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黄昏の掲示板

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547.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2017/11/21(火) 21:20
10/02、「黒猫の黒焼き」:
漢方では、いろんな黒焼きを用いるようです。
http://ww7.tiki.ne.jp/~onshin/minkan2.htm
黒焼きというだけでなんだか効きそうな気がしますが、実際には、黒焼きすることによって薬効が高まるのではなく、保存や取り扱いの都合ではないでしょうか。
「ミイラ薬」:
これまで何度か〔あやしい古典文学〕で扱ってきたやつです。薬だといえば何でもありというのは、現代も似たようなものです。

10/13、「ほら貝と山潮」:ここでいう「山潮」は、土砂崩れの頂点から、土砂崩れに起因する鉄砲水全体までを、まとめてとらえたのだと考えられます。
「出世ほら」:山で三千年、里で三千年、海で三千年で龍になるとのこと。山と海は目立たないでいられるけど、里での三千年はどうしているんだろう。

10/22、「鼠がいっぱい」:この系統の話で有名なのが、『古今著聞集』巻第二十「伊予国矢野保の黒島の鼠海底に巣食ふ事」。〔あやしい古典文学 No.47〕「大漁」という表題で現代語化してあります。
「馬飼の妻に鼠つく」:櫃に隠れたことが、鼠の怒りを買ったのか。

11/01、「髪と骨と歯」「犬と猫と鼠」:タイトルのつけ方が、なんだか投げやりで、申しわけありません。

11/11、「雪いかだ」「越前の初雪」:雪の降る季節になってきたので…。雪国の人は大変だろうと思いつつ、やっぱり雪は好きです。寒くて、冷たくて、懐かしい…。

杜若庵さま:
お久しぶりです。
>「腸が出」たことと「黒猫の黒焼き」の関係はどうなんでしょう
どうなんでしょうね。たとえば「亀の黒焼きで脱肛が引っ込む」というのがありますが、この種のありがちな類推ではなさそうです。いっぽう「猫肉は喘息に効くという」との言い伝えはあって、御茶ノ水の薪屋の亭主の喘息の治療に黒猫の黒焼きを用いたのは、それに合致しています。そこで思ったのは、この医者は黒猫の黒焼きしか知らず、前回に味をしめてまた黒猫の黒焼きをつかったにすぎない。腸が引っ込んだのはのはたまたまではないかと…。

546.ご無沙汰しております。 返信  引用 
名前:杜若庵    日付:2017/10/29(日) 16:40
黒猫の黒焼き:中国では蠱(猫鬼)にあたったとき猫の頭を焼いたものが解蠱法になると書いてある本がありましたが、「腸が出」たことと「黒猫の黒焼き」の関係はどうなんでしょう・・・「真物の黒猫は、いたって稀れ」。確かに烏猫は少ないようで。うちの黒猫も、光に当てると、焦茶の部分が少しありました。
屍体を攫う猫、谷中天王寺化猫一件、それにしても猫はあまり良い扱いをされてない印象が。仏教でも涅槃図に猫が描かれていないことが多いように・・・猫派としては残念なことで。

ミイラ薬:江戸時代でしょうか日本でもミイラを輸入していたと聞いたことがあります。

545.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2017/10/1(日) 22:32
8/11、「ジャコウネズミ」「ジャコウジカ」:ジャコウジカのほうの記事に出てくる「霊猫」は「ジャコウネコ」のことで、雄の麝香腺分泌物は「シベット(霊猫香)」と呼ばれ、香水「シャネルの5番」の原材料だと聞きます。漢方の生薬として佐藤製薬「ユンケル皇帝液」にも入っているそうですよ。

8/21、「雨乞鳥」:「アマゴイドリ」は、赤翡翠(アカショウビン)という鳥の別称だそうです。夏の季語になっているくらいですから、それほど珍しい鳥ではなさそう。
「妾の幽霊」:現実は時としてあまりに無情で酷い。かえって怪談の情緒が人の心を浄化する。そんなことを考えます。

9/02、「迷い火」:海で水死者の亡魂が出る「舟幽霊」というものがありますが、これは違いますね。なにか静かな、しみじみした感じがします。
「むじな物語」:杉浦日向子『百物語』其ノ九十「狢と棲む話」は、私の大変好きな話の一つです。原話に相当するものが今まで見つからないのは、これという原話がないからでしょう。この「むじな物語」なんかは幾分近いかと…。

9/11、「屍体を攫う猫」:『海西漫録』という書に、「人が死んだとき、猫がその傍に寄れば、屍体は必ず立ち上がるという。また、立ち歩いて水を呑み、屋根の煙り出し窓などから出ていく…」などとあります。屍体はまさにそのようにして攫われたのでしょうが、なにしろ猫のすることですから、とりたてて邪悪な考えがあったというのでもない。猫とはそういうものだと考えるしかないでしょう。
「谷中天王寺化猫一件」:これもやっぱり、猫とはそういうものだとしか…。

9/21、「囲炉裏に跳び込む女たち」:王宗信は物好きなやつだ。妓女十余人と同室なんて…。女子寮の管理人みたいで、ふつう落ち着けないだろう。
「国境の門」:『戦国策』にある、わりと有名な話。

ハルさま:
>むじな物語…その本は現存しているのかしら。
菅江真澄の書くことですから、『水口物語』という書は実際あったのだろうと思いますが、現存するとは聞きません。読んでみたいものですね。
>王は宝珠も欲しかったかもしれませんが、この人物の機知あるを知り、後難を怖れて殺そうとしたようにも思えました。
燕王に警戒されたのでしょう。そもそも宝珠の話自体、張丑の機知が生んだ作り話ではないかと思われます。

翁さま:
原文は、私の部屋の蔵書と複写資料の山としてまとまっているだけです。「あやしい古典文学」各話の標題の右上に出典等を表示しておりますので、図書館やネット上のデジタル資料から探してください。

544.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/9/23(土) 6:18
浪さま、皆さまおはようございます。

国境の門:王は宝珠も欲しかったかもしれませんが、この人物の機知あるを知り、後難を怖れて殺そうとしたようにも思えました。

囲炉裏の跳び込む女たち:王宗信は起きて怪奇を見ていたので、どうしても納得いかなかったんでしょうが、無罪だとしたら周和尚はお気の毒。
持久戦の最中に禅寺に妓女をたくさん侍らせているような将軍で、性格も激しやすいですから、実は、騒ぎを起こそうとした敵軍の呪術だったりして。

543.(untitled) 返信  引用 
名前:    日付:2017/9/22(金) 18:15
それぞれの原文を読みたいのですが、まとめてあったりしますか?

542.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/9/14(木) 5:59
浪さま、皆さまおはようございます。

谷中天王寺化猫一件:結局、元次郎が亡くなっただけで、何も解決していない。猫の気紛れさを改めて感じるお話でした。

屍体を攫う猫:猫より庄兵衛の行動の方が怖い。
 

541.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/9/6(水) 8:28
浪さま、皆さまこんばんは。

急に涼しくなりましたがいかがお過ごしでしょうか。

むじな物語:むじなが語ったというそれらがどんな話だったのか気になりますね。その本は現存しているのかしら。

迷い火:大小問わず、炎にはなんとなく本能的な恐怖の念を覚えます。

妾の幽霊:妾の最期の切なさと、リアルな生胴の刑の対比が怖い。

雨乞鳥:鳥の群れが雨を呼ぶ、逆に雨が鳥を呼ぶのかもしれませんが、面白いですね。

ジャコウジカ:肝から薫るとか凄い。

ジャコウネズミ:しかし私は香水どころか柔軟剤の香りも苦手なので、こんなシカやらネズミやらがいる近くには住めないかも。…というか、もしかしたら辺りの住民はジャコウビトになっている?!

七人みさき:ステレオタイプなお話だという事の裏には、当時はこういう事件がたくさんあって、その理不尽さや哀れさから人々に語り継がれてきたんでしょうね。

笑う怪人:地味に怖いですが、こういう人もまた、あちこちにいたんだろうなあ。
 

540.ここしばらくの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2017/8/4(金) 17:33
7/02、「水晶の骸」:猟奇小説の主人公のコレクションになりそうです。
「巨体化する病」:変身ヒーローみたいです。病気なんだけど。

7/11、「名刀」:こちらも本当は妖刀だったのかも。
「妖刀」:政次に異人への殺意を抱かせたあたりも妖刀らしいですが、それより、斬られた異人が猛然とパワーアップしたところが、妖刀たるゆえんでしょう。

7/22、「荏草孫右衛門」「金ヶ岳新左衛門」:仙人としてどちらに好感を持つかといったら、私は孫右衛門ですね。だんだん危ないやつになっていったみたいだけど、温泉場で素人相手に大口叩く新左衛門よりずっといい。

8/01、「笑う怪人」:頭をばりばり掻いてにっと笑うだけだが、これも仙人か。孫右衛門や新左衛門の一類か。いや、見方によっては妖刀の異人だって…。
「七人みさき」:よく知られた怪談です。語られる怪異自体は、内蔵助の子供たちの死にしても、五月新三郎の出会う女にしても、古臭い陳腐なもので、それはまあ古い話なのだから仕方がないと思ってください。長曾我部家没落の過程の一場面であり、土佐国全体に及ぶスケールの大きさが、この怪談の特質だと思います。

藍屋伝一さま:
はじめまして。〔あやしい古典文学の壺〕をお読みいただき、ありがとうございます。
>「妖刀」は政次が飲み食いしたり休んだりというのんびりしたシーンが頻繁にでるかたわら、その近くでは発生源のスクラッチじじいが常に発狂し続けているという対比…
はっきり意識していませんでしたが、言われてみれば…。この対比によって、かたや品性ととのった優位者、かたや変態異人という構図も定まっているわけですね。それにしても「スクラッチじじい」か。変態とはいえ修行を積んだ仙人の要素もあるかと思われるのに、ヒステリックな掻きむしり攻撃ですからねえ。

ハルさま:
>巨体化する病:「何が原因ということもなく」って、明らかに巨大化が原因では?
そう言ってしまえばそれまでですが、巨体になった後は、ぞれなりに安定していたんでしょう。ただの大食らいの大男としてずっと生きていければ、「病」でさえなかったのに。
>水晶の骸:先日、実験用のラットの身体を特殊な体液で透き通らせて内臓が見えるようにした、という報道を見ました。
水棲動物には内臓がなかば透けているものもあるんで、そういうこともできるかもしれないとは思います。でも、内臓の見えるラットが群れて暮らすさまを想うと、確かに怖い。

539.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/7/27(木) 15:20
浪さま、皆さまこんにちは。

金ヶ岳新左衛門:鬼か天狗か、といいつつ、もはや神仙の域に達している雰囲気。余裕を感じます。

荏草孫右衛門:こういう人たちにも情報ネットワークや力関係があるんですね。

妖刀:余計な事をしなければ良かったのに。

名刀:某テレビ局のお宝鑑定番組が脳裏をよぎりました。

巨体化する病:「何が原因ということもなく」って、明らかに巨大化が原因では?

水晶の骸:先日、実験用のラットの身体を特殊な体液で透き通らせて内臓が見えるようにした、という報道を見ました。
もはや現実の人間の方が怖い。

浪さま
>川蟹というと、モクズガニみたいなやつですかね。けっこう大きい。
 それです。モクズガニ!
 親戚の住む地域では、昔から、擂り鉢で擂り潰して汁物の具や蕎麦のつゆのダシにしたりするようです。

 美味しいけど食べるまでが大変。
 

538.MURAMASA BLADE! 返信  引用 
名前:藍屋 伝一    日付:2017/7/17(月) 13:40
 「妖刀」は政次が飲み食いしたり休んだりというのんびりしたシーンが頻繁にでるかたわら、その近くでは発生源のスクラッチじじいが常に発狂し続けているという対比が面白いですね。
祟り方もなんか現代的で、絶対「呪怨」の布団のシーンの元ネタだろと思いましたw
 政次に関しては妖刀の祟りというのも分かるが、藤左衛門の家の不幸はまず、じじいの線を疑ってみるべきだとも思いました。

537.ここしばらくの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2017/7/1(土) 22:45
5/22、「網漁の怪」:レジャーとしての釣りや漁とはいえ、単身の夜漁ともなると、昔の闇の深さや濃密さは、怪の気配そのものかもしれません。そこがまた、夜漁の魅力だったりして。
「釣人怪死」:ずぶ濡れの鈴木周徳がいったん帰宅したというところが、この怪談の要所だと思います。これがなくて、ただ磯で怪死していただけなら、ありきたりの因果応報譚になってしまう。

6/01、「雨畑の仙翁」:仙人なんだけど、寺の坊主にあまり尊敬されていないような…。
「四手八足」:スフィンクスみたいな怪蟹。謎かけなんかしないでさっさと襲えばいいのに。

6/11、「鯨に憑いた死霊」:鯨にはたかれて死んだ無念さから、そこらの適当な鯨に憑依したんでしょうねえ。
「むくげの宮」:『南路志』には、なにか心に沁みるような奇談が、幾つかあります。これもその一つ。

6/21「夢のままに」「ふと親友を斬る」:泥酔したり寝惚けたりして、半ば無意識に暴力をふるうことは、ままあるものです。現代でも、身近に刃物を携えていたなら、こういう事件が頻発するのではないでしょうか。

ハルさま:
>数年前の暮れに、親戚から川蟹を…
川蟹というと、モクズガニみたいなやつですかね。けっこう大きい。話を読んでいるだけで、こちらもぞくぞくする怖さと罪悪感をおぼえましたよ。
>…実は潜在意識の中にあった敵意というか殺意というか、それの発露ではなかったか。
確かにそうかもしれません。昔、夢を見て隣に寝ていた友人を殴ってしまい、平謝りしたことがありましたが、あれも潜在意識のなせるわざだったかも。

536.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/6/25(日) 21:0
浪さま、皆さまこんばんは。

ふと親友を斬る:二人ともぼんやりしすぎ。どうしたんでしょう?狐狸に化かされた、飲食したものに当たったあやしい煙でも吸い込んだ…?

夢のままに:こちらもまた不可解。さきほどの二人もそうですが、実は潜在意識の中にあった敵意というか殺意というか、それの発露ではなかったか。いや、やっぱり怪しいナニモノかにたぶらかされたのだと、そう思いたいですね。

むくげの宮:擦り寄ってくる人外のものには、抗いがたい魅力があるのでしょうね。哀れですが、こういうのを因縁というのか。

鯨に憑いた死霊:亡くなった漁師は、鯨に呑まれたわけでもなく海に流されたのでもなく、鰭に叩かれて亡くなったのですよね。
それなのに鯨に憑いた…、なんとなく、大漁に浮かれたこの男の罪悪感がそう思い込ませたような気もしますが…。

四手八足:数年前の暮れに、親戚から川蟹をたくさん頂いた時の事を思い出しました。ネットで調べて上海蟹のように縛って蒸そうかと思いましたが、抵抗されて挟まれたら痛いのなんのって。生きてるのを始末するだけでも嫌なのに…。最後はもう諦めて、大鍋に蟹と水を入れて火にかけて、暴れる蓋を力づくで押さえつけ、「ごめんねごめんね」と泣きながら茹でました。
蟹怖い。

雨畑の仙翁:三好入道というと、たしか真田十勇士に出てきた人だったような…?仙人だったとは存じませんでした…

535.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/5/24(水) 12:18
浪さま、皆さまこんにちは。

釣人怪死:どなたの作か忘れてしまいましたが、「鳴き声を上げぬものかなあさりをば熱き味噌汁にどどと落とせり」という句を思い出しました。魚は泣き叫ばないのでうっかりしますが、釣りも殺生ですからね。

網漁の怪:こちらは見逃してもらえた人。家来ともども無事で何よりでした。

暑くなってきましたね。皆さま風邪など召されませんよう。

534.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2017/5/15(月) 21:3
4/01、「黒玉の怪」:花火の失敗作みたいなものか。町内お祭り騒ぎで、よかったのではないか。
「幽霊の出る垣根」:子供にウケようと、がんばっていますね。

4/10、「妖婦人」:借家だったと思うんだけど、退去するとき、修繕費でもめたんじゃないかな。
「熊谷の怪」:<時空の裂けめに陥った>といった感じでしょうか。以前はこんな夢をよく見ました。このごろは見ないなあ。

4/21、「魂を抜く法師」:魂を抜かれるのは意外に快感かもしれないと思うと、そういう最期も悪くない気がする。とはいえ、こちとら老いても枯れても男だから、無粋な坊主に抜かれるのは御免こうむりたいが…。
「酒のさかな」:嫉妬のあまり残忍な怪物と化した妻ですが、あやしい古典No.1336「媚娘」のように、人間のまま平然と残虐行為をはたらく妻のほうが、凄味があると思います。

5/02、「天狗倒し」:天狗倒しはふつう音の怪で、山で突然木が倒れる大きな音がしたりするものです。この話によれば、岩国あたりでは火の怪をいうようですが、「倒し」の部分はどう説明するのか…。
「砧を打つ幽霊」:「あなたに恨みはないけれど」をそのままの意味に受け取っていいものか、考えさせられます。なんにせよ、左源太や新しい妾に祟りきれていないところがせつない。

5/11、「飛騨の黒坊」「濃州徳山黒ん坊」:これを下敷きにした作品が、岡本綺堂に数編あります。お暇なら、ご一読をお勧めします。

ハルさま:
>まさか生前この謎の法師と何か…
だとすると、一気に生臭い話になってしまって、それはそれで面白い。
>昔の中国にはカコク(←字が思い出せない)という…
「猳国(カコク)」ですね。「玃猿(カクエン)」ともいい、「玃(カク・やまこ)」に同じです。
>ヤマコとシュウが結婚すれば丸くおさまるのに…
気がつかなかった。たしかにそうだ。でも、あまり丸くおさまりすぎて、ドラマがないような…、結婚式の祝辞のセリフに困るような…。

533.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/5/12(金) 8:12
浪さま、皆さまおはようございます。暑くなってきましたね。

濃州徳山黒ん坊:まあ人間にもこういう身勝手な人はいますが。彼の場合、より野蛮なのは種族の本能のようなものだと思えば少し哀れなような。心は読めても空気は読めなかったようで。

飛騨の黒坊:今書いてて思い出しましたが、昔の中国にはカコク(←字が思い出せない)という野人というか大猿がいましたよね。これはその類いかな。
そして、ヤマコとシュウが結婚すれば丸くおさまるのに、と思ったのは私だけではないはず(笑)。
 

532.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/5/4(木) 21:9
浪さま、皆さまこんばんは。

このところ極端に暑くなったり寒くなったり、あやしい陽気です。妖怪チキュウオンダンカの仕業でしょうか。悪いのはもちろん人間ですが。

砧を打つ幽霊:なんだか幽霊がいじらしい。

天狗倒し:夜、森林が根こそぎ薙ぎ倒されたような大きな音が聞こえていたのに、翌朝見れば何事も無い…というのが私の持つ「天狗倒し」のイメージですが、このたびは火事。
相変わらず、天狗のすることは傍迷惑な事が多いですね……
 

531.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/4/23(日) 6:44
浪さま、皆さまおはようございます。

静岡の桜は遅れを取り戻すかのように一斉に咲きそしてもう葉桜へ移り変わろうとしています。

酒のさかな:何の罪も無い子供に手をかけて人の道から外れてしまった妻、人生を謳歌し過ぎたあまり取り返しのつかない結果を招いてしまった夫…。

魂を抜く法師:こちらの妻は貞淑そうですが、まさか生前この謎の法師と何か…とは、考え過ぎか。

どちらも人ならざる者の引き起こした身の毛もよだつような怖いお話です…が、最後の筆者の呟きのおかげで「オイ!」とツッコむ心の余裕が生まれます。

530.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/4/17(月) 20:33
浪さま、皆さまこんばんは。

熊谷の怪:「地陥」いわゆる「タイムスリップ」でしょうか?破格の待遇を受けた浦島太郎とは大違いですが、五、六日で済んで良かったと考えるべき?

妖婦人:次の人には祟りが無かったとなるとこれは彼の中の傲慢さと弱さとが見せた幻だったのか?なーんて。たんに婦人が彼を嫌いだったからだったりして。

幽霊の出る垣根:子供は純粋で残酷ですからね。幽霊も、せっかくだからちゃんと怖がって困ってくれるお婆さんの方で鬱憤を晴らしたのかな?

黒玉の怪:気が足りないとくすぶってしまう、という辺りに笑ってしまいました。

今年、静岡では桜の開花が遅かったためここ数日の陽気で一気に満開。花見の時期は短かったです。

そしてわたくし毎年恒例の花粉症。

何かと悩み多き春ですが、頑張ってまいりましょう。

529.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2017/3/29(水) 23:34
2/12、「空中妖言」:つかみどころのないあたりが「妖言」の妖言たるゆえんかと。
「白犬」:行方知れずになってからが勝負じゃないのかな。犬の前世なんかとかかわりなく、自由に生きたい。

2/21、「噎病の虫」「労咳の虫」:宝暦年間に描かれたという『姫国山海録』に、いろんな妖怪虫が載っていますが、この二つの病気虫も、あんなふうな形状(画像検索したら出てきます)を想像したら面白いですね。

3/01、「奇事頻発」:江戸時代の世俗もなかなか騒々しいです。
「酒を乞う人」:天狗のどこが嫌いかといって、こういう独善的なお節介がいけない。

3/11、「村尾伝右衛門の縊死」:間抜けな事故なんだけど、首吊りの真似事をしなければならないくらい困っていたのかもしれません。妾を無理やり追い出すこともできたろうに…と考えれば、幾分同情する気になりませんか。
「夏目紋右衛門の乱心」:執心は分かるが、愛情が感じられない。

3/21、「腐る肩」:コモドオオトカゲみたいなやつだな。
「餅が欲しい」:隠遁者といっても、世間のしがらみから逃れたいだけの人や、齢とともに頑迷になり社会に適応できなくなった人、他人に嫌われて孤生するしかない人などが主で、決して精神的に高みに上ったわけではありません。分類すれば必ずやその組に入りそうな私が言うのだから、確かですよ。だからこの隠遁僧の最期も、まあ頷けるところで、重病の身で金貨入り餅を48個食べるド根性を賞賛すべきでしょう。

ハルさま:
>空中妖言:「法界」が分からなくてググってみましたが、…
分からないです。この場合、禅問答みたいなものということでいいのでは。
>労咳の虫 :…まさか煮たあと食べなかったとは思いますが…
そこまでは考えなかったが、言われてみれば、これはもう食べたに違いない。
>自家製マムシ酒…やっぱり完成したら見せてもらおう。
意欲的ですねえ。その次にあるのは、美味しくいただけるかどうか…。

528.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/3/28(火) 20:36
浪さま、皆さまこんばんは。

花冷えというのでしょうか、日に日に冬に逆戻りしていく錯覚に陥るような寒さですね。

餅が欲しい:あの世には六文しか持っていけないというのに強欲にも程がある…そういえばこの餅も甥に買わせた物でしたっけ。金を死後に残すのが惜しかったと書かれてましたが、もしかして、自分の金は腹にしまったまま、甥に面倒みてもらって生きようと思っていたのでは…?

腐る肩:あやしいものには近付くな、という教えですね。

夏目紋右衛門の乱心:結局この人は何がしたかったのかな。

村尾伝右衛門の縊死:この人の理論もおかしいけど、まあ自業じと…

酒を乞う人:まさかのハッピーエンドでした(笑)

奇事頻発:いわゆる三面記事っぽいの詰め合わせ。しかし当時はどれも大事件で、瓦版のリポーターはさぞかし忙しかった事でしょうね。私には小袖事件ぐらいがちょうどいいです。
 


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