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2043.連投申し訳ありません 返信  引用 
名前:EUREKA    日付:2011/12/12(月) 13:50
美里様

連投でのお目汚し、大変申し訳ありません。
先ほどの投稿の後、パルミチン酸関連で調べておりましたら、このような記事を発見しました。

http://verute.jugem.jp/?month=200912

これは…多少、衝撃を受けています。
もし、この掲示板の趣旨に反する投稿でしたら、すぐに削除していただければ幸いです。

大変失礼いたしました。



2049.Re: 連投申し訳ありません
名前:美里康人    日付:2011/12/12(月) 17:51
続いて、ビタミンC誘導体『APPS』についてのご質問ですが、間違いないでしょうか?

間違いないものとして、お話しを進めてまいります。

こちらのブログを拝見すると、ビタミンC誘導体としては浸透性・効果の面でかなり有効だとされている『APPS』が、酸化されやすく問題あり、と書かれているとの指摘ですね。
で、これが事実なのかどうかをお知りになりたい、と。

では、ぶっちゃけ話をさせて頂きますと、これは間違いではありません。
リン酸型である事と、それに付随しているのが脂肪酸である事からだと思いますが、酸化のしやすさという意味では、それまでのリン酸型ビタミンC誘導体よりも酸化されやすいのは事実です。

実際問題、これまでのリン酸型なら高濃度商品で5〜6%の配合が普通なレベルになってきていますが、APPSは3%も配合するとかなり酸化が早く、化粧品としての品質は確保できません。

さらに、水分の存在はそれに輪をかけますので、化粧水や美容液・ゲルアイテムは一層条件が悪い事になります。

ですので結論的には、化粧水や美容液などの水ベース製剤の場合のAPPS濃度は、1〜2%程度が安定性の限界、と思っておかれるのが良く、それだけ酸化されやすいという事になります。
という事で、用時調整のパウダーの使用がもっとも適切、という事になりますね。

ちなみに私の経験則では、クリーム製剤なら3%程度でも半年程度は品質維持が可能なレベルが達成できますね。




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2051.重ねて感謝申し上げます
名前:EUREKA    日付:2011/12/13(火) 12:11
はい、ご推測下さった質問内容に間違いはございません。
そうでしたか…こちらも課題も、しっかりと学ばせていただきました。

実は、私はAPPS配合のゲルアイテムを使用しております。
ですから、この記事にはかなりの衝撃を受け、真実味に溢れていることを感じ取り、気がつけばキーボードを叩いておりました。

連投であるにもかかわらず、これほどにも情報満載のお返事をいただき、重ねて御礼を申し上げます。

さて、どうしたものか…

本当にありがとうございました!


2052.Re: 連投申し訳ありません
名前:美里康人    日付:2011/12/16(金) 14:41
EUREKAさん、間違いなくてよかったです^^;

で、ついでという訳でもないのですが、今まさにブログの方は過去の『ビタミンC裏話』が1シーズンの掲載を終えたところなので、最新の話題に触れておきます。

資生堂の美白のフラッグシップ、前身の”HAKU”で有効成分として配合していたのが、新規なビタミンC誘導体『アスコルビン酸エチル』で、いつものように自社独自の有効成分として独占権を有していました。
もちろん資生堂の事ですから、医薬部外品の承認を得た堂々たる美白商品であった事は言うまでもありません。

ところが、さらに新しい美白成分のトラネキサム酸を見出した事から、資生堂は数年前にこのアスコルビン酸エチルを手放しました。
そのため、主力の”HAKU”はさらにリニュを果たしています。
という事は、他のメーカーもこのアスコルビン酸エチルを自由に使えるようになったという事。

というような業界事情から、ここ1・2年でこの『アスコルビン酸エチル』を配合した美白商品が次々と頭角を表しています。

この誘導体のメリットは、エステル結合の相手となっている部位が「エチル」(C2H5)といった単純かつ小さな基であるために、お肌の内部で結合が容易に切れる事、さらにはアスコルビン酸の分子内比率が大きい事により、同じ配合濃度でもビタミンC濃度が高い点です。

なにより製剤面で特化した利点は、安定性に優れている点です。
今までは、リン酸型もAPPSにしても、粘性付与剤のカルボマーと相性が悪く、美容液やジェルといった商品への展開が困難でした。
また、結晶性の問題から、ディスペンサーといった容器にも対応できませんでした。

今回のアスコルビン酸エチルはこの辺りの問題点が容易にクリアでき、様々な形態や処方展開が可能になった事が最大のメリットです。

ただ、まだまだ価格が高いために高濃度配合が難しいのが難点ではありますが・・・。
いずれにしても、ユーザーの皆さんにとっては、要着目の成分である事に変わりはありません。
市場の商品に、注意を払ってみて下さいね。

ご参考まで。

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2054.Re: 連投申し訳ありません
名前:EUREKA    日付:2011/12/19(月) 14:56
美里様

度々のお返事、大変恐縮です。ありがとうございます。

なるほど…もう一つの疑問が解消いたしました。

思えば、初めて「3-O-エチルアスコルビン酸」「2-O-エチルアスコルビン酸」という成分名を目にさせていただいたのは、リニューアル前の美里様の掲示板であったと記憶しています。
もう5年以上前になるような気がするのですが…

その後、「ク○ド・ポー」「ベ○フィーク」、そして新生「H○KU」
と、投入されていったはず…
これは、そのうちに新聞紙上や週刊誌などで話題に上るはずだ、と期待しながら待っていたのですが、いつまでたっても「ひっそりと」したままでした(?)

これはどうした事だろう…と訝っている間に、なんと小○製薬のケ○ミンが、グルコシドタイプからエチルタイプに!(確かそのはずです)
そして、気づけばネット上では、ビタミンCエチルの文字が乱舞しておりました。

なるほど…そういうことだったんですね。
トラネキサム酸恐るべし。
私には、父母が昔使っていた「歯磨き粉」のイメージしかなかったものですから、アラントインやグリチルリチン酸程度の認識しか持たず、頭から効果を疑問視しておりました。
ですが、調べてみれば、第一三共の「トラン○ーノ」の主成分も、トラネキサム酸なのですよね。

わかりました。

私の使っているゲルアイテムについて、さらに研究してみます。
APPSに拘っていた理由が崩壊してしまいましたので、残るは、ゲルへのセラミド配合の背景だけ…。わずかでも理解できれば、方向性を決められるかもしれません。

ありがとうございました!


2055.Re: 連投申し訳ありません
名前:美里康人    日付:2011/12/23(金) 16:38
EUREKAさん

そう落ち込む事もないと思いますよ。
トゥヴェールさんに、APPS2%(?)のゲルクリームがあったはずです。
ていうか、私が製剤化にたずさわったんですけどね(笑)

あれは、実験結果から室温で1年程度なら十分に酸化を抑止できていますし、お肌への浸透も早いので皮膚上での酸化もノープレブロムレムと思います。
皮膚内に入ってしまったらこっちのモノですしね。
記憶の限りでは、油分も酸化しないものを選択したはずですし。
廃盤になっていなければのお話ですが、またチェックしてみて下さい。

VCエチルについては、長い経過の末、最近になって化粧品への”高配合”が認められるようになり、広まったというわけですね。
ただ、効果の反面、一部には刺激も多少強いという事例も出ているようです。

ところで、今はセラミドの解明におハマりとの事。
それ、分かる気がします^^
なかなか難しいですが、疑問点があればいつでもご質問下さいね。

ではでは。

美里

2042.レチノイン酸の化粧品への配合について 返信  引用 
名前:EUREKA    日付:2011/12/12(月) 11:18
美里様

EUREKAというハンドルネームでは初の書き込みになります^^;
いつも大変お世話になっております。

実は、一点だけご質問させていただきたいと思い、こちらにお邪魔させていただきました。


先日、@コスメで、ユーザーの方がレチノイン酸配合化粧水をお勧めさ
れていました。

http://chieco.cosme.net/board/board_id/30523

私は、レチノイン酸に関しては皮膚科医でのみ処方されると思っていましたので、恥ずかしながら、市販品が存在したことに驚いています。
調べてみましたら、「レチンA」など、複数の市販品を発見することができました。

そこでご質問なのですが、レチノイン酸は以前から市販品に配合することが認められていたのでしょうか。
そうだとしたら、濃度的な制約が条件として付随しているのでしょうか。

お忙しい中、このご質問をご覧いただくだけでもお時間をお取りしてしまい、大変申し訳ございません。
@へのご投稿や、美容レスQでの他のご質問者の方をぜひ優先していただきたく、お詫び申し上げます。

お読みいただき、ありがとうございました。



2048.Re: レチノイン酸の化粧品への配合について
名前:美里康人    日付:2011/12/12(月) 17:27
EUREKAさん、こんにちは。
こちらでは初めてですので、初めまして、ですかね(笑)

さて、「レチノイン酸」についてのご質問です。

結論から先に申し上げますと、EUREKAさんの見解で間違いありません。
つまり、日本では皮膚科医でしか処方できないものですね。

では、この手の市販品の諸事情をご説明申し上げます。

■レチノイン酸トコフェリル系

これは、化学に少し知識のお有りなEUREKAさんならお察し頂けるかと思いますが、これはエステル化された誘導体ですので、レチノイン酸そのものではありません。
ですので、皮膚内に導入された後に分解されて『レチノイン酸』になる事を期待しての誘導体です。

ただし、これはビタミンCの例でも言われているように、エステル結合部分が人間の皮膚が持つ酵素『エステラーゼ』によって切れるか切れないかは、ビミョーなところです。
ロート製薬は、これを使って臨床試験を行ったところ効果が得られたとの事で、積極的に製品化されていますね。

ただこの原料、2004年のFJにも技術情報として掲載されていましたが、その後あまり使われている実績もないので、効果のほどは・・・と思っています。
一応、参考までにURLを掲載しておきます。
http://www.fujisan.co.jp/product/1281680952/b/63457/

■レチンA

確かにこれは純粋なレチノイン酸製剤ですが、こちらは海外からの輸入商品で、いわゆるコスメシューティカルズ商品ですね。

ですので、日本で認可を受けた商品ではありません。

以上で、疑問は解決しましたでしょうか^^




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2050.大変よく理解できました
名前:EUREKA    日付:2011/12/13(火) 11:58
美里様

お忙しい中、大変丁寧にご教授いただき、感謝いたします。

1.「誘導体」であること、
2.純粋レチノイン酸の流通アイテムは未承認の輸入品であること

よく、理解できました。
誘導体については以前から興味がありましたが、開発者の皆様の努力の賜物だと考えております。
それでも、改めてヒトの体内で酵素分解されるかどうかが効果基準であること、改めて学ばせていただきました。

そういう方達を応援したくても、叶うべくもありませんが、せめて1人のユーザーとして、自分のできることをしたく思っています。

ありがとうございました。

2044.セラミド化粧水、教えてください 返信  引用 
名前:美里康人    日付:2011/12/12(月) 16:6
※@cosme『chieco』でのQ&Aです。
==================

【Q】
私は肌が薄く、保湿しても保湿してもすぐ乾燥してしまう困った肌ています。

先日、コスメブログを拝見していたら、肌の薄い人は細胞間脂質が足りないので、セラミドによる保湿ケアが必須、と書かれていました。

でも、セラミドって…?
どの化粧水に含まれているのか、全然わかりません。
お勧めのセラミド化粧品のある方、教えてください!


【A】
セラミドをお肌に取り入れられたいとの事。
花王に限らず、これは皮膚科と美容業界で盛んに言われている事で、健康肌を取り戻す重要なキー成分と言われています。
そのため、様々な医療機関・大学の研究機関で、いかに細胞間脂質を補正するか研究がすすめられています。
もちろん、アトピーを改善する大切な物質として注目されている点も見逃せません。

そこで、スキンケアでいかにこれを補うかという事になります。
実はコレ、意外と難しいんですね。

まず成分名の特定から。

■○○セラミド○○
■○○スフィンゴ○○
■セレブロシド

 ※○○は、どんな文字でも良い。

これらは天然、もしくは基本骨格は天然とほぼ同じの合成セラミドです。

そして花王ですが、先の方がお書き下さったように、花王のセラミドは独自開発の合成セラミドで数種類あり、成分名称も独自の名前になっています。
書きだして間違いがあっては困るので、花王さんのHPなどで配合されているかどうかは確認できるかと思います。
手抜きで、申し訳ありません(苦笑)

次いで、合成の中でもいわゆる「疑似セラミド」と呼ばれ、アミノ酸から作られたセラミドと同様の効果が期待できる成分です。

■ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)

成分名は、これでほぼ網羅できるかと思います。

さて、問題は成分が特定できてもなぜ難しいか?、という点です。

実はセラミドというのは、配合量が多ければ多いほど、細胞間脂質としての働きに期待できます。
しかしながらここで難しいのは、その素材としての性質です。

セラミドの基本構造は、『脂質』というだけあって非常に水に溶けにくく、そのままの状態では水にほとんど溶解しません。
また、普通の油と異なり、界面活性剤を使ったとしてもなかなか溶解しにくいのが、セラミドの特性なんですね。
花王が独自の合成セラミドを開発したのもここに理由があり、高配合で化粧品に取り入れるため、溶けやすいセラミドを研究したというわけです。

という事で、化粧品に配合されているセラミドの効果を見極めるには、その「配合量」にカギがあります。

これらを考え合わせると、水に溶かすには限界がありますので、化粧水に配合されているケースは基本的に配合量があまり高くない、と考えるのが基本です。
(ただし、花王の場合は自社独自で溶けるようにしている可能性が高い。)

さらにもう一点は、馬由来の「セレブロシド」や植物由来の「ユズセラミド」「コメセラミド」です。
これらは、原料がセラミドそのものではなく、既に水や溶媒で抽出されていますので、配合量が原液レベルでないと効果は望めない、という点がデメリットです。

結論です。
セラミドを積極的にスキンケアに取り入れたい場合は、セラミド高配合が可能な乳液やクリームがおすすめ、という事になります。
もしくは、化粧水なら花王独自の技術を信頼するか、というところでしょうか。

えっと、最後に。
「じゃぁ、フ○フィ○ムの”ゲル”は、セラミドは少ないの?」
このご質問にはお答えできません(笑)

参考になれば幸いです。

美里

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