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藤原雄一郎のクルーズワールド理論編

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561.クルーズ価格底打ち? 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2009/6/20(土) 9:7
クルーズ価格底打ち?

少し難しい話になりますが、昨年世界を震撼させた投機マネーは死んではいませんでした。世界的な低金利で世界中にお金がだぶつき、まず原油など商品市場に投機資金が流れ込んでいます。そのために最低価格から倍に高騰し70ドル前後と、クルーズの燃料サーチャージを賦課する基準値をオーバーしています。

日本でも盛んに「景気は底を打った」との報道がなされています。それに呼応するかのように、外国船クルーズの世界でも「価格の下落は底を打った」との声が聞こえてきました。世界最大のクルーズグループであるカーニバル・グループのCEOはウオール街のアナリストに対して「すでに値段は上昇しつつある」と述べました。予約も戻ってきているようです。

カーニバルグループの第二四半期の予約は何と昨年同時期の26%も上昇したそうです。とにかく昨年秋の価格下落はかって経験したことのないほどひどいものでしたが、やっと元にもどりつつあるとのことです。

結局今回の大騒動で、アメリカ国民は自動車は買いひかえても、クルーズは経費節減にさまざまな工夫をこらしてでも参加したいと思って、事実行動にうつしていることがわかりました。私もQM2英国周遊を新型インフルエンザで予約を躊躇している間に、海側キャビン1,395ドルが2,132ドルに跳ね上がってしまいました。これなら日本で購入するのと同じ価格です。

どうやらクルーズ愛好者にとって100年に一度の絶好のチャンスは逃げ出してしまいつつあるようです。これで船や航空機の燃料サーチャージが復活したら目もあてられませんね。私がメルマガで「今年の夏が最大のチャンス」と予告したのが残念ながら的中してしまったようです。

560.原油価格70ドル 燃料サーチャージは? 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2009/6/11(木) 8:19
原油価格70ドル 燃料サーチャージは?

一時30ドル台にまで落ち込んでいた原油価格が、このところジリジリと値上げをして、遂に70ドルを突破しました。
皆さん覚えておられるでしょうか?燃料サーチャージを撤廃するとき、カーニバル・グループは70ドルになればサーチャジを復活させると言っていました。

RCIや他のクルーズラインは65ドルで復活と宣言していました。それではいよいよ燃料サーチャージが復活するので出しょうか?今のところカーニバル・グループ7社(カーニバル、コスタ、キュナード、HAL、シーボーン、プリンセス)は復活を考えていないとのことです。

RCIや他のクルーズラインは65ドルが復活ラインですが、今のところダンマリを決め込んでいます。恐らくカーニバルの出方を見守っているのでしょう。サーチャージ廃止の時もそうでした。

現在のような価格に敏感になっているクルーズ業界では「燃料サーチャージを復活してくても出来ない」という状況でしょうか。この夏がクルーズを安価に楽しむ最後のチャンスかもわかりませんね。クルーズを検討してみてはいかがですか?

http://www.inox-tabi.com/cruise/pts/

559.オアシス それとも NCL EPIC? 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2009/6/10(水) 8:15
オアシス それとも NCL EPIC?

このタイトルを見て、22万トンもの世界最大の船、オアシス・オブ・ザ・シーズは大きな反響を世界に与えています。それに対してNCL EPICと不思議に思いました。

オアシス 22万トン 乗客 5,400人 かたや NCL EPIC 15万トン 乗客 4,200人 双方共に革新的なコンセプトの船だというのです。NCLはハワイ航路を除いては日本ではあまりなじみがありません。ですからNCL EPICについては私自身知りませんでした。

そこでNCLのホームページで見てみたら、たしかに今までの船とは随分と異なるインパクトのある船です。予約が殺到したのも頷けます。認識不足だったと思いました。

クルーズクリティックに面白い記事がありました。「オアシス それとも NCL EPIC どちらがお財布に優しい?」というものです。ポイントを紹介しましょう。

内側キャビン

Epic $649に対して オアシス $829 ハイシーズンには Epic $1,099 オアシス$1,449 となりオアシス割高です。でも両船の値段比較よりシーズンを賢く選ぶべきだとのアドバイスがあります。ロウ・シーズンとハイ・シーズンでは $500も違うことがあるからです。

この勝負 NCL EPICの勝ち

内側キャビンからバルコニーへのアップグレード

オアシスは20〜25%余分に出せばバルコニーキャビンが利用できます。一方EPICは時期にもよりますが32%余分に出さなければなりません。そしてEPICの場合海側は全てバルコニーですので、オアシスのように14〜16%余分に出せば、バルコニーではないが海側キャビンという選択肢がありません。

この勝負オアシスの勝ち

ピークシーズン

2009年、オアシスのクリスマスはインサイドで何と $3,299 ! EPICはまだ就航していませんから比較が出来ません。でも2010年なら12月23日オアシスが$1,699 からでクリスマスには$2,419 になります。一方EPICはクリスマス$1,299からで新年になると $699からとなります。
変動相場制の凄さを見ますね。

この勝負 NCL EPICの勝ち

この勝負を見てオアシスの値段の高さに驚きました。RCIは新型を出しても競争が激しいカリブ海ですから、お値段は控えめで、しかも話題性が豊富だったので、リバティとかフリーダム・オブ・ザ・シーズには大勢の日本人が押し寄せて話題になりました。船の大型化によって経済効率が高まり十分安値勝負が出来たのです。

でも今回のオアシスは高値設定なのですね。これで満杯になったら、それこそ大もうけですね。そのようになるでしょうか。資金難に苦しむRCIの救世主になれば良いのですが。

一方私はNCL EPICに対して誠に不勉強でした。今後勉強しなければと思います。

558.景気の良い話 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2009/6/8(月) 7:44
景気の良い話

ついせんだって USA Today で高級帆船のウィンドスターが大幅な受注減で経営危機だと報じられました。その USA Today が今度は誠に景気の良い話題を提供しています。

クリスタル・クルーズが、6月2日に終わる一週間で最高の予約があったとのことです。例年の週平均予約の100%以上であったと言います。

クリスタル・クルーズは様々なプロモーションを行っています。色々な特典があるこの機会に予約しようと多くの顧客が思ったのだろうと推測しています。

時を同じくして5月26日にはシルバーシーで15年の歴史始まって以来の引き合いがあったそうです。そしてこの日を含む3週間では昨年度の同じ時期に比較して150%の予約がありました。

さらにNCLの新造船EPICが予約を開始するや、同社としては記録破りの予約を勝ち得たとのことです。

クルーズライン各社とも値下げで必死に船腹を満たそうとしている時に、このような力強い動きがあることは嬉しいことです。魅力的なプランや魅力的な新造船の投入があれば人は集まるようです。

クルーズを楽しみたい人は世界中に溢れているのですね。収入が少なくなれば、それなりの工夫をしてでもクルーズに参加したいとの気持ちが、スタンダード船での値下げ競争に拍車をかけているようです。

我が掲示板でも最近ネットを駆使して世界中の安い価格を追い求める達人があらわれています。私もQM2の値段を調べましたところ、日本の価格は相当に高いレベルにありました。アメリカのサイトでは定価の5割以上の値引きはあたりまえです。

多くのクルーズラインは世界同一価格ではありますが、まだQM2のような事例もあります。日本の総代理店や旅行社もうかうかしていると外国の旅行社にやられてしまうと思いました。それだけ日本のクルーズファンも変わりつつあるということです。

552.オーストラリアでの新型インフルエンザ 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2009/5/27(水) 10:4
オーストラリアでの新型インフルエンザ

日本での新型インフルエンザ狂想曲もいささか「過剰反応」と反省の面が出てきていますが、これがクルーズの中で発生したとなるとまた大騒ぎになるかも知れませんね。

さてクルーズではカーニバルなどで感染者が発見されましたが、その対応の詳細は伝わってきません。ところがこのほどオーストラリアでの新型インフル事例は結構情報が飛び交っています。

まずドーンプリンセスでは、「2名の乗客がA型インフルで、4名の乗客が感染していない(結果としては感染者はいなかった)」と判明するまで、2000人にも及ぶ乗客は誰一人としてシドニーでの下船を許されませんでした。その結果下船が大幅に遅れたのです。

結局最初の乗客が下船したのは午後9時となり、港で待っていた次のクルーズの乗客が乗船したのは夜の10時(出港予定は午後4時)でした。もちろん下船後、当日の飛行機で帰国する予定の乗客は飛行機に間に合いませんでした。

次はP&O社のパシフイック・ドーンです。2名の子供が新型インフルの疑いがあり、船内で隔離され、タミフルの投与を受けました。他に100名以上の乗客やクルーがインフルエンザの症状を示しました。5月25日にシドニーに帰港し、二人は新型インフルエンザであることが確認されました。

オーストラリアの保健当局は2000人の乗客全てに対して一週間の自宅待機を要求しましたが、下船自体はスムースに行われたようです。そしてパシフイック・ドーンは新型インフルの疑いのあるクルーを下船させて、次の航海に出発しました。

飛行機で帰国する乗客がどのような規制を受けたのかは報告されていませんので、わかりませんが、これでは「野放し」ですね。

新型インフルエンザの正体も次第に明らかになり、一時のように感染していなくても7日間隔離されるようなこともこれからは起こらないでしょう。でもクルーズの場合、乗客が多く、ドーンプリンセスのような混乱も予想されます。

ここは前泊に加えて、当分は後泊も必要ではないかと思いました。今後クルーズでの新型インフル対応のニュースも出てくると思いますので、注意してフォローしたいと思います。



553.Re: オーストラリアでの新型インフルエンザ
名前:guy92    日付:2009/5/28(木) 15:45
ためになります!!
来月のクルーズはコペンハーゲンで前泊2日間、下船はドーバーですが珍しく後泊も取ってます。
http://blogs.dion.ne.jp/guy92/


554.Re: オーストラリアでの新型インフルエンザ
名前:藤原雄一郎    日付:2009/5/28(木) 17:16
guy92さん

楽しんできて下さいね。
本件は続編を出す予定です。少し深刻になっているような。


555.Re: オーストラリアでの新型インフルエンザ
名前:藤原雄一郎    日付:2009/5/30(土) 18:28
オーストラリアの新型インフルエンザ混乱続く

P&Oのパシフィック・ドーンで新型インフルエンザ患者が発生し、乗客と感染した乗員が下船し、船は何事もなく次の航海に出発したことまでは前回報告しました。でもそれからが大変だったようです。

まず出発したのは良いが、寄港する島に新型インフルエンザを持ち込むことを恐れて、いくつかの港の寄港をとりやめました。そしてクルーズは三日早く切り上げて、ブリスベーン経由シドニーに戻りました。

これからの情報が錯綜するのです。クルーズ・クリティックにはその後の感染状態が記載されていません。しかしオーストラリアの地元の新聞は、パシフィック・ドーンを「新型インフルエンザ汚染船」と呼び、色々報道しているようです。

その報道によれば、この航海の前の航海で3名の乗組員が新型インフルエンザと確定されました。これはクルーズ・クリティックにも書いてあります。ですが地元紙ではその後も発症者が増加し、合計24名の感染者が確認されたとあります。

そしてブリスベーンにたどりついた時に衛生当局から乗客2千名、乗員7百名に対しタミフルが投与されたそうです。ブルスベーンでは乗客の下船は許されず、ブリスベーンでクルーズを終わる乗客だけが、厳重なスクリーニングを終えて、下船を許されました。そして最終地シドニーに三日早く戻りました。

感染の疑いのある乗客・乗員はさらに増加し、50名を上回るであろうとのことです。また他の地元紙ではシドニーのあるニュー・サウスウエールズ州では新型インフルエンザ感染者は合計48名となり、うちパシフィック・ドーン関係が38名との記述もあります。

結局、前の航海で新型インフルエンザの患者が出たのに、大した騒ぎにならなかったのは、オーストラリアでは感染者が少なく、ノウハウが無いために、水際作戦が見事に失敗したと地元紙は報じています。

日本は過剰反応、オーストラリアは寛大な処置で感染者の増加を招いたようです。でもどう考えても、発症者が出た次の航海を安易に出発させたのは問題だと思います。


556.Re: オーストラリアでの新型インフルエンザ
名前:guy92    日付:2009/5/31(日) 12:34
僕もnews.nineで見ましたが、大変な狂〜ズだったようですね。
今晩から北へ出掛け、明日のハートランドフェリー1番に乗り花の観察に行ってきます。
にっぽん丸の礼文クルーズ、いいとおもいますよ。


557.Re: オーストラリアでの新型インフルエンザ
名前:藤原雄一郎    日付:2009/5/31(日) 18:18
guy92さん

ニュ−ス・ナインでやってたのですか。知りませんでした。

でも新型インフルのデータって実にいいかげんなことが次第に分かってきましたね。

日本のデータ分析を世界中が注目しているみたいです。

544.新型インフルエンザ 日本船に望むこと 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2009/5/22(金) 10:8
新型インフルエンザ 日本船に望むこと

新型インフルエンザも遅まきながらやっと政府が現実的な対応指針を出してくれました。これで収まる方向に行けばいいのですが。

私は有名な温泉街の近くに住んでいますので、風評被害の凄まじさの情報は即、耳に入りました。そして最近テレビでも取り上げていますね。まさに大震災以来の衝撃だそうです。この風評被害が日本のクルーズ船に波及しないように祈っています。

日本の三社については「新型インフルエンザ」にかかわるキャンセル条件の緩和を即時お願いしたいですね。慢性疾患をかかえている人や、熱のある人(自己申告の簡単な手続き)の間際でのキャンセル料金は免責にするなど。そうしないと「キャンセル料金が発生する前に」と、近くの温泉街のようなキャンセルの嵐にまきこまれないか心配です。

「まさかの時にキャンセル料金は発生しない」という安心感があれば、現時点でのキャンセルを思いとどまると考えるのですが。そして日本船が帰ってくる頃にはこの騒ぎも収まっていると思います。

それから外国船のように「新型インフルエンザの対応」を早く発表して欲しいです。参考までにクルーズバケーションのHPにある、キュナードとプリンセスの対応を引用します。

キュナード・ライン 新型インフルエンザの対応発表

2009年4月28日付で、キュナード・ラインの広報より以下の発表がありました。

キュナード・ラインは乗客と乗員の健康を最優先とし、新型インフルエンザおよび状況を慎重に見きわめております。
キュナードの船内の病院スタッフは、新型インフルエンザを含む感染症の拡大を避ける為の準備を常に整えております。これらの病に感染する確率は極めて低いと言われておりますが、キュナードでは万全の注意を払い、CDC(アメリカ、疾病対策センター)およびHPA(英国、健康保護局)、FCO(英国、外務連邦省)の指示に従い行動致します。

船内では下記のような対策を取っております。
● 乗客および乗員の乗船時の検査を強化致します。
● CDCのガイドラインを遵守し、新型インフルエンザの疑いのある乗客/乗員およびその処置について報告致します。
● 新型インフルエンザの疑いのある乗客/乗員は隔離して治療致します。新型インフルエンザの治療に有効とされる抗ウィルス薬は、現在キュナードの両船に搭載されております。
● あらゆる感染症の拡大を防ぐ為、常に船内では厳しい清掃・消毒体制をとっております。キュナードは全船、インフルエンザ・ウィルスの殺菌効果の高さが実証されている殺菌剤を使用し、常に消毒しております。
● 手洗い、うがいを頻繁にする等、感染を防ぐ為の予防策を行っていただけるよう乗客および乗員に積極的にご案内致します。
● 風邪等の症状がある場合は直ちに船内の病院に知らせるよう、乗客および乗員に積極的にご案内致します。

キュナード・ラインは引き続き状況を慎重に見きわめ、乗客と乗員の健康を守る為、あらゆる手段を尽くします。



545.Re: 新型インフルエンザ 日本船に望むこと
名前:藤原雄一郎    日付:2009/5/22(金) 10:9
プリンセス・クルーズ 新型インフルエンザへの対応発表

2009年4月27日付で、プリンセス・クルーズ社の広報より以下の発表がありました。

プリンセス・クルーズ社は乗客と乗員の健康を最優先とし、新型インフルエンザおよび状況を慎重に見きわめております。
プリンセスの船内の病院スタッフは、新型インフルエンザを含む感染症の拡大を避ける為の準備を常に整えております。これらの病に感染する確率は極めて低いと言われておりますが、プリンセスでは万全の注意を払い、CDC(アメリカ、疾病対策センター)の指示に従い行動致します。

来月メキシコに寄港が予定されているプリンセスの客船は6隻。2009年4月27日現在、CDCからのメキシコ渡航に関する注意勧告は出されていない為、この6隻はスケジュール通り運航するとの決定がされております。ただし、船内では下記のような対策を取っております。

● 乗客および乗員の乗船時の検査を強化致します。
● CDCのガイドラインを遵守し、新型インフルエンザの疑いのある乗客/乗員およびその処置について報告致します。
● 新型インフルエンザの疑いのある乗客/乗員は隔離して治療致します。新型インフルエンザの治療に有効とされる抗ウィルス薬は、現在プリンセス全船に搭載されております。
● あらゆる感染症の拡大を防ぐ為、常に船内では厳しい清掃・消毒体制をとっております。プリンセスは全船、インフルエンザ・ウィルスの殺菌効果の高さが実証されている殺菌剤を使用し、常に消毒しております。
● メキシコに寄港する際は、感染のリスクを最小限にする予防法の情報を、乗客および乗員に提供致します。
● 手洗い、うがいを頻繁にする等、感染を防ぐ為の予防策を行っていただけるよう乗客および乗員に積極的にご案内致します。
● 風邪等の症状がある場合は直ちに船内の病院に知らせるよう、乗客および乗員に積極的にご案内致します。

プリンセス・クルーズ社は引き続き状況を慎重に見きわめ、乗客と乗員の健康を守る為、あらゆる手段を尽くします。


546.Re: 新型インフルエンザ 日本船に望むこと
名前:hortensia    日付:2009/5/24(日) 4:21

おはようございます。

いつものごとくマスコミや大臣の過剰な報道、パフォーマンスには辟易しましたが、
彼らの存在は、踊らされやすい日本人の国民性のせいでもあると思います。
マスコミは売れるから大袈裟に報道するわけですし、政治家を選ぶのも国民です。
現に、先日目にした「総理に一番ふさわしい人」という世論調査結果は枡添氏が麻生氏を抜いてトップでした。
我々は、物事の本質を見抜く眼を持たなければならないと痛感しています。

政府の現実的な対応も遅すぎたと思います。
キャンセル増大という被害を受けている業界は、本当にお気の毒です。
私の勤務先では、感染国と関西に旅行した者は、
帰ってから一週間出勤停止ということになりました。
アメリカ、メキシコなど、死者も出ていて、今まで帰国者から感染者が出ている国のみというのならともかく、
来月私が旅行する国々は死者はおろか、1人〜10数人の感染者しか居ず、300人を超す日本から見れば微々たるものです。

海外では日本ほど大騒ぎはしていないので、カウントもあまりきちんとしていないかもしれませんが、
それにしても、日本国内でこれだけ感染が広がった今、何の合理性もない措置にあきれてしまいます。
けれど、学校にとっては、今回のように弱毒性でほとんど重症化しないインフルエンザでは、生徒に感染することより、マスコミにマイクを突きつけられ、吊るし上げられることの方が恐ろしいということで、仕方がないのかもしれません。


547.Re: 新型インフルエンザ 日本船に望むこと
名前:藤原雄一郎    日付:2009/5/24(日) 7:5
hortensiaさん

今回の大騒ぎは舛添大臣のスタンドプレーとマスコミの過剰反応ではありますが、ご指摘のように日本人の国民性が大いに寄与していると思います。

アメリカの中国系のひとたちは「新型インフル」を「アジア侵略」とおきかえれば立派に説明がつくと、日本が再びアジアを侵略することを恐れています。

戦前の軍部が舛添大臣、戦争を賛美し煽った朝日新聞が今回のマスコミと置き換えれば、なるほどと思います。

アメリカのように「テレビは自分の主張を放送している」「テレビに騙されるな」など小学校から教育しているそうです。日本人はテレビ報道を真実と思う。この国民性から追放しないとダメですね。


548.Re: 新型インフルエンザ 日本船に望むこと
名前:hiroshi    日付:2009/5/26(火) 10:36
藤原さん、

ご無沙汰しておりました。昨日、帰って来ました。出発前にはご丁寧にわが、つたないブログをお訪ねいただき、ありがとうございました。

以下、帰国ご挨拶を兼ねた、アメリカ船のインフルエンザ対応の現況を少々、書き込みさせていただきます。

本来ならば、こちら、理論編で書き込むべき内容ではありませんので申し訳ない次第ですが、気軽編でわざわざトピを立てるのも気恥ずかしく、ちょうど、今大騒ぎとなっている元凶の国々や地域からほど近いクルーズを終えて帰国したばかりなもので、こちらでお書きになっているテーマといくらか重なるのでは、と勝手に無理矢理こじつけ解釈しまして、こちらに書き込みさせていただきました。

以下、シーズン・インしたアラスカ・クルーズへこれから向かわれるクルーズ愛好家の皆さんの参考にいくばくかでもなれば、との思いも加えて、簡単な現況報告です。

乗船したのは、セレブリティの「インフィニティ」です。サンフランシスコからアラスカ、そしてバンクーバーまでの11泊乗船でした。インフィニティは以降、今秋まで、バンクーバー発着でアラスカ7泊クルーズを続ける日程です。

まず、同船の船内対策について。
お書きになっているキュナード 同様、エクスカーション上陸を含めて、帰線、乗船時の検査は、これまで経験したどの場合よりも強化されていました。
 消毒の徹底(例のダイニングやブッフェに備えられていたりスタッフが差し出す消毒液かけ)。これはギャングウェーやテンダーボートを降りた直後に選任スタッフが複数配置され、消毒液手洗いを終えない乗客は乗船させない強い姿勢で臨んでいました。

偶然知る機会を得たのですが、発熱した乗客の管理も徹底していました。ダイニング・テーブルが隣り合わせであったことから知り合ったロンドン郊外、カンタベリー在住の同年代のご夫妻のご主人の方が、乗船中、ジャグジーで風邪をひかれました。微熱を発せられてメディカルセンターで治療をお受けになったその直後、即、隔離、センター隣接の病室に隔離となり、24時間後まで奥様とも面会許されず状態。キャビンも立ち入り禁止となり、奥様には別室があてがわれていました。検査の結果単なる風邪であることがわかったワケですが、その間、お二人とも公室部分は一切出入り禁止となって「着替えもなく大変困った」と、お二人はその後、笑い話にして語っていらっしゃいました。

消毒液の噴射機設置場所は、以前に乗った同じセレブリティの船に比べて大変な多さで、セレブリティー船の名物カフェ「コヴァ」やバーなど飲食関係施設はもとより、ショッピングアーケードやアートギャラリーまでも、出入りする度に利用できるように配置されていました。こちらの方は義務化されていないため、ほとんどの乗客は無視状態でしたが。

船内のトイレも、手洗いを呼びかける表示板が飾り花を添えて必ず置かれ、個人的にはうるさいと思えるほど神経を使っていました。

24時間寸断なく食事や飲物を入手できるリドデッキ界隈も、各コーナーが順番で深夜にクローズド。交代で24時間に1度は徹底した清掃を行っていました。スタッフの一人に聞くと、従来ならば48時間〜72時間に行われていた体制だとのことでした。

(以下、文字制限のため別稿で)。
http://ya170519su.at.webry.info/


550.Re: 新型インフルエンザ 日本船に望むこと
名前:hiroshi    日付:2009/5/26(火) 10:40
(上より続く)

しかしこれらはいずれも、乗客には気づかれないように、細かく配慮されながら行われていました。せっかくのクルーズ気分に水を差さない配慮なのでしょう。さりげなく目立たず、密やかに行われていました。

ちなみに、上陸観光したアラスカのどの地でも、日本のようなマスク姿は皆無です。こちらは、クルーズの事前、事後の滞在時を含めて一日一枚プラス予備用に一人20枚ほど持参したのですが、結局一枚も利用しませんでした。

クルーズ船では、日本のツアー計2組、約60人ほど乗船してらっしゃいましたが、その日本人の団体の皆さんの大半の方は、乗船時にマスクを当てて船内に入ってらっしゃいましたが、こちらが見ても異様に思えました。普段マスクの習慣のない米国の方々には、より一層、異様に見えたのではないでしょうか。結局その団体の方々も、乗船2日目以降は皆さん、マスクを外していらっしゃいました。

マスコミでは、アメリカでもカナダでも、インフルエンザのニュースはほとんど流していません。食事で同席したアメリカ人やヨーロッパの方々も、大概の方は無関心でした。JAL便で帰国して、成田に到着したとたん、医療チームが機内に乗り込んできたり入管の前に検疫のラインが新設置されていたりと、アメリカやカナダへの入国風景とはがらり異なる対応で、同乗の外国の方々は驚いた表情だったのが印象的でした。

以上、気軽編にふさわしい内容ですが、ご挨拶を兼ねて、ひとまずご報告です。
http://ya170519su.at.webry.info/


551.Re: 新型インフルエンザ 日本船に望むこと
名前:藤原雄一郎    日付:2009/5/26(火) 14:49
hiroshiさん

お帰りなさい。そして誠に貴重なレポートをありがとうございました。
今回の大騒ぎが終了しても、秋口、来年と第二波、第三波が押し寄せると思います。

私も10月にヨーロッパを計画していますので、本当に貴重な情報でした。基本的にはノロと同じ対応ですが、患者ならびに同室者の隔離は全く違いますね。これはとても貴重な情報でした。

お留守の間、我が母校神戸高校で発見された新型インフルは神戸、大阪を汚染地域と化し、風評被害は大変なものでした。日本人の過剰反応と、政府の対応の、柔軟性のなさに、国民の気質が加わって、日本独自の大騒ぎになりました。

でも良い勉強にはなりました。お疲れをとって、楽しい話を聞かせてください。

543.頭を切り換えよう 新型インフルエンザ 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2009/5/20(水) 10:32
頭を切り換えよう 新型インフルエンザ

国内感染の実例が見つかって、新型インフルエンザも新しい局面に入ってきました。

当初の「新型の鳥インフルエンザ(猛毒)を想定した極めて厳しい対応」が、国内感染の急拡大によって、対応の限界を突破し、結果として季節性インフルエンザ並の対応になってしまいました。そして国はそれを追認したかたちになっています。

今回のことを振り返ってみると、真っ先に行うべきは「新型インフルエンザの毒性の見極め」であったと思います。日本は真っ先に発症したわけではありませんから、見極めの時間はあったと思います。季節性インフルエンザ程度であると、早く見極めることが出来たなら、それ相応の対応を取ることが出来たと思います。(毒性がないことを政府はいち早く把握しているはずです)

猛省すべきは節度のないマスコミの報道と、テレビの申し子、舛添大臣の、「ここが絶好のチャンスとの誇大なパフォーマンス」だと思います。

もともと官僚は「批判されること」を一番嫌います。現実的な対応で、リスクをなまじ取るよりは(出来るかどうかは二の次で)「一番厳格で、誰からも批判が出ない」方法を採用するものです。それに舛添大臣が便乗しました。手柄を独り占めしたかったのです。

そしてマスコミの過剰報道です。日本にとって初めての経験ですから、誰も正解はわかりません。でもそれを良いことに風評被害を膨大に拡大したのはマスコミ特にテレビです。そのために我が街・神戸(ちなみに私は神戸高校出身)は猛烈な風評被害を受けました。近くの温泉街はキャンセルの嵐です。

でも「我が街神戸の犠牲」により、テレビの報道でも「新型インフルエンザは季節性インフルエンザより弱毒性であり、軽症だと何もしないでも二、三日で完治する」との認識になっています。

日本のクルーズ船は幸いにも、この騒ぎの間、日本を離れておりました。おかげで風評被害は少なくてすむのではないでしょうか。これが国内で活躍していたならば、さしずめ神戸抜港になっていたことでしょう。また「豪華客船で新型インフルエンザの疑い」など得意のA新聞など大はしゃぎだったと思います。

アメリカのCDCもメキシコ旅行の緩和措置を発表しRCIやカーニバルなど続々と通常ルートに復帰しつつあります。でも一部では可哀想にメキシカンリビエラからアラスカへと今シーズンは変更になってしまったものもあります。

これから来月にはにっぽん丸、7月には世界一周を終わった日本船が続々と帰港します。そして皆さんが楽しみにしている、夏のクルーズも控えています。舛添大臣は、いち早く新型インフルエンザの毒性の情報公開と安全な旅の心得を、手遅れにならないタイミングで発表すべきです。またマスコミも度の過ぎた報道をいいかげんにやめて欲しいと思います。

皆さん来月から始まる日本のクルーズを存分に楽しもうではありませんか。但し、手洗い、うがいは忘れずに!そして人気のオフィサー(特に船長)を追い回すことはやめましょう。オフィサーとの握手やダンスなどは当分厳禁です。また日本船も一日も早く「船内での注意事項」を公表して欲しいものです。たぶん「新型インフルエンザ対策本部」を各社とも立ち上げていると思いますので・・・


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