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藤原雄一郎のクルーズワールド理論編

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208.【フェリー】瀬戸内ワンナイトクルーズ 返信  引用 
名前:ハンディバルク    日付:2008/3/12(水) 23:25
先月四国開発フェリー「おれんじ8」のワンナイトクルーズに乗船して来ました。「きそ」に続いて二度目のフェリークルーズです。二室しかない「特別室」を予約することが出来たので、ゆったりと過ごすことが出来ました。

航路の楽しさはもちろん、冷凍食品を一切使っていないというクルーズディナーも素晴らしく、瀬戸内ではフェリーは特別な乗り物ではないということも実感出来ました。東京からはなかなか乗り辛いのが難点ですが、船好きには充実したコンテンツだと思います。

ただ、今回は特に客船のクルーズとは別物だと感じました。船の内装のせいもありますが、特別な乗り物ではない点が逆に作用し、雰囲気がとても「普段着」なのです。「きそ」が長距離フェリーなのに対し、「おれんじ8」は中距離だからかもしれません。日常生活の延長なのが、堅苦しくなく気軽に過ごせる空間とも言えるでしょう。

↓乗船記「おれんじ8」をUPしました。

http://www.ports-of-call.info/



209.Re: 【フェリー】瀬戸内ワンナイトクルーズ
名前:桑原    日付:2008/3/13(木) 7:28
 私も以前にこのクルーズに乗船したのですが,「普段着」というのはまさにいい得て妙ですね。時間をかけて海と船を楽しむのがクルーズの原点だとすれば,その他は良い食事と宿泊設備があればクルーズとして成立すると考えていますので,その点お手軽な週末クルーズとして十分に楽しまれたものと思います。
 私が乗船した時はバイキングでしたので,コースディナーがどんなものか興味あったのですが,素朴ながらも地元の食材を効果的に使ったのでしょうか,にっぽん丸を良く知るハンディバルクさんにもある程度の満足を得るものであったようですね。

 瀬戸内海には特色のある旅客航路が数多くありますが,これらを堪能しているのがトラック運転手やエコノミー旅行者だけというのではあまりにもったいないことです。クルーズ普及論に話が戻りますが,カジュアルな旅行手段として船舶の利用が再認識されない限り,日本におけるクルーズの普及は望むべくもないでしょう。

 あと,余談ですが例のにっぽん丸乗船記三部作,7 ページもの大作でご苦労されたと思いますが,完成おめでとうございます。船好きのご夫妻らしい独自の視点で描かれたもので,大変興味深く拝見させていただきました。


210.Re: 【フェリー】瀬戸内ワンナイトクルーズ
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/13(木) 9:10
ハンディバルクさん 桑原さん

フェリークルーズも興味がありますが、今は少し休みたい気持ちです。落ち着きましたらじっくりと拝見させていただきます。


211.Re: 【フェリー】瀬戸内ワンナイトクルーズ
名前:バルクキャリアー    日付:2008/3/14(金) 0:18
日本船は、3船とも同じ高額路線を踏襲しています。

アジアに目を向けると、クルーズ振興の息吹は大いに感じられるものの、今回藤原さんご指摘のとおり「アジアでのクルーズ文化」的なものがまだ混沌としていて、今後どういう方向に向かうのか予断を許さない状況のようです。我々にとって気持ち良い方向にアジアのクルーズが育っていけば良いのですが……。乗客が醸し出す雰囲気が洗練されるには相当の時間がかかりそうですね。

なのでどうしても欧米のクルーズに目が行きますが、普通の勤め人が休めるのはせいぜい土日をはさんだ9日間。フライトの時間や時差を考えるとこの中で収まるのはメキシカンリビエラかハワイクルーズくらいになってしまいます。

クルーズに興味があっても我々には選択肢が極めて限られていると云わざるをえません。その中で桑原さんご指摘のとおりフェリークルーズが船旅の一つのチョイスとして上がってきます。ベースの貨物輸送があるので乗客の曜日波動、季節変動も吸収できます。ただフェリーと客船のアコモデーションはかなり違うし、エンジンの震動吸収などの点でも金のかけ方が違うでしょう。それに総トン数の計量対策の為でしょうか、フェリーには大きな開口部が側面にあって客船のもつ優雅さが欠けるのが興を削ぎます。乗って楽しい、見て楽しいという要素を持つフェリーはまだ少ないのでしょうね。

ブルートレインが続々姿を消しているのは、飛行機や新幹線の発達、安いバス便やビジネスホテルの普及によるものとか。逆にゆっくり豪華に行く札幌/上野間のカシオペアは乗車率が高いそうです。時代は変ってきています。フェリーにもベランダ付き優等の部屋が普及してきました。願わくば船は小ぶりで良いから、かつての阪神/別府航路の観光船の様な純客船の定期航路便の復活と、ゆっくり行く豪華列車の組み合わせで3日間から6日間位の旅などが国内でできると良いですね。航海の合間はレストラン船となってコストを吸収などできないでしょうか。

http://www.we-blog.jp/wave/seahawks/


212.Re: 【フェリー】瀬戸内ワンナイトクルーズ
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/14(金) 8:14
バルクキャリアさん

今回のロイヤルカリビアンでしみじみと思ったのは乗客の織りなす雰囲気です。ヴァーゴがそれなりに成功しているのは、アジア人のためのクルーズシップだからだと思います。

日本の3隻も長い間の積み重ねで今のような形態に到達したのでしょう。ですからこれはこれで立派な文化であると思います。

でも皆さんのおっしゃる通り、日本の船にはもっと多様性があって欲しいと思います。今の三隻にそれを求めるのではなく、別形態での船旅の出現です。

外国船を日本に持ってきてもコスタアレグラのように中途半端になってしまいますので、日本人のための日本の文化を持った別形態の楽しい船旅が必要と思われます。

でも関係者に聞いてみますと、フェリーは依然として貨物輸送が中心で、観光客で埋めるのはとても難しいようです。鶏が先か卵が先か?
韓国ではパンスターが日本のフェリーを改装して、クルーズを開始するようです。(もう運行しているのかな)

なまじ日本のように三隻もクルーズシップを持たない後発だけに、案外良い線を行くかも知れませんね。


214.Re: 【フェリー】瀬戸内ワンナイトクルーズ
名前:バルクキャリアー    日付:2008/3/16(日) 13:12
クルーズは、もともと欧米のもの。これまでのクルーズは西欧の文化そのものを摂り入れた形態でした。一方アジアではアジア文化を反映させたクルーズが根付いて、今後アジアスタンダード的な方向が確立されていくのか。アジア定点の3社(スタークルーズ、RCI、コスタ)の戦略が注目されるのは今回の藤原さんレポートの通りですね。

では日本船は、このまま日本人のシニアー層を対象にした高額路線だけでいくのでしょうか 例えばカボタージュの例外を求めて便宜置籍船にして、カジノを開くなどを研究しないのでしょうか? 従来の路線を継続していくのでしょうか。船員費、燃料油、潤滑油と今後フネに関わる諸コストは大幅に上がる一方です。日本船が従来の定員、やり方のままではコスト的に行き詰まるのは目に見えている様な気がします。その分だけキャビン単価を今後も上げ続けるのでしょうか。どうもこのままでは日本船の将来はあまり明るくないと思います。

その意味でも、国内・国際フェリーの活用・見直し(例えば北欧のシリアラインや豪州のタスマニアフェリーなどを参考に)、客船では外国船の日本定点クルーズや外国資本の導入をどうしても期待したいですが、遠い夢でしょうか?ディズニークルーズなんかが来てくれたら良いな、と思っているのですが。

http://www.we-blog.jp/wave/seahawks/


215.Re: 【フェリー】瀬戸内ワンナイトクルーズ
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/16(日) 16:25
邦船三社の経営陣は恐らく天下り族だと思います。そのような人が思い切った改革をするとは思えません。現状の枠のなかで、少しづつ変化させて行くのでしょう。

経営が苦しくなったらグレードをさげるか、値段をあげるか?びいなすは色々と試行錯誤しているのが関係者でなくても見えますね。少しずつの軌道修正で気がついてみたら大きな変化になっているような気持ちがします。どうでしょうか。

http://www.silversea.jp/news/001.shtml


216.Re: 【フェリー】瀬戸内ワンナイトクルーズ
名前:バルクキャリアー    日付:2008/3/16(日) 18:10
是非ぱしびぃに乗ってみたいのですが、今年はちょうど良い短期クルーズがありませんね。我々にはつくづく選択肢が狭いと感じます。

さて私がなぜディズニーかと云うと、その理由は
@東京ディズニーランドやディズニーシーの公式ホテルに行けば感じますが、部屋単価5万円位の部屋を、経済的に余裕のある(と見える)祖父・祖母夫婦がお金を出して、孫を「だし」に娘・息子夫婦と共に、三世代が一緒に楽しんでいる様な光景が随所に見られる事。

A典型的アメリカ文化を、ディズニーというオブラートに包んで、いやみなく日本人始め中国人(香港ディズニランド)欧州人(パリディズニーランド)に普及させている事。受ける方もこれを喜んで受け入れられる様な運営の総合的ソフトもっている事。

Bデートの場として若者たちだけでも参加できる場である事。

C「ハレ」の場という意識で、マナー、衛生を含め多くを楽しませる場を提供できるソフトを持ち、サービスを受ける側がその枠組みに喜んで乗っている様に見える事。

要は西欧文化をうまく日本の文化に軟着陸させるソフトを持っているから、いきなり西欧の本格的クルーズオペレーターが日本に上陸するより、日本人には参加し易い、お金も払い易いのでは、と云うのが私の思いつきです。浦安のディズニ・シーを港にしてそこをホーム・ポートにして短期クルーズを催行したら受けるかもしれない、と思ったからでした。

莫大な資金がいるし、素人の勝手な想像でうが夢物語をお許し下さい。

http://www.we-blog.jp/wave/seahawks/


217.ディズニークルーズ
名前:桑原    日付:2008/3/16(日) 22:22
バルクキャリアーさん,

 アイデアの実現性なんて専門家や関係者が考えれば良いことで,理論編というからには我々素人としては自由な発想で夢物語を出していくのが一番だと思います。

 私が以前に提唱した 5 段階論で言えば,全年代層にアピールできる船はクルーズ普及のある段階以降では確かに必要になってくると思います。また,テーマパークをクルーズ化するのは,単にクルーズのバリエーションとしてだけでなく,移動式のテーマパークとしての機能も併せ持つので,脱ハコモノ時代の新しい娯楽施設のあり方としても検討の価値はあるでしょう。
 問題点があるとすれば,学校が休みにならないと子供連れの乗船は期待できないため,既存のクルーズよりも需要の波動性が一層顕著になるということでしょうか。もっともこれに関しては,陸上のテーマパークも全く同じ悩みを抱えているはずですけど,これらが閑散期の平日にどうやって集客しているのか不思議に思います。もしかすると,この辺の運営ノウハウに新しいクルーズのための重要なヒントがあるのかも知れません。


218.Re: 【フェリー】瀬戸内ワンナイトクルーズ
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/17(月) 6:37
バルクキャリアさん 桑原さん

理論編らしい展開になってきましたね。ディズニークルーズはとても人気があるそうです。フロリダで陸と海のディズニーのシナジー効果も抜群のようです。

今回のラプソディでの乗客の構成による雰囲気の大きな差でしみじみ考えさせられました。クルーズに対して従来とは全く異なった考えが出てきました。

今までは「スタークルーズなどはクルーズではない」と思っていたのですが、香港やシンガポールが移動している。桑原さんではありませんが「動く箱物」と考えれば、案外若い人たちが船旅になじむ突破口になるかもわかりませんね。

それにつけても、ヴァーゴやさらに程度の低いバクチ船、アクエリアスにまで、新聞一面を占拠して「豪華客船」を連呼する宣伝は自殺行為だと思います。

クルーズ=豪華客船の呪縛から脱却しないかぎり、クルーズの広がりはないのではと思います。カリブの定置定点のクルーズをアメリカ人は豪華客船などとは思っていないからこそあれだけ発展したのだと思います。

話は飛びますがRCIの大型船の発想は「動く洋上都市」「動くレジヤーランド」ですね!!

213.ラプソディ・オブ・ザ・シーズ 乗船記 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/14(金) 19:32
ラプソディ・オブ・ザ・シーズは船内も綺麗で、しかも広々としています。4階から9階まで吹き抜けになっているアトリウムはもとより、プロムナードデッキなどは今まで乗船した船の中で一番広いし、ブッフェの通路なども広くとっています。豪華な感じがして好感がもたれます。ただイベントなどは盛り上げが少なく、ボイジャークラス以上の船の明るさと楽しさは幾分封印しているような印象を受けました。

さて今回ほど乗客の織り成す雰囲気のクルーズに及ぼす影響の大きさを認識したことはありませんでした。もともとクルーズとは欧米のしきたりと文化そのもの。もっとはっきり言うと「白人の文化と伝統を持った社会」だと思います。ですからアジア系統の乗客は見かけても黒人の乗客を見ることは稀です。

しかし日本の三隻と異なり、外国船の場合、若い人向け、アングロサクソン向け、ラテン向け、生粋のアメリカ人向けと多様性があります。さらに富裕層向け、庶民向けとあらゆる白人社会のニーズに船別に応えることができる多様性がありうらやましいです。そのようなクルーズ業界の中で、日本のクルーズ船ではどちらかと言うと、長年にわたる、蓄積の中から年配の富裕層の好みに合致した独特のクルーズ文化が出来上がったと思います。

さらにアジアにおいてはスタークルーズがシンガポール、香港を中心としたアジア人向けに独特の進化を遂げてきたと思います。ですからヴァーゴに乗船すれば、欧米とは全く異なる「シンガポールや香港の喧騒と活気」という生きたアジアを味わうことが出来るのだと私は思っています。

そんなアジアにコスタとロイヤルカリビアンがやって来ました。コスタはアジアにイタリアの風を持ち込みましたが、ラテンの乗客までは持ち込みませんでした。ですからなんだかとてもちぐはぐな感じがします。ロイヤルカリビアンは白人社会と白人乗客を同時に持ち込みました。しかも私はロイヤルカリビアンはアメリカの庶民の文化だと思っていましたが、事実はイギリスを中心とするヨーロッパを持ち込んだのです。フォーマル率を見ていると、かなりキチンとした上質の乗客のように見受けられます。

今回は1700人の乗客のうち、イギリス人が635名と一番多く、白人で1000人を超えていました。日本人は80名でうち50名はクラブツーリズムのツアー客でした。中国人は100名を超え、香港からは80名、台湾からは110名程度の参加で、合計300人程度の中国人でした。韓国からも40名ほど参加していました。

クルーズも日にちが経過すると、次第に白人とアジア人が分離してくるのです。プールサイドやダイニング(朝食、昼食時)やバーは全くの白人社会に変化しました。この三箇所にいると、一体アジア人はどこにいるのか不思議に感じるくらいです。でもブッフェに行きますとアジア人でごったがえしています。またプールサイドも良く見るとデッキチェアーで水着姿で寝そべっているのが白人で、日陰にはアジア人も多数います。別に白人社会が差別しているわけでなく、風俗習慣の違いからこのような分離現象がおこるのでしょう。

でもその白人社会に入ると、とても感じが良いのです。彼らは会話を楽しみ、私のような東洋人から色々と異なった見解や知識を得るのをとても喜びます。排他的では全くありません。楽しい会話を存分にかわし、腹をかかえて笑ったこともありました。飛行機で行けばわずか3〜4時間でこのような上質な白人社会に入り込めるのはとても喜ばしいことだと私自身は喜んでいます。前回のスタークリッパーも(全くの白人社会でした)楽しかったけれど、今回も、朝食や昼食をブッフェでとらず、ダイニングの白人社会でもっと会話を楽しめばよかったと後悔しています。

ラプソディが「静かさを好む大人の白人社会」だと認識すれば、ラプソディは大合格です。静かな大人の社会ですから、ボイジャーのようなお楽しみイベントが少ないのもうなずけます。このような少し疲れるクルーズよりもっと気楽なクルーズが好きな人には他のロイヤルカリビアン(ボイジャークラス以上)を選択すればよいと思います。

白人社会を楽しむことが好きな人がヴァーゴに乗船すれば不満だらけでしょうが、シンガポールや香港喧騒や活気を好む人ならヴァーゴはぴったりです。また日本のクルーズシップの愛好者がヴァーゴに乗船すれば「何でこれがクルーズなのよ」と苦情が出ることでしょう。クルーズを選択する時にはやはり、その船の文化をキチンと知らないと楽しくないなとしみじみ思いました。その意味で私はラプソディに大満足です。

201.ヨーロッパのクルーズ人気高まる 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/3(月) 6:58
ヨーロッパのクルーズ人気高まる

1995年にはわずか百万人であったヨーロッパのクルーズ人口が、今では四百万人にせまる勢いで急進しています。日本でもこれからのシーズンは航空運賃が高く、またユーロが強いにもかかわらず、地中海や北欧のクルーズが人気です。

ここ数年の新造船ブームはものすごく、その多くがヨーロッパに投入されていることからも、その人気の急上昇ぶりがわかります。今年はMSCポエジアやロイヤルカリビアンの世界最大シリーズであるインディペンデンス・オブ・ザ・シーズほか5隻の新造船がヨーロッパに投入されることになっています。

寄港地では何と言ってもイタリアが一番人気で2006年度の統計では340万人がチビタベッキアやナポリ、リボルノなどを訪問しました。ついでカナリア諸島のあるスペインが人気で280万人が訪問したとのことです。私個人としてはエーゲ海がいいなと思うのですが・・・

一方眠れる巨人日本はクルーズ人口が1万人にも満たない韓国の後塵をはいするなんて何と情けないことでしょう。これというのもひとえにPR不足だと思うのですが。

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ 地中海クルーズ
http://www.pts-cruise.jp/tour/voyager_of_the_seas/medi2/?afs=INOUE
コスタコンコルディア 地中海・北アフリカ
http://www.pts-cruise.jp/tour/costa_concordia/medi_af/?afs=INOUE
クラウン・プリンセス
北欧バルト海とロシアクルーズ(エルミタージュ美術館観光付)
http://www.pts-cruise.jp/tour/princess_cruises/crown/baruto/?afs=INOUE

また帆船による地中海クルーズも一味違うと思います。
http://inox-tabi.com/cruise/clipper/toiawase/index.html



202.Re: ヨーロッパのクルーズ人気高まる
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/3/3(月) 14:3
藤原 さま

久しぶりの理論編更新ですね。

欧州での移動に船は大きなメリットがありますよね。
観光地の多くは傍に大きな港町があり、陸路(空路)
よりもはるかにアクセスが便利です。昔から海運が
中心に栄えてきた文化の名残といえるでしょうか。
バルト海からノルウェーにかけてもその例外ではなく
特にフィヨルドは船だからこその壮大な景色が堪能できます。

大きな荷物は船というホテルに置いておいて、朝食を済ませたら
カメラと最低限の荷物を持ってふらっと街に出かけ、夜はホテルに
戻ってくる。
夕食を楽しんでゆっくりと寝ているうちに船という名のホテルが
次の目的地に運んでくれる。
欧州では島巡りも、観光地巡りも船でのアクセスが便利ですので、
いわば日本人向けのコースが組める絶好のポイントだと思うのです。
「時間が取れない」でも「あちこち見てみたい」という欲張りな
日本人観光客向けに地中海やバルト海だけの部分クルーズを日本船が
企画してもいいのでは・・・などと素人ながらに思ってしまいます。
(もっともこんなことが法規上可能なのかどうかは調べていないのでわかりませんが)

クルーズと聞いて殆どの日本人が「長期にお休みが取れるお金持ちの方向けの商品」と答えるのではないでしょうか。
海外船の商品を興味を持って見ていると、クルーズの印象が変わると思うのですが、旅行に興味を持っている人や実際に海外旅行に出かける人が多い中、クルーズには見向きもしない人が多いのは日本人のクルーズに対する間違った意識のせいかもしれません。
皮肉なことに、それほどまでにクルーズの印象を間違ったものにしてしまった原因は国内客船各社の商品にあると思いますがいかがでしょうか。

「良いものは多少高価でも」という時代から「同じようなものであれば安いもの」が売れる時代となり、「少しでも安くして売り上げを」求めるようになり、今では「安ければ何をしても良い」という企業まで現れてしまうような情けない時代となりました。
これは『間違った価値観』を持っていても勝ち組になってしまう世の中ということです。

日本人の多くにクルーズに対する間違った価値観を植えつけてしまった
(と決め付けるのは私の間違いかも?)国内客船各社には、海外船との乖離を埋めるような魅力的な商品開発と、クルーズのもつ魅力をもっとPRする責任があると思うのですがいかがでしょうか。
http://diary.jp.aol.com/ecz67s6hty/


203.Re: ヨーロッパのクルーズ人気高まる
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/3(月) 20:39
ぽんぽこりんさん

日本船に期待しても無理ですよ。彼らは現状のスタイルから抜け出せない呪縛に縛られています。
また海外旅行者年間1700万人がクルーズに見向きもしないのは旅行社の怠慢以外の何者でもありません。

>日本人観光客向けに地中海やバルト海だけの部分クルーズを日本船が
企画してもいいのでは・・・などと素人ながらに思ってしまいます。

このようなことはいとも簡単なのです。旅行社が適当な船をチャータすればすむことですから。あえて書かせてー頂くならば粗利10〜15%の業界に優秀な人材は定着しないということです。
「人間を使い捨てにする」経営でないと成り立たない業界なんですから。
ぽんぽこりんさんや桑原さんのほうがよほど真剣にクルーズのことを考えていますよ。反論のあるい旅行社の人がここに書き込むくらいのエネルギーを持ってもらいたいものです。


204.Re: ヨーロッパのクルーズ人気高まる
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/3/3(月) 21:36
>反論のあるい旅行社の人がここに書き込むくらいのエネルギーを持ってもらいたいものです。

確かにお会いしてみたいものですね。そんなガッツのある人いないでしょうね。
添乗員や現地ガイドなどの多くはツアー参加者に買い物をさせることだけを考えていますよね。
藤原さんのおっしゃるように「人間を使い捨て扱いする経営」がそんなところにも表れていますよね。お客を食い物にする露骨さでしょうか。
海外旅行をする人が増えて、今や個人で手配から始める人たちも増えてきています。
自分で手配をすることに慣れてくると旅行会社のお仕着せのサービスが迷惑に感じたりします。と同時に価格の不透明さに気付いてきます。
旅行会社の食い物にならない「本当の旅」をしたくなってきますね。

気に入ったところに何度も出かけたり、気に入った旅行会社やホテル、航空会社(船会社)を利用したりしている言わば旅のベテランになっても、必ず初めて訪れる瞬間があるのです。
その瞬間に得る印象がその後のお互いの関係に決め手となるはずです。
「人を使い捨て」と考えるような会社はいずれ自然淘汰されるでしょう。
それには私達旅行者側が賢くならなくてはいけませんよね。

努力しない旅行会社やクルーズ会社の商品など使い捨てにして、(いえいえ使わずにして捨てて)魅力あるクルーズに出かけましょう。
http://diary.jp.aol.com/ecz67s6hty/


205.Re: ヨーロッパのクルーズ人気高まる
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/4(火) 7:42
ぽんぽこりんさん

少し私の意見は違っています。旅行業が粗利10〜15%の薄利多売の世界であることが諸悪の根源だと思っています。ですから業務効率をあげようと思えば、お客様とジックリ話をしていたら大赤字に転落します。
ですから、出来るだけ企画を統一して人間は単なるコンピュータの端末がわり・・・この経営方針を徹底しているのがH●Sです。

また日本人は何もかも盛り込んで、しかも往復の航空運賃より安い旅に群がります。このような状況でどうして高質な旅など期待できるのでしょうか。

要するに日本の旅行者の質がこのような状態にしているのです。ですから手間暇のかかるクルーズを売りたくない、売れないの理由がここに存在するわけです。

旅行業の華やかさに憧れて就職しても現実のあまりのひどさにやめてゆく人たちが多いと聞いています。もっと旅行業が儲かる業界にしなければこの状況は永遠に続きます。しかたのないことですね。


206.Re: ヨーロッパのクルーズ人気高まる
名前:桑原    日付:2008/3/4(火) 18:15
ぽんぽこりんさん,

 恥ずかしながら私もほんの最近までは,クルーズを「長期にお休みが取れるお金持ちの方向けの商品」と認識していた 1 人でした。しかし,それは国内クルーズの高価さから来る先入観というよりも,そもそもクルーズというものを知らなくて,キュナード船などの有名だけど滅多に乗れない外国船も含めて漠然と「豪華客船」というイメージで一括りにしていたからでした。
 そんな私がクルーズというものに興味を持ったのは,たまたまぱしふぃっくびいなすが 3 連休を使ったクルーズを企画していたからでした。国内クルーズが日本人のクルーズ離れの主因とのご指摘はある一面ではその通りかも知れませんが,少なくとも私にとっては国内クルーズがなかったとしたらクルーズを身近なものとして認識することは永遠になかったでしょうし,そもそもこちらの掲示板に登場することもなかったでしょう。

 日本人の誤ったクルーズ観の責任が国内クルーズにあるとして,たとえ国内クルーズ会社の努力不足(あるいはその現状に甘んじている国内クルーズ愛好家)を詰り倒したとしても現状を打破することは難しいでしょう。仮にも国内クルーズ業界が様々な試行錯誤や淘汰の結果として現在の形に落ち着いて一定の支持を得ているとすれば,それに対して声高に変革を求めても現状が変わることはあまり望めません。
 要は現存するものに対して変革を求めるよりも,日本人にとって新しいクルーズの選択肢を創成することこそが有効なのではないかというのが私の考えで,この掲示板で一貫して主張していたフェリークルーズやアジアクルーズなどはその一例というわけです。

 さて,「『時間が取れない』でも『あちこち見てみたい』という欲張りな日本人観光客向けに地中海やバルト海だけの部分クルーズ」というアイデアですが,それに近いコンセプトのものは一定の成果を収めているようです。
 2006 年度のクルーズ統計を分析してみると,外国船社による海外クルーズ利用者延べ 65,200 人のうち,4 割にも及ぶ 25,800 人はバルト海 2 泊以下のショートクルーズであることが分かります。さらに詳しく調べてみるとその実態はシリヤラインというフェリー航路を利用したショートクルーズで,国内のとある旅行業者が北欧ツアーの中に組み込んで企画しているというものらしいのです。
 海外旅行経験の豊富なぽんぽこりんさんの方が詳しいかも知れませんが,ご指摘のようにヨーロッパでは旅行の手段として船舶が主要な位置を占めており,そのためフェリーや連絡船などが進化してほとんどクルーズ船と変わりない充実した内容のものが多いと聞きます。近年のヨーロッパにおけるクルーズ人気の背景には,船舶の利用が日常的に定着しているという底辺があって,それが本格的なクルーズの需要へと発展しているのではないかと思います。
 そして,これは全くの憶測なのですが,日本を除くアジア諸国がクルーズ市場として注目されているのも,似たような背景があるのではないのかと考え始めています。少なくとも,日本にはクルーズ需要への発展が期待できるほどの旅客船舶需要がないことは,国内フェリー業界の厳しい実情を見ても明らかです。

 海外旅行はおろか,クルーズ以外の国内旅行もほとんど経験がない私には全く分からないことですが,海外旅行をしようとする人にとって,果たして船舶の利用は選択肢として一般的なものなのでしょうか。確かに国内クルーズ愛好家の多くが海外クルーズに見向きもしないのは問題視すべきかと思いますが,その数は高々 10 万人前後です。一方で,もし 1,700 万人を超えると言われる(統計)日本人海外旅行者が,ヨーロッパやその他の国々でフェリーやクルーズの充実ぶりに触れる機会があったとすれば,日本におけるクルーズ普及の現状はもっと違ったものになっていたはずです。


207.Re: ヨーロッパのクルーズ人気高まる
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/4(火) 20:4
桑原さん

>国内クルーズ業界が様々な試行錯誤や淘汰の結果として現在の形に落ち着いて一定の支持を得ているとすれば,

まさにその通りです。

それから私がRCIの極東支配人に送った日本のクルーズマーケットに関する論文で、桑原さんと同じことを主張したのですが、彼は日本のクルーズ市場を「眠れる巨人」と命名しました。
1700万人のほんの少しでも目覚めたならば扱いきれないくらいの需要になると!
日本のクルーズ人口17万人のうと外国船が6万人、そのうちの2万人がシリヤラインに一泊クルーズですから、陸上旅行が少し本気になってクルーズを組み込めばこれだけの需要があるのです。
とにかく旅行社が本気になることが一番です。


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