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藤原雄一郎のクルーズワールド理論編

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270.22万トンの船 名前が決まる 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2008/5/28(水) 10:11
RCIはこれまで“ジェネシス・プロジェクト”と呼んでいた2009年就航予定の22万トン客船の名称を「オアシス・オブ・ザ・シーズ」に決定、22万トンクラスの総称も「オアシス・クラス」とすると発表しました。

今までボイジャークラス、ウルトラボイジャークラスと業界に先駆けて大型化を進めてきたRCIもいよいよ22万トンクラスに突入です。そして22万トンクラスの船を「オアシスクラス」と名づけることに決定したそうです。

「オアシス・オブ・ザ・シーズ」に続く第二船も「アリュール・オブ・ザ・シーズ」と名づけられることに決定しました。2船の名称は、米紙USA TODAYとのタイアップで行った名称募集コンテストにより、9万1,000通の応募の中から選ばれたとのことです。

応募は一回当たり二つの名前を提案できますので、合計で18万もの名前の応募がありました。その中から「オアシス」と「アリュール」が選ばれたわけですが、この二つの名前は応募のトップではありませんでした。

「オアシス」は24位で816票、「アリュール」は25位で803票でした。トップだったのは2457票のセレニティで二位は2447票のパラダイスでしたがご承知のようにセレニティはクリスタル、パラダイスはカーニバルにすでに命名されていましたので採用されませんでした。でもウルトラボイジャークラスの第一船は「フリーダム」第二船は「リバティ」であり、カーニバルの新型船の第一船は「リバティ」で第二船が「フリーダム」と同じ名前がついています。でもさすがに今回の画期的な大型船に他社の名前をつけることはプライドが許さなかったのでしょう。

興味深いことには上位20位までにWonder (used by Disney), Harmony (Crystal), Glory (Carnival) and Inspiration (Carnival)と他社の名前がずらりと並んでいたことです。上位を他社の船の名前が占めて、今回の命名が24位と25位であったのも話題としては面白いと思います。



271.Re: 22万トンの船 名前が決まる
名前:hiroshi    日付:2008/5/28(水) 10:35
藤原さん、お早うございます。

理論編にふさわしくない話題追随で恐縮ですが、実は応募していました。26位の「Euphoria 」に。あと1つは50位までの圏外でしたが。

オアシス決定は、例のキャンペーンで承知していましたが、すぐ上位2つの位置に入賞名があったとは。。。惜しかったァ〜。


272.Re: 22万トンの船 名前が決まる
名前:藤原雄一郎    日付:2008/5/29(木) 7:33
hiroshiさん

凄いですね!!!応募なさっておられたのですか!!さすがです!敬服。

264.ご相談 返信  引用 
名前:Takuo Ozawa    日付:2008/5/19(月) 22:49
ロイヤルセレブレティ・クルーズ社ヘインターネット予約。ロス・ロングビーチ発4日間(5月2日発)の
モナーク・オブ・シーズ号で2名$798.04で予約しました。
当日の事です。
アメリカ留学中の長女と父親(私)で乗船予定も、娘が預け荷物に
米国査証を入れてしまい、荷物回収までカウンターで待ての指示。再三状況確認も3時間15分待たされ
17時30分出発に乗船できず。親は書類は問題なく
1人でも乗船するつもりの意思表示したが、カウンター担当者が引き継ぎ無く帰る。

何かオーバーブックの方が乗船してしまい結局私達乗船できませんでした。
(当日はメキシコお祭りで日程変更になり定時出港を船は希望した様子)

カウンターでの代行業者が次の1週間後に乗船できるがどうだとの事
即拒否すると・・・マイアミ本社のカスターリレーションにレポートするので
マイアミと交渉しろとの事→連絡するも日本人は日本総代理店がミキ
ツーリストなので受け付けないとの事の様子(何故でしょう?)

日本帰国後、ミキに交渉お願いするも責任者から3日も連絡無く
連絡あるT責任者は軽く受け止め時間が掛かりますね。の不甲斐無い
回答。5日後に連絡するもT氏は風邪を引き遅れましたが本日問い合わせ
しますのでと・・・ひどい対応ぶり。
(このT氏は5月5日に船に乗船して既に事象報告を船側より受け
荷物集荷の困難さ等聞き、一方的に客が悪いと判断した模様)

この様な乗船を拒否された事で払い戻しを要求するのにはどの様に
したら良いのか?途方に暮れております。

JATAのような所に苦情処理をお願いするのが良いのか?

カード払い(まだ入金してない)なのでカード会社を通じて
不払いするのが良いか?

良い解決方法を何かご教示戴けましたら幸いです。

宜しくお願い致します。



265.Re: ご相談
名前:藤原雄一郎    日付:2008/5/20(火) 6:43
大変でしたね。
JATAへ相談されるのが一番だと思います。私たち一般庶民は「業法・約款」といった難しいことはわかりませんからね。旅行関係の「業法・約款」は結構一般庶民保護の観点から作られていますから「弱者の味方」です。
その「法の番人」がJATAで不適切な業者の行動を是正する役割も持っています。是非相談してみてください。
(メール出してますのでそちらも参照ください)
それとは別にミキの誠意にない対応は問題ですね。このような対応を正すためにもミキに「JATAに相談しようと思っているのですが」と一言、言われたらいいかも知れません。(少しはまともに対応してくれるかも)
私も新興の大手旅行社(陸上)が窓口で(当方が何も知らないと思って)「平気で誤った解答」するものですから怒り心頭に達したことがあります。
要するにこの種の問題は「業法・約款」に違反した行為かどうかがポイントです。普通は約款など読みませんから。


266.Re: ご相談
名前:Takuo Ozawa    日付:2008/5/20(火) 21:18
藤原様のご指示通り、日本旅行業界(JATA)に苦情を口頭で申しました。
大変役立つ指南と、側面でミキツリーストに行政指導の様な権限は
無いですが、1名乗船出来なかった不手際を側面で解決するよう
申し入れして頂けるようです。

結論は5月21日ですが、後日報連相させて頂きます。
まずは、ご教示誠にありがとうございました。

ロイヤルカリビアンのCSの問題かミキツーリストの判断ミスか
今後日本人の皆様に情報共有させていただきます。
すみませんでした。


267.Re: ご相談
名前:藤原雄一郎    日付:2008/5/21(水) 5:33
JATAの重要な役割の一つに「消費者からの苦情相談」があります。私たちはもっと気軽にJATAを利用すれば良いと思います。

その意味でこの書き込みは大変に役に立ちました。ありがとうございます。


268.Re: ご相談
名前:Takuo Ozawa    日付:2008/5/21(水) 20:59


藤原様

お世話になっております。
本日、ミキツーリスの責任者より現地ロイヤルカリビアンより
返事は無いですが、ミキツーリストとして1名分の旅行費用の
返金を考えておりますと連絡が入りました。
JATAからの側面プッシュが幸い致しました。

長くなる交渉より1名分でも良しと判断致し先方に伝えました。
やれやれ・・・

誠にありがとうございました。
今後ともご指導ご教示等お願い致します。又今後更なるブログの
発展を祈願しております。
まずはお礼をさせて頂きます。


269.Re: ご相談
名前:藤原雄一郎    日付:2008/5/22(木) 6:55
ご丁寧なご報告、誠にありがとうございました。
JATAがうまく機能しているようで、「私たちはもっと気軽に利用すれば良い」という教訓を頂きました。大いに勉強になったこと、御礼申し上げます。

でもミキほどの会社がJATAの注意がなければ消費者と正面から取り合ってくれないという事実は誠に遺憾です。これが旅行業のレベルなんでしょうか?これではクルーズの普及もほど遠いものがありますね。

ミキには猛省を促したいと思います。

263.アジアの孤児とならないためにカポタージュを何とか! 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2008/5/11(日) 20:47
世界的なクルーズ需要の伸びに対して、日本のクルーズは超後進国となっています。日本ほどの旅行大国がクルーズだけ取り残されるにはそれなりの理由があるとは思いますがとにかく世界のクルーズの潮流から取り残されていることは事実です。

アメリカを主体としていたクルーズが、近年欧州で爆発的な伸びを示し、新造船が続々と投入され活況を呈しています。そしてその勢いをかって、アジアにも進出してきましたが、狙いは中国で昨今の政治・経済状況と同じく「ジャパン・パッシング(日本は素通り)」です。クルーズファンの私としては寂しいかぎりです。

この閉塞状況を打開するには、日本に「安くて楽しい」外国船を誘致することが一番ですが、色々な問題があって「中国人やアジア人の日本観光」としての寄港はあっても、日本人相手のクルーズにはなっていません。(上海発着はあっても日本の港発着がないという意味です)このポイントを突破するには「カポタージュ条約」の緩和が必要だと主張している人も多く存在しています。

「カポタージュ条約」とは「国内輸送を自国業者に限定する規則、つまり他国業者の船や飛行機が国内運航ができない状態」を示します。「飛行機にせよ、船にせよ外国のものには国内での商売をさせない」という国際的条約なのです。ですからせっかく外国のクルーズ船が日本に寄港しても日本国内での区間クルーズは禁止されているのです。ですから国内クルーズは日本船籍三隻の寡占状態です。日本の各社が新造船を投入する予定がなければ、日本のクルーズ人口が増加するはずもありません。結局富裕な年配者の特殊な世界になってしまっています。

また世界的に見て船籍は税金の安い国に設置する、いわゆる「便宜船籍」が常識となっています。「カポタージュ条約」がなければ高い日本のクルーズも日本船籍である必要もなく、もっと安く出来るはずです。これだけ世の中がグローバル化して、また欧州などはEUとして一体運営されているときに「カポタージュ条約」は、もはやその使命を終えたのではないでしょうか。

旅行大国日本の旅行好き国民が「クルーズの楽しさ」を知ることが出来ないのは機会均等に反します。そのために必須なのは外国船の誘致ですが、その前に大きく立ちはだかっているのが「カポタージュ条約」です。そろそろ見直しの声をあげる時が来ているのではないでしょうか?

258.那覇のスーパースター・リブラ号 返信  引用 
名前:桑原    日付:2008/5/9(金) 18:13
 実は先の連休を利用して那覇に行ってきたのですが,その主目的は首里城でも海洋博公園でもなく,スーパースター・リブラ号の寄港風景を一度見てみたかったという特異な(笑)ものでした。
 最近は横浜や大阪など日本に寄港する海外クルーズ船も多くなってきましたが,はるばる遠い日本までやって来るロングクルーズ故に乗客も裕福なご年配を中心とするそれなりの人達ばかりで,「海外クルーズ船 = 上流階級の乗り物」というイメージが日本人の大多数をクルーズから遠ざけているという皮肉な結果を招いているのではないかと考えていました。しかし一方で,リブラ号を中心に台湾や中国などの一般庶民が 3〜5 日のショートクルーズで頻繁に来訪する那覇では,もしかするとクルーズが身近なものと認識され海外クルーズ船の日本発着便への気運も盛り上がっているのではなかろうかという淡い期待があって,それが今回の那覇港見物の動機だったわけです。

 まあ,結論から先に申し上げますと,その「淡い期待」は見事に打ち砕かれることになるわけですけど(笑),たまたま那覇ハーリー最終日で市民の関心が専らそっちに向いていたのか,それとも毎週やって来るリブラ号などさして珍しくもないのか,市民の反応はあくまで無関心のようでした。接岸場所も 10 号岸壁という一般市民が寄り付かないコンテナ埠頭のそのまた奥地で(参考図),岸壁の周囲 500 m 四方の広大な平面を厳めしい SOLAS 柵が覆っていました。つまり,客船見物しようにも船から 500 m より先には近付けないわけで,見物に来た市民はもちろん港を散策する乗客も付近には見当たらず,ただ荒涼な大地にタクシーの長い列が連なっているという異様な空間となっていました。
 計画中のクルーズ専用岸壁が完成すれば少しは様子が変わるかも知れませんが,建設予定地の海上を見てもそれらしい構造物は全く見られず,果たして 2009 年の完成予定に間に合うかどうかも分かりません。むしろ現場では空港に直通する海底道路の方が大々的に工事が行われていて,公共事業としてもクルーズは関心の埒外にあるようです。
 一般にクルーズ船の寄港にはどの土地でも歓迎ムードで盛り上がるものだと思っていましたが,もしかしてこの地ではクルーズがあまり歓迎されていないのではないのかと勘繰りたくもなります。もっともこれはクルーズ側にも問題があるようで,寄港する度に国外逃亡者が出るとか,船が寄港する日には付近の商店で万引きが横行するとかいった,あまり芳しくない噂も耳にします。実際に乗船したことがないので本当のところは分かりませんが,リブラ号の乗客層は欧米の大衆クルーズ船とはかなり異なる傾向にあるようにも見受けられます。クルーズの大衆化は大いに結構ですし,若い世代も含めクルーズを身近なレジャーとして受け入れている台湾や中国の一般庶民には日本人ももっと見習うべきだと思いますが,クルーズの大衆化が行き着く先はクルーズの本質よりもむしろその大衆が属する国の国民性や風習に支配されるということは覚悟すべきなのかも知れません。

 さて,もしリブラ号を撮影したいのでしたら,先に述べたような理由で岸壁からの撮影はあまり適していません。撮影を目的とするなら港に入航しているところを泊大橋の上から撮影するのが良いでしょう。また,泊港から出ている離島航路のフェリー船上からなら,停泊中のリブラ号をかなり良いアングルで捉えることができます。
 そういえば,沖縄滞在中に泊港から渡嘉敷島にフェリーで渡ったのですが,船上で外国人観光客(多分シンガポール人かインドネシア人)がリブラ号を発見して,「スタークルーズ」とか言って喜んでいたのを目撃しました。これが私が遭遇した中で唯一停泊中のリブラ号に関心を示した一般人だったわけですが,それが那覇市民ではなく海外からの旅行者だったというところが,何だか現在の日本におけるクルーズの現状を象徴しているようでもありました。



259.クルーズフェリー飛龍
名前:桑原    日付:2008/5/9(金) 18:18
 今回の那覇行きのもう一つの目的として,かつて沖縄航路のクルーズ化で一世を風靡した(?)クルーズフェリー飛龍に乗船したかったというのがありました。

 「クルーズフェリー」という名称が示すように,同船は太平洋フェリーのようにフェリー航路のクルーズ化を目指す国内屈指の豪華フェリーとして建造されたものでした。実際に就航当初は貨物航路や生活航路としてのみならず観光航路としての利用者も多く,貨物需要のない年末年始や行楽期には上海クルーズや屋久島クルーズなどの企画クルーズやツアーでかなり盛り上がっていたらしいです。しかし,1999 年に運航会社が経営破綻してから合理化によるサービスの縮小を余儀なくされ,現在では航路の存続すら危ぶまれているという不遇の船でもあります。
 2 等も含め全室トイレ・シャワー付個室という客室群と,ホールやバーなど充実した公室群からなる,一般のクルーズ船にも匹敵する船内設備を特徴とし,当初は夜毎のショーイベントはもちろん,船内プールを利用したダイビング講習ツアーを企画したりするなどかなり意欲的に船旅の魅力をアピールしていたそうです。残念ながら現在ではそれらユニークな施設の多くは閉鎖されてしまい,サービス体制も大幅に縮小されたため,かつてのような華やかな雰囲気は見る陰もありませんでした。

 ただ,サービスを縮小したといっても,フェリーとしては上等な部類に入ることに違いはなく,雑魚寝苦行が当たり前の沖縄航路の中にあって唯一まともな船旅が体験できる船なのではないでしょうか。外観こそは錆だらけで見すぼらしくなってしまいましたが,船内の手入れや清掃は行き届いており,外甲板も総木張りでフェリーとしては充実しているので,船内では快適に過すことができました。食事も上等とは言わないまでも,料理の丁寧さではオレンジフェリーにも引けをとらないと思います。
 那覇船籍の船ということもあり船内には沖縄の伝統的な装飾品が数多く見られ,レストランのメニューにも沖縄料理が用意されるなど,船に居ながらにしてすでに沖縄気分を味わえるというのも船旅ならではの楽しさと言えるでしょう。足掛け 3 日間にも及ぶ長い航海でしたが,行きは黒潮を避ける陸寄り航路のため四国や九州など太平洋沿岸の景勝地を満喫でき,退屈することはありませんでした。

 そのような優れた船が経営危機に陥ったのは,1990 年代頃から激化した航空機のダンピング競争が主な原因だそうで,旅客収益に大きく依存していた同船は乗客が航空機に流れていったことで最も大きなダメージを被ったらしいです。クルーズ業界だと乗客目線に立った営業が大切だと繰り返し言われますが,海運業界の場合乗客目線に立った会社の方がむしろ苦境に立たされていると言うのが実に皮肉なことです。
 クルーズフェリー飛龍の辿って来た苦難の道には,日本におけるクルーズ事業の困難さが浮き彫りになっているような気がします。日本でクルーズが普及しないのには様々な理由が挙げられていますが,そもそも日本人が何故に旅行の手段として船舶を毛嫌いしているのかその謎を解き明かさない限り,関係者がいかに努力しようとそれが報われることはないでしょう。

 ちなみに,本当は帰りも姉妹船のクルーズフェリー飛龍 21 で帰りたかったのですが,GW 運休のため止むなく航空機を利用しました。しかし,当然の結果として実に窮屈で味気ない旅の締めくくりとなったのは言うまでもありません。仕事や所用で沖縄に行くなら速くて安い航空機を利用すべき理由はありますが,プレジャーやリフレッシュにお金と時間をかけるべき観光の手段として航空機の利用というのはやはりミスマッチなのだと実感せずにはいられませんでした。


260.Re: 那覇のスーパースター・リブラ号
名前:藤原雄一郎    日付:2008/5/10(土) 7:45
長文のレポありがとうございました。

クルーズで寄港して一番ガッカリするのは港が辺鄙な、交通不便なところにある時です。その上歓迎行事もないとすれば、一体何のために来たのか!!その点長崎や鹿児島はとても楽しいです。

>クルーズの本質よりもむしろその大衆が属する国の国民性や風習に支配されるということは覚悟すべきなのかも知れません。

それはまさに正鵠を得ていると思います。せっかくの楽しいイタリアの風も台無しにするほど強烈な・・・
初めての外国船がヴァーゴでした。あれから結構経験を積みましたので、今の時点で乗船して、どのようなものか確認して見たいです。

それからクルーズフェリー飛龍 21 は残念ですね。こことは現役時代ちょっとした縁があって、有村社長とはお食事をしたこともあり、一度乗船したいなと思う間に年月が経過して忘れてしまっていました。

あの有村さんは今どうしておられるのでしょうね。東日本フェリーの蔦井社長さんも辛い目にあわれたのでしょうね。


261.Re: 那覇のスーパースター・リブラ号
名前:桑原    日付:2008/5/10(土) 14:28
 さしずめ日本でクルーズを大衆化するとしたら,団体向けの温泉旅館のような雰囲気になってしまうのでしょうか。そういえば,さんふらわあ登場時の豪華フェリー全盛期には,船内は浴衣 OK というのが当たり前だったと聞きますし,現存する国内クルーズ船とは別に,そういった層の乗客を受け入れる船の必要性は否定できないでしょう。

 ちなみに,クルーズフェリー飛龍の有村産業は会社更生法により裁判所が任命した管財人が社長をやっていて,残念ながらかつての経営陣はすでに退陣しているとのことです。しかも,石油高騰の煽りでその再建計画自体が行き詰まっているらしく,中古船相場が高騰しているうちに持船を売り抜ける以外にもはや選択肢が残っていないという絶望的な観測が大勢を占めているようです(関連記事)。
 一方の東日本フェリーはパンスターラインという良いパートナーを得たお陰で,光明が見えてきたのではないでしょうか。6 月にはパンスター社にクルーズ用として傭船していたハニー号を平日だけ借り戻して日韓航路を開設するそうで(関連記事),今後の展開次第では新たなクルーズの可能性も期待できます。


262.Re: 那覇のスーパースター・リブラ号
名前:藤原雄一郎    日付:2008/5/10(土) 18:50
>さしずめ日本でクルーズを大衆化するとしたら,団体向けの温泉旅館のような雰囲気になってしまうのでしょうか。

多分そうなるでしょうし、それはそれで良いと思います。それにしても有村さん、何と言って良いものやら・・・

東日本にしても残念無念です。

255.ブランドの大切さ 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2008/5/8(木) 8:10
ブランドの大切さ

今、日本船は三隻とも世界一周クルーズの最中です。日本に残された私たちクルーズファンは寂しいかぎりですが、各社のHPで世界一周の状況を見て楽しんでいます。クルーの人たちが知恵を絞って楽しいクルーズを懸命に演出していることが良くわかります。これでこそ一流のサービスだと!

飛鳥
http://www.asukacruise.co.jp/focus/photoessay.php
びいなす
http://www.venus-cruise.co.jp/blog/cruise_log/world/
にっぽん丸
http://www.mopas.co.jp/cruise/2402008/

さて船場吉兆で「食べ残しの使い回し」という信じられないことが発生しました。船場吉兆ブランドもこれで終焉をむかえることでしょうし、またそうでなければなりません。日本のクルーズは「一流のサービス」というブランドを確立しています。そこで本日は懸念をひとつ述べたいと思います。

昨年のクリスマスを三隻のり比べました。その時に「ある船」はわずか二泊三日のクルーズにもかかわらず、行き一泊、帰り一泊を団体に大量に切り売りしているのです。おかげでクルーズを知らない素人の添乗員がウロウロするし、日頃とは異なった雰囲気でした。そしてたまたま食事で相席となったある乗客が、今までに遭遇したことのない人でとても困惑し、楽しいクリスマスの雰囲気が吹っ飛んでしまいました。

別に団体客が悪いというわけではありませんが、その時私は、団体客のおかげで「一流のサービス」というブランドが砕け散った思いがしました。また食事の時には街のC級グルメレストランでも入り口で座席まで案内してくれます。ところがある船では「座席への案内」をやめてしまったのかと勘違いするような、大衆食堂のような光景に遭遇したこともありました。

船場吉兆の例を持ち出すまでもなく、ブランドを築きあげるには世界一周のクルーの涙ぐましい努力に見るごとく、長年にわたる血と汗のにじむ努力が必要です。ある日、ある時、少しばかり経営効率を優先したばかりに、せっかく苦労して築きあげたブランドが音を立てて崩れることを経営者は深く認識して欲しいと思います。



256.Re: ブランドの大切さ
名前:ぽんぽこりん    日付:2008/5/8(木) 23:6
藤原さん

世の中にはブランド品に夢中になって買い求める人もいます。
何故そのブランドが欲しいのか?
世に名だたるものだから持っていることに意味を感じるという理由であったり、ただ単にそのブランドが好きだから理由であったり。
ひょっとすると見栄だったり。
はたまた、そのブランドが出来上がるまでの工程を好きだったりとそれぞれだと思います。
それはどれも間違いではありません。
そしてそのブランドを維持する側が一番大切にしなくてはならないことは「ブランドを愛してくれている顧客を大切にする事」だと思います。
例え経営が苦しくても、最低限維持しなくてはならないモラルやプライドをなくし、顧客の大切さを忘れてしまった時、そのブランドの存在価値は無くなります。
船場吉兆をはじめ、近年国内の有名店で次々に発覚した不祥事は常識では考えられないような事例でした。
ブランドに胡坐をかき、自らを世の中と比較し成長する努力を怠った結果、間違った常識とプライドだけで維持されてきた愚かなブランド。
間違いに気が付き完全復活したのならまだしも、船場吉兆のように消費者を故意に裏切るようなブランドに対しては毅然とした態度で接するべきではないでしょうか。
また、TPOがわきまえられない方はどちらにもいらっしゃいますが、度を超えている場合には閉口ものです。
TPOをきちんとわきまえ行動できることは人として最高級ブランドだと思います。
お金では買えないものを携えているというのが真のブランドだと思うのです。
http://diary.jp.aol.com/ecz67s6hty/


257.Re: ブランドの大切さ
名前:藤原雄一郎    日付:2008/5/9(金) 6:48
ぽんぽこりんさん

私は日本船三社の中で、特にある会社の姿勢をとても危惧しています。おそらく「その会社」は近い将来手ひどいしっぺ返しを受けるのではないでしょうか。

最近ライカに触れて、しみじみ「ブランドに群がる」人々の心理が理解できるような気がしてきました。私などは「良い物を追求したら、結局ブランドに行き着いた」のですが・・・

同じブランド崇拝でも男性はあくまで理屈っぽく、女性は感情的、情緒的にブランド崇拝しているような気がします。

ライカの世界などはまさに神学論争が日常茶飯事の世界みたいな印象を受けます。でも今回の船場吉兆はブランドについて考えさせてくれる良い機会を提供してくれました。

254.今年も新造船続々 返信  引用 
名前:藤原雄一郎    日付:2008/5/4(日) 19:33
今年も新造船続々

昨年2007年はキュナードのクイーン・ビクトリアが就航し話題を呼びました。2008年も相変わらず旺盛なクルーズの需要に支えられて12隻もデビューする予定です。世界のクルーズの活況が感じられ心強いかぎりですが、その内容を見て見ますと、絶好調の欧州に新造船を投入する場合が多いようです。欧州とカリブ海以外は皆無というありさまで、現状の世界クルーズ事情を良く反映していると思います。アジアに新造船を投入する日はくるのでしょうか。日本はにっぽん丸の大改造が話題になる程度で全く新造船の動きはありません。老齢化している飛鳥など今から手を打たないと遅いと思うのですが・・・

日本になじみの深い船会社の新造船を紹介します。

MSC Poesia 2008年4月
8万9千トンで2,550人の乗客を収容します。MSC Musica と同型船の三隻目で80%のキャビンは海側にあり、65%のキャビンにはバルコニーがつくという豪華版です。もちろん活動エリアは地中海を中心とするヨーロッパです。

RCI Indepenndence of the seas  2008年4月
世界最大船の第3隻目です。シーズン中は英国のサザンプトンを中心に活躍する欧州で一番大きな船となります。

P&O Ventura  2008年4月
船体はプリンセス・クルーズのクラウン・プリンセスと同じですがP&Oらしい味付けがなされます。主として地中海や欧州で活躍しますが、シーズンオフにはカリブ海へも行きます。

HAL Eurodam  2008年7月
8万6千トンでHALとしては最大の船となります。主に地中海や北欧で就航しますが、カナダや米国のニューイングランドにも行きます。

Carnival Splender  2008年7月
13万トンの大型船で地中海やバルト海など欧州での活躍です。

Ruby Princess  2008年11月
クラウンプリンセスやエメラルドプリンセスと同じような趣向です。カリブ海で活躍します。

Celebrity Solstice  2008年11月
セレブリティの新しいタイプの大型船で11万8千トンです。2,850人の乗客を収容します。従来は9万トンのミレニアムクラス5隻が最大だったセレブリティの船も10万トンを越える大きさとなりました。カリブ海での就航となります。

MSC Fantasia  2008年12月
従来8万9千トンが最大であったMSCで待望の大型船です。13万3千5百トンで3,300人を収容します。MSCの船も随分大きくなったものです。
まだスケジュールは明確ではありませんがMSCですから地中海中心でしょう。


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