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藤原雄一郎のクルーズワールド理論編

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55.またも船から海中へジャンプ 一人生存 一人死亡 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2007/7/11(水) 9:21
またも船から海中へジャンプ 一人生存 一人死亡

最近カーニバルの二つの船で飛び込み事件が発生しました。一人は生存し、一人は死亡しました。カーニバルリバティから28歳の男性が船から海中へ飛び込みました。沿岸警備隊によればあきらかに酔っぱらっていたとのことです。乗組員が見つけてライフジャケットと浮き輪を投げ込み、おかげで沿岸警備隊の救助されました。

もう一人は18歳の青年で、早朝7:30に海に飛び込みました。30分後に乗組員により救助されましたが、死亡しました。このような事故はカーニバルだけではありません。最近ロイヤルカリビアンの世界最大フリーダム・オブ・ザ・シーズで一名が飛び込み未だに行方不明です。グランド・プリンセスで男と女が飛び込んでいますが救助されました。さらにカーニバル・グローリでも飛び込み事件があり救助されています。

このような愚行は今に始まったことではありません。2005年には9名、2006年には13名、今年はまだ半分しか経過していませんが7名が飛び込んでいます。このように飛び込み事件は年々増大しつつありますが、アルコールによる泥酔で我を失って行動するケースが増大しているとのことです。

この愚行による沿岸警備隊などの捜索費、クルーズラインの被害は甚大なものがありますが、現在のところ、これらの愚か者が罰せられたケースはほとんどありません。しかし今後は費用保証などで厳しく罰せられることになるでしょう。

今年の事例をとっても、若い人とロイヤルカリビアン、カーニバル、プリンセスと言った大衆船で事故が発生しています。これらの船にはこのような程度の低い乗客が乗船していると考えなければなりません。実際に飛び込み事件を引き起こす愚か者の背景に、その何倍、何十倍もの愚か者が控えていると考える必要があります。私たちはクルーズの安全神話と旅先での気安さ、開放感から無防備になりがちです。

最近でこそ日本の安全と安心が損なわれつつある日本ですが、日本と同じ感覚で外国を旅行するのはきわめて危険です。しかしクルーズは別だと私も思っていましたが、これほど愚行が増えてくると陸上旅行と変わらない用心が必要と痛感しています。いくら親しくなったとはいえ、くれぐれも、その人の部屋に行くことはやめましょう。

欧米人は公共の場での泥酔は恥だと思っていて、日本人とことなって公共の場で泥酔者を見ることはほとんどありませんが、いったん部屋に入れば、泥酔が待っています。ここのところを十分に認識して下さい。公共の場と個人の場で人間が豹変するのです。



56.Re: またも船から海中へジャンプ 一人生存 一人死亡
名前:hiroshi    日付:2007/7/12(木) 10:29
藤原さん、おはようございます。
ご指摘の最後の部分、おっしゃりたいことは理解できますので、黙っていようかと思ったのですが、『長文癖』に火がつきました。

>欧米人は>公共の場と個人の場で人間が豹変するのです。

そういう人間も欧米にはいます。日本人にもいます。同じことです。
かなめは、マナーにあります。
プライベートな空間に立ち入らないのは欧米、日本の違いなく、基本的なマナーです。男女の間で、わずかに数時間前、数日前に遇ったばかりならば、立ち入らないのは当然の礼儀と安全の基準です。
男性の部屋へ女性を誘う男性は欧米、日本を問わず、「豹変」する企てを胸のうちに秘めて誘うのです。そんな男のもとへ簡単についていってしまう道徳心の欠如、マナーの訓育のなさの問題です。
欧米では、崩れたといっても、なお、その辺りへの厳しい道徳心を若い男女に求める国、地域は多いです。しかし日本は、私どもが若いころに比べて、面影がないほど崩れてしまいました。誠に残念です。

欧米を旅すると、日本の旅行者の大半の方が、挨拶をなさいません。例えばお店に入った時。店主、店員と目線を交わし、軽く笑顔を向け合い挨拶するのは、外国では当然のマナーです。
今回、パッケージツアーで旅行しました。少し生意気ですが、あちらで挨拶するのはわが身やうちの家内の習慣になっていて、団体バスの運転手に乗り降りする際、声をかけていました。特にうちの家内は、いささか無邪気な下町育ちのクセで、日本人からみれば少し大げさにも見えるほどの風情で声をかけます。感謝の気持ちから。
同行の日本人から、声をかけるたびに笑われました。なかには「運転手さんは忙しいのだから、無駄な仕事を造らない方がいいのでは」と、まじめな表情で注意してくる人も。
日本にも、かつてはあいさつし、言葉を交し合う温かな地域社会がありました。店に入っても声もかけず、向こうからも冷たい一瞥をくれてくるだけの社会になったのは、いつからでしょうか。誠に残念です。
船の中でもそうです。日本人はエレベーターで出会っても十人が十人、こちらを無視します。非常に気分が悪い。
我々の子供のころはしっかりアイコンタクトし、あいさつし、声を掛け合う習慣が日本社会にもあったのです。スーパーの登場で、お店の店先で声を掛け合う習慣が消え、温もりが希薄になっていった。と思います。

公共の場と個人の場で豹変するのは、むしろ日本人でしょう。残念ながら。「欧米人は豹変します」ではなく、「やましい心を持った若い男たちは、豹変します」。そう、船に乗る若い女性たちに呼びかけてください。お願いします。


57.Re: またも船から海中へジャンプ 一人生存 一人死亡
名前:hiroshi    日付:2007/7/12(木) 13:1
藤原さん、

と、上記、いささかマトはずれな意見を書き込みました。寝起きのボケ頭で。

本来の議論に戻ると、いつかどなたかが指摘されていたことの二番煎じになりますが、そして蒸し返しになりますが、クルーズ先進国アメリカで見られるこのような「大衆化」を、是とするか否とするか、の話に尽きていくような気がします。

ここは、理論家でなる桑原さんや、ほかの方々の考え方、ご意見を、ぜひ、お伺いしたいところです。

先進国で先鞭をつけているこのような現象を、必要悪として受け入れてもクルーズ人口拡大を目指すのが日本のクルーズ業界の進むべき道なのか、それとも、小さくまとまってもいい、排除するべき現象なのか。

皆さんのご意見をお聞きしたいところです。


58.Re: またも船から海中へジャンプ 一人生存 一人死亡
名前:藤原雄一郎    日付:2007/7/12(木) 16:46
hiroshiさん

早速のご意見ありがとうございます。

>なかには「運転手さんは忙しいのだから、無駄な仕事を造らない方がいいのでは」と、まじめな表情で注意してくる人も。

驚きましたね。私たちは日本でも外国でも運転手さんにお礼の言葉をかならずかけます。それは礼儀ではないでしょうか?本当に気軽に声をかけあうことは大切なのに、日本社会の崩壊ぶりはまことに残念です。

>公共の場と個人の場で豹変する
これは酔っ払いのことを言ってます。日本では公共の場での酔っ払いをよく見ます。ところが私の少ない経験では欧米人が公共の場で日本人のように酔っ払って騒ぐのを見たことがありません。感心しています。

>、「やましい心を持った若い男たちは、豹変します」。そう、船に乗る若い女性たちに呼びかけてください。お願いします。

これはまさにそのとおりですね。若い女性は特に注意です。現実に恐ろしい目にあった事例も報告されています。

>クルーズ先進国アメリカで見られるこのような「大衆化」を、是とするか否とするか、の話に尽きていくような気がします。

いろいろ選択肢があって良いと思います。しかし日本の船では無理でしょうね。最近フェリーが色々とクルーズに近いことを提案しています。これも格安で魅力的です。

http://inox-tabi.com/cruise/pts/ind01.htm


62.クルーズの大衆化
名前:桑原    日付:2007/7/15(日) 10:41
 クルーズの大衆化が是か非かというのは,この掲示板(理論編)の原点ともいうべきテーマでしたね。

 私個人の好みで言わせてもらえば,現在の日本船が大衆化という名目で豹変してしまったとしたら,ちょっと嫌な気分になってしまうかも知れません。もちろんクルーズの普及は大切なことですが,そのために現在のクルーズ愛好家が我慢を強いられるというのは何か間違っているような気がします。単に普及を目的として現存する日本船のあり方を変えたとしても,急に有名になったレストランの例を挙げるまでもなく,いずれは飽きられ廃れてしまうのではないでしょうか。
 また現在の日本船には自ずとキャパシティーの限度があるので,新しい顧客を取り込むためには船の新造や大型化が必要となってくるでしょう。現状では飛鳥→飛鳥 II の更新はキャパシティーの拡大に一役買っていますが,飛鳥 II にクルーズの大衆化を求めるのは同船が目指す方向性に合っていないように思います。

 外国船のことは良く分かりませんが,伝統的なクルーズと大衆化されたクルーズの住み分けがあったからこそ,かの国ではあそこまで成長したのではないかと思います。やはり現在の国内クルーズに決定的に欠けているのは今までと異なる顧客層を取り込めるカジュアル船の存在でしょう。しかし,廉価なカジュアル船を就航させるには船を大型化しなければなりませんし,そのためにはまずクルーズ需要の拡大が必要で,さりとて日本ではまだそこまで需要が見込めないという,まるで鶏と卵のジレンマに陥っているのが実情なのではないでしょうか。
 その点,日本ではフェリークルーズというのが一つの選択肢として確かに有効だと思います。需要の季節変動が大きいというのが,日本のクルーズ市場における大きな問題点なわけですが,その変動は貨物需要の変動と正反対な特性を持つため,貨物輸送の少なくなる週末や行楽シーズンにクルーズを実施するというすのは,日本独自のクルーズの形態としてもっと注目されるべきだと思います。

 フェリークルーズとしては,最近オレンジフェリーのワンナイトクルーズが船旅愛好家の間で話題になっているようです。これは,定期の昼便と夜便を組み合わせてクルーズに仕立てたというアイデア商品なのですが,往復分の通常運賃と変わらない乗船料で 3 食付きの割安さと,もともと定期で運行している船に便乗するので 2 名催行でいつでも予約できる手軽さは日本式大衆クルーズとして望まれていたものだと思います。もちろん,昼と夜の瀬戸内海を一度に楽しめる航路上のメリットは言うまでもありません。
 かつて,さんふらわあが「豪華客船」として脚光を浴びていた時代がありましたが,日本のクルーズ業界というか海運業界も,そろそろその原点に立ち返っても良いのではないかと思います。


63.Re: またも船から海中へジャンプ 一人生存 一人死亡
名前:hiroshi    日付:2007/7/15(日) 21:50
桑原さん、
さすが、ですね。
理路整然としていて、論旨も明快です。良く理解できます。

オレンジフェリーについて。
日本のクルーズ船情報にさえ疎い口で、ましてやフェリーについてはまったく知識がなく、ご紹介のURLはこれまで知らなかったもので、興味深く拝見しました。

このような取り組みは、いつから始まったものなのでしょう?
営業的にはどのような成績を残しているのですか?
そして今後の展望は?

一度乗ってみたいと、興味をそそられました。
他のフェリー会社にも、似たような営業形態があるのでしょうか。
ご存知でしたらば、そして差し支えなければ、急ぎませんのでお暇な折にご教示願います。


64.オレンジフェリー
名前:バルクキャリアー    日付:2007/7/15(日) 23:26
オレンジフェリーは、四国は今治の波方(なみかた)にあった船主がもう随分前から運航しているフェリーです。この船主は今では今治市の中心部に本社を移しましたが、大手の最有力船主と言われ、多くの船会社に船をチャーターに出しています。

10年ほど前の12月に東予から大阪南港まで片道乗船しましたが、当時はそんなクルーズ企画もなく所謂一般乗船客はごく少なかったと記憶しています。今治で遅くまで飲んで、東予を深夜発、大阪南港に早朝着、新大阪から新幹線に乗って東京の会社に午前中に出社でき便利なフェリーでした。(造船と船主の町・今治や愛媛県の瀬戸内海沿岸各地は、松山空港、広島空港、高松空港ともに結構距離があり、時間帯によってはフェリーが最も便利です)

多分今でもフェリーそのものは、燃料油の高騰やコストの上昇で苦しいのかも知れませんが、こんなクルーズアイデアを定着させる当たり、さすがというべきだと思います。

トピずれですが、今治市に編入された伯方島や波方を中心に、今やこの辺りの船主は史上かつてない海運ブームの中、世界的に注目の的になっており、外国の金融機関やシッピングブローカーが東京に寄らず今治に直行している状況です。かつてオナシスやらオリンピックやらのギリシャの船主は、成功するとロンドンやニューヨークの社交界で名を馳せたものですが、四国の船主は莫大な資産を保有していても、機帆船時代さながらのごく質素な生活を続けています。日本の産業の底堅さや本当の強さをこの船主達に見る事ができます。


65.Re: またも船から海中へジャンプ 一人生存 一人死亡
名前:藤原雄一郎    日付:2007/7/16(月) 6:9
桑原さん

クルーズの大衆化というとお叱りを受けるのですが、飛鳥2の投入以来、なんだか静かに大衆化に近づいているような気がします。特に一泊、二泊のクルーズが随分増加したことが原因のひとつかとも思われますが、大衆化と価格は切っても切れない関係にあるようです。

従って従来のようなクルーズの雰囲気は一週間以上のクルーズでしょうか。これだといつまでたっても日本船は「高値の花」から脱却できません。最近は値上げもしていることだし・・・・

やはりかってのスタークルーズのように外国船が入って来てもらわねばクルーズの大衆化は進まないでしょう。コスタアレグラや、ラプソディー・オブ・ザ・シーズなどが日本に寄港し、日本人向けに日本発着のクルーズを設定してもらうことです。

現在の少ないクルーズ人口では外国船は日本に目をむけてくれませんが、鶏が先か卵が先かのような議論になってしまい残念です。


67.Re: またも船から海中へジャンプ 一人生存 一人死亡
名前:藤原雄一郎    日付:2007/7/16(月) 7:4
hiroshiさん

阪急交通社だけでもこれだけのフェリー利用のコースがあります。

http://search-asp.fresheye.com/?old=s&id=10920&kw=%83t%83F%83%8A%81%5B&image.x=19&image.y=8


69.Re: またも船から海中へジャンプ 一人生存 一人死亡
名前:hiroshi    日付:2007/7/16(月) 21:29
バルクキャリアーさん、藤原さん、
大変ありがとうございました。大変、楽しく勉強させていただきました。

藤原さん、驚きました。関西発着で、オレンジフェリー利用のパッケージツアーがこんなにあるとは知りませんでした。

機会を見つけて、一度乗ってみようと思っています。団体で行動するパッケージツアーは元々苦手なので、ご紹介いただいたツアーには参加しませんが。

藤原さん、「日本のクルーズがフェリーになる」とのご懸念ですが−。

いいんじゃないでしょうか。安くて「大衆的」で、こんな船の旅も、一つの遊びのジャンルとして確立されて行っても。参加される方々お一人おひとり、楽しければ。

現在の日本のクルーズ業界は、この様な船旅が営業的に好成績をおさめ、将来、さらに普及、活性化していけば、何がしかの影響が出るとお考えですか? クルーズとは本質的に異質だと思えますが。


68.フェリークルーズ
名前:桑原    日付:2007/7/16(月) 21:30
hiroshi さん,

 オレンジフェリーのワンナイトクルーズは 2000 年頃からあったようです。それ以前でも,特にクルーズを意識して運行していたわけではなかったものの,船内設備が中距離フェリーとしては比較的充実していたことと航路的にも魅力的だったことから,船マニアの間で昼便と夜便を連続乗船をする人が結構いて,それがいつの間にか商品化したということらしいです。
 この運用が営業的に成功しているのかどうかは分かりませんが,クルーズ統計などでは,2000 年を境にフェリークルーズが顕著な拡大傾向(というか復調傾向)を見せているようなので,オレンジフェリーを初めとする各社のクルーズ商品が一定の役割を果たしていると言えると思います。基本的に運休日と除外日以外は毎日催行しているので便数という点では無敵ですが,閑散期の平日などはクルーズ利用者ゼロというのも珍しくないらしいので,ローリスク・ローリターンの副次的な商品と位置付けているのかも知れません。

 他のフェリー会社では,日本の会社ではありませんが日韓航路の パンスターフェリーが週末の休航日を利用してワンナイトクルーズを実施しているらしいです。詳細が韓国語なので良く分からないのですが,通常の大阪〜釜山定期便でも一部クルーズを取り入れた旅客サービスをやっていて,往復乗船に特別ディナーとショーの優先観覧を組み合わせたクルーズクラスという階級も用意されているので,日本からの利用者も結構いるようです。
 他にも不定期のものでは,大平洋フェリーなど豪華フェリーを利用して旅行社が独自にチャーター企画したりすることもあるようですが,その全貌は杳として知れません。雑誌「クルーズ」には巻末にクルーズスケジュール表があるのですが,確かフェリークルーズに関する記載もあったように思います。一方,フェリー利用のパッケージツアーも確かに多いようですが,通常の定期旅客便をパックに組み込んだものがほとんどで,荷物を置いたままずっと同じ部屋を利用できるかも分かりませんし,定期旅客と比べて特段のサービスやイベントがあるわけでもないので,果たしてクルーズの範疇に入るべきものかは分かりません。

バルクキャリアーさん,

 四国の海運(というか旅客航路)は確かに活気があると思います。前回のにっぽん丸クルーズで行き掛けに乗ったさんふらわあの寄港地の中でも松山観光港が一番面白かったように思います。松山観光港は海沿の集落の中に巨大なターミナルが建っているようなシュールな港町ですが,大小様々な旅客船が出入りしてて,フェリーを乗り継いだり駆込み乗船する人がいたりして,船が生活に密着しているような印象がありました。
 四国では船の真の敵は航空機ではなくて橋なのかも知れません。相次ぐ連絡橋の開通に伴い厳しい状況にあっても,並行航路を廃止せずに一定の利用者を維持しているあたりは根性あると思いますね。東京湾の日本カーフェリーなんて通行料が高くて使えないアクアラインが開通したくらいであっさり撤退していたわけですから。


70.Re: またも船から海中へジャンプ 一人生存 一人死亡
名前:hiroshi    日付:2007/7/16(月) 21:32
桑原さん、
前後して失礼しました。

まだあなたの書き込みを拝見する前に、前の私の書き込みを始めていました。大変ありがとうございました。


71.Re: またも船から海中へジャンプ 一人生存 一人死亡
名前:藤原雄一郎    日付:2007/7/17(火) 7:3
フェリークルーズが普及して皆さんが船に興味を持つことはとても良いことだと思います。「そのうちフェリークルーズが本物のクルーズを追い抜く」との表現は日本のクルーズ業界に対する切歯扼腕です。

クルーズ業界では「宿泊を伴う、船に遊びに行く」ものをクルーズと定義しています。輸送機関であるフェリーや東京湾遊覧クルーズなどは「クルーズと呼んではいけない」と高飛車です。

一方旅行社の店頭ではクルーズなら逃げ出す店員もフェリーを含んだツアーなら何の抵抗もなく販売します。それだけクルーズは旅行社にとっても一般の旅行者にとっても特殊な存在なのでしょう。

だからこそ私はホームページや掲示板に意欲を示すのです。全く動かない日本船のクルーズから豊富な選択肢のある外国船クルーズに情熱と意欲を移そうかなと思ったり・・・

とにかく業界の動きの鈍さに切歯扼腕です。


66.Re: またも船から海中へジャンプ 一人生存 一人死亡
名前:藤原雄一郎    日付:2007/7/17(火) 7:4
hiroshiさん バルクキャリアーさん

最近は旅行社が力を入れて、フェリーと陸上旅行をセットにした商品が結構多く企画されています。クルーズに比較すると値段の安さが際だちます。この調子では「日本のクルーズとはフェリー」となってしまうのではないでしょうか。このようなセット旅行の利用者が本物のクルーズ人口を追い抜くのは時間の問題だと思います。

今治の地域で名をはせているのが今治造船です。私の現役時代今治造船の副社長や常務さんと親しくさせて頂きましたが、バルクキャリアさんがおっしゃる通り、実に堅実で質素でした。

当時私たちのお客様でしたが、資材交渉は実に厳しいのですが、今治造船の期待に応えると、非常に大切にしてくれました。一業者の私にまでお中元やお歳暮を頂いて恐縮したものです。

今治地区の中心をなす今治造船がこのような状態ですから、船主さんたちも浮かれてはおれないのでしょう。今治造船も船主として活躍していますから・・・

オレンジフェリーはさすがに今治造船を無視できなかったのでしょう。フェリーを長らく手がけていない今治造船に発注しました。大型フェリーはあの有名な「きそ」をはじめとして三菱下関造船所の独壇場ですが、さすがに今治には手が出せなかったようです。

オレンジフェリー建造の年はフェリーの建造が少なく、オレンジフェリーがその年の優秀船として表彰されましたが、三菱下関造船所で表彰式が行われたそうです。三菱下関と今治造船は親しい関係にありますので仲良くやっているのでしょう。


72.Re: またも船から海中へジャンプ 一人生存 一人死亡
名前:藤原雄一郎    日付:2007/7/17(火) 7:20
パンスターについては雑誌クルーズW常務がこのような感想を書いています。

はい。韓国からの出張帰りです。新しいパンスターの新鋭船パンスターサニーで、金曜日の朝に大阪に着いたのですが、日本と韓国ってこんなに近かったのか、という感じを改めて強くしました。

 なんたって午後4時に釜山港を出発すると、1時間半後には対馬を横目に見て、暗くなる頃には、日本の漁火が一杯の海域に。そして9時半くらいには、関門海峡。船内アナウンスで、「右に見えますのが小倉。そしてもうすぐ門司です」「左に下関が見えて来ます」なんてハングルと日本語で入るんですから、海外旅行! というのともちょっと違う感じですね。

 船上は若い韓国人の旅行客や熟年の夫婦連れ、それに1人旅、女性2人旅などの日本人客が思い思いに過ごしています。
 ウクライナ人の楽器演奏、歌謡ショー、カラオケなどのほかに、船上屋台も始まります。デッキで、七輪に起こした練炭で温めた貝の鍋などをつつき、焼酎を傾ける! 応えられませんねえ! という感じで、韓国は飛行機なんかで行くより船。それも関西人だったら絶対に船ですね。

 ソウル、釜山ですか? またどこかで紹介しますが、食べ物が美味しかったこと!
 物価は日本とほぼ同じなんで、買い物ツアーの妙味は薄れていますが、それでも韓国の物産を沢山買い込んできました。
 今は、毎日キムチと韓国海苔三昧。
 また行きたくなっちゃった。今度も韓国には船で! それが東海地方以西人の合言葉になるんじゃないかなあ。

 大阪/釜山片道16000円。往復22000円余り。安いでっせ! ほんまに。

59.セレブリティ ミレニアム プロペラ事故で混乱 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2007/7/13(金) 14:47
セレブリティ ミレニアム プロペラ事故で混乱

12泊の地中海クルーズに出発してまもなく、最初の寄港地ビルフラッシュでプロペラが海底の岩にぶつかり、プロペラを損傷しました。その結果10ノットしか速度が出ず、次の寄港地 Livornoを飛ばしてローマのチキタベキアへ直行しました。しかしその後のスケジュールについて不確かな情報が乱れ飛び、乗客は確実な情報を得られず随分イライラした模様です。

このような突発事故の場合、その対応について船長の素早い決断と乗客への素早い情報伝達が何より重要ですが、今回はこの点で十分ではなく、多くの乗客の不満をあびました。ことの経過を説明しましょう。

すでに述べましたようにビルフラッシュでプロペラを損傷し、次の寄港地 Livornoを飛ばしてローマのチキタベキアで修理をすることにしました。16人のダイバーを緊急招集し、修理にあたるべきところ肝心のプロペラ部品が間違った空港に配送され、修理の着手が遅れました。そして修理に関する情報が入り乱れて混乱しました。またこの時点で明確な方針を乗客に伝達できずに乗客に不満がつのったと言います。

多くの乗客は一生に一度的な期待を込めて地中海クルーズに参加しており、今後どのような展開になるのかヤキモキしています。一方で予期せぬローマ滞在が長引き、船側はチキタベキアからローマやフローレンスまで無料バスを提供しました。しかしフローレンスまでは往復で5時間もかかり、あまり楽しめなかったようです。

この時点でクルーズ代金の50%払い戻しとオンボードクレジットをキャビンにより500ドルから1000ドルまで与えられることが知らされました。これはその後変わることになりましたが・・・さらに船側は様々な無料バスを繰り出しました。中にはポンペイやソレントへのツアーもありましたが、往復だけに9時間もかかるもので、クルーズでの寄航とは大違いですが、船側の努力は大変なものでした。

チキタベキアでの修理に手間取り、この時点ではナポリ、サントリーニ、アテネへの寄航は中止となりましたが、クルーズ自体は続行する意志が示されました。しかしその後、修理が進まずクルーズは結局キャンセルになりました。このようにクルーズ日程に関する情報は二転三転したのです。一番の関心事が二転三転するようでは乗客の不満が高まるのは当然です。このような、場合もっとも悲観的な情報を流すのが常道です。そしてそれより好転すれば乗客はホッとします。ここのところを船側は間違いました。

結局乗客はチキタベキアからローマ経由で直ちに帰国するか、チキタベキアに当分滞在し、当初の予定通りベニスから帰国するかの選択を与えられました。ベニス組は帰国まで時間がありますので、その間船をホテルにすることが可能になりました。当然クルーズ代金は100%払い戻しされます。

さらに今後のセレブリティの全てのクルーズに対して50%の価格で乗船できる特典を加えました。そして多くの乗客がチキタベキアから帰国の途についた後で、50%を100%(すなわち無料)で今後のクルーズに乗船できる特典に切り替わりました。この情報は旅行社を通じて乗客に知らされることになりますが、せっかくの英断も帰国前にすべきであったと思います。

このようにトラブルが発生すると、船側と乗客側に多大の苦痛と損害を与えます。私のような船に興味のある人間は「シメタ」と思いますが、一生に一度の地中海めぐりを楽しみにしていた乗客の落胆ぶりも理解できます。日本からの参加なら航空運賃も馬鹿になりません。また今回は初期段階での修復スケジュールが二転三転したことで、乗客に多大の迷惑をかけました。危機管理としては問題を残したと思います。船側としては初期段階で思い切ってキャンセルにすべきだったと、後になってしみじみ思ったことでしょう。



60.Re: セレブリティ ミレニアム プロペラ事故で混乱
名前:hiroshi    日付:2007/7/13(金) 16:43
藤原さん、

これは面白いですね。
(と言っては、被害を受けた乗客の皆さんに失礼ですが)。
書き込んでいらっしゃる言葉を引用させてもらえば、私には、シマッタ!、です。

お書きになっている日(本日7月13日)から逆算すれば、多分、6月30日バルセロナ発ですね。その一本前、同じ東行き(バルセロナ6月6日発)と、今回乗船したセンチュリーのコースを、セレブリティに乗りたいという思いで二者択一で検討していた時期がありますので、わが身のことのように、お書きになっている「事件」を身近に感じます。

お書きになっているとおりですね。船長の対応の拙さが、私程度でもわかります。もっと早い時点で最終結果を予測した判断をし、選択させてもらえるならば、私もベネチア行きへすぐに決断がつくのですが。自分がこういう場面に出くわしていたならば、大変困ったと思います。

しかし、儲かりましたね。私と同じような、ヒマはたっぷりあるリタイア不良老人は。うらやましい。

私もセンチュリーで、わずか100ドルですが、残る乗客たちと共にオンボードクレジットを受け取りました。ミスの程度は軽いのに、船長の英断に感心して下船してきました。比べると、同じ会社の同じキャプテン同士でありながら、少し対応ぶりが違って見えます。

興味津々のニュースでした。ありがとうございました。


61.Re: セレブリティ ミレニアム プロペラ事故で混乱
名前:藤原雄一郎    日付:2007/7/13(金) 19:45
hiroshiさんも同じなんですね。私ならクレームどころか、船内生活を存分に楽しみ、ローマ見物をたっぷりして、さて無料クルーズはどれにするかな?とワクワクします。

今回は船長の決断の悪さでセレブリティも大損をしましたね。それにしても日本ではこのようなマイナスを報道するとか紹介するネットメディアにお目にかかったことがありません。

アメリカでは常識なのに・・・

49.もお〜〜〜〜週刊新潮 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2007/6/16(土) 17:52
「かって、船旅は大富豪の道楽だった」の書き出し!びいなすがどうして大富豪の道楽なのよ!もっと勉強したら。

「さてどのような金持ち中高年ならんとと待ち受けた。Tシャツ、ヤッケ、ジーンズ、ドレス。服装はまちまちだが圧倒的に女性が多い。ワイワイガヤガヤ先を争い、バーゲン商品にとびつく勢いで乗ってくる。思わず後ずさり。バブル期をを席巻したオバタリアンという死語を思い出した」

世界最高峰のシルバーシーでも昼間は短パンですよ・・・・わかってないなあ〜

「全員が乗船しても船はでない。セイルアウエイがある。ロシア人女性グループがにこやかにシャンペンのサービス。付近でダンス音楽の生演奏。ご婦人たち我先にシャンペンに群がり、中には踊り出す人もいる。午後二時定番のテープの別れで出航した。だれも見送りに来ていないのに、きゃつ、きゃつと騒ぎながら岸壁にテープを投げる。早くも酔いが回ってあしもとをふらつかせるご婦人も。えらいとこへ来てしまったと恨みがましく私を誘ったMを見る」

セイルアウエイは一番楽しいひとときです。生演奏にあわせてダンスを踊るのを見ているのは至福のひとときです。シャンペンに群がったり、酔っぱらったりしているような表現はヒドイ!皆さんが心底楽しみ、喜んでいるのを嫉妬しているのでしょうか?冥土への旅の一歩手前の我が母はこのセイルアウエイで元気をもらい冥土から駆け足で戻ってきます。

「オープン・バーにはロシア人女性が多く、にこやかにほほえみかけてくるが、なに、金に頭を下げているだけのこと」

いったいこの人の頭の中はどうなっているのでしょう。彼の表現を借りれは高級百貨店から居酒屋まで、接客業は全部「お客様ではなくて金に頭をさげていることになるのでしょう。びいなすのウエイターが可哀想です。このような思想の持ち主にクルーズ記事を書く資格がありません。

「船長があらわれるとドレスアップしたご婦人が先を争って彼らと並び撮影する。船長もご婦人がたも発情じゃなかった発揚状態である」
皆さんこのような表現をどう思いますか?品のないことおびただしいと思いませんか。また至る所に「先を争って殺到する」がごとき記述がありますが、実際はそのようなことありません。皆さん礼儀正しいですよ。

「それにしてもレディたちの正装もそうだが船乗りたちの制服姿がさまにならない。悪口をいわれた三島由紀夫の楯の会の制服姿に似ているとたとえれば良いか」

制服は万国共通です。外国人船長ならかっこいいのですか?

このほかにもこのような調子であげつらう言葉の羅列です。何も知らない人がこの文章を読めばクルーズなどまっぴらゴメンと思うでしょう。全くあきれ果てて言葉も出ません。そして最後に「若い頃に嗤ったノウキョー海外団体ツアーのことを思い出してほしい」と締めくくっています。

この男はノンフィクション作家日高恒太郎といいます。かれのノンフィクション小説もこのような勉強不足で満ちあふれているのでしょうか?
週刊新潮のほかの記事も所詮このようなものかと確信しました。



51.Re: もお〜〜〜〜週刊新潮
名前:バルクキャリアー    日付:2007/6/17(日) 0:14
この記事を書いた日高とかいうルポ・ライター、商船高専を出て一等航海士で会社をやめ他の職業を転々とした55歳みたいですね。彼の年齢とチーフで退社という事からすると、わが国の海運界が、プラザ合意後の急激な円高で急速に競争力を失い、緊急雇用対策を実施した頃に会社を辞めたのではないでしょうか。これまで境遇は必ずしも恵まれてこなかったのかもしれません。

船乗りだけとは限りませんが、世の中の出来事をすべて斜に構えて皮肉る人間もおり、船乗りの中にもそういう輩がいます。彼の文章からは、自分が悲哀を味わった船で、遊ぶ人がいる事への羨望が溢れんばかり書き連ねていると読めました。

まあ、週間新潮といえばあちこちで訴訟を抱えている様な週刊誌ですし、むしろこの記事を読むと「おう、可哀想な人だね。人の楽しみをそういった形でこき下ろす事しかできないなんて」と感じてしまいます。多分世間一般もこんなヨタ記事を気にも止めないでしょう。

気にしない、というのが一番かと思います。


52.Re: もお〜〜〜〜週刊新潮
名前:藤原雄一郎    日付:2007/6/17(日) 6:1
バルクキャリアーさん

さすが海の男との関係が深いだけあって鋭いですね。なるほどという感想です。

>多分世間一般もこんなヨタ記事を気にも止めないでしょう。
そうだといいのですが・・・

私も文章の書き方に注意が必要だなと、今頃、しみじみと感じました。反省点です。


53.Re: もお〜〜〜〜週刊新潮
名前:桑原    日付:2007/6/17(日) 11:59
 お話の限りでは,「許し難い」というよりはむしろ「失笑を禁じ得ない」といった感じの記事のようにも思います。どこかの飛鳥 II コキ下ろし記事が,逆に同船の知名度を高めてしまい,コキ下ろしとして全く裏目に出てしまったように,クルーズを貶める目的にしては説得力が欠けるような気もします。

 恐らく,クルーズを格差社会の構図と絡めたところが,クルーズを知らない大衆による根拠のない妬みや嫉みと共鳴して,読者ウケするんじゃないかという判断で掲載されたものだと思います。
 格差問題に限らず,特定のレジャーや趣味の世界を論げつらって批判することは,いかにも正義の声のように見えて提唱者や賛同者をいい気にさせますが,実際は様々な社会問題に正面から向き合う責任から安易に逃れているに過ぎません。自分はクルーズとは無縁だからこの問題に関して責任はないと思い込んで,安心したいだけなのでしょうか。

 ただ,バルクキャリアーさんの推理通りだとすれば,この筆者の境遇には同情したい気持ちもあります。私なんかは,安いショートクルーズでも乗れるだけ恵まれた境遇にあると言えるかも知れませんが,世の中には休暇や家計の都合でクルーズに乗船することすらままならない人が多くいるのかも知れません。もっとも,自分の逆境を他人への妬みでしか表現できない人には同情する気も失せてしまいますが。


54.Re: もお〜〜〜〜週刊新潮
名前:藤原雄一郎    日付:2007/6/17(日) 14:12
桑原さん

凄い!冷静ですね。私や雑誌クルーズのW常務などは過剰反応でしょうかね。ここまでひどいとあまり共鳴する人はいないと・・・

そう考えましょう。


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