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黄昏の掲示板

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535.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/5/24(水) 12:18
浪さま、皆さまこんにちは。

釣人怪死:どなたの作か忘れてしまいましたが、「鳴き声を上げぬものかなあさりをば熱き味噌汁にどどと落とせり」という句を思い出しました。魚は泣き叫ばないのでうっかりしますが、釣りも殺生ですからね。

網漁の怪:こちらは見逃してもらえた人。家来ともども無事で何よりでした。

暑くなってきましたね。皆さま風邪など召されませんよう。

534.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2017/5/15(月) 21:3
4/01、「黒玉の怪」:花火の失敗作みたいなものか。町内お祭り騒ぎで、よかったのではないか。
「幽霊の出る垣根」:子供にウケようと、がんばっていますね。

4/10、「妖婦人」:借家だったと思うんだけど、退去するとき、修繕費でもめたんじゃないかな。
「熊谷の怪」:<時空の裂けめに陥った>といった感じでしょうか。以前はこんな夢をよく見ました。このごろは見ないなあ。

4/21、「魂を抜く法師」:魂を抜かれるのは意外に快感かもしれないと思うと、そういう最期も悪くない気がする。とはいえ、こちとら老いても枯れても男だから、無粋な坊主に抜かれるのは御免こうむりたいが…。
「酒のさかな」:嫉妬のあまり残忍な怪物と化した妻ですが、あやしい古典No.1336「媚娘」のように、人間のまま平然と残虐行為をはたらく妻のほうが、凄味があると思います。

5/02、「天狗倒し」:天狗倒しはふつう音の怪で、山で突然木が倒れる大きな音がしたりするものです。この話によれば、岩国あたりでは火の怪をいうようですが、「倒し」の部分はどう説明するのか…。
「砧を打つ幽霊」:「あなたに恨みはないけれど」をそのままの意味に受け取っていいものか、考えさせられます。なんにせよ、左源太や新しい妾に祟りきれていないところがせつない。

5/11、「飛騨の黒坊」「濃州徳山黒ん坊」:これを下敷きにした作品が、岡本綺堂に数編あります。お暇なら、ご一読をお勧めします。

ハルさま:
>まさか生前この謎の法師と何か…
だとすると、一気に生臭い話になってしまって、それはそれで面白い。
>昔の中国にはカコク(←字が思い出せない)という…
「猳国(カコク)」ですね。「玃猿(カクエン)」ともいい、「玃(カク・やまこ)」に同じです。
>ヤマコとシュウが結婚すれば丸くおさまるのに…
気がつかなかった。たしかにそうだ。でも、あまり丸くおさまりすぎて、ドラマがないような…、結婚式の祝辞のセリフに困るような…。

533.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/5/12(金) 8:12
浪さま、皆さまおはようございます。暑くなってきましたね。

濃州徳山黒ん坊:まあ人間にもこういう身勝手な人はいますが。彼の場合、より野蛮なのは種族の本能のようなものだと思えば少し哀れなような。心は読めても空気は読めなかったようで。

飛騨の黒坊:今書いてて思い出しましたが、昔の中国にはカコク(←字が思い出せない)という野人というか大猿がいましたよね。これはその類いかな。
そして、ヤマコとシュウが結婚すれば丸くおさまるのに、と思ったのは私だけではないはず(笑)。
 

532.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/5/4(木) 21:9
浪さま、皆さまこんばんは。

このところ極端に暑くなったり寒くなったり、あやしい陽気です。妖怪チキュウオンダンカの仕業でしょうか。悪いのはもちろん人間ですが。

砧を打つ幽霊:なんだか幽霊がいじらしい。

天狗倒し:夜、森林が根こそぎ薙ぎ倒されたような大きな音が聞こえていたのに、翌朝見れば何事も無い…というのが私の持つ「天狗倒し」のイメージですが、このたびは火事。
相変わらず、天狗のすることは傍迷惑な事が多いですね……
 

531.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/4/23(日) 6:44
浪さま、皆さまおはようございます。

静岡の桜は遅れを取り戻すかのように一斉に咲きそしてもう葉桜へ移り変わろうとしています。

酒のさかな:何の罪も無い子供に手をかけて人の道から外れてしまった妻、人生を謳歌し過ぎたあまり取り返しのつかない結果を招いてしまった夫…。

魂を抜く法師:こちらの妻は貞淑そうですが、まさか生前この謎の法師と何か…とは、考え過ぎか。

どちらも人ならざる者の引き起こした身の毛もよだつような怖いお話です…が、最後の筆者の呟きのおかげで「オイ!」とツッコむ心の余裕が生まれます。

530.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/4/17(月) 20:33
浪さま、皆さまこんばんは。

熊谷の怪:「地陥」いわゆる「タイムスリップ」でしょうか?破格の待遇を受けた浦島太郎とは大違いですが、五、六日で済んで良かったと考えるべき?

妖婦人:次の人には祟りが無かったとなるとこれは彼の中の傲慢さと弱さとが見せた幻だったのか?なーんて。たんに婦人が彼を嫌いだったからだったりして。

幽霊の出る垣根:子供は純粋で残酷ですからね。幽霊も、せっかくだからちゃんと怖がって困ってくれるお婆さんの方で鬱憤を晴らしたのかな?

黒玉の怪:気が足りないとくすぶってしまう、という辺りに笑ってしまいました。

今年、静岡では桜の開花が遅かったためここ数日の陽気で一気に満開。花見の時期は短かったです。

そしてわたくし毎年恒例の花粉症。

何かと悩み多き春ですが、頑張ってまいりましょう。

529.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2017/3/29(水) 23:34
2/12、「空中妖言」:つかみどころのないあたりが「妖言」の妖言たるゆえんかと。
「白犬」:行方知れずになってからが勝負じゃないのかな。犬の前世なんかとかかわりなく、自由に生きたい。

2/21、「噎病の虫」「労咳の虫」:宝暦年間に描かれたという『姫国山海録』に、いろんな妖怪虫が載っていますが、この二つの病気虫も、あんなふうな形状(画像検索したら出てきます)を想像したら面白いですね。

3/01、「奇事頻発」:江戸時代の世俗もなかなか騒々しいです。
「酒を乞う人」:天狗のどこが嫌いかといって、こういう独善的なお節介がいけない。

3/11、「村尾伝右衛門の縊死」:間抜けな事故なんだけど、首吊りの真似事をしなければならないくらい困っていたのかもしれません。妾を無理やり追い出すこともできたろうに…と考えれば、幾分同情する気になりませんか。
「夏目紋右衛門の乱心」:執心は分かるが、愛情が感じられない。

3/21、「腐る肩」:コモドオオトカゲみたいなやつだな。
「餅が欲しい」:隠遁者といっても、世間のしがらみから逃れたいだけの人や、齢とともに頑迷になり社会に適応できなくなった人、他人に嫌われて孤生するしかない人などが主で、決して精神的に高みに上ったわけではありません。分類すれば必ずやその組に入りそうな私が言うのだから、確かですよ。だからこの隠遁僧の最期も、まあ頷けるところで、重病の身で金貨入り餅を48個食べるド根性を賞賛すべきでしょう。

ハルさま:
>空中妖言:「法界」が分からなくてググってみましたが、…
分からないです。この場合、禅問答みたいなものということでいいのでは。
>労咳の虫 :…まさか煮たあと食べなかったとは思いますが…
そこまでは考えなかったが、言われてみれば、これはもう食べたに違いない。
>自家製マムシ酒…やっぱり完成したら見せてもらおう。
意欲的ですねえ。その次にあるのは、美味しくいただけるかどうか…。

528.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/3/28(火) 20:36
浪さま、皆さまこんばんは。

花冷えというのでしょうか、日に日に冬に逆戻りしていく錯覚に陥るような寒さですね。

餅が欲しい:あの世には六文しか持っていけないというのに強欲にも程がある…そういえばこの餅も甥に買わせた物でしたっけ。金を死後に残すのが惜しかったと書かれてましたが、もしかして、自分の金は腹にしまったまま、甥に面倒みてもらって生きようと思っていたのでは…?

腐る肩:あやしいものには近付くな、という教えですね。

夏目紋右衛門の乱心:結局この人は何がしたかったのかな。

村尾伝右衛門の縊死:この人の理論もおかしいけど、まあ自業じと…

酒を乞う人:まさかのハッピーエンドでした(笑)

奇事頻発:いわゆる三面記事っぽいの詰め合わせ。しかし当時はどれも大事件で、瓦版のリポーターはさぞかし忙しかった事でしょうね。私には小袖事件ぐらいがちょうどいいです。
 

527.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/2/25(土) 20:18

浪さま、皆さまこんばんは。

労咳の虫 :偶然とはいえ快癒出来て良かったですね。まさか煮たあと食べなかったとは思いますが…

噎病の虫 :こちらはさらにめでたいですね。医学の発展って、意外とこういう偶然と発見の積み重ねから成っているものなのかも。

白犬 :せっかく転生したのにかわいそう。

空中妖言:「法界」が分からなくてググってみましたが、やっぱりよく分からない。宇宙の真理を知るナニモノカがしでかした、悪戯でしょうか。それとも、何かを試されているのでしょうか。


昨日、以前ここでご紹介した自家製マムシ酒の人(笑)が来ました。

彼は、その日知人にもらったと言う「三蛇酒」なるものを持参していました。

中国製でマムシ、ハブ、コブラを薬酒に浸けたものだそう。

蛇嫌いの母が一緒にいたので開けて見せてもらうことは出来ず、ちょっと残念でした。

彼は自分のマムシ酒も親と二匹の子蛇で、ある意味「三蛇酒」だと言ってました。
 
やっぱり完成したら見せてもらおう。
 

526.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2017/2/12(日) 0:18
浪さま、皆さまこんばんは。お寒うございます。

快事:状況を想像すると身につまされるお話です(笑)

おばすて山:うばすては元々おばすてとも呼ばれた地名なのですね。和歌で恨み言とか風流だなあ。

ねじ金屋:幽霊というより妖怪っぽい気がします。

長屋の幽霊:昼夜現れる「しつこい老婆」は、確かに、怖いというか厄介な存在かも。

伯母の霊:イタコが日本語で「私はマリリンモンローだ」と名乗る笑い話を思い出しました。

媚娘:妻妾同居は男の夢か。でもやってはいけません。この話のようになるか、万が一タッグを組まれて反撃されたら大変ですよ…

馬の幽霊:もう馬の幽霊でいいじゃないですか。

知らせたのは誰だ:最後の一文が怖い!

家族が次々インフルエンザにかかっていましたがようやく治まりそうです。
皆さまもどうぞご自愛くださいませ。

525.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2017/2/11(土) 22:25
01/11、「ねじ金屋」
冥界からの迎えが婆さんなのは、奪衣婆からの連想でしょうか。ほかに、猫が来る話や、火車が直接乗せに来る話なんかもあります。
「長屋の幽霊」
昼夜を問わず来るようになってからの幽霊は、迷惑ではあっても、あまり怖くない。

01/21、「伯母の霊」
伯母の霊に化けた狐が、弱すぎて情けないな。
「媚娘」
日本の怪談には、恨みを抱いて死んで、幽霊になって残忍な報復をなすというものが多くあります。中国には、そういうのがあまりないみたいで、現世のことは現世でかたをつけるという…。
02/01、「馬の幽霊」
こういうふうに何の因縁もなく出て、何の害にもならない幽霊が、あちこちにいてほしい。いや、もしかしたら既にいるのかも。
「知らせたのは誰だ」
獺のライバルの妖獣か。あるいは、獺の自演ということも考えられます。

524.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2017/1/6(金) 23:19
12/12日、「疫神」:
あやしい古典の中では、疫神は時折姿を見せて、人間に殴られたり斬られたりします。神とはいえ、疫病を広めまわるのだから、そんな目にあうのも仕方ないことです。
「宇賀神」:
弁財天の頭に載って蛇身を巻いた微妙な表情の宇賀神は、私には珍妙なものにしか見えません。まァそれはそれでいいのですが、この話の見世物の宇賀神のほうが、信仰の原型に近い姿ではないかと、何の根拠もなく思ったりしたのでした。

12/22日、「魚群巻水」:
群魚の渦巻の力で打ち上げられた魚は、ほんとうに竜になれるのだろうか。虚空でただ力尽きてしまうだけではないかと、つい疑ってしまう…。
「尻断行人」:
ひどい名前をつけられたものだ。

01/02日、「快事」:
いちおう新年ですから、血生臭くないものを選びました。べつな臭さがある点は、スッキリする話だということに免じてご容赦を。
「おばすて山」:
甥を愛人にした叔母というと、なんだか「年増女の爛れた愛欲」みたいですが、それはおそらく違います。
宮内卿さんは、
  薄く濃き野辺のみどりの若草に跡まで見ゆる雪のむら消え
この歌が称賛されて「若草の宮内卿」と呼ばれた才媛でしたが、病弱だったらしく、二十歳くらいで亡くなったそうです。

ハルさま:
今年もよろしくお願いいたします。
>宇賀神:山海経によると、燭陰の全長は1000里あるはず。随分縮んだなあ……
まったく、縮みすぎですね。
>化けそこね:そんな特徴のある相手なのに、なぜ化けそこねてしまったのか…
これを読んで思ったんですが、わざと化けそこねたのかもしれません。「違いがわかるかい」といった感じで。で、相手が気づいたところで華麗に逃げるつもりが、やられてしまった…。

杜若庵さま:
明けましておめでとうございます。
>昨年に続き、今年も月一の四国歩き遍路です。
健脚、おみごとです。
>この冬、聖護院の「弁財天尊」と「宇賀神像」が公開されるそうで、…
情報ありがとうございます。これは私も、重い腰を上げて出かけて行きたいものです。

隆景さま:
新年の書き込み、ありがとうございます。マンネリの沼で抜き手を切る心意気で、今年も更新を続けますので、よろしくお願いいたします。

521.新年 返信  引用 
名前:    日付:2017/1/1(日) 23:8



522.Re: 新年
名前:隆景    日付:2017/1/2(月) 2:18
明けましておめでとうございます。
昨年も楽しませて頂きました。

こちらは、昔の風習やものの考え方を知ることが出来、
自分の教養のためになると感謝しております。

今年もよろしくお願いします。


523.Re: 新年
名前:ハル    日付:2017/1/2(月) 9:57
浪さま、皆さま、明けましておめでとうございます。
元日から穏やかな天候で、

何となく、今年はよい事あるごとし。元日の朝、晴れて風なし。
啄木の歌を思い出します。
今年もこちらに伺うのを楽しみにしています。
よろしくお願いします。

520.謹賀新年 返信  引用 
名前:杜若庵    日付:2017/1/1(日) 19:58
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
昨年に続き、今年も月一の四国歩き遍路です。何か面白い話を、と思うものの歩くのが精一杯。

馬骨/仙馬:「スルスミ」と「イケヅキ」、同日のUP、まさに「宇治川の先陣争い」。そういえば、以前、園田競馬で「スルスミ」という馬が走っていました。

宇賀神:弁財天>宇賀神>荼吉尼天・・淫祠邪教?大好き人間としては、ポイントの一つ。宇賀神を頭に乗せた弁財天など、難しいことはさておき、なんでもありや、という感じです。この冬、聖護院の「弁財天尊」と「宇賀神像」が公開されるそうで、見に行きます。

魚群巻水:この魚、なんという魚なんでしょう・・気になります。鯉が龍になるのは聞きますが。

今年も、面白い話、お願いします。

519.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2016/12/22(木) 21:38
浪さま、皆さまこんばんは。
もうクリスマスを喜ぶ年齢ではなくなり、ただ年末の気ぜわしなさに追われております。

尻断行人:彼の災いは、くだんの行人を目撃した事とはあまり関係なさそうな気がしますが…
魚群巻水:龍のお話は大好きです。これは何か、みんなが応援しているようで微笑ましい。

宇賀神:山海経によると、燭陰の全長は1000里あるはず。随分縮んだなあ……

疫神:神様と物理で戦わないように(笑)

人魂もたつく:無事に合流できますように。

人魂さまざま:「人魂は出てますよ、たまたま目撃者がいないだけで」って、説得力ありますね。

恋の抜け首:あの世で再会する娘は首と胴が繋がっている事を願わずにいられません。

化けそこね:そんな特徴のある相手なのに、なぜ化けそこねてしまったのか…

仙馬:私の記憶では「池月」でしたね。母馬と子馬(こっちが池月?)が引き離されたお話だったように思ってましたが、切り取る場所が違うのか、全然別のお話のようです…

馬骨:静岡県民にはお馴染み梶原景季ですが、そんな名馬に乗っていたとは知りませんでした。

浪さまのサイトにお邪魔するたび、新しい知識をいただきます。ありがとうございます。
覚えが悪い上にすぐに忘れてしまうので、いつも新鮮な気持ちで拝読させていただいております…。
こんな私ですが、来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

518.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2016/12/12(月) 21:52
11/02:
「怪力尼」
力持ちの女性は好きなんだが…。
「猿の別れ」
ちょっと落語の「たが屋」を連想させます。

11/12:
「馬骨」「仙馬」
磨墨(摺墨)と生月(池月・生食)の生没にまつわる伝説は、じつに多数あります。なぜそんな色々な説が生じたのか、私としては不思議です。「虎月毛」に関しても異説があって、範頼の死後は、九門修理という家来が伊予の大平で世話した。修理が死んだあとも、虎月毛は大平の野を自由に駆けて、たいそう長生きした、と。

11/21:
「化けそこね」
狐は、そもそも何をしたくて化けたのだろう。
「恋の抜け首」
あやしい古典文学 No.1286「悪い首」の作助とは大違いの、一途な抜け首です。恋はある意味、こんなものですね。

12/01:
「人魂さまざま」「人魂もたつく」
人魂はきっと、遭遇した者を魅了するところがあるんだと思います。もたつく人魂というのは珍しいですが、「がんばれ」とか、声援を送りたくなります。

ハルさま:
>猿の別れ:出来すぎた話のようにも感じますが、…
猿は、あえて擬人化するまでもなく人間臭くなってしまうので、話のあしらい方が難しいなあと思います。
>見せてくれると言ってますがどうしたものか。
いやあ……。もし見せてもらった場合には、感想の書き込みをお願いします。

517.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2016/11/5(土) 17:17

浪さま、皆さまこんにちは。
急に冷え込むようになりましたね。
インフルエンザの噂もちらほら出始めましたが、風邪など召されませんように。

猿の別れ:出来すぎた話のようにも感じますが、この侍のような狭量な人は昔も今も存在しますから、この猿や猿回しのような悲しい被害者もまた、いまだに存在しているはず。
願わくは、侍に向かって助命の声を上げた人々の存在もまた、現代に生き残っていてほしいものです。

怪力尼:うーん、こちらも、結局は周囲に適応出来なかった、というべきか…魅力的な人だったのに…いや、非常識な一面があったからこそ、こうして、たぐいまれな力を持つ女性として語り継がれたのか…?
彼女自身がそれを不幸と思っていなかった事を祈りたいです。

>ううむ、ときおりハルさんが語る事実譚は…、深い、凄い。「瓶の中で子を産んだ」なんて、たまらないゾワゾワ感を呼びます。

後日談ですが、生まれた子蛇は4匹で、発見した時2匹は既に死んでいたそうです。
「残りの2匹はそのまんま、親と一緒に焼酎ビンに漬けちゃったよ」と言ってました。

見せてくれると言ってますがどうしたものか。

516.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2016/11/2(水) 14:52
09/21:
「赤い前兆」「花畑の怪」
中国と日本それぞれの政治的な凶兆を並べてみました。うまく言葉で説明できないながら、なるほどと頷かせる違いを感じます。

10/01:
「蛸足漁」
蛸がドン臭すぎて哀れだ。
「金の僧、銀の僧」
黒衣の僧を「なんだか怪しい」というだけの理由で唐突に殴り倒す。このあたりは中国の怪異譚を思わせるところがありますが、そのあと有耶無耶になってしまうのは、やはり日本の話です。中国なら、金の僧も銀の僧も発見されて、殴り倒されたりするはず。

10/11:
「腹で暴れる丈夫な蛇」
「黄頷蛇」は、アオダイショウのことです。珍しいやつではありません。体長30センチは、子供だったんでしょう。10メートルなんてのはいないと思いますが、2メートルくらいにはなります。
「御蔵の米を蛇が喰う」
蛇の食性はすべて動物食で、鼠みたいに俵の米を喰ったりはしないそうです。どんぶり飯をモリモリ食う蛇なんていたら面白いんですがね。

10/21:
「業平天神・神田明神」
業平天神の由来は、黒川業平と梅若九三郎という二人の力士がデスマッチみたいなことをやって、どちらも死んだ。死後も霊魂同士が闘って近所迷惑になり、勝負をやめるようにと祀った、とかなんとか。
「寛永の黒船」
上総の岩和田に外国船が漂着したというのは事実です。寛永(1624-1645)より前の慶長14年(1609)、フィリピンからメキシコへ向かう帆船サン・フランシスコ号が難破して、56名が死亡、317名が地元民に救助されました。ちなみに、嫁入り航海ではなかったもよう。いずれにせよ、やがて「うつろ舟の蛮女」の説話に結びついていった出来事といえるでしょう。

ハルさま:

>…蛸の足って、再生するんでしたっけ?
再生するんですがねェ、調べてみたら、失った数だけ再生するとは限らず、失うたびに足の数が増えていくケースもあると。かつて三重県の鳥羽水族館で85本足の蛸の標本を見たことがありますが、あれはそういうことだったのかと、今にして納得。
>…以前、マムシの焼酎を作った方から聞いた話ですが、…
ううむ、ときおりハルさんが語る事実譚は…、深い、凄い。「瓶の中で子を産んだ」なんて、たまらないゾワゾワ感を呼びます。


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