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藤原雄一郎のクルーズワールド理論編

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185.海外クルーズを阻害する要因 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2008/2/3(日) 15:38
海外クルーズを阻害する要因

一般的にクルーズによる旅行は高価であると思われています。国内クルーズでは一泊あたり5万円弱からとなり、見た目は確かに高いのですが、立派なお食事や、ショウなど総合的に考えれば少しも高くないのですが、二泊三日で10万円弱、10日間のクルーズとなれば、安くとも40〜50万円となりおいそれとは手が出ません。

一方海外の船会社のクルーズは一泊あたり100ドルからと経済的で、日本食とお風呂さえ我慢すれば設備もショウなどもとても素晴らしいものがあり、充実したクルーズを楽しむことが出来ます。ところが問題は航空券なのです。特に人気の地中海や北欧はユーロ高の傾向もありとても高いのです。しかしそれはしかたがないとしても、二つの問題があります。

一つ目は片道航空券の入手が困難なことです。往復航空券は格安がしのぎを削って競争していますので結構安価に手に入ります。ところが片道航空券は入手が困難なだけでなく高いのです。香港を例にとりましょうか。往復は4〜5万円程度でしょうか。しかし片道航空券となると、この倍程度もかかるのです。旅行社の場合は航空券を仕入れる所との強い交渉力を持っていますが、個人の場合はなかなか難しいのです。でもインターネットは便利ですね。片道航空券の値段を知らせてくれるサイトもありますから。

次は燃料サーチャージなどの料金です。例えば全日空の東京−サンフランシスコ間のエコ割21では6万2千円ですが、燃料サーチャージが26,600円他の経費を合わせると34,640円にもなっています。航空運賃の表面価格の半分以上が追加されることになります。なんだか航空券は安く、燃料サーチャージなどでその分上乗せされているような気分になります。
また雑誌クルーズのボスWによれば「テロ対策強化で出入国管理に15000円」全くもってなんてこっちゃ!の驚きです。

これでは比較的クルーズ代金の安いアメリカににも行けませんね。しかも最近はアメリカのクルーズも次々と燃料サーチャージを取り始めました。マネーゲームで原油の値段を吊り上げるのもいいかげんにして欲しいと思います。

安く海外クルーズを楽しもうと思えば、ネットを縦横に駆使して、航空運賃とRCIやコスタなどのオンライン予約で安い組み合わせを自らつくらなければなりません。もちろんすべて自己責任で、相当に「海外なれ」が必要です。でも団塊の世代でリタイアされる皆さんはこのような英語とネットの使い手が大勢いらっしゃるのではないかと期待はしています。



186.Re: 海外クルーズを阻害する要因
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/2/3(日) 22:35
藤原 様

確かに最近の原油高騰に絡んで燃料サーチャージが取られるようになり、航空運賃の表示の仕方に不透明さが感じられますね。
もともとパッケージ旅行の代金そのものには疑問を感じる設定が多くありますから、燃料サーチャージだけを取り立てて騒ぐ必要もないかもしれませんが・・・。
インターネットで航空券、宿泊予約、移動(レンタカーや鉄道、船など)の手配が自分で出来てしまう今、旅行会社主催のパッケージ旅行そのものへの魅力をあまり感じていない我家は自前旅行を楽しんでいます。
何かあった時のリスクも自前となりますが、幸い今迄のところは何事もなく過ごしてきました。
海外クルーズだけではなく、陸路での旅行でも自分で探して組み立てる旅行は結構楽しく、手間を掛けた分肝心なところにお金や時間を掛けることができるので、同じ費用が有効に使えたと自分を慰めながら旅をしてきました。
写真好きな私にとって、ここは!という場所で好きなだけ時間を掛けられることが納得できる旅の条件でもあり、集合時間があちこちで決められた旅行をするよりは、気楽にのんびりと日常脱却に精神を集中しております。

今の国内船のクルーズ代金は決してお得とは言えないと思います。
国内の高級ホテルに宿泊し、高級な料理を食べてという場合と比較すれば割安かもしれませんが、そこには接待する側の従業員も日本人が多く、自国の物価からすれば仕方がない価格であると思わざるを得ませんが、船の場合には他国籍の従業員の方が殆どであり、人件費は抑えられています。日本語の教育はされてはいますが万全ではありません。
船の維持管理等の運営資金が厳しいことなどから、人件費を抑えることが一番効果的なのかもしれませんが・・・。
などと考えていきますと、陸のホテルに泊まった場合とは単純に費用の比較はできないことになります。
では何と比較するのか。
料理の内容、これは大きな要素でしょう。
言葉、これも日本語のままでokということは大きな要素でしょう。
あとは・・・。
船内の雰囲気でしょうか。
同じコースを同じ日数で、国内船と海外船がクルーズすることがありませんので単純な費用の比較ができませんが、あったとすると面白いでしょうね。
費用が掛かる船に乗っているということで、「他船に乗る乗客との差別化を図りたいから国内船に乗る」などという意識が乗客側にないでしょうか?
クルーズが身近なものにならないのはひょっとしたらそういう意識が原因で、それに便乗した値段設定の国内クルーズ各社。
「井の中の蛙」ではだめ、やはり大海を知るべきでしょう。
それを知るためにももっと海外を知るべきです。
その為の費用のひとつが燃料サーチャージなどだとしたら、案外安いものかもしれません。
と貧乏人の独り言を長々と書いてしまいました。 すみません。


187.Re: 海外クルーズを阻害する要因
名前:桑原    日付:2008/2/4(月) 7:34
 気軽編の続きみたいな話題ですが,海外クルーズの安さが実感として理解されていないのは,航空運賃の問題も大きな阻害要因となっているということですね。特に,ゴールデンウィークや盆・正月は,聞くところによるとそもそも格安航空券が存在しないらしいので,平日に休みの取りにくい現役世代にとって,海外クルーズが安いという理屈は机上の空論以外何物でもありません。

 しかし,アジアクルーズだったらどうなのでしょうか。中国人や台湾人の生活スタイルは日本人に良く似ているのか,香港や基隆などを拠点とするクルーズには,ゴールデンウィークに手頃なショートクルーズや週末ワンナイトクルーズなども多く,期間や日程を上手く考えれば航空運賃を含めても費用的・日程的に無理なくクルーズを楽しめるはずです。ショートクルーズだと下手すると航空運賃の方が高くなってもったいない気がしますが,それはクルーズのためだけに海外に行くという発想だからであって,逆転の発想でちょっとした格安海外旅行のついでにクルーズに乗船するという考えでいくなら,多くの人がやっている凡庸な海外旅行がちょっとした費用と日程の追加だけで,何倍もの価値のあるクルーズツアーに化けることでしょう。
 韓国で本格的なクルーズが定着すれば,さらに選択肢は広がるはずです。そもそも韓国までの航空運賃が割安ですし,海路を使えば繁忙期でも安上がりで渡航できるからです。韓国までの往復にパンスターフェリーを使えば,前後泊の宿泊費が浮くだけでなく移動の行程自体がちょっとしたクルーズになります。

 あと,これは制度上可能かどうかは分かりませんが,アジアクルーズの中には日本寄港のものが多く,区間乗船や連続乗船の制度を使えば,日本発着のクルーズを組み立てることが可能なのではないかと思っています。ただし,区間乗船の場合は往路または復路の乗船放棄という扱いになるので,実にもったいない話で要するに乗船料が 2 倍かかるわけですが,それでも日本船より高くなるということはないでしょう。少なくとも片道航空券よりは安上がりなのは確実ですし,そもそも今年・来年とゴールデンウィークには日本船がいなくなってしまうので,少々高くても国内でクルーズに乗船できるということは何を置いても重要なことです。
 以前,オレンジフェリーのワンナイトクルーズの話題(#68)がありましたが,これも元々は正規のクルーズ商品ではなく,昼便と夜便の連続乗船を実践する人が多くいたことで,それが商品化されたという経緯があったわけです。外国船も日本寄港クルーズの連続乗船に挑戦する人が多く現れれば,海外クルーズ会社も日本発着クルーズに意欲的になるのではないでしょうか。


188.Re: 海外クルーズを阻害する要因
名前:藤原雄一郎    日付:2008/2/4(月) 7:59
ぽんぽこりんさん

余り書き込みのない理論編をこまめに見ていただいてありがとうございます。

大事な点を2〜3

国内クルーズはかなり採算的に苦労しているみたいです。飛鳥、にっぽん丸は親会社の面子、びいなすも道楽息子みたいで、一時のプロ野球球団経営のようなものだと思います。

人件費に日本の港湾関係費用など、どれが採算を圧迫しているのかしりませんが、各社ともかなり苦しいみたいですよ。郵船はクリスタルから飛鳥に船を移して、息を吹き返したみたいですが、現在のところ唯一の例外です。(三隻体制のクリスタルは相当苦しかったみたいですが、二隻になってとても安定しているみたいです。その証拠にバーゲンが全くと言って良いほどなくなりました)

>費用が掛かる船に乗っているということで、「他船に乗る乗客との差別化を図りたいから国内船に乗る」などという意識が乗客側にないでしょうか?

これも違うと思います。乗客の年齢層からみて、「日本語で日本食でお風呂があって」が原因で、飛行機に乗って、英語がわからん、食事があわん。ショウより落語!と言った乗客がほとんどです。良く乗客と話をするのですが、頭からハネツケです。

海外旅行バリバリの乗客が年をとって楽なクルーズに移行している例もあり、それぞれに切実な理由があって日本の船に乗船しているようです。

私なんかは飛行機と時差がネックです。ビジネスクラスに乗る余裕は全くありません。日系ならまだ我慢。TGやSQはOKですがアメリカ系は人間扱いされないエコノミー割引で長時間の飛行は考えるだけでもゾッとします。

それからどうして片道切符がかくも高いのでしょうか?魅力的なクルーズでもオーストラリア発、ハワイ着だと全くお手上げです。近場でもシンガポール発、香港着がダメでした。香港はエアーインディアが比較的安かったのですがデイリーフライトでなく断念しました。

航空事情に詳しいぽんぽこりんさん教えてください。


189.Re: 海外クルーズを阻害する要因
名前:藤原雄一郎    日付:2008/2/4(月) 8:7
桑原さん

区間乗船:とても良い点をついています。私はコスタやRCIにしつこくアタックしています。

例えば香港→寄港地→日本港→香港の場合、日本の寄港地で乗り降り出来る変則クルーズを是非実現してくださいと執拗にせまっています。

区間乗船の場合、カポタージュの問題があり、一度は必ず外国の港に帰港しなければならないので、日本での乗船・下船はむつかしいですが、片道の区間乗船を半額にする手もありますね。

その場合片道航空券の問題が壁となって立ちはだかりますので、前門の虎、後門の狼ですね。


190.Re: 海外クルーズを阻害する要因
名前:桑原    日付:2008/2/4(月) 20:9
ぽんぽこりんさん,

 海外クルーズを経験された方にとって,わざわざ好き好んで高価な国内クルーズしか乗船しない人が多いことは,実に理解し難い現象だとお察しいたします。確かにご指摘のように高価な旅行をステータスとして選ぶ人も中にはいるでしょうけど,多くの国内クルーズ愛好家にとって(少なくともこの掲示板に出入りする方々にとって)は,やはり止むに止まれぬ事情により海外クルーズの乗船機会が得られないのは確かだと思います。

 ご年配の方々のことは良く分かりませんが,現役で仕事を持っている人の多くは,海外クルーズに乗船しない理由は実に明解で,要するに長期休暇が自由に取れないということが最も大きなディスモチベーションだと思います。もちろん理屈の上では連休や年次休暇の制度などによってある程度の休暇は取れることにはなっていますが,職種や職場の性質による様々な制約から多くの場合はなかなか思うにまかせないのが現実です。
 海外クルーズ乗船のために必要な休暇の条件は,ある程度の長期間(航空利用や前後泊のため余分に日程が必要なため),相当程度事前に(海外クルーズは早期手配が原則だから),しかも確実に取れる(海外クルーズのキャンセル料はかなり早期から発生するため)ことが必要ですが,そのような休暇が自由に取れる人というのは,日本ではやはり少数派だと思います。大抵の場合は直前にならないと休暇が決まらなかったり,急に仕事が入って直前にキャンセルしなければならなかったり,あるいは連休の前後は休みが取りにくいとかいった事情があり,海外クルーズの予約はかなり大きなリスクを伴うものと思います。
 それでも盆と正月と,あるいは職種によってはゴールデンウィークなどは,現役世代にとって貴重な長期休暇のチャンスですが,このような時期の航空運賃の高さは議論するまでもなく,どちらにしても海外クルーズが安いというメリットを生かすことは叶わないでしょう。国内クルーズでは特にそういった時期に人気が集中するのも,うなずけることです。

 また,長期休暇がめったに取れないケースでは,年に 1〜2 回程度のショートクルーズで価格の高さというのはあまり問題にはならないと思います。仮に年に 3 日しか休暇を取れないとしたら,\50,000 で 5 の価値のある旅行と,\100,000 で 7 の価値のある旅行なら,私は後者を選ぶと思います。単位価値あたりの単価は後者の方が高いので,もったいないと思われるかも知れませんが,休暇が限られたものであるなら,できるだけ投資してその価値を可能な限り高めたいと思うのは当然のことなのです。


191.Re: 海外クルーズを阻害する要因
名前:桑原    日付:2008/2/4(月) 20:41
藤原さん,

 「前門の虎」の故事には実は続きがあって,前門の虎だと思い込んでいたのは本当は猫で,後門の狼は本当は犬だったという話で……という意味深い冗談はさておき,世の中困難だと思えるようなことでも案外何とかなるということですね。神戸からラプソディー号で上海まで行ったら律儀に航空機で帰る必要はないわけで,そのまま次のクルーズに乗り継げば神戸まで戻ってくることは可能です。例えばゴールデンウィーク中日の 4 日間休みが取れると仮定すれば,以下のような日程が理論上は可能です。

4/26(土)14:00 神戸発
 |ラプソディー号(船中 3 泊)
4/30(水)8:00 上海着
4/30(水)17:00 上海発
 |ラプソディー号(船中 2 泊)
5/2(金)13:00 神戸着

 これはあくまで空想上の行程ですので,本当にこのような乗り方が認められているのか分かりませんが,条件によってはさらに釜山まで乗船して,そこからパンスターで大阪に戻るという行程にすれば連休を目一杯使えます。

 また,上海でしたら蘇州号新鑑真で大阪に戻ってくるという手もあります。中国のフェリーというとどんなものに乗せられてしまうのか少々不安でもありますし(笑),まともな船旅にするため特等室にするとなると \40,000 位かかってしまうのですが,同じだけ払って 3 時間以上もエコノミー席に縛り付けられるよりはマシなのではないでしょうか。
 現実には出港スケジュールの関係でちょうど都合の良い行程はなかなか見つかりませんが,将来的に上海や韓国発着のクルーズが増えてきそうな気運がありますし,来年には 5 連休が春と秋の 2 回 発生するという好条件もありますので(参考),休暇が取れなくても外国船に乗船できるチャンスは必ず巡ってくるものと期待しているわけです。


192.Re: 海外クルーズを阻害する要因
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/2/4(月) 20:52
藤原 様

こんばんは、仕事が終わってからになってしまうのでどうしても一日空いてしまいます。

さて国内船を選ぶ理由として
>>「日本語で日本食でお風呂があって」が原因で、飛行機に乗って、英語がわからん、食事があわん。ショウより落語!と言った乗客がほとんどです。<< 
を教えてくださいましてありがとうございました。
考え方を改めたいと思います。大変失礼なことを書いてしまいましたを皆様にお詫びいたします。

一つの旅行(買い物もそうですが)に対する価値観の違いと、個人の経済力のバランスから成り立っているものですね。

私の場合は航空会社を選ぶ基準が藤原様とは少し違うようです。
私は航空運賃があまりに安いところについては安全性が健全であるかどうかに懐疑心を抱いております。
船と同じように厳しい検査、点検が飛行機には要求されていますし、当然費用が嵩みます。
燃料代もあがっていますし、どこを削って安い航空運賃で納められるのでしょうか。
人件費!!、整備代?中古の機体? 
ある程度の航空運賃、それは自分の命を守る代金かもしれません。
パッケージ旅行ですと出発直前までどの航空会社になるかわからないこともありますが、自分で航空会社も選べない旅行に参加すること自体疑問です。
前回、具体的に社名が挙がっておりましたが、私個人的にはお勧めしない社の中に入っております。つまり、いくら安くても乗らないほうがいい航空会社があるということです。
これは個人的な理由ですのでお気になさらないでくださいね。

航空運賃にはおっしゃるとおりに疑問点が多いですね。
でも今年の4月以降、日本政府はIATA料金からの割引上限額を撤廃するようですから、幾分は改善されるでしょう。
航空界も世界と平等に競争しているわけです。


船舶は? 自己満足や現状維持は後退の証です。
http://www.imagegateway.net/a?i=p7pmXLzDqr


193.Re: 海外クルーズを阻害する要因
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/2/4(月) 21:21
桑原 様

桑原さまのおっしゃるとおりです。
昨年LIBERTYの乗る際に長期休暇をとるのには結構気を使いました。
予約は2006年9月(まだ船ができていない!)で乗船は2007年9月。
その間に何も無いのがおかしいと思うほど先の話で、鬼も呆れて笑わないでしょう。
その点国内のショートクルーズは連休を利用して参加できるので気楽でした。
単価は全般的にみて納得できるといえると思います。

クルーズの阻害要因
そうですね。休暇が取りにくい環境だったのでしょうか。
そういえば「定年したら何しようかー」などと言っている人が多いと聞きますが、信じられないですね。
生活が成り立てば直ぐにでも「脱会社」なのですが。
あっ、理論編にふさわしくない愚論でした。 失礼!
http://www.imagegateway.net/a?i=p7pmXLzDqr


194.Re: 海外クルーズを阻害する要因
名前:藤原雄一郎    日付:2008/2/5(火) 6:49
桑原さん

私は毎日が日曜日ですから、どうしてもその観点からのコメントになってしまいます。その点桑原さんのコメントはまさに現役世代の意見を代表していますね。

欧米でクルーズが人気なのも、長期休暇が常識だからでしょうね。また外国クルーズ船のキャンセル発生時期は、日本の常識からすれば、常軌を逸しています。この点を船会社に言うのを忘れました。次回には付け加えます。

それから桑原さんの発想の柔軟性には驚きました。素晴らしいアイデアです。凄いですね。


196.Re: 海外クルーズを阻害する要因
名前:藤原雄一郎    日付:2008/2/5(火) 7:5
ぽんぽこりんさん

書き込みが遅れることは気になさらないでください。このように積極的にしかも素晴らしいコメントを書き込んでくださることを深く感謝しています。

安さで航空券を選んではいけない!!クルーズの場合は値段で選ぶなといつも主張している私が、とんだ間抜けでした。

>国内船を選ぶ理由
失礼でも何でもありません。これが悲しい現実だということです。ですから私は海外船で新規クルーズファンを開拓したいのです。
海外旅行バリバリ→海外クルーズ→国内クルーズで90才まで楽しむ。
体力に応じてこのようなルートをたどることを50〜60才の人に強く勧めています。
海外旅行でも10日間程度楽しんでいる現役世代は結構多いですから。

それから国内クルーズが採算で厳しいことは事実ですが、航空機は世界の競争で戦っていますね。国内クルーズの親会社は世界中と戦って立派な業績をあげているのに、クルーズ各社は努力が足りませんね。

きっと親会社で激戦に疲れた人が天下りで第二の人生をエンジョイして、ろくに経営努力をしないからでしょうか?それなら社員が悲惨ですね。国内クルーズ会社の経営陣に猛省を促したいですね。

飛鳥Uが登場するまでは本当に値段も同じでぬくぬくとした世界でしたから、その余韻がまださめないのでしょう。
(以前は世界一周360万円、早期割引320万円からでした。飛鳥Uの登場でびいなすが250万円からにしたために人気が沸騰しましたが、採算は厳しいらしく、来年は290万円に値上げします)
国内船の高いのに対して八つ当たりぎみのコメントになってしまいました。


197.Re: 海外クルーズを阻害する要因
名前:藤原雄一郎    日付:2008/2/5(火) 7:10
ぽんぽこりんさん

>そういえば「定年したら何しようかー」などと言っている人が多いと聞きますが、信じられないですね。

しかし多いですよ、そのような人!ですから下のURLのような本を出版しましたが売れ行きはさっぱりです。

http://www.inox-tabi.com/book/index.html


198.Re: 海外クルーズを阻害する要因
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/2/5(火) 10:39
私その本かいましたよ! とても参考になりました。時々読み返すつもりです


199.Re: 海外クルーズを阻害する要因
名前:藤原雄一郎    日付:2008/2/5(火) 11:35
ぽんぽこりんさん

感謝感激です。購入して頂いたとは!!!!!

http://www.leica-camera.co.jp/service/downloads/rangefinder_cameras/m8/index.html


200.Re: 海外クルーズを阻害する要因
名前:みえこ    日付:2008/2/5(火) 14:5
ぽんぽこりんさま

女性が国内船を選ぶ理由

・ ぱしふぃっくびいなすで一室三人で泊まると価格的にも安く 職場の同僚 友達との船旅は人気があります。
「ご主人はどうしているの?」
「もちろん 留守番です。 年に一度だけ一緒に旅行しますが これはボランティアよ」
あれ! 私は毎回夫と一緒ですからボランティアばかりかな。

・友達がたくさんいる方でもさてクルーズへとなるとなかなかリッチな友達はいないものです。 
でも回数多く乗っていれば 船には顔見知りが必ずいて おしゃべりの相手とか食事を一緒にする方にはことかきません。
お金も時間もたっぷりある高齢の女性にとっては 船は絶好のおしゃべり場なんです。

・「お帰りなさい」と言ってくれるクルーとか フィリピンクルーと親しくなると それは気持ちが和むものなのです。
ウエイターの受け持ち場所は大体きまっていますから 同じテーブルへ座り続けると ボトルキープしてあるワインを直ぐに持ってきてくれるとか その他いろいろ楽しいことがあるのです。

日本のオバサンで一人で外国へ行き 一人でクルーズを楽しめる人はどれぐらいいいるでしょうか?
食事や風呂の問題ではなく 矢張り英語力と外国なれしているかどうかなんです。

「よっしゃ! 私一人で外国でクルーズを楽しんできます。あなたは留守番よ!」と言いたいのですが 日本では夫の死後 平均して十年は女性は一人暮らしだそうで 私もそうなる日がくるのでしょう。
そのときは嫌でも一人旅となるので 今のうちにせいぜいボランティアに励むといたしましょう。

180.コスタクルーズ環境面での貢献 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2008/1/28(月) 6:46
コスタクルーズ環境面での貢献

コスタクルーズでは環境面での貢献を「環境維持報告書」として公開しています。日本語ではありませんが、オンラインでいつでも閲覧が可能なようにしました。

その内容の一部を紹介しますと、まず一人当たりのゴミ量の10%削減や食物廃棄以外の新しい廃棄システムの導入を行いました。この新しい廃棄システムは食物以外の廃棄物は分離した流れで陸に運び、リサイクルにまわすというものです。

また2006年には、コスタクルーズが「海や海洋野生生物を保護する計画」を支援するために資金集めを実施し、WWFとのパートナーシップ、環境維持のために設立されたジョイントリサーチセンターのなかの地中海の気候変化を監視している欧州委員会と協力するなど、環境を守る団体との密接な関係を維持することで、間接的ではありますが環境維持への姿勢を鮮明にしています。

また障害を持つ乗客が快適なクルーズを楽しむことが出来るように、色々な新しい配慮も加えられました。

ひとつめは聴覚や言語に障害のある乗客のための安全説明ビデオへの手話翻訳の導入です。ビデオでは緊急時を含む船上での主な避難経路を説明しています。これは乗船日に船上の全てのキャビンのテレビの特別チャンネルで上映されます。

もうひとつの新しい取り組みは障害を持つ乗客が健常な人と同様にクルーズを楽しむための仕組みです。ショーを見るための劇場の座席予約、バスやコスタの海岸周遊に使われる他の移動手段での前方座席の予約、ブッフェでのテーブル予約、下船を容易にする優先エリアの設定などがそれにあたります。さらに、全てのクルーズの開始時にはゲスト関係マネージャーとのミーティングがあり、様々なサービスや船の重要な場所への簡単な経路の特別な地図を含む全ての関連がある情報も提供されます。このような新しい取り組みはコスタの従業員の提案によるものです。

以上の情報はコスタの日本総代理店である、オーバーシーズ トラベルから頂きました。企業の社会貢献はますます大切さを増しています。企業がこぞって、このような取り組みをすると同時にその内容なり、成果を広く世の中に公開することも大切な時代になってきたことを痛感しています。



181.Re: コスタクルーズ環境面での貢献
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/1/29(火) 21:33
藤原様

コスタの取り組みは素晴らしいものですね。
体に障害をお持ちの方へのケアについてはRCIも徹底していました。
ハイチでの島への上陸の際にはテンダーボートへの乗船の際と島への上陸時にも専用の係りの方がアシストしていました。
そしてその車椅子も砂浜を動くことができるようにとサンドバギーを同じようなタイヤが付いているものでした。
「全ての方が同じように楽しむために努力は惜しまない」という姿勢の表れだと思いました。
このようなホスピタリティー精神が徹底している会社があるという事はとてもありがたいことだと思います。


182.Re: コスタクルーズ環境面での貢献
名前:藤原雄一郎    日付:2008/1/30(水) 7:44
ぽんぽこりんさん

このような地道な努力を皆さんに知って貰いたいですね。欧米では特に障害を持った人たちに対する配慮が行き届いていますね。

日本の船は皆さんとても優しいのですが、歩行困難な母と一緒の場合、しみじみと不便さを痛感します。びいなすの7階の車いす用のトイレみたいなトイレがどこの船でももっとあればと思います。

他の船では車いすでもOKとなっておりながら、扉を開けるのが大変なのです。びいなすの7階トイレのように自動開閉ボタンがついていたならどんなにか良いのにと思います。

http://www.imagegateway.net/a?i=p7pmXLzDqr


183.Re: コスタクルーズ環境面での貢献
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/1/30(水) 19:49
藤原 様

確かに諸外国の多くは体がご不自由な方に対する配慮が徹底していると思います。
それに比べますとわが国は公共施設すら対策が満足に施されていませんよね。
私自身を含め、多くの人はいずれ足、腰の不自由さを体験することになるわけですから、お体がご不自由な方の意見をもっと積極的に聞いて、
生活しやすい環境を整える方向に税金を使って欲しいものですね。
健常者のみが使える道路を交通量が少ない田舎に何本も作るのであれば、今ある道路に歩道を整備するなどして本当に使える道路を整備して欲しいものですね。
道路特定財源の使い道、自分のお金だったらもっと違う方向で使うと思うのです。恐らく政治家の皆様も同じではないでしょうか。
http://www.imagegateway.net/a?i=p7pmXLzDqr


184.Re: コスタクルーズ環境面での貢献
名前:藤原雄一郎    日付:2008/1/31(木) 6:25
ぽんぽこりんさん

歩行困難な母と行動して始めて日本の社会の弱者に厳しい状況が良くわかりました。たとえばパスポートは本人出頭が原則です。パスポートセンターは大阪の一番の繁華街にあり、母をつれて行くことが出来ません。ですからパスポートを取得出来ないのです。

船の中はキャビンのトイレは段差があり、母にとってはとても辛いことになります。外のトイレは段差がなくても扉の開閉が重くて、自分では出来ません。

女性トイレの前に男性の私が立って、トイレが終了したら、声を出して貰って、中に入ってゆく!!何とかならないものかと思います。づすからびいなすの自動開閉つきトイレはとてもありがたいのです。

せっかく普通の旅行が出来なくても、クルーズは楽しめますのに、ほんの少しのことで・・・・との思いはあります。

173.飛鳥U 返信  引用 
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/1/23(水) 21:39
1月12日に横浜を出港したA-STYLE クルーズに乗りました。
中村シェフのお料理や岩崎宏美さんのショーなどのイベントは
乗船してよかったと思わせるものでしたが、実はこの船欠陥を抱えたままの出港だったのです。
全員参加での救難訓練の際に、万が一の際に使用するう救命艇のところに全員が集合するのですが、私がお世話になる筈の救命艇の舵とスクリューを保護する金具には取り付けボルトの抜け落ちや金具の完全な破断があったのです。
航海は無事に終了しましたが、帰宅後郵船クルーズに質問をしたところ、前日にはその不具合を認識していたとの回答がありました。
今飛鳥Uは今月末からの遠洋航海に備えてドックで整備を受けているそうです。
その際にそれらも含めて完全に修復するとの回答でした。
つまり、2泊3日程度の近海航海では「これくらい大丈夫」という安全よりも採算を優先させる体質があるのだということがはっきりとわかりました。
飛鳥U、評判だけが先走りしている感を拭えません。



174.Re: 飛鳥U
名前:バルクキャリアー    日付:2008/1/23(水) 23:52
鉄道では、電車や機関車のモーターが故障してもそのユニットをカットして運転を続けます。航空機ではエンジンやラダー等に些細なトラブルがあっても、耐空性に問題なければとりあえずベースの空港に帰るまでの飛行は続けます。交通に供する機材は、この様に常に完全無欠という事はない、と心得ておいた方が良いでしょうね。

飛鳥Uの場合、前日に救命艇の不具合が判ったとしたら、クラス(船級協会)またはJG(政府検査)のお墨つきがあったか、少なくともこれら機関やIMO(国連)の基準からして次ぎのドックで直せば良いという判断があったかと思います。そうでなければ、本船の坦航性(航海に堪える性能)に重大な疑念があったという事になりますが、船会社はそんなリスクは踏みません。

お気持ちからして「気色悪かった」かと思われますが、基準からしてOKだったのではないでしょうか。ただ飛鳥Uは、先のぼや騒ぎや、年末・年始クルーズのエンジン停止などからすると、外国船だったクリスタル・ハーモニーの仕様やマニュアルが、今うまく機能していないのではないかな?と危惧します。郵船クルーズには一つ一つ問題をつぶして今後も安全運航をお願いしたいと思います。

http://www.ports-of-call.info/


176.Re: 飛鳥U
名前:クルーズ大好き    日付:2008/1/24(木) 10:11
藤原さん こちらの掲示板には初めて書き込みします。

機械的な事は解りませんが、食の事でびっくりするような事がありました。

年末年始クルーズでご一緒したご婦人が飛鳥U日本一周の時の、最終日、下船の日、お薬を飲む為ポットのお湯(白湯)で飲んでいたら変な味がして吐き出したそうです。
部屋付きのメイドさんが”もう皆さん下船するから”とポットに消毒剤を入れていたそうです。
もちろん責任者も呼んで言ったそうです。
アンケートにも書いたけど何の謝罪文も来なかったっとおしゃっていました。
アンケートの宛名は郵船の社長さん宛てになってるのに、船内でにぎりつぶされたのかな?っと皆さんで話していました。
この話を一緒に聞いていたお客さんが「今度、郵船の○○(役員)に会ったら伝えておきますから!」っと怒っておられました。

A−スタイルでもシャーベットにガラスの破片が混入していたそうですね。(その方のHPに記載、謝罪文が来たそうです)

私はたいした事無い話ですが、お正月クルーズでお味噌汁の具、海藻に砂がジャリジャリしていたので、日本人スタッフ(フィリピンクルーは通じない)を呼んで交換して頂きました。

飛鳥Uになってこんな事が続くようでしたら安心して何でも食べれませんね。何とか、改善して欲しい物です。


177.Re: 飛鳥U
名前:藤原雄一郎    日付:2008/1/24(木) 10:26
クルーズ大好きさん

飛鳥大好きさんがこのようなことを書かれるのはよほど腹にすえかねてのことでしょう。この掲示板は見る人が少ないから郵船関係者の目にふれることはありませんが、それにしても残念ですね。

日本の船の中で唯一世界水準の飛鳥Uであり、ハーモニの時は高い評価を得ていたのに一体全体どうしたことなのでしょうか。もったいないと思います。


175.Re: 飛鳥U
名前:藤原雄一郎    日付:2008/1/24(木) 10:27
ぽんぽこりんさん ハルクキャリアさん

大変重要なことが書かれていますね。ぽんぽこりんさんは避難訓練で良いところを見ておられますね。専門家でいらっしゃいますか?

また本件に対するバルクキャリアさんの書き込みもこれまた見事なものだと感心しています。たしかに郵船のような会社が大きなリスクを犯してまで採算優先するとは思えません。一旦問題が表面化したならばミートホープや船場吉兆の比ではない大きな社会的罰を受けることになりますから・・・

ども飛鳥Uは就航当時から色々問題を抱えていました。旧飛鳥よりほんの少し年寄りの船でしかも欧米人相手の船を生活習慣の異なる日本の船に改造したところに問題があったのでしょうね。

これから例えば商船三井などが外国の中古船を改造する場合、業界をこえてノウハウを共有化して欲しいものです。


178.Re: 飛鳥U
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/1/24(木) 14:56
バルクキャリアーさん、大変貴重なご意見をありがとうございました。
鉄道のこと、航空機のことなど幅広い知識をお持ちであることがわかりました。
確かに航空機においても出発後に発生したトラブルの場合には、その症状によっては目的地まで飛行を続けることがあります。
引き返すリスクと安全性の確保を考慮し、安全性が確認できればそのまま飛行を継続します。
しかし、出発前にトラブルが確認されている場合には可能な限り修復をして飛行を開始します。
緊急事態に使用をするアイテムについては、その機能が完全であることが飛行を開始する最低限の条件となっております。
つまり飛行機においては今回の飛鳥Uの救命艇のような不具合を抱えたまま飛行を開始するようなことはないのです。(安全を優先する航空会社であればですが)
飛行機には各ドアに緊急脱出の際に使用する脱出スライドが備えられておりますが、それに不具合があっても飛行を開始しなければならない場合には、その分乗客の搭乗数を減らすことが義務付けられています。
当日のクルーズは満席でしたので、万一の際には不具合のあった救命艇(8号艇)も使用する可能性がありました。
飛行機と船、それぞれ分野が違いますので同じ基準で比較することはできないと思いますが、緊急時に使用するアイテムへの重要性の認識に大きな温度差があり疑問を感じたのです。
今飛鳥Uはドックで点検を受けています。
安全が確認され、より完全に近い状態になってから今月末から始まる遠洋航海に出発して欲しいものです。


179.Re: 飛鳥U
名前:藤原雄一郎    日付:2008/1/24(木) 16:13
ぽんぽこりんさん

この理論編にふさわしい内容の議論を大変ありがとうございました。バルクキャリアさんはその名前の通り海運業のご経験がおありのようです。

私自身は製造業に在籍した経験があり(現在は毎日が日曜日ですが)、色々な分野での設計哲学を知っています。例えばディーゼル機関で言えば陸上設置に比較して舶用は使用条件が厳しく、設計も難しいもので、十分な経験が必要です。より厳しさが要求されます。

しかし海に浮かんでいるものや、陸上を走っているものに比較して、想像を絶する厳しい設計哲学を持ったのが、原子力と航空機でした。私は陸上機械の設計者でしたたから、極端に言えば「あいた口がふさがらない」くらいのフェイルセイフぶりでした。安全の上にも安全にが馬鹿がつくくらい徹底していました。

これではお金がいくらあっても足らないよねと長嘆息したのを覚えています。設計でこのような大きな違いがありますので、運行面でも当然空と海では大きな違いがあるのでしょうね。

どちらも人の命を預かっているのですが・・・

とにかく大変良い勉強になりました。ご両人に感謝です。


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