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2139.食品と化粧品についてのご質問 返信  引用 
名前:E.    日付:2014/11/24(月) 11:44
こんにちは。
いつも大変お世話になっています。

最近、@コスメで回答をしたのですが、質問者様からお礼のコメントをいただきました。
しかしそのコメントの中に、どうしても再回答できないご意見が含まれており、ご相談させていただきたく思いました。

それは、「口に入れて大丈夫なものなのに、なぜ肌には良くないのか」というものです。
焦点となったのは、米のとぎ汁洗顔と農薬です。

よろしくお願いいたします。



2140.Re: 食品と化粧品についてのご質問
名前:ゆっきー    日付:2014/12/1(月) 19:28
Eさん、こんにちは。
こちらこそ先日はお世話になりました。

さて、ご質問の件、
取り急ぎ、ざっくりとした内容ですが、私の分かる範囲での返信です。

食品と化粧品(医薬部外品・医薬品も含む)とは、
人体に何らかの影響を及ぼすものという大きな意味では同じように思えるかもしれませんが、
適用される法律のことを考えると
食品衛生法と薬事法という別々の法律が存在しています。

なぜでしょう???

それは、個々の体内への導入経路によって、
人体に対する影響力、浸透メカニズム、生体防御システム、免疫システムなどが
全く異なるからではないでしょうか!?

食品の場合は、主に口から消化器官を通って体内に導入されるので
身体が防御をするシステムとしては、
胃に存在する消化系、異物を浄化する肝臓、不要なものを分別する腸などの臓器を通り、
異物が導入された場合は、嘔吐や下痢といった生体防御システムが働き、
異物を排出する生体反応が機能します。

皮膚に塗布する化粧品の場合は、
皮膚のバリア構造などが働くことになり、
食品の場合とは全く異なる導入システム&防御メカニズムが作用します。

この辺りに質問者の方への回答のヒントがありそうに思えますが、
具体的には、美里所長さんにバトンを渡しておきますね。

ということで、今週も美里所長さんは、出張続きなもので
もうちょっとだけ回答をお待ちくださいませ。
ごめんなさい。。。


2141.Re: 食品と化粧品についてのご質問
名前:E.    日付:2014/12/2(火) 23:41
ゆっきー様

所長様が不在でお忙しい中、ご教授ありがとうございました。
仰るとおりですね!考えを整理できました。

毒性のある物質の吸収害について皮膚と臓器の違いを説明したいと思えば、生体に関する深い知識が必要になりますよね。

吸収という点に限れば皮膚は高い防御性能を示します。ですが、仰るとおり経口吸収では解毒と排泄機能が働きます。
さて、軍配はどちらに上がるのか…

なんとか効率的に学んでみようとネットサーフィンをしたのですが、その場しのぎで解答が導けるはずもなく、悩んでしまいました。

今一度、お礼申し上げます。

2127.化粧品に配合可能な成分について 返信  引用 
名前:マヤ    日付:2014/10/3(金) 10:32
こんにちは。いつも興味深く拝見させていただいております。
初歩的な質問で大変恐縮なのですが、ひとつご質問させてください。

化粧品成分名称リストに掲載のない植物エキスは化粧品に配合は可能なのでしょうか?手作りコスメを趣味としている私は、一応安全が確認されている?植物エキスをリストを参考に原料を煎じてエキス化しています。
しかし最近それに飽き足らず、新たな成分の発見を目指して研究中なのですが、
たとえば街路樹の枝垂れ柳の葉や、栗の皮など、もし効果的なエキスが発見された場合、それを委託製造業者に依頼すれば製品化は可能でしょうか?



2131.Re: 化粧品に配合可能な成分について
名前:E.    日付:2014/11/1(土) 19:35
こんにちは。
こちらでお世話になっている通りすがりの者ですが、わかる範囲でお答えします。


化粧品に配合できる成分は、「化粧品基準(平成12年厚生省告示第331号)」に適合し、かつ製造販売業者の責任のもとに安全性を確認したものでなければなりません。
ですから、その植物エキスについても、安全性に関する資料を収集しておく必要があるでしょう。
それらの条件を満たせば、製造・販売が可能になると推測できます。

なお、化粧品表示名称リストと配合の可否は無関係と考えたほうがよいでしょう。

配合に不安があれば、厚生労働省食品局審査管理課にお問い合わせください。


2132.ご返信ありがとうございます
名前:マヤ    日付:2014/11/2(日) 6:45
ご教授ありがとうございます。勉強になります。名称リストに登録がなくても安全性のデータを揃えていればメーカーの責任で配合は可能なんですね。

しかしそういう場合においては名称はどのように表記すればよいのでしょうか?統一名称が得られていなければ消費者にその成分の属性を正確に伝達できないので、全成分表示という情報公開の正確性が損なわれてしまうのではないのでしょうか?

それとも配合は見切り発車で、リスト登録は後回し、あるいはそれ自体行わなくてもよいということなのでしょうか?


2136.Re: 化粧品に配合可能な成分について
名前:美里    日付:2014/11/12(水) 19:12
マヤ様、長くこちらを見ておりませんで、放置状態になってしまいまことに申し訳ありませんでした(汗)

またE様、非常に心強く正確なサポート、本当にありがとうございました。
不行き届き状態で、まことに申し訳ないです。

さて、ご質問の本題になります。
基本的に、E様のお答えが非常に正確で、間違いないアドバイスですね。
大変ご参考になったかと思います。

で、さらに追加頂いたご質問へのアドバイスです。
原則的な法定上の事で言うと、E様にお書き頂いた事で間違いないのですが、日本で流通させる限りにおいては、やはり化粧品工業連合会が策定している成分の表示名称を新たに取得しなければなりません。

これは、その前段においてアメリカが中心になって運営しているCTFAが定めるところのINCI名称から繋がっているためです。
つまり、さらに言うとアメリカのINCI名称を取得しなければなりません。

その手順としては、その成分に係る資料を添付してCTFAに提出し、過去の成分と重複してないかといった事や、医薬品指定成分やアレルギー前例成分・発がん性成分が含まれていないかといった点が精査され、最終的に認可されればINCI名称が発行されます。
その後、日本の化粧品工業会にそのINCI取得資料を提出して、日本名の表示名称が収載されるという段取りです。
それで初めて、化粧品に配合できる成分という事になる次第です。

ただ、基本的に化粧品原料を開発されているメーカーさんがかなりの植物素材に対して研究をされているため、おそらく身の回りに存在するほぼ全ての植物は既に開発されていると思いますね。
仮に市場に出回っていない植物があったとしたら、ほとんどはアレルギー性や発がん性など、何か問題点があるために原料として商品化されていないと考えて間違いありません。

原料の専門メーカーさんは、仮にその植物にアレルギー成分が含まれていても、それを除去してまで有効性を引き出して化粧品成分として市場に提供していますので、そう簡単に一般のユーザーさんがみつけられるとは考えにくいですね。

例えばオーソドックスで代表的なもので言うと、イチョウエキスや大豆エキスなども、わざわざアレルギー成分を除去したり、有効性成分(例えば、ホルモン様物質であるフラボノイド類)を濃縮して精製した上で、私達化粧品工場に提供をしてくれています。

そういう意味でいうと、単に水やエタノール・BGなどで抽出するだけでは、お肌に有効なエキスとはなりません。
そこには、抽出物に対して濃縮や、特異な有効成分だけの取り出し処理を施すのが、彼らの専門技術力ですので。

化粧品用の植物エキスとはこうした技術の上に作られ、私達化粧品工場に有効性成分として提供されているというわけです。

長くなりました(汗)
また疑問などございましたら、いつでもご質問下さいませ。

ps.
E様はどなたでしょう?^^;
もしかして、お仕事繋がりで関係下さっているお方?
心よりお礼申し上げます!

美里


2138.Re: 化粧品に配合可能な成分について
名前:マヤ    日付:2014/11/17(月) 17:27
美里先生、ご指導ありがとうございます。
単なる手づくりでは全くお話しにならないということがよくわかりました。
今回の件はあくまで私の趣味の範疇で留めておくことにした方が賢明ですね!

現実を知って少し夢が無くなったような感じがしますが、これに懲りずさらに勉強を重ねていきたいと思います。ありがとうございました。

2126.敏感肌のメイク落とし 返信  引用 
名前:まる    日付:2014/9/29(月) 16:5
はじめまして。
okwaveで「化粧おとしにオリーブオイルは良くないか? 」という質問を回答なさっているのを見て、ここにたどり着きました。

私もアトピー肌・敏感肌・乾燥肌なので、ちょうど良いメイク落としに会えず、肌が荒れないという理由で、オリーブオイルや椿オイルを使用しておりました。

しかし回答されていた通り、毛穴が詰まっているなとずっと感じていたので、敏感肌に合うメイク落としがあれば教えて頂けないかと思い書き込ませていただきました。

使用しているメイクアップコスメは、下地は自然派系のもので、ファンデやマスカラ、パウダーは市販のウォータープルーフなものを使っています。
そもそも落ちにくいメイクを使わなければ良いのだとは思いますが、、。

宜しくお願い致します。



2128.Re: 敏感肌のメイク落とし
名前:E.    日付:2014/10/21(火) 23:1
こんにちは。
以前から、このサイトに大変お世話になっています。
たまたま通りすがりまして、ご質問が目に入りました。
素人ながら、感じたことを…

クレンジングの役目は、「落とす」ということですね。よって、どの程度刺激に敏感なのかわかりませんが、毛穴詰まりを感じられるほどであれば、きちんとオイルクレンジングを使われるのがベターかな、と感じました。

オイルクレンジングと言っても多種多様ですが、私は「植物油」を使ってもオイルクレンジングの機能は部分的に果たせると考えています。
理由は、メイクは油性成分が多いために油になじみ、浮いてくれるからです。浮いた後はティッシュオフするなどした後に、洗顔料で洗い流すことも可能です。

ただし、残念ながら植物油や鉱物油では、ウォータープルーフ機能を持たせるために配合されている「シリコーン」を溶かすことができません。
また、もちろん界面活性剤も配合されていないので、そのままでは水で流れ落ちてくれません。

従って、通常のオイルクレンジングには
●オイル
●界面活性剤
●シリコーンを溶かすための成分
少なくともこの2つが配合されています。

「敏感肌」とおっしゃっておられますが、すると問題は、アレルギーでない限り、肌に対する刺激の多寡になるでしょう。
●オイルの分子量はどうか。大きければ肌に浸透しませんが、メイクの溶け込みも悪くなります。
●界面活性剤の刺激はどうか。
●どんなエステル油を使っているか
こういう要素によって、肌刺激は随分変化するでしょう。

ですから、例えば、
●安価なミネラルオイルを使用していない
●グリセリン由来など、なるべく低刺激と思われる界面活性剤を使用している
●シリコーンとなじみの良いエステル油を使用している
こういった要素を検証してアイテムを選んでいくことが、遠回りのようで実は最も近道になるのではないか、と考えています。


2135.Re: 敏感肌のメイク落とし
名前:まる    日付:2014/11/3(月) 10:23
E.さん

教えていただいてありがとうございます。
とても勉強になりました!

原材料を見てどれが自分の肌に耐えられるものなのか等、見極めて
いかなくてはいけないですね。

教えていただいた3点をクリアするのもの探してみます!

本当にありがとうございました。


2137.Re: 敏感肌のメイク落とし
名前:美里    日付:2014/11/12(水) 19:30
まる様、主が放置状態にしており、本当に申し訳ありませんでした(汗)
以後、気をつけてこちらをチェックしますです、ハイ↓

本題のご質問については、こちらでもE様が本当に良いアドバイスをして下さいました。
全く私の言いたい事そのままと言っても過言ではありません。
参考にされれば良いと思いますよ。

一応、私なりの補足だけしておきますね。
E様がお書き下さったように、クレンジング料は最後にそのものがお肌に残らない事が非常に重要な点です。
ですので、ここで大切なのは、クレンジングの選択とともに洗顔料の選択です。

例えば、オリーブオイルがクレンジングとしてお肌にあまり望ましくないケースは、その後の洗顔料で決まります。
きちんとこれが落とせる洗顔料を選択されていれば、それは問題ない事になるんですね。
ここまでをトータルで考えた上で、この「落とし系アイテム」を選択していけば良いわけです。
それには、最終工程を終えてお肌の残り感をじっくりと観察すればそれは見えてきます。
水で濡れた状態でヌルつきが残り、指でお肌をなぞっても「キュッ!キュッ!」としなければ、どれかが不完全という事になりますね。

そういう意味で、E様の指摘下さったメイクや日焼け止めに含まれる「シリコン」をいかに落とすか・落ちているかは大きなカギになります。

ちなみに、もしもオーガニックやミネラルメイクなど、シリコンフリーのメイク物をお使いの場合はこの限りではありませんので、成分などよく確認してみて下さいね。
ただし、某ミネラル系メーカーのものでも、成分をよく見ると少量のシリコンが含まれていたりするので、必ず成分表記を確認して下さい。

またなんなりと、ご質問下さいませ。
今度はきちんとチェックしておきまーす^^;

ps.
E様、こちらでも本当にありがとうございました!

美里





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