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黄昏の掲示板

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562.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2018/5/24(木) 5:50
浪さま、皆さまこんばんは。
今日は、栗の花が落ちる(それを「つゆり」と言うそう)と梅雨入り間近、という雑学を耳にしました。
早速近所の栗の木を見に行ってみなくては。

蘇四郎:中国らしくていい話ですね。ところで、そもそも張遵言は何をしたのでしょう?
飲馬橋:橋が馬を飲んだのかと思ったら、綺麗な話で良かった。
大女の見世物:麦こがしを売る姿を思い浮かべると何となく可笑しい。私の地元でも、子供の頃はお祭りの暗がりに見世物小屋がありましたが、とうとう一度も入らせてもらえませんでしたね。
歯力鬼右衛門:今でもこういうのやってる人いますよね。どうやって鍛えてるのかな。
袁氏:夫婦どちらも幸せだったのか不幸だったのか……
寒火:うちの近所にもあったらいいな。時代の流れとともに、無粋な誰かが野暮な説明をつけて封じ込めてしまったのでしょうかね。

561.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2018/4/22(日) 15:34
諸獣の性質:今見ても、虚実入り混じっていてなかなか興味深いですね。
穿山甲:確かに、何の知識もなくあれを発見したら仰天しますね。ていうかどこから来たの?
明日も踊ろう:いっそスポーツマンのように清々しい。覗き見するより参加するべきかも。
いさぎよい猫たち:こういう話、実際耳にしますね。猫って、本当に人語を理解していそうな気もする。
風呂屋の幽霊:結局家を滅ぼしてしまって後世に悪い噂を遺す。狭量なのもほどほどに、ですね。
新宿猫怪談:当方浅学にして、最後の句を意訳できません。浪さまお願いします(笑)。
大顔女の黒髪:最後まで読んでみると、ニコニコ笑っていたのは、もしかして斬られたくてでてきたのかなあ。
病日:地元の人の助言は素直に聞くものです。

静岡県東部では「ダイオウグソクムシ煎餅」なるものを売っています。
ゴキは食べたくないのに巨大な深海ダンゴムシは気になる。

560.ここしばらくの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2018/4/4(水) 20:59
2/12、「白羊・黒羊」:オソンボはオリンポス山だと思われます。二つの川と白羊・黒羊の話は、今のところ典拠が分かりません。
「火鏡」:「スセリア」はシチリア島ですね。第2次ポエニ戦争において、カルタゴ側についたシチリア島シラクサ市は、アルキメデスの発明した兵器「アルキメデスの熱光線」を用いて、市を包囲するローマの軍船に火災をもたらしたという言い伝えがあります。

2/21、「蕎麦の食いすぎ」:落語「そば清」に似ているような、似ていないような。
「ゴキブリを食す」:食用のゴキブリとして、マダガスカルゴキブリというのが、別名フルーツゴキブリとも呼ばれ、美味しいらしいです。しかしそのゴキブリ、写真で見ても食欲をそそらないことハナハダシイものがあります。

3/02、「玉々」:狐の玉・牛の玉といったものが、社寺をはじめとする諸方に宝物扱いで保管されているという話がよくあるのですが、実物を見たことはありません。見たらがっかりするようなものかも。
「光るもの」:なんか光ってるんで期待して近寄って見たら野糞だった、というのはさぞ情けなかろう。

3/11、「処刑法」:大岡政談にありそうな裁判ものの一話。
「女房の幽霊」:なかなか実業家の狸でありながら、相撲取りの女房の幽霊に化けて夜な夜な布団にもぐりこむあたり、守備範囲が広いです。

3/21、「病日」「大顔女の黒髪」:女の黒髪がらみで2編。市松人形の黒髪に妖しく惹かれる私には、琴線に触れるところがないでもありません。結い上げた黒髪単体で妖しく感じるかどうかは微妙ですが。

4/01、「新宿猫怪談」「風呂屋の幽霊」:いままで数々語ってきた中でも、屈指の軽い怪談と言えるのではないでしょうか。

ハルさま:
>火鏡:白羊・黒羊:出典の本にはこんな事ばかり載ってるんでしょうか。
そうでもないんですがね、ほかにも幾つかこの種の話は載っています。どこからどう話を仕入れたのか知りませんが、なんか面白いなと思って載せてしまう心理は、今の我々とさして違わないと思います。
>ゴキブリを食す:…いや、やっぱり食べたくない。
私も断然食べたくない。まあ見方を変えれば、エビだってカニだってグロテスクな点でそう劣らないわけで、気の持ちようなんでしょうがね。

559.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2018/3/18(日) 6:38
浪さま、皆さまおはようございます。
花粉症と生活習慣病にはご注意を。

女房の幽霊:伝説級の狸ですね。獣の目で見れば、さぞかし人間は滑稽に見えたのでしょう。
処刑法:名裁きです。
光るもの:そう言えば、野犬が消えたからか愛犬家のマナーが向上したのか、最近あまり見なくなってきました。あれが光るなんて考えた事もなかったですけど。
玉々:何ですかこれ(笑)。見てみたい。

558.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2018/3/1(木) 10:50
浪さま、皆さまこんにちは。
今日は春一番だとか、それどころか春の嵐だとか。
温かくなるのは歓迎ですが、花粉症にはつらい季節到来です。

ゴキブリを食す:山紫水明、清潔な環境で育った健康なゴキブリなら…いや、やっぱり食べたくない。
蕎麦の食いすぎ:身体が溶けて蕎麦だけ残る、というお話もありましたよね。むしろ、腹いっぱい食べたくなる魔力が蕎麦にはあるのでは。
火鏡:白羊・黒羊:出典の本にはこんな事ばかり載ってるんでしょうか。面白そうですね。
狐がジロリ:かわいそうな事をしたものですね。
百足びっしり:想像したくない…
モモンガ:カワウソ:昔は得体のしれない生き物だったのだろう、と、以前にここで教わりました。水陸両用とか被膜で跳ぶとか、確かに人間を超えた生き物です。

557.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2018/2/5(月) 22:46
1/02、「気前のいい男」「千日酔眠酒」:正月なのでメデタイ話を…というつもりが、読み返してみたら、さしてメデタクもなかった。暢気な話という程度です。

1/11、「まら御来迎」:末期の一声なんて、何を言ってもいいんだと思います。私はこの尼さんに拍手ですね。古今著聞集の編者は教訓じみた物言いをしていますが、そんなのはタテマエであって、ホンネは「まあいいんじゃないか」くらいの気持ちだと推測されます。
「一大事」:まらの尼さんとはまた違って、こちらは通俗を峻拒し、黙然として死に臨んでおります。これぞ孤独死。

1/21、「カワウソ」:カワウソといえば、女に化けて出て男をだます話も多いです。昔はたくさんいて、夜分に家の周りで見かけたり、水辺で遭遇してドッキリすることも、ままあったのでしょう。
「モモンガ」:ムササビ同様、その形態・生態から、妖怪視されるのはやむをえない気もします。ともあれ、これを読めば、モモンガの襲撃にあっても落ち着いて対処できること疑いありません。

2/01、「百足びっしり」:百足の怪談・奇談にありがちな展開で、新鮮味はないです。でも、筆者の微妙にとぼけた語り口が面白いと思いました。
「狐がジロリ」:百姓に化けて御馳走をふるまうほど術にたけた狐なのに、薬を煎じることはできなかった。哀しいです。

隆景さま:
ほんとに久しくお付き合いいただいております。その久しい間に、私は徐々に耄碌してまいりまして、先日ふと、「雪いかだ」という短い話を重複して載せてしまったことに気づきました。片方を別の話に差し替えてしのぎましたが、今後もあれこれ失敗しそうです。そうしたドジも含めて、生温かく見守っていただければ幸いです。

ハルさま:
>千日酔眠酒:杜氏の語源に纏わる話で、有名なお話なのでしょうか。
江戸中期、池田の町には40軒ほどの酒蔵があったといいますが、今は「呉春」1軒だけです。もしかしたら昔は、よく知られた話だったかも。
>気前のいい男:ちょっと「居残り佐平次」を思い出しながら読み進めましたが、このオチはいけませんね。
当時の遊郭は、こういうのも勘定に入れたうえでの経営だった気がしないでもありません。私はむしろ、男がうまく逃げおおせたのか心配です。溺れてたりして…。

556.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2018/1/17(水) 6:37
浪さま、皆さま、本年もよろしくお願い申し上げます。

一大事:確かにおっしゃる通りですよね。
まら御来迎:なんか悪霊にならなかったかと心配です。
千日酔眠酒:杜氏の語源に纏わる話で、有名なお話なのでしょうか。私は初めて拝読しましたが、面白いお話ですねえ。
気前のいい男:ちょっと「居残り佐平次」を思い出しながら読み進めましたが、このオチはいけませんね。
好色老人:腹上死が夢だと言う男性はいますが、このご老体は幸せな最期だったんでしょうか、どうでしょうか。
畜犯:昔も今も表沙汰に出来ない妊娠があったという事ですかね。昔は妖怪の仕業だったんでしょうけど。

インフルエンザも流行ってるそうです、みなさまどうぞご自愛くださいませ。

554.新年 返信  引用 
名前:    日付:2018/1/1(月) 16:10



555.Re: 新年
名前:隆景    日付:2018/1/2(火) 20:36
明けましておめでとうございます。
こちらへ初めて訪れてから結構長いこと経ちましたが、
毎年楽しませて頂いております。
今年もよろしくお願い致します。

553.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2017/12/25(月) 22:13
11/21、「うるう月の彫刻家」「うるう年の狂人」:陰暦のうるう年というのは、だいたい十九年に七回あります。つまり三年に一回以上の頻度でひと月ドーンと追加されるわけですね。狂人は、しょっちゅう狂っている感じです。彫刻家のほうは、三十年あれば十一カ月以上彫れますから、随分な大作を手がけていることになります。

12/01、「大河に棲むもの」:亀は凶暴なイメージがあります。カミツキガメの巨大なやつなんていれば、もはや怪獣です。この話の虎は、善戦したのではないでしょうか。
「手一本足一本のもの」:丹下左膳を連想したけど、左膳は「目一つ腕一本」だった。

12/11、「毒鯉」:そもそも鯉の胆嚢には毒があるので、食べてはいけないらしい。さらに、まれに肉に毒のある個体がいて、重大な中毒を起こした例があるそうですから、まんざら出鱈目な話とも言えません。
「怪鯉」:youtubeに、大きな蛇を呑む鯉の動画がありました。…なんでもありだなあ。

12/21、「畜犯」「好色老人」:一年の最後を飾るにふさわしい……かどうか分かりませんが、とにかくこれで今年の更新は終わりです。よいお年を。

ハルさま:
ケータイ故障をおしての書き込み、ありがとうございます。ほんとに嬉しい。来年もよろしく。
>うるう年の狂人:ネーミングセンスが絶妙。
「うるう年にくるう人」ですか。そこまでは考えなかった。
>自家製サンショウウオの黒焼きを食べさせられた記憶もあります。…
子供の疳の虫なんかに効くんだそうですね。お住いの辺りだと、フジサンショウウオとかハコネサンショウウオなどという種類でしょうか。

552.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/12/13(水) 7:2
浪さま、皆さまこんばんは。
日に日に忙しなくなりますね。
どうぞ風邪など召されませんよう。

怪鯉:それもう鯉じゃない、……あっ!今気付いたけどもしかして龍になりかけてた鯉では?!
毒鯉:即死って凄すぎる。

昔、近所の会社の敷地にプールがあって、オフになるとそこに鯉を飼い、プール開きの前に釣り大会が開かれたのを思い出しました。特に美味しかった記憶はありませんが、身体には良いそうですね。

551.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/12/2(土) 10:28
浪さま、みなさまこんばんは。
師走となりましたがいかがお過ごしでしょうか?
わたくしは突然のケータイ故障に伴う機種変更で四苦八苦しております。

手一本足一本のもの:中国には何が住んでいても驚かない。
大河に棲むもの:中国には何が住んでいてももう驚かない。
うるう年の狂人:ネーミングセンスが絶妙。
うるう月の彫刻家:謎のままなのがいいですね。
越前の初雪:情緒があって美しい光景です。
雪いかだ:えもいわれぬ風情ですね。雪は静岡県民の憧れ。
犬と猫と鼠:もうきっと全部実話だろうと思う。
髪と骨と歯:有名な無免許天才外科医と助手の話を思い出しました。
馬飼の妻に鼠つく:こんな最期は嫌だわ。
鼠がいっぱい:「たくさんの鼠」が恐いのは、遺伝子に刷り込まれているのかしら。
出世ほら:よく考えて読み直すと、これ最近の研究で明らかになったのでは?
ほら貝と山潮:壮大なほら…
ミイラ薬:砂漠の遭難者を見つけたら、効能はともかく、功徳はありそう。
黒猫の黒焼き:実は私の親も黒焼き崇拝者でした。自家製サンショウウオの黒焼きを食べさせられた記憶もあります。子供の頃の話なのでもういろいろ時効でしょうけど。

重複投稿申し訳ありません。
リンク貼ってしまったのも何かの操作ミスだと思いますが直しかたが分かりません。
編集削除お委せします(陳謝)

547.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2017/11/21(火) 21:20
10/02、「黒猫の黒焼き」:
漢方では、いろんな黒焼きを用いるようです。
http://ww7.tiki.ne.jp/~onshin/minkan2.htm
黒焼きというだけでなんだか効きそうな気がしますが、実際には、黒焼きすることによって薬効が高まるのではなく、保存や取り扱いの都合ではないでしょうか。
「ミイラ薬」:
これまで何度か〔あやしい古典文学〕で扱ってきたやつです。薬だといえば何でもありというのは、現代も似たようなものです。

10/13、「ほら貝と山潮」:ここでいう「山潮」は、土砂崩れの頂点から、土砂崩れに起因する鉄砲水全体までを、まとめてとらえたのだと考えられます。
「出世ほら」:山で三千年、里で三千年、海で三千年で龍になるとのこと。山と海は目立たないでいられるけど、里での三千年はどうしているんだろう。

10/22、「鼠がいっぱい」:この系統の話で有名なのが、『古今著聞集』巻第二十「伊予国矢野保の黒島の鼠海底に巣食ふ事」。〔あやしい古典文学 No.47〕「大漁」という表題で現代語化してあります。
「馬飼の妻に鼠つく」:櫃に隠れたことが、鼠の怒りを買ったのか。

11/01、「髪と骨と歯」「犬と猫と鼠」:タイトルのつけ方が、なんだか投げやりで、申しわけありません。

11/11、「雪いかだ」「越前の初雪」:雪の降る季節になってきたので…。雪国の人は大変だろうと思いつつ、やっぱり雪は好きです。寒くて、冷たくて、懐かしい…。

杜若庵さま:
お久しぶりです。
>「腸が出」たことと「黒猫の黒焼き」の関係はどうなんでしょう
どうなんでしょうね。たとえば「亀の黒焼きで脱肛が引っ込む」というのがありますが、この種のありがちな類推ではなさそうです。いっぽう「猫肉は喘息に効くという」との言い伝えはあって、御茶ノ水の薪屋の亭主の喘息の治療に黒猫の黒焼きを用いたのは、それに合致しています。そこで思ったのは、この医者は黒猫の黒焼きしか知らず、前回に味をしめてまた黒猫の黒焼きをつかったにすぎない。腸が引っ込んだのはのはたまたまではないかと…。

546.ご無沙汰しております。 返信  引用 
名前:杜若庵    日付:2017/10/29(日) 16:40
黒猫の黒焼き:中国では蠱(猫鬼)にあたったとき猫の頭を焼いたものが解蠱法になると書いてある本がありましたが、「腸が出」たことと「黒猫の黒焼き」の関係はどうなんでしょう・・・「真物の黒猫は、いたって稀れ」。確かに烏猫は少ないようで。うちの黒猫も、光に当てると、焦茶の部分が少しありました。
屍体を攫う猫、谷中天王寺化猫一件、それにしても猫はあまり良い扱いをされてない印象が。仏教でも涅槃図に猫が描かれていないことが多いように・・・猫派としては残念なことで。

ミイラ薬:江戸時代でしょうか日本でもミイラを輸入していたと聞いたことがあります。

545.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2017/10/1(日) 22:32
8/11、「ジャコウネズミ」「ジャコウジカ」:ジャコウジカのほうの記事に出てくる「霊猫」は「ジャコウネコ」のことで、雄の麝香腺分泌物は「シベット(霊猫香)」と呼ばれ、香水「シャネルの5番」の原材料だと聞きます。漢方の生薬として佐藤製薬「ユンケル皇帝液」にも入っているそうですよ。

8/21、「雨乞鳥」:「アマゴイドリ」は、赤翡翠(アカショウビン)という鳥の別称だそうです。夏の季語になっているくらいですから、それほど珍しい鳥ではなさそう。
「妾の幽霊」:現実は時としてあまりに無情で酷い。かえって怪談の情緒が人の心を浄化する。そんなことを考えます。

9/02、「迷い火」:海で水死者の亡魂が出る「舟幽霊」というものがありますが、これは違いますね。なにか静かな、しみじみした感じがします。
「むじな物語」:杉浦日向子『百物語』其ノ九十「狢と棲む話」は、私の大変好きな話の一つです。原話に相当するものが今まで見つからないのは、これという原話がないからでしょう。この「むじな物語」なんかは幾分近いかと…。

9/11、「屍体を攫う猫」:『海西漫録』という書に、「人が死んだとき、猫がその傍に寄れば、屍体は必ず立ち上がるという。また、立ち歩いて水を呑み、屋根の煙り出し窓などから出ていく…」などとあります。屍体はまさにそのようにして攫われたのでしょうが、なにしろ猫のすることですから、とりたてて邪悪な考えがあったというのでもない。猫とはそういうものだと考えるしかないでしょう。
「谷中天王寺化猫一件」:これもやっぱり、猫とはそういうものだとしか…。

9/21、「囲炉裏に跳び込む女たち」:王宗信は物好きなやつだ。妓女十余人と同室なんて…。女子寮の管理人みたいで、ふつう落ち着けないだろう。
「国境の門」:『戦国策』にある、わりと有名な話。

ハルさま:
>むじな物語…その本は現存しているのかしら。
菅江真澄の書くことですから、『水口物語』という書は実際あったのだろうと思いますが、現存するとは聞きません。読んでみたいものですね。
>王は宝珠も欲しかったかもしれませんが、この人物の機知あるを知り、後難を怖れて殺そうとしたようにも思えました。
燕王に警戒されたのでしょう。そもそも宝珠の話自体、張丑の機知が生んだ作り話ではないかと思われます。

翁さま:
原文は、私の部屋の蔵書と複写資料の山としてまとまっているだけです。「あやしい古典文学」各話の標題の右上に出典等を表示しておりますので、図書館やネット上のデジタル資料から探してください。

544.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/9/23(土) 6:18
浪さま、皆さまおはようございます。

国境の門:王は宝珠も欲しかったかもしれませんが、この人物の機知あるを知り、後難を怖れて殺そうとしたようにも思えました。

囲炉裏の跳び込む女たち:王宗信は起きて怪奇を見ていたので、どうしても納得いかなかったんでしょうが、無罪だとしたら周和尚はお気の毒。
持久戦の最中に禅寺に妓女をたくさん侍らせているような将軍で、性格も激しやすいですから、実は、騒ぎを起こそうとした敵軍の呪術だったりして。

543.(untitled) 返信  引用 
名前:    日付:2017/9/22(金) 18:15
それぞれの原文を読みたいのですが、まとめてあったりしますか?

542.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/9/14(木) 5:59
浪さま、皆さまおはようございます。

谷中天王寺化猫一件:結局、元次郎が亡くなっただけで、何も解決していない。猫の気紛れさを改めて感じるお話でした。

屍体を攫う猫:猫より庄兵衛の行動の方が怖い。
 

541.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/9/6(水) 8:28
浪さま、皆さまこんばんは。

急に涼しくなりましたがいかがお過ごしでしょうか。

むじな物語:むじなが語ったというそれらがどんな話だったのか気になりますね。その本は現存しているのかしら。

迷い火:大小問わず、炎にはなんとなく本能的な恐怖の念を覚えます。

妾の幽霊:妾の最期の切なさと、リアルな生胴の刑の対比が怖い。

雨乞鳥:鳥の群れが雨を呼ぶ、逆に雨が鳥を呼ぶのかもしれませんが、面白いですね。

ジャコウジカ:肝から薫るとか凄い。

ジャコウネズミ:しかし私は香水どころか柔軟剤の香りも苦手なので、こんなシカやらネズミやらがいる近くには住めないかも。…というか、もしかしたら辺りの住民はジャコウビトになっている?!

七人みさき:ステレオタイプなお話だという事の裏には、当時はこういう事件がたくさんあって、その理不尽さや哀れさから人々に語り継がれてきたんでしょうね。

笑う怪人:地味に怖いですが、こういう人もまた、あちこちにいたんだろうなあ。
 

540.ここしばらくの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2017/8/4(金) 17:33
7/02、「水晶の骸」:猟奇小説の主人公のコレクションになりそうです。
「巨体化する病」:変身ヒーローみたいです。病気なんだけど。

7/11、「名刀」:こちらも本当は妖刀だったのかも。
「妖刀」:政次に異人への殺意を抱かせたあたりも妖刀らしいですが、それより、斬られた異人が猛然とパワーアップしたところが、妖刀たるゆえんでしょう。

7/22、「荏草孫右衛門」「金ヶ岳新左衛門」:仙人としてどちらに好感を持つかといったら、私は孫右衛門ですね。だんだん危ないやつになっていったみたいだけど、温泉場で素人相手に大口叩く新左衛門よりずっといい。

8/01、「笑う怪人」:頭をばりばり掻いてにっと笑うだけだが、これも仙人か。孫右衛門や新左衛門の一類か。いや、見方によっては妖刀の異人だって…。
「七人みさき」:よく知られた怪談です。語られる怪異自体は、内蔵助の子供たちの死にしても、五月新三郎の出会う女にしても、古臭い陳腐なもので、それはまあ古い話なのだから仕方がないと思ってください。長曾我部家没落の過程の一場面であり、土佐国全体に及ぶスケールの大きさが、この怪談の特質だと思います。

藍屋伝一さま:
はじめまして。〔あやしい古典文学の壺〕をお読みいただき、ありがとうございます。
>「妖刀」は政次が飲み食いしたり休んだりというのんびりしたシーンが頻繁にでるかたわら、その近くでは発生源のスクラッチじじいが常に発狂し続けているという対比…
はっきり意識していませんでしたが、言われてみれば…。この対比によって、かたや品性ととのった優位者、かたや変態異人という構図も定まっているわけですね。それにしても「スクラッチじじい」か。変態とはいえ修行を積んだ仙人の要素もあるかと思われるのに、ヒステリックな掻きむしり攻撃ですからねえ。

ハルさま:
>巨体化する病:「何が原因ということもなく」って、明らかに巨大化が原因では?
そう言ってしまえばそれまでですが、巨体になった後は、ぞれなりに安定していたんでしょう。ただの大食らいの大男としてずっと生きていければ、「病」でさえなかったのに。
>水晶の骸:先日、実験用のラットの身体を特殊な体液で透き通らせて内臓が見えるようにした、という報道を見ました。
水棲動物には内臓がなかば透けているものもあるんで、そういうこともできるかもしれないとは思います。でも、内臓の見えるラットが群れて暮らすさまを想うと、確かに怖い。


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