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阿修羅マン掲示板

 バナー保守員氏が作ってくれたFAQ検討板に書き込めなかった時に作った,避難板の避難板
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4113.疑問を持つ項目が 返信  引用 
名前:トビ    日付:2010/2/21(日) 16:34
【質問】 なんで日本では,ファランクスのような集団戦術が存在しないのですか?http://mltr.ganriki.net/unc0024j.html#20707

の回答ですが、おかしい点が多すぎます。

米独立戦争以前、というか古代のペルタスタイ以来、前哨戦や側面攻撃のため散兵は常に存在していました。それが密集歩兵に取って代われなかった理由は弓や投石のみでは密集隊形を崩すのが難しく、また騎兵によって簡単に蹂躙されるからです。
銃が戦場の主役になったあともそれは変わりません。散開していては、弾の装填に20秒以上かかるマスケットでは騎兵の突撃を阻止できないからです。

米独立戦争の扱いもおかしいです。この書き方ではまるで米独立戦争で初めて散兵が登場した、と言う風に受け取れますがその頃のイギリス軍はとっくに殆どの連隊に精鋭として散兵隊を配置していました。
それに民兵やライフル銃装備のゲリラがアメリカの勝利に一定の貢献をしたのは事実ですが、結局のところサラトガやヨークタウンでイギリス軍を破ったのは大陸軍(横隊戦術を取る正規軍)であって彼らではありません。散兵は銃火への耐性が強く、指揮官などを狙撃できても火力では横隊に劣り、騎兵に対して防護する手段を持っていないからです。
ついでに言うと半島戦争とナポレオン散兵縦隊戦術の順序が逆になっています。

そしてこの方は「日本が一足飛びに散兵戦術を確立した」と言いますが、一体誰がどの時代にどのようにして確立したのでしょうか?
近代以前の日本の歩兵部隊が欧州ほど密集していなかったのは確かですが、屏風絵などを見る限り「散兵」と言えるほど散開しているとはとても思えませんし、例えば長柄隊に散兵戦術を取らせて何の意味があるのか解りません。有名な「長柄を同時に挙げ、拍子を合わせて一斉に打ち下ろす」という戦術も散開していては不可能です。

欧州の軍事思想が古代ギリシャから進歩していない、も意味不明です。
単純な流れでも 古典期ギリシャの単純な重装歩兵戦術→ペロポネソス戦争に始まる散兵の活用→アレクサンドロスによる諸兵科連合→ローマのマニプルス戦術とそれを発展させたコホルス戦術→古代後期〜中世前期の東ローマの重装弓騎兵戦術→中世騎士のランスチャージの全盛期→中世後期における長槍歩兵の復活→火器とテルシオ戦術の普及による騎兵の衰退→グスタフ・アドルフの三兵戦術による騎兵の復活→常備軍の発達→マスケット歩兵による横隊戦術→ナポレオン期の散兵、縦隊、横隊を組み合わせた混合隊形、と2000年の間に目まぐるしく変化しています。



4114.Re: 疑問を持つ項目が
名前:トビ    日付:2010/2/21(日) 17:13
すみません、最初の段落の最後に「だから私が知る限り、後送銃やボルトアクション銃の発明以前に散兵が主兵科になるのは不可能なはずです」と入れるのを忘れました。


4119.Re: 疑問を持つ項目が
名前:季節労働者@mixi    日付:2010/3/1(月) 21:50
>>欧州の軍事思想が古代ギリシャから進歩していない
>2000年の間に目まぐるしく変化しています。
変化はしていますが、ループして一回転して元に戻っているように思います。結局、ナポレオンや米独立戦争時代になってようやく古代ローマを超えたのではないかと。

<対応表>
ランスチャージ⇔古代の戦車
中世後期の長槍歩兵⇔ギリシャの重装歩兵
三兵戦術⇔アレクサンドロスの諸兵科連合
常備軍の発達⇔ローマ共和国から帝国への変化


>>日本が一足飛びに散兵戦術を確立した
>一体誰がどの時代にどのようにして確立したのでしょうか?
私は、鳥羽の薩長軍だと思います。
道路や障害物を上手く活用したとはいえ、新政府軍の攻撃を、700mの守備範囲に400人の防衛線で防いだのですから、散兵戦術の確立と言ってよいでしょう。


4121.Re: 疑問を持つ項目が
名前:HI    日付:2010/3/2(火) 11:55
中世・近世の日本の軍事制度は独自の発展を遂げているので、安易に西洋・中国軍事史と同じ俎上に載せるのは、却って混乱するのでやめた方が良いと思います。
先ず、日本独自の軍事発展史を構築した上で、西洋または中国軍事史と比較するべきでしょう。

…ということを随分前から行っているのだが、ナカナカ難しい。備とかを取っ掛かりにはしているのだが。


4127.Re: 疑問を持つ項目が
名前:トビ    日付:2010/3/4(木) 20:2
>変化はしていますが、ループして一回転して元に戻っているように思います。

古代オリエントの、主に機動射撃プラットフォームとして運用された戦車と中世の重装騎兵の共通点はなんでしょうか?
結果として似たような武器でも、対歩兵用の武器として生まれたサリッサと対騎兵用に発達したパイクでは運用法も発生した理由も違います。
例えば常備軍が発達した理由の一つに古代の書物による影響があった事などは否定できませんが、表面的に似ているからといって安易に「一回りしている」と判断するのは危険だと思います。

そもそもの話、軍事システムに「進歩」とか「退化」という概念を当てはめる事自体が間違っていると思います。生物の進化と同じく軍事システムもその時の地理、社会制度、技術、文化などに適応して戦い、そして周りの環境が変化するにあわせて軍事システムも変貌していきます。ある環境によりうまく適応できるシステムが存在するのは確かですが、それを「進歩」とか「退化」などという言葉で評価したり、優劣をつける意味があるとは思えません。密集隊形が消え去り、散兵戦術が取って代わったのは散兵戦術がそれまでのシステムと比べて「進歩」していたからではなく、単にライフル銃の普及という環境の変化により適応していたとう事なんです。古代の軍隊も中世の軍隊も、その時の環境にもっとも適した方法で戦っていたわけで、それをどっちが優れていたかとか退化したのか進歩したのかなんて議論する事自体が的外れなんじゃないかと……

>私は、鳥羽の薩長軍だと思います。
それは既に後送式ライフル銃が実用化された後の話では?それに私が知る限り鳥羽伏見の前の南北戦争でも、初期を除けば散兵戦が主流になっていたはずです。

>HIさん
本当にその通りだと思います。全く異なる環境で発生したシステムを片方の土台で比較しても得られる物は無いでしょう。


4135.Re: 疑問を持つ項目が
名前:季節労働者@mixi    日付:2010/3/10(水) 0:3
>>私は、鳥羽の薩長軍だと思います。
>それは既に後送式ライフル銃が実用化された後の話では?
仰る通りです。私はあくまで日本で散兵戦術が出現した時代について言っただけでして。
後装式ライフル普及後に散兵戦術が普及したという点には異論ありません。


>生物の進化と同じく軍事システムもその時の地理、社会制度、技術、文化などに適応して戦い、そして周りの環境が変化するにあわせて軍事システムも変貌していきます。
「欧州の軍事思想が古代ギリシャから進歩していない」と主張する根拠は、この適応能力の問題だろうと思います。
仮に、2世紀ごろのローマ軍団に先込銃と大砲を供与すれば、短期間で横隊射撃ぐらいはこなしたと思いますし、重装騎兵用の装備を"それしか無い"と言って渡せば、それなりの運用をしたことでしょう。

古代ローマ軍団では明らかに不可能な軍事システムが運用されだしたのは、士官学校が各国に出来てからではないかと思います。


4137.Re: 疑問を持つ項目が
名前:極東の(ky    日付:2010/3/11(木) 3:16
要約すると以下の通りですか。

> 古代ローマ軍は、適応能力が高い。
> だから、欧州の軍事思想が古代ギリシャから進歩していないと言える。

うん、意味が分かりません。
前段と後段がつながりません。
季節労働者@mixi さんの仰る「軍事思想」って、どのようなものなのでしょうか?
ここで、「軍事思想」を「戦場における軍隊の基本的な運用思想」とすれば、
「軍事思想は、その時の環境に適応させていくもので、環境の変化にあわせて変貌する」
とする考えは、おかしなことではないですし、軍事思想が変化しないと考えるほうが
よほど違和感があります。

また、季節労働者@mixi さんの示す根拠についても、「〜〜思います」「〜〜したこと
でしょう」のように書かれており、個人の想像や憶測でしかありませんよね?
(事実や、それを下敷きにした(ソースなどを添えた)推測ではないですよね)

その辺を何とかしたうえで、総論として何を述べたいのかハッキリさせないと、何がなにやら分かりませんよ。


4140.Re: 疑問を持つ項目が
名前:季節労働者@mixi    日付:2010/3/13(土) 23:30
>> 古代ローマ軍は、適応能力が高い。
>> だから、欧州の軍事思想が古代ギリシャから進歩していないと言える。
>うん、意味が分かりません。
>前段と後段がつながりません。

ぐだぐだになってすいません。
私も元のQ&Aの方の文章↓の意図がわからなかったもので。
"欧州の軍事思想が古代ギリシヤから進歩していないのに"
http://mltr.ganriki.net/unc0024j.html#20707

以下は私の解釈ですが。
「戦場における軍隊の基本的な運用思想」はどちらかといえば、"戦法"や"戦術"に近いと感じます。

軍事思想というと、戦略と同等かさらに広義で、軍隊の在り方や編成が社会にどのような影響を与えるかまで含めて考えるもの、とイメージしてます。
逆方向から見れば、社会や科学力に合わせた最適な戦法を作る能力は、軍事思想の中に含まれる。と。

具体例ですが。マキャヴェリの戦術論あたりは、名前に反してより広い範囲、軍事思想にまで踏み込んで書いた本だと考えています。

4139.関東大震災の朝鮮人虐殺の吉野作造の数字について 返信  引用 
名前:愛・蔵太    日付:2010/3/13(土) 1:30
すみません、以下のところにあるテキストなんですが、
>東京:724名,神奈川:1,327名,埼玉:551名,千葉:141名,栃木:4名,茨城:44名,群馬:18名,長野:2名
これ、全部足すと「2811名」で「2711名」にはならないんですが…。
あと、「遺稿・朝鮮人虐殺事件」は吉野作造のどの著作集に収録されているか教えていただけるとありがたいです。
http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq11u.html

4136.(untitled) 返信  引用 
名前:OOM-7大佐    日付:2010/3/10(水) 20:30
http://mltr.ganriki.net/faq05h04.html#02982
こういう構成の回答を見た事がないので質問なのですが。
この外国語は何のために挿入されているのでしょうか?

4130.未分類の日本軍戦車の件 返信  引用 
名前:鮫島    日付:2010/3/6(土) 3:10
【質問】 無線操縦車K-2について教えてください.
http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/unc0614z.html#20828

質問者が出してる画像はK-2ではない。
質問者が出してるのは、無線操縦戦車でも「長山号」ないし「ナガヤマ号」というの。1930年に長山大尉と言う人が個人的に発明したもの。フォードソン・トラクターがベースなのは見ての通り。
http://www.interq.or.jp/sun/mm-kas/neta/neta-motomu.htm
http://japan.greyfalcon.us/NAGAYAMA.htm
http://blog.modernmechanix.com/2008/01/31/no-men-in-radio-operated-tank/

K-2というのは、回答者が言ってる八九式中戦車を無人化したもの。
その実績を基に作ったというのはK-3という別の名で呼ばれた。
K-3は、有線(いうせん)誘導の97式小作業機「い号」を大きくしたような平べったい車両で、運転席前面のところだけ防盾が立ってる。
参考:い号
http://mailer.fsu.edu/~akirk/tanks/japan/type97-miniengineering-yigo.jpg



4131.追記
名前:鮫島    日付:2010/3/6(土) 3:18
あと、無線操縦型が量産されなかったのは回答者の言うとおりだが、
有線操縦式の「い号」は制式化されて量産されてる。
これの運用を専門にした独立工兵第27連隊に集中配備されてる。
やたらに人命軽視を強調して旧軍を馬鹿にするのは良くない。
なお、似たようなのだとドイツ軍のゴリアテがあるのは御承知の通り。

4129.(untitled) 返信  引用 
名前:通りすがり    日付:2010/3/5(金) 6:2
【質問】
 戦車や戦闘機のデコイは現代でもあるそうですが,人間状のデコイが使われたのは,ノルマンディでの欺瞞作戦が最後でしょうか?
http://mltr.ganriki.net/unc0614z.html#20821

> 軽く調べましたが,作戦規模で人形デコイが使われた例は,第2次大戦後はなさそうです.

スエズ戦争で英仏軍が人形に落下傘つけたのをばら撒いたのは違うんでしょうか?

4128.(untitled) 返信  引用 
名前:フランスに渡米して経験を積む    日付:2010/3/4(木) 22:40
* 【質問】
結局人生ってさ「経験」が物を言うんだよな
いい大学行こうがいい成績取ろうが「経験」が無いと世間に出たときに何も役に立たない
まぁお前らみたいなオタクにはわかんねーかもしんないけどな
俺は高卒で世間的には低学歴かもしれないが、フランスに渡米した経験を活かして
今は充実した仕事してるよ
お前らも壁作って自分の世界に閉じ込もって無いで
今しかできない「経験」しといて経験値積んどけ


これを収録するならこの画像は欠かせないでしょう。
http://hayasoft.com/hiko/paradox/pic/source/up1017.jpg

4126.(untitled) 返信  引用 
名前:    日付:2010/3/4(木) 0:9
【質問】 人体は手榴弾を防ぐことができますか?

http://karapaia.livedoor.biz/archives/51533750.html
怪しい伝説が壮大なる実験をやってくれた映像

4125.フランス装/アンカット本について 返信  引用 
名前:図書館関係者    日付:2010/3/3(水) 10:25
書名は敢えて伏すが,米陸軍の専門書を日陸軍が翻訳して昭和18年に出版された専門書を,地元の図書館で頼んだら,思いがけず隣の市の図書館から来た.
http://mltr.ganriki.net/unc0028b.html#20798

に、ついて。

ページが切り離されていない製本のことを、フランス装(あるいは、アンカット本)と言います。現在ではフランス装=簡易製本ですが、もともとはフランスにおいて印刷ギルドに装幀が許されなかったことから、印刷された書籍は簡易製本で読者に渡り、読者が装幀家に装幀を発注するためでした。そのため、「同じ本」でも装幀が異なるのが通常です。(ちなみに装幀のことを仏語でルリユール Reliure、と言い、工芸として賞もあります)
日本ではそのようなことはなかったのですが、フランスの真似をしてあえて断裁なしのアンカット本で出版された本が、戦前にはありました。有名所では、「吾輩は猫である」の初版などです。
無論、誰もが装幀家に出せるわけでもなく、その場合はペーパーナイフでページをバラしながら読むことになります。
通常、図書館に納本されたアンカット本は図書館によって製本されることになります。なぜなら、図書館は博物館ではなく、本の中身(情報)を提供することが任務だからです。

参考
http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000026790


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