先日檀家さん宅にお経を読みに行った日のこと。いつもいるでっかくて人懐っこい犬とおばあちゃんが留守で、お嫁さんが一人でいました。実は、犬は残念なことに数ヶ月前に亡くなっていたのでした。それを知らないで、
宗徳「ワンちゃん、今日はいないですね?」 嫁さん(どうやら、「ワンちゃん」を「ばあちゃん」と聞き間違えたらしくて) 「今、お医者さんに行ってるんですよ。○○医院に」 宗徳(そんな名前の獣医さんあったかな?と思いながら) 「そうですか。どこが悪いんですか?」 嫁さん「足なんですよ。○○○(県立)病院からも薬もらっているんです」 宗徳(へえ〜、いまどき○○○病院では、ペットにも薬を出すのか…と驚きながら) 「足ですか…。体が大きいから足に来ちゃったんですねえ」 嫁さん(おそらく失礼なことを言うなあと思ったであろう。実はおばあちゃんも体が大きい…) 「そうなんですよ…・。もう年だし」 宗徳「でも元気ですよねえ。私、大好きなんですよ。」 嫁さん「はあ…」 宗徳「かわいいし…」 嫁さん「・・・」 宗徳「前来た時は、ガバッとのしかかられてペロペロなめられました」
嫁さん(ようやく納得したようで) 「それっ、犬のことですね・・・。実は6月に死んでしまったんです」 宗徳「えっ!・・・それは…失礼いたしました」
勘違いしてても、話が進行してしまうのですね。あせった、あせった。
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