて、モモタさんが作成されておられます「海音寺潮五郎 私設情報局」、毎度楽しみに拝見しております。
現代においては、「海音寺潮五郎」という名を聞いても、なかなかピンと来る人が少なくなっていると思いますので、モモタさんのサイトは後世に海音寺潮五郎の名を残していく上で、とても有意義なことだと感じられてなりません。私も微力ながら力を尽くしたいと思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
あっ、来年の大河はいよいよ「篤姫」ですね〜。
期待したいところなのですが、どうもストーリーがかなり突飛なもののようで、ちょっと戸惑っている今日この頃です。
また、その話も詳しく書かせて頂きますね!

http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/

79.書籍名教えてください。 返信  引用 
名前:Sayaka    日付:2007/4/12(木) 14:48
 はじめまして
 昨日こちらを拝見させていただき、一気に西郷さんの記事を読破しました。  
私も、「征韓論」と「西郷さん」がどうしても結びつかなくて、長年疑問に思っていました。
 管理人様のご文章を読ませていただいて、やっと納得が行きました。
管理人様が読まれて感動された海音寺潮五郎さんの史伝「西郷隆盛」の出版社名、その他書店に注文するにあたり必要な事項をお教え下さい。
全生涯が記述されているものはどれですか?
朝日新聞社刊「西郷隆盛」がそれですか?
 私もぜひ読ませていただきたいと思います。
また「南州翁遺訓」についても教えてください。
 いきなりぶしつけな質問で失礼とは存じますが、なぜか血が騒ぎ、焦っております。
 宜しくお願い致します。



80.Re: 書籍名教えてください。
名前:モモタ    日付:2007/4/22(日) 7:56
モモタといいます。こんにちは。

少し質問から間が空いてしまいましたが、お探しの『西郷隆盛』は朝日新聞社から出版されているものです。この掲示板でも過去に話題に挙がっていましたよ。ただ、この作品は現在出版されていませんので、入手するには古本屋で探すしかないと思います。

海音寺潮五郎さんの西郷隆盛関係の作品については、史伝だけでも色々とありますので、私のブログで少し整理しています。こちらも参考にしてください。

 http://momota1192.at.webry.info/200612/article_2.html
http://momota1192.at.webry.info/


81.Re: 書籍名教えてください。
名前:Sayaka    日付:2007/4/25(水) 19:6
モモタ様
有り難うございました。
早速古書店を廻ってみます。

モモタ様のブログ拝見しました。
質、量共にすばらしいご研究ですね。
私もこの年になって漸く人生の目標を考えるようになりました。

毎日の通勤途上で見かける、現代人の荒んだ、礼節のない光景に
憤りを通り越し、情けなさを痛感しておりましたが、このホームページ
や、モモタ様のブログを拝見して、まだまだ捨てたものでは無いなと
うれしく思いました。

これからはちょくちょくおじゃまさせていただきたいと思っています。
宜しくお願いいたします。

因みに、私もブログを最近始めました。
"花姥のつぶやき"と言うタイトルです。
http://blog.livedoor.jp/hanauba/
日常のつまらない愚痴のようなものですが、ご意見などいただければ
幸いです。


82.Re: 書籍名教えてください。
名前:モモタ    日付:2007/4/25(水) 22:32
モモタです。こんばんは。

私も通勤電車で揉まれながら自宅と会社を往復する毎日ですが、東京通いは(東京だけでなく、大都市に共通するのかもしれませんが)心が荒みますね。Sayakaさんの言われること、全く同感です。

さて、朝日新聞社版の『西郷隆盛』ですが、私もまだ未読です。以前、神田の古本屋で文庫版(全14冊)を見かけたのですが、重くて持って帰るのが大変そうだったので、見送ってしまいました。無理してでもあのとき買っておくべきでしたね。今でも後悔しています。
http://momota1192.at.webry.info/


83.Re: 書籍名教えてください。
名前:Sayaka    日付:2007/5/3(木) 1:58
モモタ様

早速ブログにお越しいただきありがとうございました。
仕事のあいまに投稿しておりますので、気づかずにおりました。
申し訳ございませんでした。(職場で了解の上です。念のため。)

ブログでの返信の通り、こんなにスケールの大きい偉人が近代日本に存在していたことを誇りに思います。
また、そのことを研究し発表してくださる方々がいらっしゃることを心強く思います。

西郷さんの志が広く社会に浸透すれば、すばらしい世の中になると思います。

私もこれから一所懸命学ばせていただきます。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。


84.Re: 書籍名教えてください。
名前:信楽    日付:2007/5/28(月) 21:25
Sayakaさん、はじめまして。
Sayakaさんの熱い文を読んでいまさらながらtsubuさんの書かれた
ページを読んでみました。

勉強不足なのですが、
征韓派の板垣退助を説得するために西郷は自身征韓派を装った
(「自分が死ねばそれを口実に出兵しろ」)などのために
そう思われても仕方ない面があるようですね。


86.Re: 書籍名教えてください。
名前:信楽    日付:2007/5/28(月) 21:44
「南州翁遺訓」は角川学芸出版から出ているそうです。
620円。


87.Re: 書籍名教えてください。
名前:Sayaka    日付:2007/5/30(水) 21:16
信楽様ありがとうございます。

信楽様のご意見は深く研究されている研究家のご意見として、尤もなご意見であろうと思います。

ただ、素人の浅はかな考えでは、西郷さんのお人柄から推察して、本心から礼節を以って交渉にあたろうと遣韓論を唱えたと考えたいのです。
なんの知識も資料にも基づかない素人考えですが、私なりにこの考え方が一番納得が行くのですが.....

そして、返す返すも残念なのは、"なぜ、野村忍介の意見が通らなかったのか?"ということです。
それまでの西郷さんの戦いは、殆ど成功していると認識していますが(何分、根拠の無い考えですが)、素人の私から見ても野村忍介の作戦は当然のものと思えます。
この作戦が起用されていれば、薩軍は勝利を治め、その後のアジア情勢、世界情勢はきっと理に適ったすばらしいものとなっていたと思います。
板垣退助も、このことを嘆いています。

私は、西郷さんに何らかの意志が働いたのではないかと思いました。
"同志に対する思い"などなど。
西郷さんが軍の指揮をとらなかったことも、"戦うべき時期ではない"その他の理由があったのではと思います。

皆様のすばらしいご研究を踏襲し、正しい歴史を学び、後進に伝えてゆきたいと思っております。
どうぞ宜しくご指導くださいますようお願いいたします。

「南洲翁遺訓」購入いたしました。書店の方のご好意で数冊の中から一番読みやすいものを選ばせて頂きました。角川文庫今月の新刊、猪飼隆明訳、解説、角川学芸出版です。ご紹介いただいたのと同じかなと思います。ありがとうございました。
他に関連書を十数冊購入し、机に積み上げてあります。順次楽しみに読んでいます。

ご意見をお伺いできることを楽しみにしております。
信楽様、皆様、今後とも宜しくお願いいたします。


88.Re: 書籍名教えてください。
名前:Sayaka    日付:2007/6/6(水) 16:58
通勤電車の中で「南洲翁遺訓」を読んでいます。
つい引き込まれ、下車駅についても本から目が離せません。

ここに説かれた通りが行われていれば、昨今の殺伐とした社会(数々の不祥事や、悪質非道な事件事故、傍若無人に振る舞う無恥な人種など)は、存在しなかったことでしょう。

西郷さんはこの通りを実際に実行し、ご自分の信念の通りに忠実に生きた人だと思います。
あらためて西郷さんの偉大さを実感いたしました。

西郷さんのような人徳者を育てることが、私たちの責務ではないかと思います。

曽子のように"聞きかじりを知ったかぶりをして人に教えてはいけない。"などと言っている暇はありません。

知り得たよいことはすぐさま人に知らしめ、人心を正しく導かねばならない。などと思いながら、為すすべの無いまま日を過ごしています。

無学、無力の私にもできることはあるのでしょうか。
無作為に生きてきたことが悔やまれます。

皆様の活発なご活躍を願ってやみません。


89.Re: 書籍名教えてください。
名前:Sayaka    日付:2007/6/12(火) 17:3
出雲大社と足立美術館に行ってきました。

往復の新幹線に備え付けの旅雑誌「ひととき」の中に、「土倉庄三郎」の記事を見つけました。

莫大な私財を3つに分け、「1/3は国や社会のため、1/3は教育に、1/3は事業と家庭経営に充てる。」との信念を生涯貫いた人だそうです。

私は人生の夢として、上のような生き方を目標にしていましたが、そのためには途方もない資産が必要だけれど、家族が生活するだけに汲々としている現実から、とても実現不可能なことだと諦めていました。

それを既にやった人がいたことに深く感銘を受けました。
縦横無尽に、大きなスケールで!

しかし没後、跡を継いだ長男さんの代での幾多の事業の失敗と、土石流による被害で、邸宅等はほとんど流され、わずかに土倉庄三郎の像と近くの鎧掛岩の磨崖碑が残されている程度だそうです。


足立美術館の創設者、「足立全康」は対照的な人物です。

働けど働けどいっこうに楽にならない貧農の子として生まれましたが、農業に見切りを付けて徐々に商才を現し、富を築いてゆきました。先々の住まいにと手に入れた広大な土地が、大阪万博用地として買い上げられ、莫大な資産を手中に収めました。

郷里に戻り実家の近くに、それまで集めた美術品を展示する美術館と周囲の山々を借景とする庭園を建設し、今や「世界一の庭園」と呼ばれるまでになりました。

現在はお孫さんが管理されているそうですが、全康さんの意思をきちんと受け継ぎ、行き届いた管理をされています。

この美術館ができたことで、地元が潤い、近くにあった温泉まで利用者が増えたそうです。

借景としている山に、電力会社が鉄塔を建てる計画が持ち上がったことを知った全康さんは、あたり一面の山や土地を買い占め、借景を生かした庭園を守ったそうです。

お2人の生い立ちも、生き方も正反対のように見えますが、スケールの大きいことや、周りの人々に与えた恩恵など、似たところがあるようにも思えます。

目的が違っても、大きいことを成し遂げるような人には、共通した何かがあるのかもしれません。しかし

方や、肖像と磨崖碑のみ、後は全国各地及び台湾などの林業にその偉業の痕跡を残すのみ。

方や、自身の造った庭園や美術館が今なお整然と受け継がれ、4年連続日本一と賞賛され続けている。

何か釈然としないものを感じます。

現世にものを残すことがよいことだとは思いませんが、「土倉庄三郎」を偲ぶものが遺されていれば、いくらぼんやりの私でも、もう少し早い時期にその偉業を知ることができたのではないかと思い、悔やまれます。

また世間の人々にも感動を与え続けることができたのでは?と思います。

西郷さんにしても然り、有為の人物が世の中から忘れ去られつつあることを残念に思います。

偉大な人物を発掘し、多くの人々に知らしめることが大切だと痛感いたしました。


90.Re: 書籍名教えてください。
名前:Sayaka    日付:2007/7/2(月) 23:20
 海音寺潮五郎さんの「西郷隆盛」朝日新聞社刊全9巻が見つかりました。
古書店を回ってみましたが、時間に追われなかなか捗らなかったので、職場の近くの図書館で探して貰いましたがありませんでした。半ば諦めていたのですが、念のため住まいの近くの図書館を調べたところ、全巻揃っていました。
しかも文庫版全14巻もありました。
早速帰りに寄って借りるつもりだったのですが、分館にあるとのことで取り寄せになり、残念ながら今日は手にすることができませんでした。
でも、もうすぐ読めると思うとわくわくします。
全9巻読むにはどれくらいかかるのか、なんども読み返している内に借りられなくならないだろうか、などなど期待と不安が入り交じり、遠足の前夜の子供のような気分です。
これを機に、海音寺潮五郎さんの史伝に挑戦しようと思っています。
今までのほほんと無為に生きてきた分、余生をのんびり暮らす余裕はなさそうです。 


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