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3848.
日本は核武装できるのか?
返信
引用
名前:
90式改
日付:6月25日(木) 23時59分
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%88%86%E5%BC%BE%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-PHP%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B1%B1%E7%94%B0-%E5%85%8B%E5%93%89/dp/4569706444
>日本は原子爆弾をつくれるのか (PHP新書) (新書)
という本を購入したら、トンデモ本だった。高速増殖炉から取り出したプルトニウムで核武装ができると書かれていたので驚いた。日本はプルサーマル用プルトニウムを作るために高速増殖炉を建設したというのに、なにを勘違いしたのか?私は高速増殖炉から取り出したプルトニウムで核武装できないということの参考に購入したのに。そこで、
http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E3%81%8C%E3%82%88%E3%81%8F%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E6%9C%AC-%E6%A6%8E%E6%9C%AC-%E8%81%B0%E6%98%8E/dp/4274206718/ref=sr_1_16?ie=UTF8&s=books&qid=1245937424&sr=8-16
>原子力発電がよくわかる本 (単行本)
という本を本屋で手にとって読んだら、詳しかったので早速購入。
著者は工学博士であるので信頼も出来ますし。
3851.
Re: 日本は核武装できるのか?
名前:
90式改
日付:6月26日(金) 19時46分
http://www.book.janjan.jp/0803/0803213285/1.php
>『両国は、インドに22ある原子炉のうち14を国際原子力機関(IAEA)の査察下に置くと公表していますが、核兵器の開発が可能な「兵器級プルトニウム」が製造できる高速増殖炉は査察対象外となっています。』『1974年と1998年にインドは核実験を強行し、現在40〜50発の核弾頭を保有していると推定されます。この協定の実施によって、わずか1年で40〜50発分もの「兵器級プルトニウム(核兵器の材料)」を得ると予測されます。インドの核軍備増強は、隣国パキスタンとの核軍拡競争を加速させ、ひいては核戦争の危機を招きかねません。』
(槌田敦氏)
インドの高速増殖炉はまだ建設中です。
http://indonews.jp/2008/06/1000mw.html
>インド政府が現在タミル・ナードゥ州カルパッカムで工事の後期段階に入っている500MW高速増殖原型炉(PFBR)に続き、1000MW級高速増殖炉(FBR)の建設を計画していることを明らかにした。
>インドを代表する原子力発電の研究者であるラジ博士によれば、インド政府原子力発電部門は現在建設中の500MW原型炉が2010年までに完成した後、 1000MW高速増殖炉の建築に着手する予定で、2020年以降はこの新施設が原子力による発電の主力となる見込みだとした。
なのにインドは核武装をしている。これは核武装に高速増殖炉は必要ない証拠では?
3854.
Re: 日本は核武装できるのか?
名前:
極東の(ky
日付:6月27日(土) 3時14分
> これは核武装に高速増殖炉は必要ない証拠では?
そもそも、U-235を用いた核兵器は、ウランを濃縮する装置さえあれば、原子炉無くても
作れますよ。
Pu-239を用いたものであれば、プルトニウム生産炉が必要ですが、高速増殖炉は不要です。
証拠も何も、これ、当たり前の話ですよ。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=03-04-11-04
インドの核は、重水炉で生産されるプルトニウムを使っているんでしょう。
1974年の核実験のときは、カナダから技術導入した重水減速型天然ウラン原子炉を運転
して得たプルトニウムを使っていました。
現在、インドでは研究用原子炉を除いても、16基の重水炉が稼働中であり、現時点でも
多くのプルトニウムが生成されています。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/14/14021102/02.gif
また、インドには三箇所の再処理施設が稼動しており、合計で230t/年の使用済み燃料を処理できます。
インドではすでに再処理プルトニウム生産体制が確立されています。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=14-02-11-02
てか、プルトニウム生産炉たる重水炉の存在を無視して、高速増殖炉だけに注目するあたり、
槌田敦氏は、核兵器のことをちっとも分かってないんじゃなかろうか、と。
3855.
Re: 日本は核武装できるのか?
名前:
90式改
日付:6月27日(土) 14時44分
>これに対し239Puは、238Uに中性子を吸収させれば容易に得られます。黒鉛や重水を減速材に使えば、共鳴領域の中性子が多く得られるので、238Uを239Puに変えやすくなります。
>Pu239の純度を上げたければ、中性子の照射時間、つまり原子炉の運転時間を短くすれば良いのです。Pu中の不純物は、主として質量数が偶数番号のもの(240Pu、242Puなど)ですが、これらは239Puが中性子を吸収して、しだいにできるので、早めに燃料を原子炉から取り出してしまえばよいわけです。
(引用 原子力発電がよくわかる本 榎本聰明著 P184)
注 238U=ウラン238 239Pu=プルトニウム239
>高速増殖炉で増殖率が一.二〇のものを考えてみましょう。これは燃料を入れてから、燃料を取り出すまでに、平均的に見て核分裂性物質(主にプルトニウム)が二〇%増加していることを意味しています。しかしそこに至るまでに、三〜四年を要し、それから、燃料を冷却して、再処理し、分離したプルトニウムを燃料に加工して、再び使えるようにするまでにさらに約四年かかり、合計で七〜八年かかることになります。
(引用 同署 P168及びP170)
高速増殖炉では、転換率が一を超えていますが、後に述べる再処理工場などで、プルトニウムをすべて回収できない(これをロスといいます)ので、利用率は一〇〇%にはならず、六〇%ぐらいになります。
(引用 同署 P152及びP154)
高速増殖炉では核兵器級プルトニウム(93%以上がプルトニウム239)を製造することはできません。3〜4年間高速中性子を照射してしまうので高濃度の239Puが作れないのです。もし、核武装をするのなら、核兵器製造用の原子炉を製造しなければいけません。
3856.
Re: 日本は核武装できるのか?
名前:
極東の(ky
日付:6月27日(土) 17時49分
> 3〜4年間高速中性子を照射してしまうので高濃度の239Puが作れないのです。
じゃあ、照射期間を短くすればいいじゃない。
単純に技術的な話だけなら、高速増殖炉で高濃度のPu-239は作れるよ。
これはその他の軽水炉でも同じこと。
本来長く取るはずの運転期間(3〜4年)を、短く取って、燃料棒交換を頻繁に行えば、
交換後の燃料に含まれるプルトニウムのうち、Pu-239の占める割合が大きくなる。
従って、核兵器級プルトニウムは作れる。
(ただし、軽水炉や高速増殖炉のような原子炉では、燃料棒(燃料集合体)交換が恐ろしく手間なので、かなり非効率的なる)
作れないのではなく、「これじゃ非効率的で、手間がかかってやってらない」ってお話。
3857.
Re: 日本は核武装できるのか?
名前:
出稼ぎ労働者
日付:6月28日(日) 14時39分
横からすいません&蛇足ですが
>90式改さん
>高速増殖炉では核兵器級プルトニウム(93%以上がプルトニウム239)を製造することはできません。
時間と工数をつぎ込めば、たいていの不純物は除去可能です。プルトニウムもウランと同様に遠心分離やガス拡散などの手法で同位体を分離できますので。
プルトニウムを使った原子爆弾を作る場合、原子炉が必要な工程はウランからプルトニウムを合成することだけです。
極論を言えば、軽水炉から出来るプルトニウムでも兵器級プルトニウムを作ることは可能です。軽水炉のプルトニウムPu240の比率が高く、兵器用に"向かない"ことは事実ですが、Pu239もかなり多く含まれて居ますので、Pu239を濃縮(とPu240の除去)すればOK。
http://cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/23.html
あとは費用対効果の問題です。
3858.
Re: 日本は核武装できるのか?
名前:
90式改
日付:6月28日(日) 21時17分
お二方、ご返答ありがとうございます。
>本来長く取るはずの運転期間(3〜4年)を、短く取って、燃料棒交換を頻繁に行えば、
交換後の燃料に含まれるプルトニウムのうち、Pu-239の占める割合が大きくなる。
従って、核兵器級プルトニウムは作れる。
>Pu239もかなり多く含まれて居ますので、Pu239を濃縮(とPu240の除去)すればOK。
これはIAEAの査察ですぐばれてしまうので事実上不可能です。そもそも日本の原子力政策はエネルギーの安全保障を優先してきたと私は思うのですが。
第一次燃料の輸入率は8割を超え、ウランや石油、天然ガスはほぼ100%輸入です。核武装すればウランの輸入が途絶える可能性があります。http://e6a0b8e6ada6e8a385e8ab96.saif.jp/index.php/%E6%A0%B8%E6%AD%A6%E8%A3%85%E8%AB%96?section=33
>核武装はその二国間協定のならびに国際条約であるNPTの破棄となる。これを破棄すれば協定の破棄条項によって核燃料棒の殆どは米国などに引渡されるため、原子力発電所は操業を停止せざるを得ない。
3859.
Re: 日本は核武装できるのか?
名前:
極東の(ky
日付:6月28日(日) 22時57分
> Pu239を濃縮(とPu240の除去)すればOK
Pu-239とPu-240の混合物から、Pu-239のみを取り出すこと(プルトニウムの濃縮)は、
実用上不可能っていうのが、識者の見解だよ。
> これはIAEAの査察ですぐばれてしまうので事実上不可能です。
今は、技術的な話をしてるんですよね?
上の書き込みを見てもそうだけど、「高速増殖炉でPu-239の生産が技術的に無理」って
話になったから、「その認識は間違いだよ」って書いたんだよ。
IAEAの話を持ち出すなら、最初っからそう書けばよいのであって、高速増殖炉や技術的な話なんて、出さないことですよ。
3860.
Re: 日本は核武装できるのか?
名前:
90式改
日付:6月29日(月) 21時57分
>IAEAの話を持ち出すなら、最初っからそう書けばよいのであって、
確かにこれは私のミスです。NPTも早めに書けばよかった。
技術のほうも付け刃てきな知識でしたし。
3864.
Re: 日本は核武装できるのか?
名前:
へぼ担当
日付:6月30日(火) 2時46分
レスが遅れまして恐縮ですが簡単に論点を。
1.Pu-239をどのように作るのか。各原子炉の特性は?
各原子炉では中性子のエネルギー分布が異なります。
そのため、同じ中性子照射量であっても、生成されるPuの各同位体の割合は当然異なることとなります。また、照射量が異なれば、その違いはさらに際だつこととなります。
Pu-239生産に最適なのは...の問いには敢えて答えませんが、上記の事実を無視した議論には大きな落とし穴があると考えます。
(少なくとも核不拡散・原子炉物理屋には相手にされません。)
2.Puの同位体分離について
以前FAQに掲載させていただいたように、遠心分離では原理的に不可能と言いませんが、ほとんど実用性(実効性)がないと言えます。
ウラン濃縮ではU-235とU-238の間で同位体分離(濃縮)を行いますが、現存する技術(レーザー使用除く;ただしPuでの研究例は聞いたことがありません)では、その間の質量数の差(3)が大きな役割を果たします。
一方、お話のPu-239とPu-240ではその差が僅か1となりますので、その分、格段に難しくなりますし、また臨界安全上でも難しい問題を抱えることは指摘すべき事実と考えます。
よって、Puの同位体分離は実質では不可能とされていることは強調しても良いかと考えます。
以上、簡単ですがご参考まで。
3877.
こういうのはだめですか?
名前:
バグってハニー
日付:7月1日(水) 13時59分
高速増殖炉が実用化したら核燃料効率が飛躍的に向上して、二国間原子力協力協定を無視しても電力供給ができるようになって、核開発に邁進できるってのはどうですか?
3880.
Re: 日本は核武装できるのか?
名前:
へぼ担当
日付:7月1日(水) 20時23分
> 高速増殖炉の(完全)実用化
後一体何年かかるのでしょうか。
予測シナリオでは現在の軽水炉分の初期リプレースには間に合わず、その次の世代の30年とも50年とも言われていますが、はてさて。
もんじゅはじめ核燃料サイクルの完結は悲願ですが、そのような疑惑の目で見られては遠のくばかりであり、私自身が存命中に実現できるかどうか。
それほど簡単に進むのであれば、現在のプルサーマルやもんじゅなどでも苦労しないというのが本音であり、是非関連施設の立地にご協力いただきたいところです。
3882.
Re: 日本は核武装できるのか?
名前:
90式改
日付:7月2日(木) 0時14分
少しまとめさせていただきます。なお、今まで書いていないことも書かせていただきます。
@高速増殖炉は通常の軽水炉の中性子発生率が2.5なのに対し、中性子発生率2.8と多く、また軽水炉よりも数多くの高速中性子を出す。冷却材も高速中性子を減速させないためナトリウムを使用している。
Aそのため炉心の238Uに中性子が当たり239Puになるが、さらに中性子が当たり一部が241Puになる。
B高速増殖炉だけではなく加圧水型や沸騰水型といった軽水炉もそうですが冷却して圧力容器上ぶたをあけるため燃料の交換に手間が掛かる。
C原発はほぼ定格出力運転をしていている。高速増殖炉も同じ。
D高速増殖炉は3〜4年運転され、さらに再処理等を終えるまで7〜8年かかる。
E高速増殖炉は酸化ウランと酸化プルトニウムの混合燃料(MOX燃料)を使う。
よって高速増殖炉で兵器級プルトニウム(239Puが93%以上)が作れるかというとかなり難しいと思います。というか本当に核兵器を作るのならば高速増殖炉よりも単純な構造の重水炉を作るのでは?
3883.
Re: 日本は核武装できるのか?
名前:
極東の(ky
日付:7月2日(木) 22時18分
> 高速増殖炉で兵器級プルトニウム(239Puが93%以上)が作れるかというとかなり難しいと思います。
そこまで「高速増殖炉では兵器級Puの生産はできない」という主張にこだわる必要もないと思います。
上述の通り、兵器級Puの生産は原理上可能なわけでして。
書くなら以下のようにすれば良いと思いますがいかがですか?
・通常運転している限り、軽水炉や高速増殖炉では、兵器級プルトニウムの生産はできない。
(ここで通常運転とは、燃料集合体の交換を伴わない3〜4年間の運転を指す)
・通常運転以外の方法を用いての高速増殖炉を利用した兵器級プルトニウムの生産性は、
従来型の軽水炉と比較しても、優れているものではない。つまり非常に非効率的で、現状の
プルトニウム生産炉と比べて大幅に劣っているという点で変わらない。
・したがって、高速増殖炉を作っても、兵器級プルトニウムの入手性は、現状と変わらない。
・高速増殖炉は、原料提供という意味で核兵器生産に寄与するものではない。
> というか本当に核兵器を作るのならば高速増殖炉よりも単純な構造の重水炉を作るのでは?
プルトニウム生産炉としては、黒鉛減速炉のほうが主流で構造も運用も簡単ですよ。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=03-04-11-04
既に発電を停止した東海発電所のGCRなんか、ほぼそのままプルトニウム生産に使えるのではなかろうか?
(でも使用済み燃料の処理に関してイギリスのヒモ付きだったっけ?)
3884.
Re: 日本は核武装できるのか?
名前:
90式改
日付:7月3日(金) 17時55分
>Aそのため炉心の238Uに中性子が当たり239Puになるが、さらに中性子が当たり一部が241Puになる。
すいません、訂正します。
Aそのため(略)さらに中性子が当たりかなりの239Puが240Puなどに変わる。
>(でも使用済み燃料の処理に関してイギリスのヒモ付きだったっけ?)
そうです。イギリスで再処理されていました。東海村にも規模はあまり大きくありませんが再処理工場はありますので全てイギリスにまかせていたわけではないと思いましたが。
極東の名無し氏のまとめかたは良いです。
3885.
Re: 日本は核武装できるのか?
名前:
へぼ担当
日付:7月4日(土) 1時22分
> Pu-239生産議論
思うところ、修正すべきところ(明確な誤り他)ありますが、一切ノーコメントと言うことでご容赦いただきたいと考えます。
> 使用済み燃料の処理に関してイギリスのヒモ付き
現在の原子力二国間協定にて「ヒモ付き」でない核燃料は、日本国内にはほぼ皆無のはず。少なくとも私自身は承知していません。
詳しくは核燃料の国籍管理(または原子力二国間協定)について、検索していただければと考えます。
> 全てイギリスにまかせていたわけではない
現日本原子力研究開発機構再処理技術開発センター
http://www.jaea.go.jp/04/ztokai/tokai/center/saishori/
(旧動燃東海再処理工場)は軽水炉(ATRは例外)のウラン酸化物燃料の再処理を行うものであり、GCRのような金属ウラン燃料(この場合マグノックス燃料)の再処理実績はありません。
参照データ:東海再処理工場における使用済燃料の年度別受入量
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/04/04070306/01.gif
これは再処理全工程中のうち、両者の間では前処理が異なるため、設備的な対応を行わなければ受け入れ不能のためです。他詳細は「東海再処理工場 (04-07-03-06) - ATOMICA -」
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=04-07-03-06
を参照願います。なお、実験室レベルのお話はありますが、これは別のお話ですので、ここでは省略します。
ちなみにフランスも自国分の処理を済ませた後は、軽水炉燃料処理を行うために大規模な改修を行っています。
以上、ご参考まで。
3881.
皆様,いつもありがとうございます.
返信
引用
名前:
消印所沢
日付:7月1日(水) 22時5分
現在,調査中のものが山積みになっておりますが,一つ一つ片付けていく所存ですので,気長にお待ちいただければ幸いです.
さて,…
>白泉社文庫では39巻に掲載されているようです。
ご教示ありがとうございます.
入手できるかどうか試してみます.
>自衛権が国家に「固有」なものだという主張は、論証を要しないほど自明なものではない。
少なくとも国際法上は,「武力攻撃を受けた国が反撃する権利」は固有のものとして認められているかと存じますが?
国連憲章51条を参照していただければ幸いです.
また,2005/3/21に発表された国連事務総長報告では,国際法的に認知されうるべき先制的自衛権の「範囲」にまで踏み込んだ言及がなされており,そのことからも,自衛権自体は固有の権利として国家に認められていると解するのが自然でしょう.
なお,上智大学教授,村瀬信也氏は,武力行使,自衛権,法執行活動,平和維持活動といった問題については,関連の国際判例があるので,これらを踏まえて議論することが必要である旨述べております.
詳しくは『ジュリスト』,2008.2.1号,p.92-93を参照していただければ幸いです.
>ニライム関連
長引きそうですので,僭越ながら優待席
http://www2.ezbbs.net/19/mltr/
に移動させていただきます.
構いたい人は,そちらでどうぞ.
3838.
(untitled)
返信
引用
名前:
luwak
日付:6月20日(土) 3時57分
"マクドナルドのお店がある国同士は,戦争しないって,ホント?"
http://mltr.ganriki.net/faq12p.html#18216
ですが、ポール・ホースト「戦争の経済学」によれば、
1999年のNATO軍によるコソボ爆撃は、内戦への国際的介入であり、またユーゴスラビアはNATO連合軍に反撃できなかったので、NATOの作戦もこの理論の反例とはいえない、とのことです。つまり宣戦布告をしたものではないため、反例として不十分ということです。
この「金のアーチ理論」は社会学の仮説ですから、多少の「疑問」は出たものおおむね当たっているという評価もあります。
一応参考までに。
3878.
英語版Wikipediaにはコソボ空爆以外の反証もあります
名前:
バグってハニー
日付:7月1日(水) 14時18分
・南オセチア戦争(2008年)―マクドナルドができたのはロシアが1990年、グルジアが1999年
以下は戦争をどう定義するかにもよるが
・パナマ侵攻
・カルギル戦争とカシミール紛争
また、以下はマクドナルドができたからといって戦争を止めさせる事ができない例(待遇命題が真ではない例)
・レバノンとイスラエル―1973年来、2006年のレバノン戦争など戦争状態が継続している。マクドナルドができたのはイスラエルが1993年、レバノンが1998年。
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_with_McDonalds_franchises#Golden_Arches_Theory_of_Conflict_Prevention
3879.
待遇→対偶
名前:
バグってハニー
日付:7月1日(水) 14時20分
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