[ ホームページ ] [ 携帯用URL ]
藤原雄一郎のクルーズワールド理論編

[ EZBBS.NET | 新規作成 | ランキング | オプション ]
iモード&(絵文字)、au対応!ケータイからも返信できる無料掲示板!
名前
 E-mail 
題名
内容
投稿KEY    タグ有効 改行有効 等幅フォント
URL



145.ノロ・ウイルスと航海の安全 返信  引用 
名前:バルクキャリアー    日付:2007/11/26(月) 20:43
“ノロ・ウイルス”と言えば、妻はこの春“プライド・オブ・アメリカ”の下船日に発熱、帰途成田の診療所に駆け込んだ処、インフルエンザにかかっている事が判りました。成田診療所の先生いわく、船でうつったのかどうかわからないがその可能性はある、との事でした。
そんな訳で、この年末・年始に飛鳥Uのグアム・サイパンクルーズに参加予定の私たち夫婦は、先ごろ二人でインフルエンザ予防注射をうけたところです。


どんな大きなクルーズ船でも船は船、なにかあったら運命共同体となります。
(貨物船の海難事故では、共同海損といって船体や多くの積み荷を救う為に一部の荷物を海上投棄し、その損害を関係者で応分に負担する制度がある位です。)


最近の事故で11月23日の早暁、南極ツアーのクルーズ船エクスプローラー号が氷山と衝突してチリ南方で沈みました。日本人を含む100人の乗客と54人のクルーはライフボートで脱出、幸い海が凪いでおり約5時間漂流した後、ノルウエイのクルーズ船に救助され全員が無事だったのは何よりでした。
1969年建造で2500トンというので小型老齢船ですが、南極クルーズに必要な充分な耐氷構造・性能を持った船でも、水面下の氷山にぶつかって出来た“Fist(げんこつ)ほどの亀裂”から水が入りエンジンのコントロールを失い”Sanitary systemから浸水“(ワシントンポスト・ウエブサイト)して沈没してしまうのですね。タイタニック号事件を思いおこします。

“1万ドルの極寒の冒険旅行が、本当の大冒険になってしまった“と米国ニュースで報じられる中、本格的な原因究明はこれから行われるのでしょう。しかしどんな近代的設備を持ったクルーズ船も当然の事と言えば当然ですが、『絶対の安全』という事はありえないですね。

いまクルーズ船は避難訓練も徹底して行われていますが、氷の海で救命艇に乗るなどの事件が報じられるとより真剣なドリル、例えば避難訓練で救命ボートのダビットを振り出しクルーが手本として乗ってみる、などは実施したら良いのではないかと思います。

船は、環境に優しくとても安全な乗り物ですが、エクスプロラー号の事故報道に触れて投稿しました。



146.Re: ノロ・ウイルスと航海の安全
名前:藤原雄一郎    日付:2007/11/27(火) 7:20
バルクキャリアさん

南極クルーズも次第に人気が高まっていますが、今回の事故は私にとってもショックでした。

専門家のバルクキャリアさんに聞きたいのですが、どうして客船はダブルハルにしないのでしょうか。少しでも安全性を高めるには船の中で少しでも安全性が高い設計に「右にならえ」であるべきだと思います。

ましてクルーズ船には大勢の人命がかかわっています。クルーズシップこそはダブルハルを義務ずけるべきではないのでしょうか。

また配水管の老朽化による逆流も盲点ですね。海水はとても強い腐食性があるので、耐食性のある材質を使用しているのでしょうか。とても高級な耐水性のあるステンレス鋼管(301系統でない)を使用しているとも思えませんが。

この点を教えていただければ幸いです。


147.Re: ノロ・ウイルスと航海の安全
名前:バルクキャリアー    日付:2007/11/27(火) 20:35
海運会社と言っても文系卒、営業職で30数年ですので藤原さんのご疑問、私も確かにその通りだなあ、と思うもののお答えする知識もなく、早速フェリーなどを建造する造船所と船舶の補修・メンテなどに長年携わってきた工務監督に聞いてみました。

ダブル・ハル客船
最近は、ダブルハルと謳っているフェリーが就航し始めたが、まだ一般的でない理由として、
@フェリーや客船は、相当の水が浸入しても沈まない様に、貨物船などに比べると格段に防水に関して設計・検査基準が厳しくなっている。そのため敢えてダブルハルにする必要がない。
A鋼板を大量に使用しなければならないので、コストが上がる。
B窓の取り付けなどデザイン面で難しい。
という事の様です。話しぶりからすると、ダブルハルというのは想定外という感じでした。

耐腐食性のパイプ
耐腐食性のパイプ、たとえば高価なステンレス製をなぜ使わないのか、という点ですが、これら素材も海水に対して万全ではない、ならばガルバナイズ(めっき)した鉄パイプ使用で充分(部分的にはステンレスなどはすでに使用しているらしい)、都度検査して必要ならば切替工事をした方がコスト的に合理的である、という考え方のようです。

総論として今の基準でもきちんと検査し、必要な手当てをしていけばそう簡単に危機的状況にはならない、というコメント。海外のフェリーなどで大きな海難事故が時に起きるのは、こうした必要な手当てを怠った上に、なんらかのヒューマンエラーが重なっておきるのではないか、という事です。

沈んだエクスプローラー号は、先の検査で6箇所の欠陥を指摘されていました。その不具合が是正されていたのか、何かの過失が重なったのか、今後調査されるでしょう。


148.Re: ノロ・ウイルスと航海の安全
名前:藤原雄一郎    日付:2007/11/28(水) 6:50
バルクキャリアさん

大変面倒なことを質問して申し訳ありませんでした。この内容の一部を私のメルマガに借用させて頂きます。

たしかに配水管では普通のステンではダメで高級な素材が必要ですよね。それではお金がいくらあってもたまりません。ガルバが現実的ですが、メンテっを怠ればメッキがはげ、ただの鉄材になってしまいます。これではすぐにやられる。

メンテをまともにやらないような怪しげな会社の船には乗船できませんね。それにしても北朝鮮や中国の貨物船は良く沈没しないなあと思います。

かさねてありがとうございました。


149.Re: ノロ・ウイルスと航海の安全
名前:バルクキャリアー    日付:2007/11/28(水) 18:48
藤原さん

11月28日メルマガ拝読しました。

かのハインリッヒの法則「1つの重大事故の前に29のインシデントがあり300のヒヤリがある」を思い出しました。

エクスプロラー号の事故に限らず、事故の原因は広く公開され、情報を関係者で共有し、世界的に等しく対策が実施されて欲しいですね。


150.Re: ノロ・ウイルスと航海の安全
名前:みえこ    日付:2007/11/28(水) 20:38
バルクキャリアー様

奥さまがプライド・オブ・アメリカでインフルエンザにかかられたとか
帰宅するまでにさぞ苦しい思いをなさったことでしょう。
クルーズ中に病気になるのも嫌ですが 帰宅途中でなるのはもっと嫌ですよね。
私たち夫婦も早々とインフルエンザの予防注射をいたしました。
お正月はグアム サイパンにいらっしゃるとか 私たちは昨年 そちらへ行きましたので 今年はぱしふぃっくびいなすで台湾と南の島巡りに行く予定です。

南極ツアーのクルーズ船が沈没しましたが 随分古い船ですね。大体船の耐用年数はどれくらいなんでしょう?

バルクキャリアー様の専門的な解説を 毎回楽しみつつ読ませていただいています。
これからの色々と教えてくださいね。


151.Re: ノロ・ウイルスと航海の安全
名前:藤原雄一郎    日付:2007/11/29(木) 7:5
バルクキャリアさん

現役時代「ヒヤリ」「ハット」運動を、何やら面倒くさい思いでおりましたが、「ヒヤリ」「ハット」の数は確かに現場での安全意識の深まりに反比例しますね。

事故が起こる場面だけでなく、その背後にひそむ、組織の体質の問題が重要であることをしみじみと噛みしめています。


152.Re: ノロ・ウイルスと航海の安全
名前:バルクキャリアー    日付:2007/11/29(木) 20:42
藤原様、みえこ様、

外航の大型船舶の法定耐用年数は15年だと思います。ただし実務・商売上の耐用はメンテナンス次第で、15歳でボロボロのフネもあるし、30歳でも素晴らしくきれいなフネもあります。

世界中のエアーラインズに関し、機材の平均年齢やメンテナンス、サービスに評価を下す本はすでに何冊か見た事がありますが、日本では内外の各クルーズオペレーターに対し第3者が作成した厳格なレポートはまだ見た事がありません。まだそこまで船旅の広がりがなく業界が成熟していないのでしょうね。

「間違いだらけの船選び」なんて本が出る位、クルーズが隆盛になって欲しいです。

インフルエンザの予防注射は、フネの診療所が健康保険が効かない事もありうけました。なぜ船の診療所は保険が効かないのか、今度機会があったら尋ねてみたいと思っています。


153.Re: ノロ・ウイルスと航海の安全
名前:藤原雄一郎    日付:2007/11/30(金) 7:1
バルクキャリアさん

メインテナンスの重要性がしみじみと理解出来ました。たしかに「間違いだらけの客船選び」というような本が出版されるほど人々の関心を引く存在になって欲しいですね。

健康保険についてはアルコールの免税と同じように、「国内を航行中なら保険がきく」くらいのことがあっても良いと思いますが。


154.Re: ノロ・ウイルスと航海の安全
名前:みえこ    日付:2007/11/30(金) 8:56
バルクキャリアー様

>外航の大型船舶の法定耐用年数は15年だと思います

そんなに短いのですか!
だとすると先ほど南極で沈没した船は1969年建造ですので40年近くになり とても南極のような危険な水域を航行するなんてひどすぎますよね。
これからは船の建造年度を調べてから乗るようにしたいと思います。

船は癒し効果があり 病気でも治ってしまうなんて言われていて 事実私なども風邪気味で乗船しても直ぐに「先ほどまでのの頭痛はなんだったのか」と思うほど 気分は爽快に成ります。
しかし強い伝染力のあるウイルス性の病気は船の中では避けようがないですよね。
せめて国内だけでも保険が効いて欲しいものです。

スタテンダムでノロにかかったアメリカ人女性の話では一人旅なので 手洗い うがい 消毒とあらゆることに気をつけていたのになってしまったと嘆いていました。

病気にならないように祈るのみです。

144.プライド・オブ・ハワイでノロウイルス発生 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2007/11/14(水) 7:1
プライド・オブ・ハワイでノロウイルス発生

またまたノロウイルスの季節がやってきました。このほどプライド・オブ・ハワイでノロウイルスが発生しました。乗客の6%の感染率でしたが、船側の対応も適切であったようです。

日本の船では幸いなことにノロウイルスは発生していませんが、昨今のおかしなマスコミだと大騒ぎするのではないかと心配です。その兆候があります。今回のノロウイルス発生を共同通信は次のように報道しています。

AP通信によると、米ハワイの島々を1週間周遊し、12日にホノルルに帰港したノルウェージャン・クルーズライン社の客船の乗客約220人が、ノロウイルスに集団感染した。同社によると、入院した乗客はいないという。船には消毒が施された。約2500人が乗船。ホノルルの日本総領事館は、日本人が感染したとの報告はないとしているが、引き続き確認作業を進めている。

私が2006年4月にスタテンダムでノロウイルスに遭遇した時は日本人も感染しましたが、とても静かで、どこも報道するところはありませんでした。恐らく報道陣の不勉強だったのでしょう。しかしこれが日本の船だとさぞかし「豪華客船でノロウイルス発生」などと興味本位で大騒ぎされるのではないでしょうか。また私のようにノロの経験のない日本の乗客はパニックになるのではないかと心配です。ノロウイルスはそのうち必ず日本の船でも発生すると私は確信しています。

そこで船会社の皆さんに申し上げたいのですが、そろそろ乗客の啓蒙にかかる必要があるのではないかと思うのです。オリエンテーションの時に、資料を配付して、「ノロウイルスの発生の可能性と、対処の仕方」などの説明をあらかじめ加えておくことです。そしてノロウイルスは症状は激しいが、短期間で快癒し、それほど騒ぐことはないこともつけくわえ、乗客が余計な心配でパニックになることを防ぐ準備をすべきだと思うのです。

そうすれば万一ノロが日本の船で発生したとしても、一番うるさいマスコミにすかさず、このような説明書と事前警告を知らしめておけば、あまりニュース性がないので騒がないと思います。それがもし騒がれてテレビのワイドショウ種にでもなれば、クルーズの集客に大きな影響を及ぼします。クルーズ振興を目指す私としては是非船会社にこのような対応をとって貰いたいと思います。

しかしその前に日本の船がノロウイルス発生の時の危機対応マニュアルを完備しているのか、そしてそれが国際基準と比較して、どのようなレベルであるのか知りたいところです。船会社さん、その内容を、このメルマガで発表しようという気持ちになりませんか?

136.リージェント・セブンシーズを米国投資会社が買収 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2007/11/10(土) 6:49
リージェント・セブンシーズを米国投資会社が買収

雑誌クルーズでお馴染みの海事プレス社の「ウエブ・クルーズ」に記載の記事を、出典を明確にすれば引用してもよろしいとの許可を頂きました。「ウエブ・クルーズ」から記事を紹介します。

リージェント・セブンシーズ、米投資会社が買収(ウエブ・クルーズ)

米国の投資会社アポロ・マネージメントがリージェント・セブンシーズ・クルーズ社(RSSC)を買収した。アポロはオーシャニア・クルーズに続き、先ごろノルウェージャン・クルーズ・ライン(NCL)の株式50%を購入し事実上の経営権を取得したばかり。3社目を傘下に収めたことで注目を集めている。

最初に報道したのはcfo.comで、これを各紙が取り上げている。RSSCはリゾート・ホテルなど手がけるカールソン・グループに参画している。カールソンからの売買を仲介したのはゴールドマン・サックスで、売却額は10億ドル。ファイナンスはDVB銀行が行い、CVCグローバル・キャピタルとKSLキャピタル・パートナーズも協力しているとしている。

皆さんご承知のハワイ航路 プライド・オブ・アメリカ/ハワイ/アロハなどを所有するNCLの株式を、親会社のスタークルーズから手に入れた米国の投資会社アポロ・マネージメントについては、以前に取りあげました。NCLアメリカがハワイ航路に三隻も投入したのは、いささかやりすぎと私自身は思っていましたが、はたして一年を経過して、3隻はプライド・オブ・アメリカ一隻を残すことになりました。このような放漫経営の結果、スタークルーズは株式を手放すことになったのだと思います。

その株式を引き受けたのが投資会社です。投資会社の目的はクルーズ振興などではなく、当然のことながら「マネーゲームによるお金儲け」です。その投資会社が今度は世界最高峰のリージェント・セブンシーズの株式を取得したとのニュースが上のように流れました。このことを私達はどのように受け止めれば良いのでしょうか。

私は投資会社が「クルーズは儲かる事業」と読んでいるのだと思います。正しい経営と市場に適合した的確な企画があれば、世界のクルーズ市場はまだまだ伸びると見ているのではないでしょうか。もしそうであれば私達クルーズファンにとっては嬉しいニュースです。

それにつけても日本のクルーズ業界は船会社、代理店、旅行社のどれを取っても世界のクルーズの大きな流れから取り残されています。これは別な見方からすれば「宝の山」が残っているということです。日本のクルーズ業界に投資ファンドが目をつけて、日本のクルーズ業界を抜本的に改革し、クルーズを大いに振興してくれないものかと思います。



139.Re: リージェント・セブンシーズを米国投資会社が買収
名前:バルクキャリアー    日付:2007/11/11(日) 12:3
> それにつけても日本のクルーズ業界は船会社、代理店、旅行社のどれを取っても世界のクルーズの大きな流れから取り残されています。これは別な見方からすれば「宝の山」が残っているということです。日本のクルーズ業界に投資ファンドが目をつけて、日本のクルーズ業界を抜本的に改革し、クルーズを大いに振興してくれないものかと思います。

正にその通りだと思います。同窓会に出ると、クルーズに興味を持っている同年代がここ数年増えているのを実感します。かなりの潜在市場があると思われるのに、日本のクルーズに変化がない事は驚異です。日本のクルーズはソフト、ハード両方で世界の流れから孤立している様です。

10数年前米国に赴任していた時、クルーズはもう大きな産業になっており、町のあちこちにクルーズ専門の旅行代理店がありましたから、クルーズに対する彼我の歴史の違いがあるのでしょうが。

こうなれば、外資でもファンドでも入って来て、わが国のクルーズ業界を席捲して欲しいです。日本船は日本の伝統的「旅館」の様なものとなり、外資の船は「ホテル」という様な位置つけで、いろいろな選択肢を利用者に提供して貰いたいと思います。


140.Re: リージェント・セブンシーズを米国投資会社が買収
名前:しんぺい    日付:2007/11/12(月) 3:1

>>こうなれば、外資でもファンドでも入って来て、わが国のクルーズ業界を席捲して欲しいです。

 うまい汁を吸うだけ吸ったらポイっと棄てて、あとは野となれ山となれ。
なんていういわゆる”ハゲタカファンド”でなければいいんですが・・・・・・


142.Re: リージェント・セブンシーズを米国投資会社が買収
名前:藤原雄一郎    日付:2007/11/12(月) 7:27
バルクキャリアさん

>日本船は日本の伝統的「旅館」の様なものとなり、外資の船は「ホテル」という様な位置つけで、いろいろな選択肢を利用者に提供して貰いたいと思います。

とても良い表現ですね。まさにその通りだと思います。
またどうして日本にはクルーズが浸透しないのでしょうか。現在の日本船は特殊な世界で、そこそこ埋まっていますから問題はないのでしょうが、外国船をもっと皆さんが利用すれば良いのにと思います。
その点でコスタアレグラやラプソディ・オブ・ザ・シーズが定着すれば、バーゴとならんで気軽に利用できるようになるのですが・・・


143.Re: リージェント・セブンシーズを米国投資会社が買収
名前:藤原雄一郎    日付:2007/11/12(月) 7:29
しんぺいさん

>うまい汁を吸うだけ吸ったらポイっと棄てて、あとは野となれ山となれ。なんていういわゆる”ハゲタカファンド”でなければいいんですが・・・・・・

全く同感ですが、そうでもしないと日本のクルーズ業界が活性化しないのもまた事実です。ハゲタカが「うまい汁を吸える」ということが立証されれば、真面目な?事業者も少しはクルーズを真剣に考えることでしょう。

141.燃料サーチャージ続々 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2007/11/12(月) 6:52
燃料サーチャージ続々

サブプライム問題(何のことかさっぱりわかりませんが)で大きな損失を出したヘッジファンドがその損を取り戻すべく、穀物相場や原油相場に手を出し、実需をこえたマネーゲームで穀物や原油の価格をつり上げています。おかげで私達の日常生活が大きな影響を受けています。ガソリンの法外な値上げに加えて、クルーズ業界でも燃料サーチャージが猛威をふるいそうです。全く持って困ったことです。

ウエブクルーズより

原油価格の急騰を背景にカーニバル・コーポレーションは7日、傘下のクルーズ船社で燃油サーチャージ(特別付加運賃)を1人1日当たり5ドル徴収する制度を導入することを発表した。傘下のプリンセス・クルーズとキュナード・ラインの日本販売総代理店であるクルーズバケーションは8日、両船社で燃油サーチャージをとることを明らかにした。

燃油サーチャージは2008年2月1日以降に出航するカーニバル・グループ傘下の全船で導入。1部屋当たり2名までの乗客に課金され、1クルーズで1人当たり最高70ドルとなる。既存予約、新規予約に関わらず課金される。カーニバルのミッキー・アリソン会長は取り巻く環境について、石油コストがこの3年間で140%に増加し、最近の7カ月だけでも50%増加していることを指摘。近年の原油価格の高騰がカーニバルの運営コストに大きなダメージを与え、燃油サーチャージを徴収せざるを得なくなったことを説明している。

カーニバル・グループではこれまでヨーロッパ傘下のアイーダ・クルーズとコスタクルーズで燃油サーチャージをとっていたが、北米船社へも拡大を余儀なくされた。同氏は「今年の初め、我々はヨーロッパ傘下社のみに燃油サーチャージを導入した。北米では導入を避けたいと思っていたが、原油価格が1バレル100 ドル近くなり、導入せざるを得なくなった。来年2月1日から始まる北米での燃油サーチャージの導入により、営業年度の上半期における原油価格高騰分の前年度比3分の1をお客様にご負担していただけることになる」とコメントしている。

さらに「何度か燃油サーチャージ導入を検討したが、できる限り見送ってきた。我々は原油価格が落ち着き、燃油サーチャージが不要となることを望んでいる。それまでの間、お客様には原油価格高騰によるわが社とクルーズ業界全体の葛藤をご理解いただき、お客様のご期待に沿えるサービスを提供するためには燃油サーチャージの導入はやむを得ないとご了承いただきたい」とした。

燃油サーチャージは他のクルーズ船社では、リージェント・セブンシーズ・クルーズが来年から1人1日当たり7.5ドルを、クリスタル・クルーズが今年初めから1人1日当たり5ドルを徴収している。

このほかにもホーランド・アメリカ・ライン(HAL)の日本販売総代理店、オーバーシーズ・トラベル(OTA)はHALで燃油サーチャージをとることを明らかにしています。このように今後続々と燃油サーチャージの嵐が吹き荒れることをとても恐れています。

137.年末年始のフェリークルーズ 返信  引用 
名前:桑原    日付:2007/11/11(日) 8:8
藤原さん,

>凄い情報です!
>これは気軽編ですね。こちらの方は見る人が少なくてもったいない!

 というわけで,気軽編に移し替えました。スレッドが混乱しないように元の書込みは削除させていただきましたが,コメントも一緒に消えてしまいましたので上の引用にてご容赦下さい。



138.Re: 年末年始のフェリークルーズ
名前:藤原雄一郎    日付:2007/11/11(日) 8:43
ありがとうございました。気軽編で皆さん喜んで見て頂けることでしょう。

135.『実録沈没する豪華客船!!』 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2007/11/3(土) 7:13
『実録沈没する豪華客船!!』

フジテレビ系列の番組「奇跡体験!アンビリバボー」で『実録沈没する豪華客船!!』というタイトルの放送がありました。ただでさえ知名度の少ないクルーズに対し、恐怖感を植え付けるような内容で、クルーズ愛好者としてはヤレヤレと思いましたが、真実は真実ですから直面しなければなりません。また放送後ネットを見ていますと、あちこちで反応があり、このような興味本位の放送の影響力の強さを実感しました。

簡単に内容を紹介しますと、1952年建造のオシアノス号が1991年に南アフリカ沖で沈没した事件です。この時、乗組員は真っ先に逃げ出し、船の上には乗客が取り残され、危機一髪の時に南アフリカ空軍のヘリコプタが救援に駆けつけ、5時間もかかって一人ずつ救出し、奇跡的に全員が無事救助されたことが放映されていました。

船の安全管理が誠にお粗末で、老朽設備の破損から、海水が進入し、本来なら沈没するはずのない安全装置が次々と管理不良で突破されて、沈没に至るというものです。そして何より問題なのは、乗客優先のはずの乗組員が、船長を初めとして我先に逃げ出して、乗客を置き去りにした無責任さです。このような事実を突きつけられると心配になってきます。

本来正常に機能すると考えられているものが機能しない場合は悲惨なことになります。ついこの間エーゲ海で沈没したルイス・クルーズラインのシーダイヤモンドも、このオシアノス号も比較的小さな船でした。クルーズの避難訓練は必ず行われるように法で定められていますが、乗客・乗組員合わせて5000人以上もいる場合、正常に機能するのか心配になって来ました。また船長以下の重要な地位を占める幹部乗組員に倫理観や責任感が欠如していた場合、これほどの大人数をうまくさばききれるのでしょうか。

全くおかしなたとえですが、実戦経験の無い自衛隊は本当に戦えるのか?海上自衛隊と海上保安庁を比較すると、海上保安庁の場合は危険な目にたびたび遭遇しています。最前線の隊員の戦闘意識は海上保安庁の方が上だという噂が蔓延しています。非常時はあってはならないものですが、実際に機能するかどうかはその時になって見なければわからないのも不安ですね。

さらに話は飛躍しますが、例えばノロウイルスが発生した時の対応などを注意深く観察していると、船長以下幹部乗組員の意識や会社の意識がわかります。日頃の危機管理が行き届いている船や船会社のランク付けなども欲しいですね。「自分の身は自分で守れ」というのなら、古い船は敬遠し、また10万トンクラスの大型船も避けることかなとも思っています。

また昨今のクルーズ客船の大幅膨張も要注意です。乗組員の意識が追いついているのか心配だからです。このような心配をしていたら外に出ることも出来ませんね。


ページ: |< << 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 >> 

無料アクセス解析

アクセス解析の決定版!無料レンタルで最大100ページ解析!

   投稿KEY
   パスワード

EZBBS.NET produced by InsideWeb