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藤原雄一郎のクルーズワールド理論編

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93.コスタが日本市場に本気 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2007/9/19(水) 6:14
コスタが日本市場に本気

コスタクルーズのアジア太平洋地区副社長、マッシモ・ブランカレオーニ氏と同営業部長のダリオ・ルスティコ氏は、「世界旅行博2007」会場で記者会見を開きました。両氏は、コスタアレグラが 2008年6月27、28日と10月17、18日に神戸、6月29、30日と10月19〜20日に東京に寄港しますが、その際船内見学会を開催することを発表しました。

また2009年には北海道から九州まで日本各地で計16回のセミナーを実施する予定だそうです。また日本語によるウエブサイトも開設し、対旅行社用ならびに一般向けの二つのサイトを構築し、より迅速な対応が出来るようにするそうです。

ブランカレオーニ氏は日本マーケットについて、「アジアで最重要。クルーズというレジャーをよく知っている国であり、後はコスタクルーズのブランドを知ってもらうことが大事」と答えたそうです。コスタも中国マーケットで苦労した経験を生かし、アジア地区にコスタ・アレグラを定着させるために、いよいよ日本市場をねらってきたなと感じさせる対応です。今年は旅行社各社ともコスタ・アレグラの販売にはそれほど積極的でなかったようですが、このようなコスタの対応で、来年はどのように変化するか楽しみです。

コスタ・アレグラは本場イタリアの雰囲気を感じさせる素晴らしい船です。日本でもっと売れても良いと思っています。その内容をご覧下さい。
http://www.inox-tabi.com/cruise/costaa/

また今年から来年にかけてロイヤルカリビアンがラプソディ・オブ・ザ・シーズをひっさげてアジア進出をはかります。コスタとロイヤルカリビアンという本格的なクルーズ会社が真っ向勝負を挑んでくれれば、日本のクルーズ業界も活性化するのですが。来年は外国船クルーズ元年となって欲しいと思います。

92.カミラ夫人がクイーンビクトリア号の名付け親に 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2007/9/13(木) 9:34
カミラ夫人がクイーンビクトリア号の名付け親に

待望久しいキュナードの新造船「クイーン・ヴィクトリア」(9万トン)は12月10日にサザンプトンにおいて命名式が行われることが決定しました。命名式には英王室からチャールズ皇太子とカミラ夫人が出席され、カミラ夫人が名付け親として命名します。命名式には世界中から 2,000人以上ものVIPが出席する予定です。そして処女航海は12月11日となります。

ヨーロッパでは王室関係者が名付け親になるケースが多いようです。今回はチャールズ皇太子が出席されますが、男性であるため名付け親となれずにカミラ夫人がとり行います。2年前のクイーンメリー2世号と1938年のクイーンエリザベス号は英国のエリザベス女王が命名しました。

今はなきダイアナ妃はプリンセス・クルーズのロイヤルプリンセス、ノルウェーのソーニャ女王はロイヤルカリビアンのマジェスティ・オブ・ザ・シーズ、イギリスのアン王女は P&Oのオーロラの名付け親となりました。さすが欧州だと思います。生粋のアメリカのクルーズ会社であるロイヤルカリビアンが王室にお願いしていたとは意外でした。

このクイーンビクトリアの誕生で、来年にはクイーンエリザベス2世号の引退が待っています。クルーズを知らない人でもクイーンエリザベス号だけは知っているという世界的に有名な船の引退は寂しいかぎりです。15万トンのクイーンメリー2号と同じ金額で建造された9万トンのクイーン・ヴィクトリア号ですから、今後はクイーン・ヴィクトリア号がキュナードの旗艦の位置を獲得することでしょう。クイーンエリザベス2世号もクイーンビクトリア号も一度は乗って見たい船です。しかし来年引退するクイーンエリザベス2世号の乗船は無理だろうとあきらめています。

タイタニックの血を色濃く引いていたクイーンエリザベス2世号の引退で、クルーズ業界では希な階級制こそ引き継がれるものの、クイーン・ヴィクトリア号やクイーンメリー2世号における階級制は大幅に縮小されます。これも時代の移り変わりでしょうか。しかしタイタニックの階級制を引き継いだ旅客機の世界ではファースト、ビジネス、エコノミーという階級制は健在ですね。特にアメリカ系航空機のエコノミーはどんどん悪くなっています。カリブ海クルーズで楽しむ前に、体力消耗してしまいます。何とかならないものでしょうか。

http://picasaweb.google.com/mifaclub/25mm

91.カーニバル スペインへ進出 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2007/9/8(土) 6:32
カーニバル スペインへ進出

世界最大のクルーズライン、カーニバルは欧州市場を虎視眈々とねらっています。人気の地中海クルーズには系列のコスタがあるにもかかわらず、最新鋭船カーニバル・リバティをすでに投入しています。欧州のクルーズ市場は拡大しています。特にスペインはその伸びが顕著だそうです。

カーニバルのライバル、ロイヤルカリビアンは昨年6隻の船を所有するスペインのクルーズ会社Pullmantur を獲得しました。これに対する対抗心もあるのでしょうか、カーニバルはこのほど、スペインの大手旅行会社オリゾニア・コーポレーションと合弁会社設立で最終合意に達しました。新会社イベロクルーズの株式比率はカーニバル75%、オリゾニア25%です。
 
オリゾニアはグランド・ミストラル(1,244人乗り)とグランド・ボイジャー(834人乗り)の2隻を運航していますが、新会社にはこの2隻に加え、カーニバル・クルーズ・ラインのセレブレーション(1,486人乗り)も投入し、3隻体制でスペイン市場を開拓することになりました。セレブレーションは2008年春にサービスを開始するそうです。

ハッキリとした統計に基づく推測ではなくて恐縮なのですが、最近日本でも地中海クルーズの人気が高まっています。地中海には数多くの新鋭船が投入され、選択肢が増加したことと、コスタやMSCなどのイタリア文化がしっかりと根付いたクルーズの楽しさが口こみで伝わっているのかもわかりません。航空運賃に関して言えば、アメリカよりよほど割高だし、ユーロ高もあって物価が高い欧州ですが、このようなハンディキャップを打ち破る魅力が地中海クルーズにはあるのでしょう。

秋口から12月初旬にかけては航空運賃も下がります。同時に地中海も通年クルーズの傾向が高まっていますので、10〜12月初旬の地中海クルーズもなかなかの人気です。値頃感が出ているのでしょうか。

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ 憧れの地中海クルーズ
http://www.pts-cruise.jp/tour/voyager_of_the_seas/medi/?afs=INOUE
コスタ エーゲ海ハイライト
http://www.pts-cruise.jp/tour/costa_mediterranea/aegean/?afs=INOUE

90.ギリシャ山火事とクルーズ 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2007/9/6(木) 7:15
ギリシャ山火事とクルーズ

皆さんもご承知のようにギリシャの山火事は、大変な規模に達しました。火災はギリシャ北部から南部ペロポネソス半島、首都アテネに近いエビア島までの広範囲で発生し、丘陵地帯や森林地帯をのみ込み、町や村にも及んだ結果、被害が未曾有の規模に拡大しています。何百棟もの家屋が焼失し、何千人もの住民が学校やホテル、医療施設などに避難しました。数多くの死者も出たようです。

古代オリンピア遺跡付近では丘の森林が焼失し、「プラクシテレスのヘルメス像」など古代彫刻を収蔵しているオリンピア博物館の庭が燃えましたが、空と地上からの消火活動で延焼は食い止められ、オリンピア遺跡は何とか救われたようです。ギリシャと言えば地中海クルーズでもハイライトであり、クルーズへの影響もありました。

古代オリンピア遺跡への海の玄関口として知られているカタコロンの港は閉鎖されました。オーシャニア・クルーズの“ノーティカ”は、オリンピアへのツアーが火事により行うことが出来ませんでした。コスタクルーズの“コスタ・セレーナ”は、東地中海クルーズの寄港地をカタコロンからミコノスに、“コスタ・メディタラニア”もコルフ島にそれぞれ変更しまた。

しかし今月に入り、古代オリンピア遺跡は再開され、ギリシャ拠点のルイスクルーズがいち早く地中海クルーズを再開しました。またカーニバルフリーダムは現時点では予定通りギリシャに寄航することになっています。いち早く行程を変更したコスタクルーズに関してはまだ情報は入っていませんが、再開も間近でしょう。

人気のカリブ海ではハリケーンの襲来で、クルーズは大きな影響を受けています。その上に人気の地中海でもそのハイライト部分であるギリシャがこのような状態で、今年はクルーズ受難の年かなと残念です。地中海はこれから航空運賃も安くなり、ねらい目で、9月、10月は結構日本から地中海クルーズに参加する人も多いようです。その頃までにはギリシャも見事に復旧していることを祈りたいものです。

http://www.inox-m2.com/xfuji/

89.またアラスカで水上飛行機墜落 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2007/9/2(日) 18:52
またアラスカで水上飛行機墜落

ついこの間、サン・プリンセスでアラスカ観光の水上飛行機が墜落したことを報告させて頂いたばかりなのに、またホーランドアメリカのザウデルダムのクルーズで墜落事故が発生しました。サン・プリンセスでは船側が提供したツアーでしたが、今回は船とは関係なく個人が申し込んだツアーでした。5名が死亡しましたが、4名の乗員・乗客が生存し、病院に収容されているとのことです。

船が手配しようが、個人が手配しようが、失った貴重な命は帰ってきませんが、事故後の対応に大きな差があったようです。今回事故のあった会社は夫婦で経営する個人事業のような会社で、事故後全く連絡がつかないようです。一方船側で手配したサン・プリンセスでは、事故後直ちに全てのツアーをキャンセルし、事故原因と再発防止が明確になるまで、取引停止措置をいち早くとりました。

サン・プリンセスで事故を起こした会社は、現在ホーランド・アメリカ、ロイヤルカリビアン、セレブリティ、リージェント・セブンシーズとは取引状態にあり、プリンセスとカーニバルが取引停止状態です。サン・プリンセスで事故を起こした会社は現在、運輸安全委員会と事故原因追及の調査・検討中であり、プリンセスもあれこれと注文をつけているようです。しかし今回事故を起こした個人事業会社ではこれだけの対応能力がはたしてあるのでしょうか。現在奥さん一人が対応しているのが実情のようです。

また事故後の補償についても大差があります。サン・プリンセスの事故では補償の直接の対応者はプリンセスになりますが、個人で契約した今回の事故では直接個人事業の会社と交渉を行わなければなりません。個人会社では対応能力もないことでしょう。もし事故にあったのが日本人ならプリンセスの事故の場合は日本の総代理店でも対応してくれるでしょうが、個人事業会社との直接契約ではどうすることも出来ませんね。

このように船が準備するツアーは高いけれど、ツアー業者の吟味から、まさかの時の一貫した対応など、その対応力に大きな差があります。失われた尊い命は帰ってくるものではありませんが、事故が起こってからの一分一秒をあらそう時の対応に大きな差があると家族などの心痛は計り知れないものがあると思います。何度も同じことを繰り返し主張していますが、信用のおける旅行社、信頼のおける添乗員、それに信頼のおけるランドツアーなど総合的に考えてクルーズを選定すべきだと思います。値段の差はまさかの時の保険だと考えるのが、結果として賢いクルーズの楽しみ方ではないでしょうか。

国内クルーズはほとんど問題がないのですが、海外クルーズの場合は、大手の旅行社だからと言って安心できません。その会社がどれほどクルーズの経験があるか、そして顧客を大切にするかを慎重に見極めなければなりません。個人でクルーズから航空券まで手配する人は値段第一で選べば良いですが、「おまかせ」スタイルの人は値段で決めるのは問題です。特に陸上旅行の精神をクルーズに持ち込んでいる会社は添乗員の重要さを理解していません。名前だけで幻惑されてはいけないのです。

88.クルーズでレジオネラ菌に感染 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2007/7/31(火) 17:52
クルーズでレジオネラ菌に感染

クルーズでの病気といえばノロウイルスによる感染が広く知られていますが、このほど Olsen Cruise のバルト海クルーズでレジオネラ菌による感染者が出た模様です。レジオネラ菌による発症は水が原因であることが多く、日本では24時間循環風呂などで、衛生管理が悪いと発症することがあります。現在患者はストックホルムの病院に搬送され検査中です。

17泊のバルト海クルーズはすでに5つの港に寄航してストックホルムまで来ましたが、この病気の発症により、残りの寄航をとりやめ、ただちに英国のドーバーに帰港する予定です。Olsen Cruise では「現在感染症の原因が何であるかの特定とストックホルム以前に寄航したどの港で感染したのか、詳細を調査中」とのコメントを出しています。そして船はストックホルムを出航しますが、患者は当分の間、ストックホルムの病院に滞在します。このクルーズは日程を2日間短縮したために、ドーバに帰港したあと2日間かけて徹底的に消毒をする予定です。

レジオネラ症は1976年のアメリカ在郷軍人の大会で大量発生し、肺炎に似た症状のため、在郷軍人病とも呼ばれています。水が感染源で抗生物質で治療しますが、通常の肺炎で使用する抗生物質は効果がなく、特別の抗生物質が必要です。

レジオネラ菌による発症は今回が初めてではありません。10年以上も前に、セレブリティの船で発生したことがあります。その時はスパのフィルタが悪いと断定され、メーカとの裁判沙汰になり、このほどセレブリティは莫大な補償金を手にしました。また日本でもびいなすの2002年末「台湾周遊ニューイヤークルーズ」参加した乗船客2人が、レジオネラ菌感染症患者であることが分かり大騒ぎとなりました。感染源は船内大浴場の浴槽水と特定されています。基準値の1500倍ものレジオネラ菌が発見されました。

びいなすはニューイヤークルーズの最終日にレジオネラ菌が原因であることが判明したにもかかわらず、その後4回もクルーズを実施する失態を繰り返し、結局「アジアクルーズ」(約一ヶ月)を中止するという大きな犠牲を払いました。また乗客による訴訟もあり、その後の信用回復に大変苦労しました。業界横並びの世界ですから、この事件を他のクルーズ船も大いに勉強したことでしょう。ですから現在は安全だと信じていますが・・・

レジオネラ菌の感染は水回りの衛生管理をしっかりとしておけば発生しません。それだけに、「高級が売りもの」のクルーズでの発症は欧州とはいえ、残念でなりません。日本のクルーズ船もこの事件を真剣にとらえ、改めて念には念を入れて、水管理をもう一度見直して欲しいものです。日本船の最大の特徴である展望浴場を多くの人が楽しむだけになおさらです。

73.フェリークルーズ 返信  引用 
名前:桑原    日付:2007/7/20(金) 19:16
 元のスレッドが長くなってしまい,テーマも当初から変わって来ているので,スレッド分けしました。これは #72 の続きです。

藤原さん,

 業界による「宿泊を伴う、船に遊びに行くもの」というクルーズの定義ですが,私としては全く異論はありません。要は目的が移動や輸送ではなく乗船体験(しかも長時間の)であるということなのでしょう。もちろん,フェリーでもその目的を果たすことが出来ますが,フェリーでは目的地に着いたら必ず荷物をまとめて下船しなければならないという制約もさることながら,トラック運転手やエコノミー旅行者など目的の異なる乗客も多くいるので,サービスや船の雰囲気はやはり一般のクルーズと異なるものにならざるを得ません。
 ただこの定義に従えば,使う船は別にクルーズ専用船である必要も豪華客船である必要すらもないわけで,その要件を満たすツアーを商品として提供できれば,例え雑魚寝部屋だろうが 3 食冷凍食品だろうがクルーズとして成り立つわけです(私個人はそういうのは遠慮しときますが(笑))。だから,業界はフェリークルーズも立派なクルーズとしてもっと重視すべきだと思います。

 現状フェリークルーズの参加者はフェリー常連客など一般のクルーズとは無縁な層が主流で,クルーズ愛好家の間ではあまり知られていないように思います。これは,フェリークルーズを包括的に取扱う旅行会社がほとんどないこともその一因なのではないでしょうか。
 だからといって,旅行会社では一般の船旅に積極的かというとそうでもないらしく,ツーリズム・マーケティング研究所の調査によると,多くの旅行会社ではその関心とは裏腹に旅客船を利用した旅行商品の企画販売には消極的だとあります。クラブツーリズムや阪急交通社などはかなり別格だと思いますが,大半の凡庸な旅行会社にとって目的地までの移動というのは死んだ時間であって,その時間を楽しむという発想はできないのではないでしょうか。
 そのような現状であるから,フェリーはおろかクルーズの販売というところまでなかなか意識が向いていかないとしても無理なからぬことです。クルーズの普及を考えるなら,まず旅行会社の船旅に対する意識を変えていかなければならないことは,もはや疑いの余地はないでしょう。

hiroshi さん,

 書込みの行き違いは,普通に良くあることですので,あまり気になさることはございません。フォローいただきありがとうございました。



74.Re: フェリークルーズ
名前:藤原雄一郎    日付:2007/7/20(金) 19:37
桑原さん

問題は旅行社にあることは間違いありません。旅行社は粗利10%の世界で、非常に薄利です。従って店頭に並ぶ社員は機械的に旅という商品を売ることに徹します。ですから優秀な人材は集まらないと・・・

業界を良く知っている人は「H○Sなどは店頭の人間はコンピュータの役割しかしていない。本来お客様がコンピュータを操作すれば簡単にできることを、そうも行かず、店員がしているだけ。収益はもっぱらキャンセルチャージだからキャンセルがあると喜ぶ」とこき下ろす人もいます。私は実情を知りませんから、何とも言えませんが・・・

そういえば国際線の航空機は通常発券まではキャンセルチャージを取りませんが、H○Sは取るのでびっくりしたことがあります。またキャンセルチャージは粗利10%に比較してまるまる懐に入りますから、とてもおいしい商売ですね。

しかしこの業界はどこかが売れる商品を開発すれば右へならえ!ですから、フェリーを組み合わせたクルーズまがいの旅がヒットしたら、一度にブームになることでしょう。

何せ実質クルーズ人口が5万人程度のクルーズ業界では全体から見れば虫けらみたいなものなのでしょう。残念ながら現実はそうではありませんか?


75.Re: フェリークルーズ
名前:hiroshi    日付:2007/7/21(土) 0:26
桑原さん、藤原さん、今晩は。

お二人のお話、興味深く拝見しています。

フェリーについて。
桑原さんのおっしゃるとおりで、私もクルーズ愛好者の一人であると勝手?に自負していますが、まったく事情を知らず、初耳のことばかりでした。

>業界はフェリークルーズも立派なクルーズとしてもっと重視すべき

「立派」であるのかどうかは判断いたしかねますが、一つのクルーズの形態として認知してもいいのではないでしょうか。少なくとも、私自身は一度、試してみたいと思いました。〜桑原さんのご意見に同感です。

少し、お二人のご議論、及び、桑原さんがお立てになったテーマと離れた話をします。

藤原さんはよく、旅行社の責任論をお話になります。なるほど、H○Sをはじめとする各旅行代理店の接客部門での、第一線担当者のクルーズに関する知識不足はご指摘のとおりです。そして、その知識不足、理解不足がクルーズ商品の販売に及び腰になるとの事情も良くわかります。

しかし、クルーズ人口が増えない最大のネックは、本当にここら辺りにあるのでしょうか。とすると、逆に言えば、旅行社が消費者にアピールさえすれば、クルーズ人口は増えるのだと、少なくとも増える環境にまで、趣味、趣向としてのクルーズは既に成熟してきているのだという風にも聞こえてきます。

海外への総渡航者数 対 クルーズ乗船客数 の図式で、数多い海外旅行者のうちの何パーセントかをクルーズに取り込めれば、それだけでクルーズ人口は激増する−。間違いないところだと思います。

しかし、その海外渡航者たちは、旅行社責任論では、目的地や方法(どちらへ行って、何をするのか)などすべてを旅行社におまかせで参加ツアーを決めている、限られた層のみにしか当てはまらないのではないでしょうか?

クルーズに対する社会の認知度の低さを改めるさせること
(かつて藤原さんは、ワールドクルーズの<豪華価格>のみを喧伝するマスコミの報道ぶりに怒っておられました。似たような週刊誌のデタラメ報道ぶりについてもしかりです)
これも、非常に大切なことだと思います。


76.Re: フェリークルーズ
名前:藤原雄一郎    日付:2007/7/21(土) 6:52
hiroshiさん

言葉足らずで申し訳ありません。クルーズが売れない理由はかならずしも旅行社だけの責任ではありません。クルーズの場合、全ての費用を含んでいますので、ずいぶんと高い印象を一般の人は持ちます。

私自身ですら、国内の格安旅行を経験するとクルーズには腰がひけてしまいます。もし私がHPやブログを持っていても皆様の熱いご支援を頂いていなければ、今頃はクルーズとおさらばしているかも知れません。

このような高価格がネックになっています。クルーズを気軽に利用して頂くには、外国のように安価で楽しいカジュアル船の登場が不可欠です。

私が旅行社の責任だと言うのは、私のような貧乏人ではなく、富裕層で高質な旅を好む人々の存在は五万や十万人の規模ではなく百万を超えると思うのです。このような人を旅行社がうまく取り込めば、日本のクルーズ人口は優に倍増すること間違いありません。

現在のクルーズ愛好者は恐らく5万人くらいのものだと思います。一億を超える日本の人口に比較してあまりにも少ないのを嘆いています。


77.Re: フェリークルーズ
名前:hiroshi    日付:2007/7/21(土) 9:59
藤原さん、桑原さん、お早うございます。

>外国のように安価で楽しいカジュアル船の登場が不可欠です。

おっしゃられる通りで、まったく同感です。

ということになれば、まさに桑原さんがご提議しておられる、
>業界はフェリークルーズも立派なクルーズとしてもっと重視すべき

のご意見は、非常に重みのある言葉として、私には聞こえてきます。

日本でのカジュアル船の登場の可能性は、お二方とも「鶏と卵」のお話をなさっていた通りの実態の中で近未来を推測して、まず、ない、と言わざるを得ません。それに代わる、可能性を秘めているのではないか? フェリーの、お教えいただいた商品群は…

上記桑原さんのご提言の方向が、一つの「日本式」カジュアル船育成へのステップとして、あるいは文字通りの「日本式」カジュアルクルーズの図として、見えてくるような気がします。

乗っていない段階での思い込みなので、ある意味、ナンセンスな書き込みです。
実態はどうなのか調べに(というよりも、好奇心をかなり刺激されました。乗ってみたいです)、なるべく早く、一度試してきます。


78.Re: フェリークルーズ
名前:藤原雄一郎    日付:2007/7/21(土) 10:21
hiroshiさん

気軽編での「さんふらわーの進水式ツアー」はきっと感激すると思いますよ。船室はアップグレードが必要だとは思いますが。
http://www.ferry-sunflower.com/

http://www.ferry-sunflower.com/


79.Re: フェリークルーズ
名前:桑原    日付:2007/7/22(日) 6:32
 私なんかは進水式よりも,さんふらわあ新造船そのものに興味があったりします。
 定員 790 名のうち 490 名分が個室で上等級客室にバルコニーが付くというのは,従来のフェリーではあまり考えられない水準のアコモデーションで,この船が明らかにクルーズ転用を意識しているものと思われます。現在の瀬戸内海航路のダイヤはあまりクルーズ運用に適したものとは言い難いですが,ダイヤ編成の工夫に期待したいところです。

 一時期はフェリー業界でも合理化船といって,オール 2 等寝台で供食は全て冷凍食品の自動販売機というチープな船がもてはやされたものですが,豪華路線で成功した大平洋フェリーに影響されたのか,最近では新造船の高級化がトレンドになっているようです。
 これらが直ちにクルーズ運用に期待できるものでもありませんが,高級船の航路網が充実してくればそれらをインフラとしてクルーズ商品を企画する旅行業者が現れることにも期待したいですし,単なるクルーズの代用品ではなくパンスタークルーズのような本格的なカジュアルクルーズに発展することにも期待したいところです。

hiroshi さん,

 私も好学のために一度はフェリークルーズに乗船してみたいと思っています。大阪に行く機会があれば毎日催行のオレンジフェリーならすぐに乗船できると思いますが,それ以外でも定期便が運休になる年末年始になると,各社で新年クルーズや初日の出クルーズなどが企画されるようですので,その辺も狙い目です。なにしろ,年末年始は日本船が全てミドルクルーズで出払ってしまい,私のような長期休暇が取れない者だとこの時期なかなか乗船機会が得られないものですので。


80.Re: フェリークルーズ
名前:藤原雄一郎    日付:2007/7/22(日) 6:57
桑原さん

うろ覚えな知識で恐縮ですが、少し昔はフェリーの認可にあたって必ず一般客を乗せるべしとの規制(船客部分を備えるべし)があり、当時は車の運転手以外の一般客に全く人気がないため、やむなくコストミニマムな船客部分を付け足しみたいにつけていたと思います。

規制が撤廃されて、一般乗客部分なしのRO-RO船が何隻か建造されましたが、長続きせず、結局「きそ」(三菱下関造船所建造)のような劇場を持ったクルーズ船に近いフェリーが誕生し、今日に至っているようです。

とにかく大型フェリーは三菱下関造船所の独壇場(ほぼ100%近い)ですので、今後の動向について彼らの意見を聞きたいものです。(5月に三菱下関造船所の幹部と会うチャンスがあったのですが、当時はフェリーに関心がなく、なぜ三菱がクルーズ船を積極的に建造しないのかとの質問に終始しました)


81.Re: フェリークルーズ
名前:バルクキャリアー    日付:2007/7/22(日) 12:1
仕事がら良く進水式にも立会いましたが、支綱切断と同時にシャンペンが船体に当たって砕け、くす球が割れて五色のテープが舞う。造船所の職員だけでなく地元の人や子供たちが見守る中、軍艦マーチと共に巨体が海に向かって滑り出すと、船主さんの家族の中には滑って行く船にお祈りしていたりとなかなか感動的です。

最近の大型船は注水式のドックで建造するので、セレモニーは引渡し式が主流になってしまい、船台をすべる進水式は減っており感激もひとしおです。でもあの進水というのも、非常にデリケートな作業で失敗する事もあるんですよ。一度、支綱切断したのに船体が動かず、船尾からタグで引っ張るもびくともしなかった事がありました。参列者はざわざわしだし、造船所の人達は次第に顔が蒼ざめて行って・・・。

こういう進水式見学の様な単なる観光でない企画は面白いですね。妻は違う業界なので、一度は進水式を見てみたいと言っております。(最近クラブツーリズムの自衛隊基地+トヨタ自動車工場見学ツアーが好評のようで、進水式ツアーも人気が出るかもしれませんね)

さて一点、藤原さんのお話に補足させて頂きますが、三菱下関の他、神田造船所(広島県)も大型フェリーはじめ各種すばらしいフェリーを作っています。ただ最近は貨物船でイッパイの様ですが。
http://www.kandazosen.co.jp/


82.Re: フェリークルーズ
名前:藤原雄一郎    日付:2007/7/23(月) 6:37
バルクキャリアーさん

そうですね。昔は各社競ってすばらしいフェリーを建造していました。今治造船などは最近は完全にフェリーから撤退していると思いこんでいたら、オレンジフェリーを建造しており、大恥をかきました。

フェリーの内装はバルクやコンテナ船、タンカーなどと違って特殊ですから、久しぶりの建造となるとコストがかかるでしょうね。

三菱長崎造船所がクルーズお連続的に建造しないのは、あれほどの大型船の内装をひきうける協力会社をオイソレとは見つけきらないことが原因みたいです。フェリーやクルーズ船は造船の中でも特殊のような気がします。

やはり連続的に一定量受注しないと無理みたいですね。造船工場は高度に自動化されていますから自動車と一緒でたまにフェリーが入ると工程を混乱させあすものね。


83.Re: フェリークルーズ
名前:提携サイト・セレブリティ・ワールド    日付:2007/7/26(木) 22:22
皆さんの意見を拝見し、大変勉強になりました。

私も同業他社を見る限り同感です。

これらの意見をもとに、もっと多くの日本人がクルーズを楽しめる環境作りの一助として役立たせていきたいと思います。
http://1miami.net/


84.Re: フェリークルーズ
名前:藤原雄一郎    日付:2007/7/27(金) 6:59
森本さん

こちらにも登場ありがとうございます。フェリーも少し体験乗船してみようかと思います。「きそ」とか「オレンジフェリー」など・・・


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