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海音寺潮五郎掲示板
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176.歴女 返信  引用 
名前:tsubu    日付:2009/5/7(木) 17:52
皆さん、こんにちは。

最近「歴女」という言葉が週刊誌などによく載っていますね。
「歴女」とは「歴史が好きな女性」のことを指すらしく、最近はテレビゲームの影響で、戦国武将が好きな女性が増えているのだとか。
確かに、ゲームの武将はみんなイケメンですからね(笑)。

と、単純に笑ってもいられないのかもしれませんが、私は歴史に興味を持つきっかけはどんなものでも構わないと思うんですよね。
ゲームであれ、大河ドラマであれ、本であれ、歴史を好きになるきっかけは何でも構わないと思うのですが、その後どうやって歴史にアプローチしていくのかが、実際問題重要なのではないかと思います。

現在放映中の大河ドラマ『天地人』の影響でしょうか、最近は上杉謙信を好む女性が多いのだとか。
これを機に海音寺さんの『天と地と』が読み返されるのを期待しています(^^)

http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/



178.Re: 歴女
名前:信楽    日付:2009/5/15(金) 15:32
昔からいると思いますよ。歴史好きの女性。
でなければ「ベルサイユのバラ」や「あさきゆめみし」が人気を得て
長期連載をすることもないでしょうから。
「歴女」に関していえば、カテゴリーというかレッテルを付けてしまうのが現在の風潮なのかなという感じがしますね。

私もきっかけは大河ドラマとか、歴史漫画とかですが、
海音寺さんの史伝文学は虚像を剥いでなお、
人間味ある物語を見つけることのできる、稀有なものだという気がしますね。

上杉謙信はたしかにかっこいいですが、きびしすぎて怖ろしくもありますね。

『天と地と』は以前読んだのですが、謙信こと喜平次は純粋すぎて私のような俗人にはちょっとついていけない感がありましたね。
漫画版もちらとみたことがあって、絵は先年なくなった石川賢氏でした。残酷描写に定評のある人で、戦国時代の、現代の感覚では割り切れない価値観に合っていたように思います。


179.Re: 歴女
名前:モモタ    日付:2009/5/17(日) 16:26
みなさん、こんにちは。すっかりご無沙汰してます。

「歴女」は信楽さんの言われているように、流行り言葉として取り上げられている面が強く、一過性だと私も思います。
PHP文庫の武将モノの扉絵など、露骨に美化された肖像が描かれていますが、このようなデフォルメされた方向から歴史分野に入ると、その後がつらい気がします。

歴史上の人物も、その当時は生身の人間ですから善い面も悪い面もあったはずですが、理想化され過ぎた武将像に接しすぎていると、そうした歴史事実には眼を閉ざすようになるのではないでしょうか。

例えば、海音寺潮五郎さんは『武将列伝』の中で、石田三成を酷評していますが、それを私のブログで話題にしたところ、歴女で、かつ三成ファンと思われる人から「しね」という有り難いコメントをいただいたことがあります(笑)まぁ、軽く受け流して、コメント削除するだけなのですが。

日本人は歴史に正しく向き合えていないとも言われますが、そうした人を益々量産する結果になるのではないかと、少し心配でもありますね。


180.Re: 歴女
名前:tsubu    日付:2009/5/18(月) 12:3
信楽さん、こんにちは。

『歴女ブーム』についてですが、確かに歴史好きな女性は昔からおりますね。
ただ、現在のように、武将の法要にまで若い女性が多数出席するようなことは以前は稀だったような気がしています。
先日TVのニュースで、宮城県仙台市の護国神社の絵馬に、いわゆる「萌え系絵馬」と呼ばれる、伊達政宗など武将をアニメ風のキャラクターに描いた絵馬を奉納するケースが多いらしく、神社そして地元の方々も少々困惑されているそうですね。
やはり現在の歴史ブームはゲームの影響が大きいのでしょうね……。

『天と地と』とも少し関連しますが、現在放映中のNHK大河ドラマ『天地人』の中で表現されている「義」の描写について、少々行き過ぎではないかとの批判があるようです。(つまり「義」というものを美化し過ぎてはいないか)
信楽さんのおっしゃる通り、「戦国時代の、現代の感覚では割り切れない価値観」という点は、私も歴史を見る上でものすごく大事な要素だと思っておりまして、今の感覚(常識とでも言いましょうか)で昔の事柄を見ると、ややもすれば誤って理解してしまう傾向があるような気がします。
戦国時代というのは、「食うか、食われるか」という純然たる弱肉強食の秩序の乱れきった時代ですので、戦国時代における「義」の概念が、現代の感覚で言う「義」の概念(と、言うよりも、これは江戸期に入ってからの武士道的「義」の概念)にどこまで近いものであるかは、私も少々疑問が残るような気がしています。

話は戻りますが、歴女の皆さんが「武将の妻になりたい」なんて言っているのをTVで見かけると、いささか行き過ぎのような観もありますね。。。
日本人はブームに流されやすいのでしょうね(^^;

http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/


181.Re: 歴女
名前:tsubu    日付:2009/5/18(月) 12:4
モモタさん、こんにちは。

こちららこそすっかりご無沙汰しております。
モモタさんのブログにつきましては毎回楽しみに拝見しておりますので、お元気なことは存じ上げていたのですが、私の方は久しぶりの書き込みとなってしまいました。

さて、現代の『歴女ブーム』は、モモタさんのおっしゃる通り、一過性のものでしょうね。(日本人は熱狂しやすく、非常に冷めやすいですので^^;)
このブームをきっかけに根強く歴史への興味が定着していくと良いのですが、なかなかそうもならないような気がしています。
モモタさんの言われる文庫の表紙についても、ああいったデフォルメした、非常に漫画チックなものを採用すると、それだけで文庫の売り上げが伸びるそうです。
以前、確か太宰か芥川の作品だったと思うのですが、文庫の表紙を某有名漫画家が書いたものを採用すると、それだけで売り上げが増えたというのですから、現代は本の中身ではなく、見た目で売れる部分が多いのかもしれません。
「中身より見た目」と考えると、何だか昨今の日本の「風潮」を象徴しているような気がしますね……。

モモタさんもお書きになられていますが、理想化され過ぎた人物像ばかり目にしますと、非常に偏った歴史観を持つようになり、そういった人間がややもすればネット上で「しね」などという、非常に汚い言葉を使って中傷したりするのでしょう。
歴史関係のサイトを開設していると、こういった人達からの中傷的な書き込みやメールが結構ありますね。
私なんて昔はしょっちゅう匿名の中傷メールがきていましたよ(笑)。
こういった礼を知らない人達には、いちいち反応する必要も無いと思いますので、さくっと無視するのが一番です。

話が少しそれましたが、現在の歴史ブームは大変結構なことなのですが、そのことで偏った歴史観を持つ人が増えるのは少々困りますね。
モモタさんがお書きになられた「日本人は歴史に正しく向き合えていない」という部分に通じると思うのですが、私は国民全体がもっと複眼的な歴史観を持つ必要性があると思っています。
なかなか難しいことですけども……。

http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/

172.海音寺潮五郎記念館の講演会のお知らせ 返信  引用 
名前:tsubu    日付:2008/11/15(土) 12:50
皆さん、こんにちは。

今年も東京の海音寺潮五郎記念館主催の講演会が下記のとおり開催されます。
今年の講演会は、鹿児島大学教授の原口泉先生です。
皆様是非ふるってご参加願います!



日時  12月6日(土)
    午後 1時30分 開場
    午後 2時     開会
    (午後4時 閉会)
場所  天王洲アイル(東京モノレール,りんかい線)
     (JAL ビル)WING HALL
講師  原口 泉 氏
演題  「歴史を動かした家老力
         ―小松帯刀と直江兼続」
参加  無料(先着150人)
     往復ハガキ又はFAXで氏名、連絡先、人数を
     明記の上、記念館までお申し込み下さい。
     電話での受付は致しません。

海音寺潮五郎記念館
〒156-0052
東京都世田谷区経堂2−12−9
TEL : 03-3429-1338
FAX : 03-3426-5145



173.Re: 海音寺潮五郎記念館の講演会のお知らせ
名前:モモタ    日付:2008/12/7(日) 18:59
こんばんは。モモタです。

tsubuさんにご紹介いただいた「海音寺潮五郎記念館主催の講演会」に昨日参加させていただきました。私はこれで3回目の参加ですが、過去2回とは比較にならないほど昨日は盛況で、私は到着時間が遅かったために、臨時に設置した椅子にしか座ることができないほどの参加者でした。

今年は「篤姫」の時代考証を担当されている原口教授が講演されるということで、こんなに人気になったのかもしれません。もう一つ言えば、海音寺潮五郎さんの知名度が過去2年よりも向上してきていることも影響していると思います。

講演会の内容は別途、整理してこの掲示板で紹介させていただこうと思いますが、私にとって非常に嬉しい思わぬ出来事もありました。

と言いますのは、以前、「海音寺潮五郎公式サイト」開設について、少しお話させていただいていた海音寺潮五郎記念館の方がいらっしゃるのですが、講演会の受付の席でその方から、、
「モモタさん(本当は本名での呼びかけですが)、今日は磯貝先生が来られているので、後でご紹介しますね」
と仰られ、その言葉の通り、講演会の終了後、磯貝先生とお話させていただくことができたのです。

磯貝先生でみなさんお分かりと思いますが、文芸評論家の磯貝勝太郎さんのことで、海音寺潮五郎さんの作品の多く(ほとんで全てといってもいい)に「解説」を書かれている方で、磯貝先生ご自身も海音寺さんの作品が大好きで、この道に入られたという方なのです。

お話できたのは短い時間でしたが、その場で私が、
「磯貝先生に、ぜひ海音寺潮五郎伝を書いていただきたいのですが」と勝手なお願いをしますと、
「私もぜひ書きたいと思っています」
と仰っていただきました。
今すぐ具体化する話というわけではありませんが、磯貝先生の「海音寺潮五郎伝」、いつ読むことができるかと、今から楽しみです。
http://momota1192.at.webry.info/


174.Re: 海音寺潮五郎記念館の講演会のお知らせ
名前:tsubu    日付:2008/12/9(火) 17:27
モモタさん、こんにちは。

海音寺潮五郎記念館主催の文化講演会のご報告を頂きまして、ありがとうございます。
私も毎年いつかは参加したいと思っているのですが、なかなか都合がつかず、未だ果たせないままでおります。
講演会が盛況で終わられたと聞いて、私も本当に嬉しいです。
今年は「篤姫」ブームの年でもありましたので、その時代考証をされている原口先生の講演をお聞きになられたい方は多かったことでしょうね。
また、最近の海音寺文学の復刊により、海音寺先生のお名前の知名度が上がっていることも影響しているように思います。
海音寺潮五郎記念館主催の講演会を通じて、海音寺文学に興味を持って頂ける人々が増えることを切に願ってなりません。

さて、文芸評論家の磯貝勝太郎さんとお話しになられたのですね。
私は昨年の平成19年10月27日(土)にかごしま県民交流センターで開かれた「海音寺潮五郎没後30年記念講演会」を聴きに行った際、初めて直接お顔を拝見し、お話を伺うことが出来ましたが、もちろん直接話したことはありませんので、本当に羨ましい限りです。
海音寺さんの伝記と言いますと、尾崎秀樹さんの『海音寺潮五郎・人と文学』がありますが、もし磯貝勝太郎さんが海音寺潮五郎伝をお書きになられるのでしたら、本当に楽しみですね。
私も完成する日を心待ちにしたいと思います。

166.『武将列伝』、『悪人列伝』にまつわるエピソード 返信  引用 
名前:tsubu    日付:2008/10/31(金) 12:59
皆さん、こんにちは!

またまた久しぶりの書き込みとなってしまい申し訳ございませんm(_ _)m
私がサボっている間も(^^;、海音寺作品が続々と復刊されていますね。
最近で一番嬉しいニュースは、やはり『武将列伝』の復刊でしょうか(^^)
海音寺さんの『武将列伝』については今更説明するまでもなく、海音寺さんの代表作に位置づけられるものであり、海音寺さんが多数手がけられた史伝文学の中でも傑作の一つとして挙げられるものであると思います。

街中の書店から海音寺作品がどんどん消えていった約10年ほど前、この『武将列伝』だけはいつもしっかり書店の本棚に並んでいたものですが、その後、理由は定かではありませんが、絶版となり、久しく復刊が望まれていました。
現在、『武将列伝 源平篇』に始まり、『戦国揺籃篇』、『戦国爛熟篇』、『戦国終末篇』、『江戸篇』と5冊が刊行されています。
まだ未読の皆さん、是非ご一読をオススメします(^^)

さて、『武将列伝』と対となす史伝『悪人列伝』も先んじて復刊されていますが、この『悪人列伝』の誕生については、一つ面白いエピソードがありますので、今回はそれを紹介したいと思います。

既にお亡くなりになられましたが、池島信平さんという、文藝春秋の第3代社長で名編集者としても名高かった人物がいらっしゃいましたが、その池島さんが各界の著名人と対談した様子が『文学よもやま話』という対談集に収められています。
実はこの中に海音寺潮五郎さんとの対談も収録されています。

昭和43年12月6日に行なわれた「文化は飛躍によって進歩する」と名づけられた対談なのですが、非常に興味深いことがたくさん語られていますので、未読の方は是非一度読んで頂きたいと思います。
また、この対談の最後に、海音寺さんが池島さんとの思い出話を綴った「あとがき」のようなものを書いておられるのですが、その中で『悪人列伝』と池島さんに関する一つのエピソードが語られています。少し抜粋してみますね。


 昔、オール讀物に武将列伝を数年書き、新しい年から題目をかえて書くことになった時、ぼくは、悪人列伝ではどうだろうと、池田吉之助君に言った。すると、その翌日あたり、池田君が来て言う。「もし天皇列伝を書いてもらえば、きっとおもしろいと、池島が申すのですが」「天皇列伝ねえ。しかし、それはまたということにしましょう。こんどは悪人列伝でゆきましょうや」と、ぼくは言った。
 ぼくが悪人列伝にこだわったのは、武将列伝にしても、悪人列伝にしても、要するに人物列伝のつもりで、それらを百人は書きたいと思いこんでいたためである。
 しかし、その後、悪人列伝を書き進んで行く間に、「天皇列伝を書くことはつまり日本歴史を書くことだ。おれが人物列伝を書いているのも、つまりは日本歴史を書くためなのだから、天皇列伝の方が早道だったなあ」と思って、池島さんがすぐれた編集者であることを痛感したことがあった。


『悪人列伝』執筆を計画していた海音寺さんに、池島さんは『天皇列伝』を薦め、そして海音寺さんは、後年その『天皇列伝』執筆が早道だったと感じたくだりは非常に興味深いです。
海音寺さんの『天皇列伝』。もしあったとしたならば、ほんと読んでみたいです(^^)

http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/



167.Re: 『武将列伝』、『悪人列伝』にまつわるエピソード
名前:モモタ    日付:2008/10/31(金) 19:3
tsubuさん、みなさん、こんばんは。ご無沙汰しています。

貴重なエピソードを教えていただきありがとうございます。磯貝勝太郎さんの解説に海音寺潮五郎さんが『天皇列伝』の構想を持っていたと書かれていたのですが、このことだったのですね。
教えていただいた『文学よもやま話』、早速読んでみることにします。幸い、地元の図書館にありましたので予約しました。

それにしても『武将列伝』の復活、よかったですね。やはり日本史上の有名人を扱った作品の方が多くの人にとって取っつきやすいですから、この作品をきっかけに海音寺潮五郎さんの読者が一層増えてくれることを期待しています。


169.Re: 『武将列伝』、『悪人列伝』にまつわるエピソード
名前:tsubu    日付:2008/11/6(木) 12:26
モモタさん、こんにちは!
こちらこそ大変ご無沙汰してしまい、申し訳ございません。
ここ数ヶ月間多忙だったため、「海音寺潮五郎掲示板」も放ったらかしになってしまい、海音寺文学普及に一役買うために作成した掲示板が閑散としてしまう結果となり、ブログで頑張られているモモタさんにもご迷惑をおかけしております。
本当にすいません。今後は色々と書き込んでいきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

さて、『武将列伝』の再刊は本当に嬉しいニュースでしたが、モモタさんもブログで取り上げられておられます通り、来年の大河ドラマは上杉家の直江兼続を主人公とした『天地人』ですから、上杉関係で海音寺さんにスポットが当たることを少なからず期待しております。
あっ、それと大変遅れまして申し訳ございませんが、モモタさんのブログにリンクを貼らせて頂いて宜しいですか?
ずっと言い忘れておりまして遅くなりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。

http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/


170.Re: 『武将列伝』、『悪人列伝』にまつわるエピソード
名前:モモタ    日付:2008/11/11(火) 19:41
こんばんは。tsubuさんに教えていただいた『文学よもやま話』、早速読ませていただきました。非常に味わい深い対談でしたが、私の目を引いたのは、海音寺潮五郎さんの『二十四史』に関する記述です。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、海音寺潮五郎さんは大長編史伝『西郷隆盛』など、やり残した作品を仕上げた後は、この『二十四史』を読んでゆっくり余生を過ごしたいと言われていました。
残念ながら、海音寺潮五郎さんは『西郷隆盛』の執筆途中で倒れて帰らぬ人となったのですが、『二十四史』の方は「漢書」までは読みすすめていたことが書かれていました。

私は海音寺潮五郎さんをこよなく愛する者ですが、その海音寺さんの晩年の活動計画の多くが未完のままとなったことが残念で残念でなりません。『二十四史』もついに読むことなく終わったのだろうと勝手に推測していたのですが、せめて「漢書」までは読めていたとのことで、何となく安堵した次第です。

ところで、私のブログにリンクをはっていただけるとのこと、ありがとうございます。こちらこそ、ぜひよろしくお願いします。海音寺潮五郎さんの作品は、また『天と地と』が売れはじめているようですが、これをきっかけにいろいろな海音寺潮五郎作品の読者が増えてくれることを願っています。


171.Re: 『武将列伝』、『悪人列伝』にまつわるエピソード
名前:tsubu    日付:2008/11/12(水) 17:33
モモタさん、こんばんは。

『文学よもやま話』、お読みになられたのですね(^^)
海音寺さんの対談はどれをとっても興味深く面白いものが多いですし、海音寺さんを知る上でとても役に立ちますよね。
以前のことですが、海音寺さんが対談されている記事を色々と探していたことがあったのですが、今回の『文学よもやま話』の対談はその時見つけたものでした。
司馬さんみたいに対談や講演集がちゃんといくつかの本にまとめられている作家の方が本当に羨ましいです。
海音寺さんもその生前数多くの対談や講演をされたでしょうから、何とかそれらが活字化されないものかと思ってしまいます。

モモタさんにご紹介して頂いた『二十四史』もそうですが、海音寺さんは『西郷隆盛』を完成された後のプランをたくさん持っておられましたから(『日本』の完成等)、それが果たせず未完となってしまったことが、私も本当に残念で仕方がありません。
せめて海音寺さんがライフワークとされた西郷伝だけでも完成していれば……、と今まで何百回そう思ったか数知れませんので。
我々の努力で出来るかどうかは分かりませんが、何とかもう一度、世間に海音寺潮五郎ブームを起こしたいと思うばかりです。
何とか来年の大河をきっかけにしたいですね。

(追伸)
リンクの件、ご承諾頂きましてありがとうございました。
先走ってしまいましたが、先日サイトを更新した際、モモタさんのブログにリンクを張らせて頂きました。
今後ともよろしくお願いいたします。

http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/

164.こんにちは 返信  引用 
名前:S60卒    日付:2008/9/6(土) 21:56
加治木高校卒ながら、40歳を過ぎて初めて作品「西郷隆盛」を読みました。
当時の薩摩の人たちの情熱が伝わってきて熱い思いで書に入れました。
錦江湾越しに見る薄煙を吐く櫻島を思い出し、望郷の念にかられます。

子供の頃に「西郷100周年・・」のイベントに連れて行ってもらったときのことを思い出します。無血開城のときの会談の様子がジオラマで作られていたと記憶してます。

鹿児島に限らず、自分の故郷を中心とした日本の歴史は伝えていくべきですよね。歴史は現在と切り離された過去のものではなく、連綿として現在へ、そして未来へと続くものです。

私も遅まきながら、機会を見つけて勉強していこうと思います。。



165.Re: こんにちは
名前:tsubu    日付:2008/10/27(月) 13:55
S60卒さんへ

大変レスが遅れてしまい、申し訳ございません。
「海音寺潮五郎掲示板」への書き込みを頂きまして、誠にありがとうございました。

S60卒さんは「西郷隆盛没後100年」のイベントに行かれたご経験があるのですね。
西郷没後100年の年は昭和52年、つまり海音寺さんが亡くなられた年にあたります。
海音寺さんは昭和52年12月1日にお亡くなりになられたのですが、その生前鹿児島で「西郷隆盛没後100年」に関連するイベントとして海音寺さんは鹿児島市内で講演をなさっています。
今、詳しい資料が手元になく、講演の日付は失念してしまったのですが、その時の様子を記した新聞記事を鹿児島県立図書館で以前読みました。

S60卒さんもお書きになられておりますが、現代に生きる我々は、先人から受け継いできた文化や伝統、そして歴史というものを再認識して、大事にそして大切に扱う必要がありますね。
昨今の日本人はどうも今まで培い、受け継いできた歴史や伝統をいとも簡単に捨てる傾向があるような気がしてなりません。
歴史の大切さを自覚し、そして次の世代へと引き継いでいくことは、我々現代に生きる人間の一つの使命であると思います。

それでは、またご自由に色々とお書き込み下さいね。
今後ともよろしくお願いいたします。

http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/

158.お知らせ 返信  引用 
名前:哲舟    日付:2008/6/22(日) 10:31
 こんにちは。

「吉之助の部屋」のほうでも書かせて頂きましたが、『(新)西郷南洲伝』の下巻が鹿児島の高城書房より発刊されましたのでお知らせいたします。
 海音寺氏の『西郷隆盛』のような史伝を書きたいと思っていたのですが、出版の事情がそれを許さず、下巻では司馬遼太郎氏の『翔ぶが如く』と同じテーマに絞らざるを得ませんでした。テーマはずばり、征韓論政変、西南戦争、そして西郷隆盛という人物です。
 海音寺氏の筆力に及ぶべくもありませんが、執筆の動機は、氏の志を継ぐものでもありますので、ここで紹介させていただいた次第です。
 是非ご意見・ご感想をお聞かせいただければと思います。

 なお内容はまだまだですが、ホームページを開設いたしましたので、興味がある方は一度のぞいてみて下さい。

 http://inagaki-hideya.jp/

 よろしくお願い致します。

 (tsubuさん、掲示板を宣伝に使って大変申訳ありません。)



168.Re: お知らせ
名前:信楽    日付:2008/10/31(金) 21:15
遅くなってもうしわけありませんが、お疲れさまでした。
機会があれば拝見したく思います。

156.はじめまして 返信  引用 
名前:jmo88    日付:2008/6/10(火) 10:52
はじめまして!
加治木高校13回生で、海音寺先生の著書を愛読しております。
現在は西郷隆盛が会津攻めのとき上陸したと言われる「平潟港」の近くに住んでおります。
加治木高校90周年記念誌の中に、80周年記念講演として海音寺先生の「西郷隆盛と革命」が掲載されております。
「西郷隆盛」については海音寺先生が書かれていることが真実と信じており、他の作者の著書に登場する「西郷隆盛」が真実に書かれているかの指標にしております。
新装版「幕末動乱の男たち 上・下」が発売されたので読破中です。
過去に購入した本で本棚に残っているのは、「おどんな日本一」、「覇者の条件」、そして「天と地と 上・中・下」です。
他のSNSで「西郷隆盛」のコミに参加したり、鹿児島想人倶楽部で「桜島」の写真を眺めたりして「年金生活」を楽しんでおります。
「篤姫」面白いですね。
今後ともよろしくお願いします。



157.Re: はじめまして
名前:tsubu    日付:2008/6/13(金) 15:44
jmo88さん、はじめましてこんにちは!
「海音寺潮五郎掲示板」への書き込みを頂きまして、ありがとうございます!

jmo88さんは加治木高校のご出身でいられるのですね。
私も加治木高校には二度ほど訪問したことがあります。正門近くに海音寺さんの言葉を刻んだ石碑がありまして、それを見に行きました。

「私の人間美学はここで形成された。当時の校風が男はいかにあるべきかを私に教えた。私はその美学に従って生き、その美学を文学化しつづけて、今年七十四という歳になった」

海音寺さんがお亡くなりになられる2年前の昭和五十年に残された言葉ですね。

jmo88さんは現在新潟にお住いなんですね。
私も以前、新潟そして長岡の戊辰戦争の戦跡を訪ねたことがありますが、食べ物(特に魚)が美味しくて良いところですね。
新潟から鹿児島は少し離れており、遠く望郷の念を感じられることもあろうかとは思いますが、またこちらの掲示板で色々とご交流頂き、海音寺さんや鹿児島のことを書き込んで頂けますと嬉しい限りです。
こちらこそ今後ともどうぞよろしくお願いします。

155.長らく不在に…… 返信  引用 
名前:tsubu    日付:2008/6/4(水) 11:55
皆さん、こんにちは!

少し私生活がバタバタしておりまして、長らく掲示板を留守にしてしまい、大変申し訳ありません……。
これまで書き込んで頂きました皆様、本当にありがとうございます!

モモタさんもお書きになられておりますが、最近の海音寺作品の復刊ラッシュは目覚しいものがありますね〜。
これを機に、長らく復刊されていない、もしくは一度も文庫化されたことのない作品が次々と刊行されていくことを期待します。
また、らむさんがお書きになられた『火の山』と『風に鳴る樹』ですが、今はなかなか入手が困難な状態にありますね……。
特に、『風に鳴る樹』は六興出版から一度刊行されただけですから、今ではなかなか手に入りづらい状況にあります。

新潮社の『幕末動乱の男たち』の復刊は、本当に喜ばしい限りです(^^)
あと、出来れば新潮社さんには『おどんな日本一』も復刊してもらいたいですね〜。
そう言えば、『おどんな日本一』の作品の舞台となった熊本県人吉市では、今年のGWに海音寺さんの小説のタイトルと同じく、「おどんな日本一」という少年剣道大会が開催されたそうです。
こういう形で海音寺作品の名が付けられるのは嬉しい限りです(^^)
是非このイベントが毎年の恒例となって、地元人吉で長く続いてもらいたいものです。

http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/


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