[ ホームページ ] [ 携帯用URL ]
藤原雄一郎のクルーズワールド理論編

[ EZBBS.NET | 新規作成 | ランキング | オプション ]
iモード&(絵文字)、au対応!ケータイからも返信できる無料掲示板!
名前
 E-mail 
題名
内容
投稿KEY    タグ有効 改行有効 等幅フォント
URL



162.ロイヤルカリビアンのオンライン予約サイト開設 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2008/1/13(日) 8:54
さて1月7日にロイヤルカリビアンは全く新しいホームページを開設しました。何とJALやANAのようにロイヤルカリビアンの世界中のクルーズを誰もが簡単にオンライン予約が出来るシステムです。キャビン番号まで予約時点で判明します。

価格はすべてドル立てでクレジットカード決済ですから、旅行社の割高のレートでの換算ではありません。まさに「旅行社中抜き」での船会社と乗客の直接取引が可能になりました。実際の事務取扱は日本の総代理店であるミキツーリストが行います。さあ旅行社にとって波乱の年明けです。

現在のクルーズ人口は大部分が年配者ですので、このロイヤルカリビアンのシステムに飛びつくとは思えませんが、今後増加するであろう若い人たちがこれをどのように受け止めることでしょう。早晩、他の船会社も追随すると思います。今後旅行社がこの世の中の大きな潮流にどのように立ち向かおうとするのか、まことに興味深いことです。一度このホームページにふれてみて下さい。

ロイヤルカリビアン
http://www.royalcaribbean.jp/cruise/rci/index.do
セレブリティ
http://www.celebritycruises.jp/cruise/cel/index.do



163.Re: ロイヤルカリビアンのオンライン予約サイト開設
名前:hiroshi    日付:2008/1/14(月) 22:13
先般は、これまでの体験だけで、確認もせずに書き込んで大変失礼しました。

おっしゃられる通りでした。

これは画期的です。
米国RCIのHPはもとより、これまで使ったことのあるアメリカの代理店をチェックしたのですが、まさにおっしゃられるとおり。場合によっては、日本での提示価格が安い(5月31日、バルセロナ発、西地中海内側船室、日本999ドル、米国HP1099ドル)のケースも。

昨年までは、ミキツーリスト扱いで、同じ米国価格ながら、為替差益として1ドル当たり3円のマージンを、かの会社は請求してきました。

結果、バルコニー付きで米国よりも割高になるなど、米国民並みの価格で乗ることが出来ない仕組みに(それ以前は、米国の国民と同じ扱いで、米国の代理店扱いで乗ることが出来たのです)チェンジし、わずかな額とはいえ、日本の総代理店が中間に入ることによって高くなる仕組みにがっかりしていた次第です。

苦い体験を何度かしているもので、早とちりを、、、。

今回も、さらに中間マージンで日本の消費者が泣きを見るシステムの構築かと、早とちりした次第です。

おっしゃられるとおり、これは画期的なこと。
未確認のまま書き込んだ、先般の非礼をお詫び申し上げます。

引き続き今後、バーゲン価格の商品が出てきた場合にどう扱っていくのか、注目したいと思います。

まさに藤原さんは、日本クルーズ界の、一般利用者のためのラルフネーダー。ご見識、ご情報の確かさに、最敬礼!


164.Re: ロイヤルカリビアンのオンライン予約サイト開設
名前:桑原    日付:2008/1/15(火) 7:46
 オンライン予約システムが,若い人達に海外クルーズをどれだけアピールできるかということですね。

 以前論じた 5 段階論(#11)で言えば,仕事や家庭で重要な役割を担う「第 3 段階」に属する我々にとって海外クルーズへの乗船機会がほぼ絶望的(笑)なのは繰り返し説明するまでもありませんが,学生やごく若い社会人など「第 2 段階」に属するの人達に格安の海外クルーズをアピールすることは意味のあることだと思います。同サイトにある「本日の最安値クルーズ」の紹介は,海外クルーズの安さを若いエコノミー旅行愛好家に印象づける効果が期待できますので,この方向性で売り込んでいくのも面白いかと思います。
 そのような若い人達にしてみれば,年度末休業や年次休暇消化などで比較的長い休みが取りやすい 3 月頃は,実は世界的なクルーズ端境期で例の本日の最安値を始め格安クルーズがゴロゴロ転がっているということが良く分かります。もちろん,航空運賃の負担は馬鹿になりませんが,現実にこの時期 1 週間くらいかけて西海岸あたりに出かける人はかなり多かったりして,ついでにクルーズに挑戦してみる絶好のチャンスを何で生かさないのか不思議でもあります。
 団体ツアーのために国内クルーズを組み込んだり,北欧ツアーにシリヤラインを組み込んだりする発想があるのなら,例えば海外格安ツアーのオプションとしてこのような海外クルーズを組み込むのも,決して無謀な試みではないでしょう。

 クルーズ代理店による価格体系については,乗船機会があり余っている若い人達に海外クルーズを適正に提案していく役目を果たしているというなら,相当程度の利益を含めてもバチはあたらないとは思います。しかし,現実には日本人の海外クルーズ人口は低迷しているわけであって,結局何のためのクルーズ代理店なのか良く分かりません。


165.Re: ロイヤルカリビアンのオンライン予約サイト開設
名前:藤原雄一郎    日付:2008/1/15(火) 8:37
お二人ともこの掲示板を見ていただいていたのですね。とても感謝です。ここなら心おきなく論戦を戦わせることが出来ます。

hiroshiさん
RCIのこのサイトは今まで旅行社とRCIとつながっていたシステムを日本語化して一般の人々に開放するのだと、昨年聞きました。それが蓋をあけると、びっくりするほどの利便性です。
結局はミキを通すわけですが、従来旅行社に支払っていたコミッションを支払わずにすむので、成功さえすればRCIとミキにとっては大きな利益となります。
RCIの要人は「藤原さん、あんたもやらんかね。コミッションを渡すよ」と言ってましたが、現実にサイトを知らない私としては何のことかさっぱりわかりませんでした。
しかし私は旅行社をしていませんから出来ない相談ではありますが・・

桑原さん
正直言って日本の総代理店はきわめて非力です。力のあるのはクルーズバケーションとICMくらいのものですが、船会社に意向に背くことは出来ません。ですからHIS系統のクルーズプラネットのように日本の総代理店を通さない旅行社もあらわれてくるのです。
彼らはまさに旅行社頼りで、自分自身でクルーズ人口を広げることなんて出来もしません。私たち三人のほうがよほど大きな視野でクルーズ業界を見ています。ようするのまだ儲からない産業なのでしょう。


166.Re: ロイヤルカリビアンのオンライン予約サイト開設
名前:藤原雄一郎    日付:2008/1/15(火) 8:48
それからRCIの極東支配人は昨年私も面談しましたが、良く私たちの言うことを聞いてくれます。以前から彼に強く主張していた神戸、横浜からの途中乗船もこのたび実現しています。
私はさらに上海→神戸→寄港地→上海の時に神戸乗船、神戸下船も強く主張しましたが、それは聞き入れてくれませんでした。
私が彼に渡した英文の論文も実に良く読んでくれていました。このような姿勢をもった海外クルーズ会社とのコネを私は強く望んでいます。


167.Re: ロイヤルカリビアンのオンライン予約サイト開設
名前:hiroshi    日付:2008/1/15(火) 17:39
桑原さん、

遅ればせながら、旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。
今年もまた、歯切れのいい、明快なご理論をお聞かせいただけることを楽しみにしております。

いささか個人的な話を少々。
クルーズ体験4年目に入って、心境の変化をきたしております。
もっと広範にクルーズが普及するよう、クルーズを広めるためのお役に立てる事があれば、ほんの小さなことでもお手伝いしたいと、つい先日まで、わが身の、些少な身の程を知らぬ夢のようなことを思い続けてきました。が、無謀な夢、思い入れであると、昨年末から新春にかけ、痛感いたしました。今後は勝手ながら、わが楽しみに専念するつもりでございます。

クルーズの普及は、日本では、少なくともわが第4世代(ひょっとすると第5世代?)が、かく、生き残っている間に実現することは、まずなさそうだ、と諦めました。

何事も、システム化は、両刃の剣であります。
飛鳥Uのダイニングの行列の制御においてをさえ。
われわれロートル世代は、それを良く知っているハズです。効率化と壊れゆく文化との軋轢を。こと社会問題に限れば、伴う格差の拡大を。

RCIとミキが日本人を対象に先鞭をつけたこのシステムも、今、自分には輝いて見えます。が、先行きの、システム化の普及による問題も透けて見えるような気がします。

今回、ここに書き込んだのは、今後、桑原さんのお話を承ることに専念したいとお伝えしたく、ご挨拶をさせていただきました。

わが身の饒舌が、結果、藤原さんにこの掲示板をお作りいただくようなご迷惑をおかけしたわけでありますが、

正直、やっと目が覚めた思いでおります。


168.Re: ロイヤルカリビアンのオンライン予約サイト開設
名前:桑原    日付:2008/1/16(水) 7:31
hiroshi さん,

 私のごとき者を気にかけていただき大変ありがたく思います。色々とご心境の変化がおありとのことで「理論編三人組」からのご引退は寂しくもありますが,ご自身のクルーズの楽しみに開眼されたということでしたらそれに勝るものはありません。私なんかはクルーズ経験も人生経験もまだその領域には届かず,今しばらくはこの掲示板で迷走を続けることになりそうですが(笑),末永く見守っていただければ幸いです。

藤原さん,

 トピックス記事によると,上海〜シアトル便だけでなく,4/23 と 4/30 の上海発着便も神戸からの乗船が可能になっているようです。少し割高ですが PTS でも神戸発で添乗員付ツアーを組んでいるようですね。事実上ゴールデンウィーク唯一の日本発クルーズになるはずで,国内クルーズ愛好家にとっても本格的な外国船クルーズに乗船できるチャンスでもありますので,もっとアグレッシブに売り出しても良いと思うのですが。
 あと調べてみると,アジア以外にもゴールデンウィークには手頃なショートクルーズがかなりあることが分かります(検索結果)。海外クルーズは現役世代には無縁なものと決めてかかっていましたが,航空運賃はさておき検討してみる価値はありそうに思います。


169.Re: ロイヤルカリビアンのオンライン予約サイト開設
名前:藤原雄一郎    日付:2008/1/16(水) 8:13
hiroshiさん

こちらこそよろしくお願いします。hiroshiさん!心のままに生きること大賛成です。私なんかはまさにその通りで我が儘を通しています。hiroshiさんの心に印象に残ったことを、一切気を遣わないで、書いていただければとても幸いです。
新幹線が出来て、列車での旅の醍醐味が失われるように、近代化、効率化は人々を忙しくします。幸せは相対的な価値観ですから、便利な世の中が幸せか、不便な世の中が幸せかはその人の心次第ですね。
文明の利器で探し出した「何もないゆったりした世界」に入り込むのもまた良きかな!!
なんだか支離滅裂になりました。とにかく今年もよろしく!!


170.Re: ロイヤルカリビアンのオンライン予約サイト開設
名前:藤原雄一郎    日付:2008/1/16(水) 8:16
桑原さん

同じアジア進出でも、コスタアレグラはどこの旅行社も知らぬ顔です。RCIはそれだけ旅行社にとって魅力的なのでしょうか?
昨年乗船したコスタアレグラは中国人のマナーはともかく、とても楽しい船でした。早くRCIの船にも乗船してみたいです。
ともあれ、アジアのこの二隻が是非成功して貰いたいものです。いくらショートがあっても近場が一番ですものね。


171.Re: ロイヤルカリビアンのオンライン予約サイト開設
名前:桑原    日付:2008/1/18(金) 22:7
 実はコスタクルーズにも立派な日本語予約サイトがあって,価格体系も本国イタリアや香港などに比べ遜色なく,それなりに魅力的ではあると思います。ただ,コスタクルーズは日程の長いのが多いので,日本人の現役世代には参加しにくいのが難点ではないでしょうか。これは,ヨーロッパがアメリカよりも一層,長期休暇の習慣が根強いからだと思いますけど,日本人に売り込みたいのなら価格の安さよりも,区間乗船など参加しやすい日程の工夫が必要だと思います。
 その点ロイヤルカリビアンの方が,藤原さんの論文が効を奏したのか,日程的には参加しやすいものが多いですね。ゴールデンウィークの航空券がどのくらいかかるのか,海外旅行の経験がないので想像もつきませんが,それでも休暇に合いさえすれば日本人旅行者はいくらでも金を出すことは,フェリークルーズの例を見ても明らかでしょう。

 各船のアジアクルーズが,現時点でどの程度の手応えがあったか分かりませんが,現地の旅行業事情に精通していないうちはやはり相当苦戦するのではないかと思います。集客に失敗して尻尾巻いて撤退するくらいなら,思いきって日本の旅行業者に格安でチャーター貸ししてみれば,そこから学べることは多いと思いますけど。


172.Re: ロイヤルカリビアンのオンライン予約サイト開設
名前:藤原雄一郎    日付:2008/1/19(土) 7:17
桑原さん

アレレ!!コスタにこんなサイトがあったのですか!!そういえば日本語サイトの充実した物が出来ると言っていましたが、RCIとは相当のPR力の差がありますね。
ありがとうございました。

日本の旅行者がチャータを希望してもなかなか実現しないようです。わずか4万人しか利用してくれない欧米クルーズ会社にとって日本は寄港地としては魅力があっても、市場としては全く魅力のない存在なのでしょうね。

161.コスタが2009年3月にアジア市場に二隻目投入 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2007/12/18(火) 6:38
コスタが2009年3月にアジア市場に二隻目投入

今年も終わりに近づきました。2008年のクルーズについてはすでに予定も決まり、活発な販売活動に入っています。「来年のことを言うと鬼が笑う」と申しますが、2009年に、コスタがアジア市場に二隻目の船として、コスタアレグラに続きコスタクラシカを投入するそうです。

本格的なクルーズ船で初のアジア市場投入となったコスタアレグラは当初、慣れない中国市場で苦労をしましたが、順調に業績を伸ばしているようです。そしてコスタアレグラの成功で自信を深めたコスタ社では2009年3月からアレグラより大型船であるコスタクラシカを投入することにしました。

コスタクラシカは総トン数53,000トン、乗客定員1,680人、クルー590人で、コスタが所有する船の中でも特に人気があるイタリアンスタイルの船です。この2隻目の投入により、55,000台のベッド数が追加されることになり、2隻合計の寝台数は85,000台、合計のクルーズ本数は60本以上となります。ちなみにコスタアレグラがアジアクルーズを開始してから合計でおよそ100本のクルーズが運航され、およそ50,000人が乗船しています。良く乗客を集めたものだと感心します。

二隻の役割分担についてはコスタアレグラは2008年11月から2009年11月までの一年間、14日間のクルーズを含む30本のアジアクルーズを展開する予定で、主に香港とシンガポール発着がメインとなります。一方、コスタクラシカは2009年3月27日から11月7日まで、シンガポール、上海、天津、香港を定点とし、アジアを回ります。

さらに2007年12月末に投入されたロイヤルカリビアンのラプソディー・オブ・ザ・シーズの活躍如何ではアジア・クルーズ市場に活気が出てきます。眠れる巨人日本も早く目をさまして欲しいものです。そのためにも「藤原雄一郎のクルーズワールド」は頑張らなくてはと思います。

155.日本のクルーズ市場は眠れる巨人 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2007/12/5(水) 6:37
日本のクルーズ市場は眠れる巨人

国交省主催の「第三回ジャパン・クルーズ・シンポジウム」に参加しました。雑誌クルーズの海事プレス社若勢専務も司会で登場されました。その若勢専務が「関西シンポでショックだったのは、日本が本来実現すべきであり、希求してきた「日本の港を起点としたクルーズ」が、一顧だにされずに、逆に新参の上海、釜山がホームポートという格好で実現している点。 日本の客船誘致の手法、取り組みの仕方、主体をどのように考えるか、深刻に反省しなければいけないと思います。」と感想を述べています。

当日ロイヤルカリビアンの副社長ラムさんが「日本の国内旅行は年間3億人、海外旅行も1700万人なのに、クルーズはわずか年間17万人。しかもロイヤルカリビアンのような外国船の利用者は年間4万人にすぎない。日本のクルーズ市場はまさにSleeping Giantだ」と叫んでいたのが印象的でした。

その後、ラムさんとお話する機会を得ましたので、「中国市場で成功すれば、日本市場など興味をなくすでしょうね」と誘いかけると「とんでもない。これだけの旅行大国は世界にそんなには存在しない。また日本のマーケットでは高級な商品を購入する良質な顧客がたくさん存在する。現在はクルーズに対して眠っているだけだ。全部が目を覚まさないでも良い。少しばかり目をさませばクルーズ人口はすぐに100万を超える」との頼もしい返事が返ってきました。

そこで私は「その理由は日本の人がクルーズを知らないことが第一。また旅行社の店頭に立つ社員もクルーズを知らない。だからクルーズを売りたがらない。アメリカでクルーズブームの発火点になったクルーズ船を舞台にしたラブストーリ「ラブボート」のようなテレビ番組が必要だ。」と説明しました。そしてそのためにこそ「藤原雄一郎のクルーズワールド」はクルーズの楽しさを日本の皆さんに伝えようと必死になっている。とチャッカリ我がサイトをPRしました。

ラムさんは「日本の市場にはとても期待している」とも言っていました。次回ロイヤルカリビアンが日本に進出してきた時に、かつてスタークルーズが撤退したようなことは二度とさせないためにも「藤原雄一郎のクルーズワールド」は頑張らないといけないと、思いを新たにした次第です。ともあれ刺激になったシンポジウムでした。



156.Re: 日本のクルーズ市場は眠れる巨人
名前:バルクキャリアー    日付:2007/12/7(金) 7:18
連結ベースの中間決算報告書によると、郵船は客船事業の売り上げ260億円余、経常利益は52億円。商船三井は「客船事業においては、集客は好調を維持するものの、燃料高及び台風の影響により、損益は悪化しました。」とあります。郵船はクリスタルクルーズの決算もこの客船事業セグメントに計上しているのでしょうから、国内の飛鳥Uだけではどの様な数字になるのでしょうか?
少なくともにっぽん丸クラスのサイズでは、満船になっても、少々のマイナス要因で収益が悪化する事がこの記述からわかります。

つまり今のままのスタイルでは、飛鳥Uも含め従来の形式での事業継続が容易でない事が推測できると思います。しかし総合物流業を目指し、大きな資金を投じて日本貨物航空の旧型ジャンボを燃費の良い新型機にリプレースする郵船も、旧飛鳥のリプレースにはクリスタル・ハーモニーを改造投入する慎重な姿勢でした。また最近は新規の貨物船投資で連日新聞紙上をにぎわす商船三井も客船の新造では音無しですね。こういう例を見ると日本船はクルーズの将来にあまりバラ色の夢を描いていないのかもしれませんし、少なくとも当面、本気で国内の顧客相手に打って出る気はない様にみえます。むしろ今のまま大人しいクルーズ業界で波風が立たない方が良いと考えているのかもしれませんね。



私たちの年代では最近クルーズに興味をもっている人が増えていますが、今のままでは、時間にうんと余裕にあるご高齢の方が中心の、なんとなく堅苦しくて敷居が高く、極めて高価な乗り物というイメージからなかなか脱却できず、大きなマーケットには成長しないのでは、と危惧します。


日本起点クルーズに、外国船でも外資でもファンドでも入って来て、従来の日本クルーズを震撼とさせる様なラブ・ボートベンチャーを企画して欲しいです。それが二の足をふんでいる日本船の起爆のきっかけにもなると思います。ディズニークルーズなどが日本市場を対象として、若者を取り込んだら素晴らしいラブ・ボートになるでしょう。


157.Re: 日本のクルーズ市場は眠れる巨人
名前:桑原    日付:2007/12/7(金) 20:9
 スタークルーズの日本市場での失敗が何を原因とするのか,当時のクルーズ事情を知らないので何ともいい難いのですが,恐らく国内レジャー需要の季節変動と曜日変動が欧米型定期クルーズに不向きな要因となっていたのではないかと思います。この辺の問題を解決する方策がなければ,外国船の日本誘致は難しいのではないでしょうか。
 その点,パンスターフェリーによる定期クルーズ事業への本格参入(ブログ記事)には学ぶべきものが多いと思います。同社が傭船する新船はクルーズ運用をメインにしながら,フェリー運用も可能な貨客船となっていて,貨物需要や旅客需要の曜日変動に合わせて既存 2 船とともに弾力的にシフト運用していくという考え方は,日本のレジャー産業や海運業の実情にも合っていて十分検討に値するモデルだと素人目にも思われます。

 あとは,リスクを押してまで日本発着に特にこだわる必要もないのではないかとも思います。例えば東京―上海の距離は約 1,800 km でニューヨーク―マイアミとほぼ同じですので,上海発着のクルーズは十分に日本のフライ & クルーズ圏内にあると言えます。気軽編での書込みにもあったようにこれから数年の間に頻繁に発生する大型連休を利用して,旅行社が積極的にアジア圏クルーズツアーを開発し成功すれば,海外クルーズ業界も日本に目を向けざるを得ないようになるでしょう。
 どちらにしても,日本船クルーズと外国船クルーズという従来の枠組だけでは,「眠れる巨人」を起こすのは難しいことは確かですので,日本人が真に求めるクルーズは何であるのか,再定義すべき時期に来ているのかも知れません。


158.Re: 日本のクルーズ市場は眠れる巨人
名前:藤原雄一郎    日付:2007/12/7(金) 20:18
バルクキャリアさん

ついこの間関空日航ホテルでのシンポジウムに出かけましたが、クリスタルクルーズの人が講演していました。驚くべきことに三隻が二隻になった翌年は乗客数が落ちましたが、その翌年には三隻時代を突破し、オクパンシーも9割を超えたと言っていました。

ハーモニーの移籍は大成功であったようです。昔は良くクリスタルハーモニのバーゲンをやっていましたが、現在はとても強気です。

日本の三隻にとってはこれ以上風波は立てて欲しくないのでしょう。ですから現在私はRCIに積極的にアプローチしています。ラマさんが眠れる巨人と言った生データは私が提供しました。

彼は日本のこの素晴らしい潜在能力を高く評価しています。問題はどのようにして「寝た子を起こすか」です。私が日本版ラブボートを執筆し、日本のテレビ局に売り込みと言い出すと、奥様が笑い転げて「私がどれだけ気を悪くしているかも理解できないあなたにラブストーリは無理」とはなから相手にして貰えませんでした。

しかし親しくさせて頂き始めた雑誌クルーズのW専務と組んで、どうにかして「寝た子を起こすか」今ボケ防止対策として真剣に考えています。毎日が日曜日もけっこうすることが多くて楽しいです。


159.Re: 日本のクルーズ市場は眠れる巨人
名前:藤原雄一郎    日付:2007/12/7(金) 20:28
桑原さん

現在の日本のクルーズ人口は17万人で一時15万人にまで落ち込んでいました。スタークルーズが就航していた時は22万人もクルーズ人口があったのです。

とても安い金額だったと思います。多くの人が利用しました。

韓国の例はとても示唆に富んでいますが、今の日本のフェリー会社にはやる気があるとも思えません。ここはどうしても外国船の誘致です。

RCIにしてもコスタアレグラにしても結構短期クルーズを実施していまうから、積極的に香港や上海発着のクルーズに誘導するべきと思っています。
我がサイトと知り合いのあっぷる旅行で添乗員なしのクルーズを売り込みたいと計画中です。(PTSは大きすぎる)そのために現在日本総代理店にアプローチを試みています。
また私がとても懇意にしている広島のダイヤモンドトラベルなどにもアプローチして日本のクルーズ人口を拡大したいなと思っています。
この掲示板は見る人がとても少ないので大言壮語してもかまわないでしょうね。


160.Re: 日本のクルーズ市場は眠れる巨人
名前:みえこ    日付:2007/12/7(金) 20:40
日本を「眠れる巨人」分析して 外国船は近寄ってもくれず 香港 上海 釜山をホームポートにするらしいですが それなら中国 韓国の市場はしっかり目を覚ましていると思っているのでしょうか?

日本へ来ないのはやっぱり日本市場が外国船を閉め出しているか それとも受け入れ態勢が整っていないか手続きが煩雑だったりして何かがネックになっていると思われます。 

原油高騰で航空機の燃料サーチャージはあがる一方ですし 前泊ホテル代も馬鹿になりません。ですから外国まで気軽には飛んではいかれないのです。
なんとしても日本で乗下船できるようにして 気軽にクルーズが楽しめるようにすれば 日本の市場は目覚めます。
ディズニークルーズなどきてくれれば子供だけでなく 大人だって楽しめると思います。 


ページ: |< << 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 >> >| 

無料アクセス解析

アクセス解析の決定版!無料レンタルで最大100ページ解析!

   投稿KEY
   パスワード

EZBBS.NET produced by InsideWeb