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藤原雄一郎のクルーズワールド理論編

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231.22万トンの船が現実に 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2008/4/8(火) 7:8
22万トンの船が現実に

ロイヤルカリビアンの大型化思想はとどまることを知りません。船の中にアーケードを設けたり、スケートリンクを設置したりして世の中をアッと言わせたボイジャークラスも今は昔となり、16万トンの世界最大船が人気を集めています。

そしてロイヤルカリビアンが22万トンのジェネシス構想を発表した時には、夢物語だと思っていました。ところが実際に発注し、すでに造船所で船殻が建造されているのです。総トン数22万トン、乗客5,400人、長さ360メートル、幅47メートルの巨大船です。このような超大型船が2009年末には出来上がるのです。まさに海上都市ではありませんか。

日本人は大きなものが大好きです。でも私は大型船はどうかなと思います。クルーズの良さのひとつに「人と人とのふれあい」があります。でもそれは千人が限度です。日本の船は500人程度であることも心地よい一つの原因となっていると思います。22万トンもの大型船では陸上旅行と変わらないではありませんか。丁度デズニーランドへ出かけて行くようなものです。たしかにロイヤルカリビアンの大型船はレジャーランドの趣があります。でもなんとなく味気ないなともおもうのです。

それは今年になって帆船クルーズ「スタ−クリッパー」を経験してより一層思うようになりました。乗客が100人台なら、クルーと乗客、また乗客同士の距離がうんと近くなります。そして大型船とは全く違う楽しさに満ち溢れています。割り勘の原理から言えば、経済性では劣りますがそれだけ肌理細やかな楽しみを提供してくれます。小さな船は小さいというハンディキャップを知恵を絞って克服し楽しいクルーズを演出しようという姿勢には心打たれるものがあります。

大型船が良いか、小型船が良いか?人それぞれに旅の楽しみ方があると思いますが、私は別荘に招かれた気分の帆船クルーズ、しかも別荘が動いて行く楽しみにクルーズの原点があるのではないかと思うのです。皆さんの意見はいかがでしょうか。



232.Re: 22万トンの船が現実に
名前:バルクキャリアー    日付:2008/4/8(火) 23:38
2014年に予定されているパナマ運河の拡張工事完工が現実的になれば、この様な超大型船が増加すると思われます。従来の幅32米に制限されなくなりますから。

客船も例外なく造船船価の大幅アップとバンカーオイル(燃料油)はじめ船員費、潤滑油、保険もろもろのコストが急上昇しています。さらにはバンカーオイルも環境保護の問題から近い将来には低硫黄のグレードの高いものを使わざるを得なくなる趨勢です。これら諸コストを吸収するには大型化が最も手っ取り早い方法であると云えるでしょう。

一方利用する側からすれば、超大型船は従来のクルーズとは別のジャンルの「ラスベガスのホテル」か「ディズニーランド」の海上版と考えれば良いのではないでしょうか。
西欧の文化そのもの、あるいはその日本式焼き直し版の従来のクルーズは、乗客同士の触れ合いや乗客の織り成す雰囲気、乗客とクルーとの交流などと言う「社交」も大きな要素でした。しかしラスベガスのホテルの様な超大型船は、その様な事を避けようと思えば避けて通れる位の広さと設備を備えている事でしょう。

一般的に社交下手な日本人の入門船として、クルーズファンの裾野を広げる為に超大型船の就航、普及は望ましいものと私は考えます。クルーズの敷居が低くなった中から小型船、ラグジュアリー船、探検クルーズ、さらには帆船などそれぞれの好みに応じたクルーズファンが増えてくれば喜ばしい事ではないでしょうか。

http://www.we-blog.jp/wave/seahawks/


233.Re: 22万トンの船が現実に
名前:藤原雄一郎    日付:2008/4/9(水) 6:58
バツクキャリアさん

さすがに専門家らしいコメントですね。たしかにそう思います。クルーズから社交を取り除くのは日本人にとって親しみ安いかもわかりませんね。それに日本人は大きなものが大好きですから。

いづれにせよクルーズ人口が増加して欲しいものです。

オーバー・パナマックスの言葉が消えてゆくのも時代の流れでしょうか?


234.Re: 22万トンの船が現実に
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/4/9(水) 22:15
バルクキャリアーさん

私もバルクキャリアーさんの考え方に賛成です。
私は、船(クルーズ)= 高価でドレスコードなど普段の生活とは違う空間というイメージがあったのですが、自分のほんの少しの経験からも必要以上にそれを気に留めないでもクルーズを経験できる(船もある)ことがわかりました。
大型船に乗ったからこそ感じることが出来たのだと思います。
また、私が乗ったときのクルーは、幅広い年齢層のお客に親しみを持って接してくれる方がほとんどでした。
さらに大型船には、静かに過ごすスペースからゲームセンターのような施設まで多岐にわたっており、乗船客の選択肢が広がります。
RCIのその船には、「私たちのポリシーとして全ての人が平等に楽しめる為の努力をします」と書かれているのを船内ラウンジで見ました。
ハンディキャップがある方、年配の方、お子様連れのご家族、お一人で乗船されている方、若いカップルなど、乗客の構成も様々ですので「楽しい」と感じる為にはあらゆる設備を用意しておく。
もちろんケアするクルーも配置するなどの配慮もされています。
それは料金にまで反映されています。
「親戚一同で来ました」みたいな大家族で乗船している家族連れでも負担が軽くてすむような料金から、セレブの方用のお部屋と料金まで設定があります。
ここまで実行して「平等に楽しめるための努力」をしたのだということなのでしょう。
そんな世界一の船を経験した後に乗った日本一の船ではまずは料金設定で敷居が高く、乗船客になってからは設備の中途半端さで選択肢がかなり制限されていると感じ、クルー(特に邦人クルー)の動きの鈍さに疑問を感じたりもしました。
日本にも大型船を就航させる会社が現れ、設備や料金で競合し、もっと多くの人が「日本にもいい船できたねー」と言える日が来るといいなーと思っています。
http://diary.jp.aol.com/ecz67s6hty/


235.Re: 22万トンの船が現実に
名前:バルクキャリアー    日付:2008/4/10(木) 0:7
ぽんぽこりんさん

この10年でアメリカではクルーズの乗船客が大幅に増加し、船も小型から超大型まで、バリエーションに富んだ船が飛躍的に増えました。海を見た事がない、パスポートを持った事がないというアメリカ人が沢山いるのにです。

日本はこの間、3から4隻、同じ様な価格で同じ様なサービスの船で変りませんでした。周りを海で囲まれ皆が海外旅行に行く日本でです。彼我の差は一体どこなのでしょう?クルーズは所詮西欧文化なのだというならスタークルーズの成功は何でしょう?

藤原さんの言われる旅行社の怠慢と言う面もあるかもしれません。経済大国なのにヨット一つ持てないレジャーに対するコストの高さ、海洋レジャーや海岸・港湾に対する行政の姿勢に原因があるのかも知れません。あるいは日本人の「社交」に対する考え方の問題とも思えます。不思議です。

皆中国を向かないで、RCIなどが本気で日本市場を席捲して現状を打破して欲しいものです。
ぽんぽこりんさんの言われる「設備や料金で競合し」「日本にもいい船できたね」と言う時代が本当に来て欲しいですね。

http://www.we-blog.jp/wave/seahawks/


236.Re: 22万トンの船が現実に
名前:藤原雄一郎    日付:2008/4/10(木) 7:32
ぽんぽこりんさん バルクキャリアさん

外国のクルーズでとても羨ましいのは選択肢が実に豊富にあることです。ですからほとんどの乗客の複雑怪奇なニーズもかならずどこかの船で満足させてくれます。

それに対して日本の船はそのターゲットがあまりにも限定されています。圧倒的に人気のない日本のクルーズの世界で、親会社の面目にかけて長年にわたって探し当てた大切な顧客層なんでしょう。

しかも今回の三隻同時世界一周をなんとかやり遂げるくらいの隆盛を招きました。これはこれで大成功なのでしょうが、おかげで「クルーズ=特殊な世界」の概念が確立しました。

鶏が先か卵がさきか?の論議にはなりますが、日本は世界でも有数の旅行大国です。ですからクルーズの潜在需要はとても大きなものがあると思うのです。いつかはそれが爆発的に開花する時がくる!丁度今のインターネットの世界のように!!

その時にはこの掲示板の皆さんは大変なパイオニアなんですよね!!

227.外国船と添乗員 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2008/4/1(火) 9:45
先日のラプソディ「ベトナム・三亜クルーズ」では、船側の不手際もあり、下船時に相当旅行に慣れた人でも面食らう場面がありました。その時にはクラブ・ツーリズムの団体50名も乗船していましたが、何事もなく整然と下船していました。

外国船の場合、マイレージなどと組み合わせ個人でクルーズを手配することも旅行の楽しみのひとつです。でも少なくとも英語で交渉できる程度の語学力がなくてはクルーズを楽しむことは出来ません。このような印象が一人歩きして「言葉がだめだから、日本の船でしかクルーズを楽しまない」という人も大勢います。でも外国船は日本の船とことなり、多様性に富み、しかも設備や、ショウなども本格的で楽しい世界です。このような貴重な機会を自ら閉ざしてしまうのももったいないと思います。

添乗員がよければ、語学が一切だめでもとても楽しいクルーズを体験できます。でも大切なことは「添乗員がよければ」との但し書きがつきます。陸上旅行の場合は移動の際に添乗員が活躍してくれれば、名所旧跡はあまり言葉を必要としませんから、添乗員の役割も限定され、また添乗員の質もピンからキリまでで、それが許されるのが陸上旅行です。なぜならお客側が「陸上旅行とはどのようなものか」という予備知識があるからです。

クルーズの場合は乗船・下船やまさかの時の対応に添乗員の質が問われることはもちろんですが、それに加えて「クルーズの楽しみ方」が添乗員の質で大いに違ってきます。「クルーズの楽しみ方」を乗客に伝え切れない添乗員ではせっかくのクルーズが台無しです。ですからこの大切なことを十分認識し、良い添乗員をそろえている旅行社を選ぶことがとても大切です。

そのためには「クルーズ専門の旅行社」を選ぶことです。でも「クルーズ専門の旅行社」の中には大手の子会社でありながら、陸の旅行の思想を持ち込んでいる旅行社もあります。そのような場合はかなり問題である事例も現実に見聞きしました。そうは言ってもどの旅行社の添乗員が良いかわかりません。まず値段の安さでツアーを選ばないことです。そして実際に参加して「良い添乗員だな」と思ったらその旅行社にすることです。添乗員と親しくなり「この次あなたが参加するクルーズがあれば教えてくださいな」と言って連絡できるような状況にしておくことも大切です。旅行社にとって良い添乗員は「お客様を連れてくる添乗員」なのですから。

良い添乗員に出会うことが出来れば外国船のクルーズは格段に楽しいものとなります。でも難しいのはクルーズの場合「そのツアーが実現できない」専門用語で言うと「催行できない」ことが多いのです。これはまだまだクルーズ人口が少ないのが原因です。でも是非外国船によるクルーズには挑戦して頂きたいと思います。やみつきになること請け合います。



228.Re: 外国船と添乗員
名前:みえこ    日付:2008/4/1(火) 16:30
海外クルーズは相当経験いたしましたが 添乗員付きはクリスタルハーモニーとクリスタルセレニティーの二度だけです。
クルーズへ行くのは「脳細胞に刺激を与え 活性化するため」と目的をはっきりさせていますので 至れりつくせりの添乗員付きでは効果がないので避けています。

クルーズはまずインターネットで激安クルーズを探し 次に激安期間の激安航空券を探し 穴場のホテルを探すことから始まります。 そのつど色々あって しっかり脳細胞の活性化に役立っていると自分を納得させております。

ハワイ周遊クルーズに出かけるとて 関西空港で航空券を○○旅行社から受け取ったところ 何と帰りの日にちが二日ほど早く それではクルーズ中で乗れません。 直ぐにカウンターで言ったのですがそこからが大変でした。
勿論申し込みには正しい帰り便の日にちを書いてあるのですが 旅行社の手違いで 間違ったのです。
帰り便はすでに満席で予約できなく ハワイで何とかしますとのことで飛行機に乗り込みましたが ハワイでは連絡が行っていませんでした。 まあ色々あって帰ってきましたが その旅行社の誠意のなさにはあきれ果て 二度と使っていません。
現在ではEチケットですから自分で確認できますので こんな間違いはもう起きないでしょう。

Eチケットと言えばラブソディ乗船前にインターネットチェックインをするようにとのことで アクセスしてみたのですが 結局できませんでした。 当方の単純なミスだったのですが 良い勉強をしましたので次回からは大丈夫でしょう。
部屋がダブルブッキングだったり ルームキーが作動せず二度も作り変えてもらったり 毎回色々ありますが自分で何とか解決しております。

確かに英語が出来ればいいのですが 多少の読み書きが出来れば 勇気を出して自分で行ってみるのも楽しい冒険になると思います。


229.Re: 外国船と添乗員
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/4/1(火) 23:12
みえこ さん

>確かに英語が出来ればいいのですが 多少の読み書きが出来れば 勇気を出して自分で行ってみるのも楽しい冒険になると思います。

みえこさんがおっしゃることは正解だと思います。
我が家の旅行(クルーズに目覚めたのはごく最近なのです)も、みえこさんと同じようなパターンです。

添乗員付きも二度経験しましたし、現地ガイド付きも経験しました。
それぞれいいところとそうでないところがありましたが、結局今は準備から自分たちで始めることにしています。
インターネットも普及していますし、飛行機の時刻表からホテルの情報まで世界中のものが手に入りますので自分たちでの手配もとても楽になりました。
ホテルや船の部屋のグレードをupしても、旅行会社の発売している既製品のツアーよりも同じか安くあげる事も出来ます。
それに、どこの航空会社になるのかわからないとか、飛行機の座席が離れ離れになるなどという心配は皆無です。
強いて言えばツアーのようにあちこちを短時間で周遊はできないことが欠点でしょうか。
でも、もともと日常の忙しさからの逃避が目的ですし、折角の旅行ですから自分たちが納得する時間を過ごせればそれが一番だと思っています。
旅は人に作ってもらうものよりも、自分たちで作ったもののほうが後々記憶に残ります。

あ、これ独り言ですよ。
それぞれのスタイルでいいのです。
ただ、自前のスタイルを経験されていない方は是非真似てみてください。結構おもしろいですよ。









http://diary.jp.aol.com/ecz67s6hty/


230.Re: 外国船と添乗員
名前:藤原雄一郎    日付:2008/4/2(水) 6:33
ぽんぽこりんさんこそ、独自の手配旅にぴったりだと思います。ぽんぽこりんさんのような人がどんどん海外クルーズに進出してくれれば年間4万人などという惨状から脱却できると思うのですが・・・

219.クルーズ=豪華客船の呪縛からの脱出を 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/17(月) 11:36
クルーズ=豪華客船の呪縛からの脱出を

今朝の新聞の全面広告を見て「またか」とうんざりしました。スタークルーズのアクエリアスの全面広告ですが「豪華客船」「夢体験」などの文字が乱舞しています。

スタークルーズは日本のクルーズ船と同じく、欧米社会を体現した「クルーズ」をかみ砕き、それぞれの民族に特化した独特の発展をとげてきた、欧米のクルーズとはひと味ちがったクルーズです。

特にスタークルーズはシンガポールや香港をそのままクルーズとして再現しました。いわば「洋上の香港・シンガポール」「動く香港・シンガポール」なのです。すでにおなじみのスーパースター・ヴァーゴはクルーズの入門船として「豪華客船の堅苦しさから解放された」きわめて気楽に楽しめるクルーズと評判です。

さらに今回大々的に宣伝している、スーパスター・アクエリアスは香港を中心として「カジノ船」として利用されてきたきわめてカジュアル性の強い船で、豪華客船というイメージはありません。それを「豪華客船」「夢体験」と大々的に宣伝し、クイーンエリザベスのイメージで乗船したとしたら、一体どのようなことになるのか、空恐ろしい気がします。

もともとクルーズ=豪華客船というワンパターンが日本におけるクルーズ利用を阻害してきた一面があります。日本の船でも飛鳥は世界でも最高峰に位置するクリスタル・クルーズでしたから、船そのものはたしかに「豪華客船」の名に恥じないものです。だも中味はクルスタル・ハーモニとは異なり、まさに日本の風土に特化された飛鳥そのものです。またぱしふぃっく・びいなすは気さくな庶民的な味のする船として多くの愛好者から支持されています。

「豪華客船」「夢体験」のどのキャッチフレーズでは思わず「タイタニック」を連想し、「服装が大変」「お値段も高価」と思わず腰を引いてしまいます。スーパスター・アクエリアスはその対極にあります。だのにこのような間違った広告にスタークルーズまでが顔を出しているのはどうしたことでしょう。もっと気楽さを前面に打ち出すことこそ大切なのではないでしょうか。全くもって自殺行為だと思います。皆さんはどう思われますか。



221.Re: クルーズ=豪華客船の呪縛からの脱出を
名前:絢姫    日付:2008/3/21(金) 23:17
いつも記事を感心しながら拝見させていただいています。
ちょうど、クルーズの全世代議論が起きているようなので・・・。
自分の世代の感覚をちょこっと。

スタークルーズの全面広告は私も良く見ます。
こちらのHPやこれまでの旅行計画時のパンフレットを見る限りでは藤原さんのおっしゃる通りかなと。
あの記事を鵜呑みにするのは大きな落差を感じるのではないでしょうか?
昨年夏にハワイ4島めぐりをNCLでしました。これが私の初クルーズです。
確かにそれまでの固定観念というかイメージは「タイタニック」だったりしました。
しかしながら乗船して見たらあらま、まったく違うのねという感じ。
とてもカジュアルで堅苦しくないところは思いのほか、心地よかったとともにちょっと拍子抜けしました。
自分が抱いていたイメージは?と。
年末の飛鳥Uではまさにイメージ通りでしたが。

私と同世代には手の届かない存在というイメージが大きいせいか海外のクルーズにも同様の感覚を持ち、食わず嫌いのような人も多いでしょう。
誤解を解くにはどうしたら良いのか?
国内でカジュアル船を運航することが手っ取り早いでしょうが、資金的・集客的にそのような大英断をする船会社は無いでしょう。
本当であればカジュアル→プレミアム船という新規顧客獲得のための先行投資とも考えられるのですが。いまやシニア層のみをターゲットにしているため長期的な展望も見えないところです。
あとはやはり旅行会社のスタンスとして豪華なクルーズとカジュアルなクルーズに分類するということがあるでしょう。
おそらく若年層は値段と内容で1度乗せてしまえばある程度のリピート率は保てるのではないかと思います。

バルクキャリアーさんがおっしゃっているディズニークルーズ進出は是非にとオリエンタルランドにいいたいですね。
意外といけそうな気がします。あの周りのホテルの宿泊料金を考えると。

駄文失礼しました。


222.Re: クルーズ=豪華客船の呪縛からの脱出を
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/22(土) 7:32
絢姫さん

貴重なご意見ありがとうございます。
日本船はまさに一昔前のプロ野球と同じで、郵船や商船三井に新日本海フェリーなど親会社のステイタス維持のためにやっているとしか思えません。
ですから現在の状態を維持するのに精一杯ではありませんでしょうか。
NCLは全社をあげてカジュアル路線で、クルーズ特有の堅苦しさがありません。
でもNCLは白人社会ですが、スタークルーズはアジア人世界ですので、さらに「豪華客船」のイメージから遠のきます。また今回スタークルーズが力を入れているアクエリアスはヴァーゴよりさらに豪華さがありません。
このような船をよくもまあ「豪華客船」などと言うなと非常な違和感を感じました。
日本にも気軽に乗船できるカジュアル船が欲しいですね。


223.Re: クルーズ=豪華客船の呪縛からの脱出を
名前:桑原    日付:2008/3/22(土) 21:43
 確かにクルーズを良く知る我々にとって「豪華客船」という用語は違和感を感じますが,クルーズに縁のない人にとってはそれ以外に適切な呼び方がないのも事実です。私も最初のうちはクルーズという用語を知らなくて,漠然と船で旅行をしたいと思った時に「豪華客船」という用語で検索して,そこでようやく「クルーズ」という概念を知ったわけで,もし「豪華客船」という用語がなかったとしたらクルーズを知らずに一生を終えていたかも知れません(笑)。
 また,クルーズを知らない一般の人にとって「豪華」でない船旅と聞かされると,雑魚寝部屋ですし詰めにされて長時間揺れと退屈に耐え続けるような苦行を想像するかも知れません。「豪華」という形容は一般の人をクルーズから遠ざける一因となっているのは確かですが,逆に「豪華」というイメージを否定すれば,それとは異なるベクトルで人々をクルーズから遠ざけてしまうことになるでしょう。
 理想論はともかく,好むと好まざるとに関わらず「豪華客船」という用語は多くの日本人に定着してしまっている用語であって,その用語を取っ掛かりに「雑魚寝苦行」のイメージを払拭しようとするのは,クルーズ未経験者を取り込む商業的意図があるなら致し方ないことだと思います。クルーズ普及のために本当に必要なのは「豪華客船」という用語を頑くなに排除することよりも,「豪華」という言葉の持つ敷居の高さを実践によって解消していくことなのではないでしょうか。

 ちなみに中国語ではクルーズのことを「郵輪」と言うらしいです(用例)。何故に「郵輪」と呼ぶのか良く分かりませんが,「郵」とは遠くの町(垂 + 邑)ないしそれが転じて宿場町を意味し,「輪」とは「輪船」すなわち汽船を意味しますので,汽船に宿泊しながら長距離を旅するというニュアンスになるのでしょうか。いずれにしても,その用語には「豪華」という意味合いはなく,中国人の方が日本人よりもよほどクルーズの本質を理解しているということは言えると思います。


224.Re: クルーズ=豪華客船の呪縛からの脱出を
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/24(月) 7:19
桑原さん

とても面白い考え方ですね。「裏切られる失望」よりは「クルーズを知り好きななる可能性が高い」という自信のあらわれですね。

中国人がクルーズの本質を理解しているかどうかは?ですが、日本人は「欧米崇拝」ですから「クルーズ=欧米文化」なので「マナーは守らなければならない」の図式で「豪華客船=タイタニック」となるのでしょうが、中華思想の中国人は「クルーズ=欧米文化」など頭になく、自分たちが自分たちの流儀で「ゆったりとした長旅を船で楽しむ」と解釈すれば彼らの船上でのマナーも理解できます。

なるほど深いですね。


225.Re: クルーズ=豪華客船の呪縛からの脱出を
名前:桑原    日付:2008/3/25(火) 6:9
 乗ったことがないのでアクエリアス号がどれほどのものか分かりませんが,クルーズ未経験者にとって少なくとも価格相応として満足できるだろうという考えは甘かったでしょうか。
 もっとも一般の人が「豪華客船」でイメージするグレードにもピンからキリまであるのは確かで,最近見たサスペンスの「豪華客船殺人事件」では太平洋フェリーが舞台になっていたくらいです。あの万景峰号ですら,かの国の基準では「豪華客船」に分類されるらしいので,「豪華客船」という用語は我々が思っているより曖昧で相対的なものなのかも知れません。

 ただ,ピースボートや青年の船などは「豪華客船」はおろか「クルーズ」という用語も使わずに,未経験者を結構集めているらしいので,グレードの程度はともかく企画意図によっては必ずしもこれらの用語が適切ではないというのは理解できます。


226.Re: クルーズ=豪華客船の呪縛からの脱出を
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/25(火) 6:41
私は「クルーズ=豪華客船」としか宣伝できない旅行社や船会社は怠慢だと思っています。

びいなすにしろ、にっぽん丸にしろ船会社は「豪華客船」などという言葉より、クルーズの良さを強調しているではありませんか。

スタークルーズを大々的に広告している旅行社はあまりクルーズを日頃販売していない旅行社ですから、このような貧弱なボキャブラリしか持たないのでしょうね。スタークルーズも名前を連ねていましたが、きっと旅行社に押し切られたのでしょう。

http://inox-tabi.com/cruise/rci/rhap/index.html

220.アジアが熱い 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2008/3/20(木) 11:26
これでアジア市場もスタークルーズ、コスタ・アレグラにラプソディの三本柱ができました。ラプソディは昨年12月の投入で、まだ慣れないためか混乱が見受けられますが、そのうち落ち着いてくることだろうと思います。

スタークルーズはアジアでの先覚者だけあって、クルーズの入門船として根強い人気を博していますが、シンガポール拠点のヴァーゴを香港に持ってきます。そして香港で主に「バクチ船」として活躍していたアクエリアスをシンガーポールにもってきました。時々新聞の全面広告で「豪華客船」として宣伝していますが、どうかと思います。あくまでカジュアル船として気軽に楽しむ船と心得るべきでしょう。短期クルーズも多いので手軽に利用できます。

またコスタ・アレグラは大人気で、満杯のようです。別段日本で爆発的に売れているわけでもなさそうなので、アジアで本格的イタリアンテイストを味わうことが出来ると大人気なのでしょう。早くもコスタ・アレグラでは殺到する希望者を収容しきれないと、次なる打ち手を考えるほど嬉しい悲鳴のようです。

このようにアジアのクルーズ市場は活況を呈しています。しかし日本からの参加はそれほど多くない!「眠れる巨人」である日本の旅行業界がクルーズで眠りっぱなしの間にアジアではクルーズが大きく躍進しそうです。政治も経済も「ジャパン・パッシング」(日本素通り)の時代になっていますが「クルーズ!お前もか」となりそうで残念でなりません。何とかアジアクルーズの活況に日本も参加したいものです。

http://inox-tabi.com/cruise/rci/rhap/index.html


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