阪神・菊地敏幸東日本統括スカウト(58)が9日、神奈川県内の日産自動車グラウンドを訪れ、今秋ドラフト候補の日産自動車・野上亮磨投手(20)の練習を視察した。
野上は神村学園高時代の05年、春のセンバツでチームを準優勝に導いた右腕。同年秋のドラフトでは指名がなく日産自動車入りしたが、入社後に頭角を現した。最速145キロながらキレのある直球と、巧みな投球術が持ち味。昨夏の都市対抗は新日本石油の補強選手として出場し、好投した。
高卒3年目を迎え、今秋のドラフトから指名が可能になる。視察した菊地スカウトは「今年の成長が楽しみ。ピッチング(投球術)で抑えられる。早稲田の斎藤(佑樹)君のようなタイプ」と期待。順調に成長すれば、阪神のドラフト指名候補になる可能性もある。
野上は「(プロは)意識はしています。夢をかなえるためにも、まず都市対抗で勝って会社に貢献することです」と語った。
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