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2115.1歳児の日焼け止め選び 返信  引用 
名前:えび。    日付:2013/7/5(金) 23:26
美里様

以前の掲示板でもう7年くらい前になりますが、いろいろ質問させていただきました「えび。」と申します。その節は大変ありがとうございました。

とても久しぶりにこちらで質問します。
よろしくお願い致します。

早速ですが、表題の件について。
1歳の子どもですが、【2083.子どもの日焼け止め】のように小学生と同じ考え方で選べばいいのか、はたまた赤ちゃんには違うものがいいのか悩んでいます。

さらに、【2083.子どもの日焼け止め】と美里さんの著書を読んでの質問があります。

【2083.子どもの日焼け止め】の中で例に挙げていらっしゃるアネッサやアリィの敏感肌用を調べてみたのですが、両方ともノンケミカルを謳っており紫外線吸着剤不使用!と書かれておりました。
それぞれ、酸化亜鉛や酸化チタンが配合されていますが、美里さんの著書の中でこれらの紫外線反射剤が毛穴に詰まって皮膚トラブルを起こすことが多いと書かれていたのですが、問題ないのでしょうか?
大手企業が作っている日焼け止めだから大丈夫なのでしょうか。

また、以前掲示板でいろいろアドバイスをいただき私自身はアネッサを使っているので子どももアネッサにしようかと思っているのですが、1点気になっていることがあります。
成分表の最下位に酸化亜鉛と酸化チタンが載っていますが、紫外線を防ぐことに問題はないのでしょうか。

私の質問が商品の評価につながるようでしたらすみません。お答えいただける範囲で結構ですので、よろしくお願い致します。



2117.Re: 1歳児の日焼け止め選び
名前:美里    日付:2013/7/23(火) 10:29
こんにちは、えび。さん。
ずいぶんとご無沙汰しておりました。
また、返事が遅くなりまして申し訳ありません。

で、ご質問の本題で日焼け止めの事についてです。

まず、機能性コスメである日焼け止めを選ぶ際の課題についてまず第一に考えなければならないのは

「日焼けを防止する成分はどれを選ぶ?」

これに尽きます。
当然のことながら、逆にいずれかが配合されていないと日焼け止めの効果はありませんので、これらを避ける事はできません。

そして現在市場に存在する日焼けを防止するための成分は、以下の2点しかありません。

1.物理的に光を散乱させる無機紛体素材"紫外線散乱剤"
 酸化亜鉛・酸化チタン

2.化学的に光を吸収する有機素材"紫外線吸収剤"
 成分名に「・・・メトキシ・・・」「・・・ベンゾイル・・・」のいずれかが含まれている成分


そこでご質問のアドバイスになります。
目的によっていずれかを選択する必要がありますが、いずれの成分についても全くリスクフリーというわけにはまいりません。
それが以前にも書き込みをさせて頂いた以下のまとめです。

1.紫外線吸収剤
 有機物である化学成分で、肌トラブルを招く方がおられる。

2.紫外線散乱剤
 無機紛体である粉成分が毛穴に詰まり、毛穴トラブルを招く方がおられる。


一般的には、1.の紫外線吸収剤が化学成分なのでリスキーと唱えられ、この成分がフリーの日焼け止めを敏感肌向けとしているメーカーさんが多いですし、この成分が含まれている事の危機意識を煽り、危ないコスメと認識させる事で自社の日焼け止めを「ノンケミカル」と謳って販売促進をしている中小メーカーが多数です。

でも実際のところ、これらの成分が自身に合うか合わないかは、まさに個人の肌質です。
それが幼児なのか大人なのか、はたまた敏感肌か普通肌なのかは全く無関係です。
これまで全く化粧品でカブれた事もない方がノンケミカルの日焼け止めで毛穴トラブルを招く方もおられますし、双方とも合わない方もおられるでしょう。

これは、試してテストしてみる以外に方法はありません。
無意味に使ってみる事を怖がる必要は全くありませんので、とにかくケミカル系なのかノンケミカル系なのか目的をしっかり見据え、テスティングしてみる事が大切です。
なぜなら、いずれの成分にしたところで、皮膚内や体の内部に浸透し、そして体内に蓄積してガンになったり皮膚病を招いたりするような成分ではないからです。

もちろん、いずれの成分でもなんら皮膚トラブルが発現しなければ、双方がうまく処方されたSPF値の高い商品を選ぶのが紫外線をより防げる事になりますので、それがベストです。
乳幼児であっても、アネッサのゴールドを使う事を恐れる心配は全くありませんし、目的は紫外線を完璧に防ぐ事なのですから。

それよりも、使わずに紫外線を浴びて皮膚がんを誘発する方が何十倍もリスクが高いですし、真皮の損傷は目に見えないところで確実に蓄積し、10年後以降に100%確実にシミや色素沈着として出現しますので、それが想像できればおのずと答えは分かるかと思います。

つまり、化粧品の成分よりも紫外線の方が何百倍も怖いという認識が大事という事です。

最後に、合うか合わないかをテストする時に出る症状を、簡単に列記しておきます。

・紅斑(毛穴の部分に小さな赤い斑点が出る)
・ムズムズとした痒み
・白ブツ(毛穴の部分に小さなニキビ様の白いブツブツが多数発生)


だいたい24時間以内にこれらいずれかの症状が出たら、合わないと判断して良いでしょう。
もちろんテスト時には、他の製品を使わないよう心掛けて下さい。

仮にこれらの症状が出ても、慌てる心配はありません。
しっかりと保湿をしてケアしてあげると数日で治まります。
もしも何日も改善されないようなら、その時は皮膚科医の診察を受けて下さい。
この一度の結果で自分の生涯に渡る肌質が判断できるのですから、これは非常に大切な事として認識して下さい。

まぁ、これまでの経験上、自分で合わないと決めつけているだけで、実際はテストしてみると全く問題ない方がほとんどですし、実際には合わないと思い込んでいる方のせいぜい10%程度、といったところでしょうか。

ちなみに私の側近の女性は毛穴トラブルを招きやすい肌質なので、ノンケミカルが合わず、紫外線吸収剤系に全く問題がありません。
なので、アネッサのゴールドを使わせています。
もちろん、紫外線によるシミは皆無です。
まぁ、子供の頃に受けた紫外線の影響は出ていますけれどね^^;アハハ

以上、参考になれば幸いです。


2118.Re: 1歳児の日焼け止め選び
名前:えび。    日付:2013/7/28(日) 21:58
美里様

こちらこそご無沙汰しておりました。
ご多忙中にもかかわらず、ご回答いただきましてありがとうございます。

そうですね。
日焼け止めは、日焼けを防止してなんぼ。目的を忘れてはいけませんよね。
化粧品の成分より紫外線の方が何百倍も怖い!肝に銘じておきます…。
というより、実感しております。若い頃ろくにケアしてこなかったツケが今出ているので…。
こんな思いを子どもにはさせたくないので今からケアをしていこうと(^^;


自然派、ノンケミを謳っている商品に怪しいものが多すぎるので私自身ケミカルの物を信じてしまう傾向が強いのですが、それではいけませんね。個々人の肌に合うかどうかで商品の選択をしなければ。

アネッサのゴールドを乳幼児に使うことを恐れる心配はない。という一文は目からうろこでした。
自分ではない分、商品選びが余計に慎重になっていましたが視野を広げて子どもの肌に合う紫外線をしっかり防げる物をアドバイスを参考に選んでみたいと思います。

最後に追加で1つだけ質問いいでしょうか。
今、私はアネッサの美白タイプを使っているのですが、これを子どもに使うことも何ら問題ないでしょうか。
というのも、エタノールが配合されていて自分で使っていてもアルコール感が結構あるので大丈夫なのかな?と思いまして。
とりあえず今日、目立たないところにテストとして塗ってみましたが変化はありませんでした。長期使い続けることに問題はないかどうかアドバイスいただければ幸いです。


2119.Re: 1歳児の日焼け止め選び
名前:美里    日付:2013/7/30(火) 9:51
>えび。さん

どうも、どうも。
読ませて頂いている限り、ずいぶんと色々と気を使いながらしっかりケアされているようで、嬉しくなりました。

こうして賢明な消費者が増える事で、美容業界全体の底上げと淘汰が進めば良いなと感じました。

さて、再質問の件です。
お子様には、特に医薬部外品の美白タイプは避けられるのが良いかもしれません。
直近のカネボウさんの事故といい、やはり美白の有効成分にあたる成分は、皮膚内部になんらかの作用を及ぼす事が推察されますので、避けるに越した事はないでしょう。

それとエタノールについてですが、これは一部にアルコールアレルギーをお持ちの方がおられますので、まだ成長が未熟なお子様には適さないと思います。
アレルギーに関しては、お茶石鹸のコムギアレルギーの例でも見られるように、極微量でも感作に触れるとスイッチが入り、予想もしない大きな事故に繋がりますので、避けておかれるのが懸命と思います。

最後になりましたが、前腕の内側といった部位で簡単なパッチテストをされてみるというのは、非常に賢明と思いますよ。
できれば、接触時間を長くとるためにガーゼとバンドエイドのようなものを利用してより確実性を高めると、さらに正確さがアップします。
少し大変ですが、だいたい48時間をめどにテストされてみて下さい。

またなんなりとご質問下さいませ。

美里




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2120.Re: 1歳児の日焼け止め選び
名前:えび。    日付:2013/8/4(日) 15:51
美里様

お返事遅くなって申し訳ありません。

再度ご回答頂きましてありがとうございます。
褒めて頂いているようでとてもうれしいです(^^

そうですね。危険を冒してまで、まだまだピチピチで白い肌に美白タイプを塗ることはないですね。

エタノールの件についても避けた方がいいかなぁくらいの感覚だったのですが、アレルギーのお話を聞くと避けなければいけないという意識に変わりました。

色々お話をお伺いした結果、アネッサの子ども・敏感肌用を購入しました。
以前使っていた酸化チタンを使った日焼け止めではトラブルが無かったのでこちらも大丈夫そうです。

お忙しい中ありがとうございました。

また何かあったらお世話になると思います。その時はよろしくお願い致します。

2104.Q2034を読み、聞きたいこと 返信  引用 
名前:あや    日付:2013/1/19(土) 7:34
はじめまして。通りすがりのものです。

2034.化粧水選択のコツ(@cosmeメンバーメールより)を読みました。
ちょうど化粧水を新たに探しているところで、大変参考になりました。
そこで気になったことがあります。
よく耳にする、
・化粧水はその成分のほとんどが水、保湿効果はほとんどない。だから極論を言うと使う意味も無い
という論(?)に関してです。

Q2034に対する返答からすると、目安として3000円台以上(おそらく180〜150mlあたりの値段のことと思われますが)は浸透性が高く、化粧水であろうとも保湿効果は期待できる、つまり使う意味がある。

と言う風にとらえていいのでしょうか(逆に言うと、安物に関しては極論:化粧水は無意味、はまあまあ正しい?)?

化粧水を探していると、”化粧水なんて日本だけ、つまり本来意味の無いものだ”とあったりして、あ、いいな〜と思う化粧水(高いです)も無意味なのかな?と悩んでしまい色々と煮詰まってしまっています。
個人的には、化粧水はやっぱり好きなんです…



2109.Re: Q2034を読み、聞きたいこと
名前:美里    日付:2013/1/25(金) 16:41
あや様、初めましてです。

こちらはユーザーの皆様の解放区のような場所ですので、商品の評価以外の事でしたら自由にご利用下さいね。

さて、あや様の疑問に対してのアドバイスになります。

>・化粧水はその成分のほとんどが水、保湿効果はほとんどない。だから極論を言うと使う意味も無い

これはまたすごい極論ですね^^;
必ず接点は見いだせるはずですから、結局接点のアドバイスができないから極論しか言えない訳で、ユーザーとしては極論など求めてないですよね(笑)
(なんだか最近、言葉遊びでごまかす方が多くて、読解力を有する人間からすると「この人は何を言っているのだ???」と感じる方が多いですね^^;)

それはさておき、私なりのアドバイスに入りましょう。
まず、化粧水にはお肌に求められる機能が必ずあります。
それには、まずお肌の構造やメカニズムをよく知る事が第一で、この極論を提唱された方はめんどくさくてこのお勉強をなさっておられないのでしょう。

分かりやすいところで、リンクを貼っておきましょう。

まず簡単なところでこちら
http://www.skincare-univ.com/article/000005/
次いで化粧品によるスキンケアをする上でのもっとも大切なのは、こちら
角質層:http://www.skincare-univ.com/article/000003/

舞台裏は、ドクターまでもが宣伝で利潤を得ている法人運営ですので、あまりオススメなサイトとは思いませんが、この部分だけご活用下さい。

実はこの角質層の図で大切な部分が、意外と知られていません。
それは、お肌にとってもっとも大切な「水」の存在です。
もちろん皆さんは、全てのお肌の状態でもっとも大切なキーワードは水だとよくご存じのはずですし、これらの図を見て水(水分)はどこに存在しているか理解できたでしょうか?

それは、細胞間脂質の脂質二重層(ラメラ)の間です。
この水分の存在箇所ともう一つ大切な点は、NMF(天然保湿因子)の存在です。

さて、この存在を理解したところで疑問が生じてくるはずです。

「水分は外から入り込まないのであれば、単に水を塗布しただけではこの場所に補給する事はできないのでは?」
「この水分を維持するための天然保湿因子は、外に出ていかない?」


この角質層の細胞間脂質は、アトピーの方を含め、乾燥肌の方、そして普通肌の方でも異常な乾燥状態にさらされていると、比較的簡単にめくれあがって欠損してしまいます。
もちろん、外部からの摩擦や刺激などによっても物理的に簡単に壊れてしまいます。
という事は、水分をこの部分にきちんと送り届けてあげなければ正常な角質層を維持できません。
また、細胞間脂質が欠損するという事は、同時にここの存在したNMFも欠損する事になります。

という事で、これを補うにはどういった事が必要でしょうか?
ここに化粧水の必要な機能が含まれています。

それは、「水分・NMFと同じ機能を持つ成分」の2点です。
そしてここで重要なのは、水分はそのままでは入り込まないので、角質層の深部に送り届けてあげる必要があります。
ですので、そのための「処方上の創意工夫(つまり、浸透性)」の、計3点となります。
これが、化粧水の基本設計です。

ここで既に気付かれたかと思いますが、「油分をそのまま塗布したケアは?」の答えがおのずと見えてきますね。
つまり昨今流行りの「馬油やホホバ油のみのケア」です。

油分では水分補給にはならない事は当然ですし、あくまでも皮膚表面を油の被膜で覆う事で、現在存在している細胞間脂質の間の水分を保持するのみに留まってしまう事は、説明の必要もありませんね。
このケアは、水分やNMF成分を補った後にフタケアとして必要なだけの事です。
それにはそれほど多量の油分を必要としませんので、極少量の油分、つまり保湿クリーム程度の事で十分に事足りるというわけです。

それどころかさらに大切な事は、細胞間脂質のラメラ構造は、水分で壊れてしまう事は絶対にありませんが、多量の油分なら溶かし出してしまう可能性もある点です。
細胞間『脂質』という位ですから、これは油分にかなり近い性質の部分ですので、上から塗布された油分になじんでしまって洗顔の時に洗い流されてしまう可能性があるという事になります。
これは、オイルクレンジングが避けられてきているスキンケア理論と同じ事です。
細胞間脂質を洗い流さないようにオイルクレンジングを避けているのに、オイルケアをして細胞間脂質を取り除こうとしている(次回の洗顔で、細胞間脂質と一緒に洗い流されてしまいます。)わけですから、本末転倒という事になります。


2110.Re: Q2034を読み、聞きたいこと
名前:美里    日付:2013/1/25(金) 16:46
以上が化粧水の必要性のお話ですが、ここであや様の疑問の根幹に触れなければなりません。

『化粧水の機能の見極め』です。
以前は@cosmeでお値段をキーに設定しましたが、今回はもう一歩進んだ方法を提言致します。

それは、手の甲に1滴垂らしてみる方法です。
水分を角質層に送り届ける機能(浸透性)が持たされていれば、水を垂らした時とは必ず違う広がり方(いわゆる表面張力の違いです。)をします。

これは文字や言葉で説明するよりも、水道水と実際の化粧水を実際に垂らしてみてその違いを目で確認してみて下さい。
普通の水は、表面張力でぷっくりと丸い水滴になって手の甲にのっかる感じになりますので、すぐに分かります。
これと同じような感じだと、化粧水としては機能不足という事になるという訳です。
まぁ、ここがクリアされている化粧水であれば、その他の機能としてNMFの補充などは当然のごとく十分配慮されているはずですし、価値の見極めに十分な方法となるでしょう。
何度かやっているうちに、店頭に置いているテスター品を垂らしてみるだけで、そしてカウンターでも1滴塗布させてもらうだけでその性能判断ができるようになりますよ^^

さて、ここでさらにもう一歩踏み込んで見極めをしたい方のために。
『浸透性機能はOKだったが、それをどういう成分で出しているか?』
これを課題にして下さい。
簡単なところでは、エタノールや合成界面活性剤でこの機能を持たせる事が可能になります。
でも、お安い化粧水であればさておき、3千円も5千円もする化粧水がこれでは困りますよね。
やはりお肌に影響を与えない成分で、この機能をなんとかしてもらいたいものです。
ここが、メーカーさんの腕のみせどころ、という事になります。
成分を少しお勉強されれば、この辺りの創意工夫の有無も見えてきますね。

長くなってしまいました・・・。
本当にごめんなさいm(_ _;)m

美里

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2112.Re: Q2034を読み、聞きたいこと
名前:あや    日付:2013/2/4(月) 0:44
お答え頂けただけでもほっとしましたが、私が聞きたいことをしっかり読み取ってくださり、一歩進んだアドバイス(そう、浸透性機能と成分です)も頂けて、大変驚きました。

頭の中の霧がはける感じでした。
お忙しい中、丁寧な説明ありがとうございました。

2100.石鹸カスとクエン酸についてのご質問 返信  引用 
名前:通りすがり    日付:2012/9/20(木) 11:10
こんにちは、お邪魔致します。
石鹸シャンプーについて調べているのですが、1つ疑問が生じました。

「髪に付着した石鹸カスはクエン酸で分解されるのか」

というものです。

クエン酸にキレート作用があるのは承知しておりますが、石鹸シャンプー後にクエン酸リンスを使用しても、それほどベタベタになりませんよね。
これは、思ったほど石鹸カスから脂肪酸が分離していないということで、つまりは、クエン酸リンスは石鹸カスを分解しないということなのでしょうか?
それとも、クエン酸濃度の問題なのでしょうか?

お忙しい中申し訳ございません。
お時間があれば、ご教授ください。



2103.Re: 石鹸カスとクエン酸についてのご質問
名前:美里    日付:2013/1/9(水) 17:14
通りすがり様、いつもお世話になります!
また、フォローにも大変感謝しております。
なかなか時間が取れずに迷惑をお掛けしていますが、今後ともご贔屓にして頂ければ嬉しいです。

さて、ご質問に触れておきますね。

石鹸カスの問題については、あらゆるHPやブログなどで様々な事が述べられていますが、真意になかなかたどり着かないですよね。
そこは商品販売や合成非難などの画策が見え隠れし、作為的に情報操作がなされているので、一般ユーザーの方ではなかなか見えてこない部分でしょうね。

私レベルの質疑応答で納得いかれるかどうかはさておき、私なりのお答えをしておきます。

化学理論的に説明するならば、石鹸カス(脂肪酸カルシウム)はイオン化傾向上でもっとも強固な化学結合をした脂肪酸塩に属する事になりますので、生半可な酸やアルカリを持ってきても分解には至りません。

分かりやすい例としては、ポットやステンレス流し台に付着している頑固なカルシウム結晶でしょう。
ポットなどの場合は、クエン酸を投入して何時間もグツグツと炊かないとキレイにはなりませんね。

という事で、確かにクエン酸水を髪にかける事によってpH変動とともに等電点がシフトし、多少なりとも化学結合が緩んで石鹸カスが解消される事は間違いありません。
しかしながらそれは化学反応を超えるものではありませんし、完全な解決とはなりません。
(※HPの実験室では、以前に実験結果をビジュアルで掲載していました。)

確かに、クエン酸リンス後には髪の櫛通りがよくなり、さも石鹸カスが取れたように感じるのですが、それは石鹸によって髪がアルカリ性になり、キューティクルが逆立っていたのが元に戻されるための錯覚で、それは石鹸カスの問題とは全く無関係と知る方はほとんどおられないですね。
(なぜ誰もそこに触れないのか不思議・・・)

それを利用して、全ての市販のリンスやコンディショナーのpHが3〜4前後に設計されているのは一般的な事ですし、40年以上も前からの当たり前の化粧品設計技術ですね。

最後にクエン酸濃度の問題ですが、ある程度まで(等電点pHまで)は濃度依存性がありますが、それを超えるといくら濃度を濃くしても効果は変わりませんので、洗面器に大さじ2杯程度で多少の解決にはなるはずです。

ご参考になればと思います。

PS.
今後は少し頑張って訪れるようにしますね^^;
申し訳ないです。。。

美里





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2105.Re: 石鹸カスとクエン酸についてのご質問
名前:通りすがり    日付:2013/1/20(日) 0:48
美里様

ありがとうございました!
美容のみならず、生きていく中では数多の疑問が生まれますよね。
そのままにしておけず、何とか解決しようと素人なりに努力するのですが…、こんなにもスッキリと納得でき、心に何の沈殿物も残らないような解答には、なかなか巡り合うことができません。

一体どれほど感謝しているかお伝えする術もなく、申し訳なく感じております。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


2111.Re: 石鹸カスとクエン酸についてのご質問
名前:美里    日付:2013/1/30(水) 10:12
>通りすがり様

疑問が生じたらとことん納得いくまで調べる行動は非常に大切な事ですし、なかなか意識しても簡単に身に着くものではありません。

少し調べて深くなってくると理解が難しく、メンドクサクなってくる・・・・。
テキトーなところで理解した気になり、人にしゃべりたくなってくる・・・。

私だけかもしれませんが、若かりし頃はどうしてもこうした状態に陥ってしまう時期が多々ありました。

確かに、時間が制約された中でこの行動は邪魔になる時がありますし、つい放り出したくなります。
でも、仕事ではそうはいきませんので、まずは仕事からこのクセを身に着ける事で、今は全てがそうしないと気が済まないライフワークとなっています。
幸いな事に、仕事柄私は新しいモノを作り出すのが職業ですから、そういう意味では土壌があったという一面はあるかもしれませんね。

ですので、私は今のこのクセを誇りに思っていますよ^^
この行動は、情報精査能力もいつのまにか身に着きますしね。
ましてこの歳になると、薄っぺらい聞きかじり知識で恥をかいた事も何度もありますから、一社会人としての評価も意識したいと思いますし。

あぁ・・・珍しくここで余談をしてしまいました^^;
すいません。。。

美里


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