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黄昏の掲示板

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621.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2020/3/31(火) 23:38
3/01、「四十九村」:四十九村はかつて伊賀国阿拝郡に実際にあった村で、今の「三重県伊賀市四十九町」が、おおむねその地だと思われます。地名の由来は分かりません。
「水汲む音」:掘らぬ井の…の歌、私の怪異の感覚のプロトタイプが詠われている気がします。

3/11、「玉女の唾」:玉女は武帝をからかいに来たんでしょう。唾をかけたのも、本気で憤ったのではないはず。碁の勝負はどうだったのか、武帝が適当に花を持たせてもらっていたような…。
「口に光物」:光物を吐くのでなく、口に入ってくるというのが面白い。呼ばないと来ないわけだから、そんなに生活上の支障にもならなくて、よさそう。

3/21、「謎の暴漢」:江戸の風説によくある展開。描かれる男の行動の緩急が絶妙で、アクション映画の前半を見るようです。後半はどうなる…。
「盲愛」:こういうのも江戸の風説でよく見ます。もとになる出来事があったはずで、第一話と第二話は、おそらく同じ事件から生じたものでしょうね。

ハルさま:
>四十九村:…(あっ!肉食のままだと、やっつけた狸(肉食狸)を食べちゃうからか!)
そうですよね。まあそれと、菩薩の来迎を怪しいと勘づいたのは、かつて肉食入道で人肉食まで試みた経験が生きたのかもしれません。
>謎の暴漢:…暴漢を怪我させた相手はどこの誰だったのでしょうか。
辰巳屋を逃れ去ってから翌朝までの間に、どこぞの誰かと謎の死闘を繰りひろげたものかと…。

620.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2020/3/29(日) 21:37
浪さま、皆さまこんばんは。
新型コロナに花粉症、桜の花に大雪。
何かと落ち着かない毎日です。いろいろ用心いたしましょう。

盲愛:どれも一線を越えてしまっていますが、分かっていてなお越えてしまうのですね。なるほど盲愛です。
謎の暴漢:医師の毅然とした態度が光りますが、そも暴漢を怪我させた相手はどこの誰だったのでしょうか。
口に光り物:私も長介さんのその後が気になります。なんとなく、死ぬまでそうだったんじゃないかしらとは思うけれども。
玉女の唾:中国のドラマなど見ると、世にも美しい仙男仙女が登場しますよね。あの美女が相手なら、帝が血迷うのも分かる気がします。

619.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2020/3/5(木) 0:22
浪さま、皆さまこんばんは。

水汲む音:一休さんにも解けない謎があったんですね。まさにあやしい古典文学という雰囲気のお話です。
四十九村:肉食入道はドライだけど信心深かったり、なんとなく憎めない感じですね。もっとも、肉食と狸の話はあまり関係無いような……(あっ!肉食のままだと、やっつけた狸(肉食狸)を食べちゃうからか!)
川猿:今気付いたけど、人間の急所も股間と眼球ですよね。
川天狗:なるほど、木の葉天狗とか烏天狗って、よく見ると河童に似てますね。

618.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2020/2/29(土) 21:48
2/02、「ありがとう、狼」:狼のふるまいが有難いのはもちろんですが、圧倒的な山猫軍団の行進は何でしょうか。彼らは何処から来て、どこへ行くのか。
「よい思案谷」:「これは自分の猟場にほかの猟師を入らせないための作り話だ」という見方もあるそうです。

2/11、「俳人園女」:弁髪や張りぼての被り物は、意固地とか潔癖とかではなく、俳人の諧謔と考えるべきでしょうね。
「吹けよ山風」:「吹けや山風」はいいけど、続いて「おろせよ簾」は間抜けな感じ。

2/21、「川天狗」「川猿」:どちらも、いわゆる「河童」系の妖怪と考えられます。「川猿」については、河童の異名と言ってもいいかもしれません。「川天狗」のほうは、伝説もいろいろです。私は、下級の天狗である「木葉天狗」をイメージしました。


ハルさま:
>奇獣の一喝:熊に足から喰われかけてた人が顔だけ出してて怒鳴った…わけではないですよね。
面白い…。それだと、絶体絶命の我が身を顧みずに警句を放ったあたり、見上げたものです。

616.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2020/2/15(土) 9:4
浪さま、皆さまお久しぶりです。
今年もよろしくお願いします。

吹けよ山風:鹿が天の遣いだったのか、天意が形を現わして猟師の心を打ったのか…。
俳人園女:潔癖な方ですね。俳句の心得が無いので思いは計り知れませんが。
よい思案谷:猟師は鉄砲を構えている時、様々な事と向き合っているんでしょうね…。漁夫の利、の漁師の暢気さとは大違いですね。
ありがとう、狼:これは本当にありがとうございます。
際立つ男:胡椒ではなく武者オーラと考える方がありそう。
心火の病:浪さまも見えるのですか…。ちょっとだけ見てみたい気もします。
菊が来る:恨みを抱えた人が相手を七代祟るのは、七代先の子孫になるまで相手の血が残っているからだと聞いたことがあります。恨まれないようにしよっと。
雲州皿屋敷:私は「ナイス」と思ってしまった。
奇獣の一喝:熊に足から喰われかけてた人が顔だけ出してて怒鳴った…わけではないですよね。
くだん:声に出す言葉が予言になる、とか、謎めいた存在ですよね。文学では小松左京さんの「くだんのはは」のあらすじだけ知っていますが、浪さまおすすめのも読んでみたいです。

615.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2020/1/31(金) 23:33
1/02、「くだん」:「件」にまつわる話は数多くあるなかで、私は内田百閧フ短編(短編集『冥途』所収)がお気に入りです。
「奇獣の一喝」:奇獣に一喝されるまでもなく、自分を視ることは大切です。自分を視て、自分を笑う闊達さがあればと思うけど、年齢とともに笑いごとでない傾向が強まっています。

1/11、「雲州皿屋敷」:そういう問題ではないような…。
「菊が来る」:菊というのは、ふつう皿屋敷怪談の皿を数える女性の名ですが、この話のように、飯に針が入っていて殺害されるというのも幾つかあります。

1/23、「心火の病」:言われてみれば、そういうものを時々見ることがある気もするなあ…。
「際立つ男」:胡椒は漢方の薬種として用いられますが、闇中や霧中で際立つかどうかは知りません。武士ということで言えば、戦場などで無意味に目立って狙われるのはいかがなものかと思われます。

ハルさま:
>郭公→カッコウ→ホトトギスという謎の変遷…
御存知かもしれませんが、日本では江戸末期まで、ホトトギスを漢字で「郭公」と書いたのです。カッコー!と鳴く鳥が「郭公」となったのは、明治以降のことだそうです。どうしてそんなことになったか、不思議です。たしかに形が似ていて、どちらも托卵する鳥ながら、鳴き声が違いますよね。

614.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2019/12/31(火) 23:59

浪さま、皆さま、本年も楽しませていただきありがとうございました。
2020年もよろしくお願いします。

入道の首:水洗でなかったトイレ、私も知っている世代です。思い出してみると、かなり怖い。私にはあれを覗き込むほどの勇気も欲望もありませんでしたが。
がんばり入道ホトトギス:郭公→カッコウ→ホトトギスという謎の変遷(笑)言われた入道が「カッコウとかホトトギスとか何の事だ?」とキョトンとしてしまうのでは。
狸と女中:なんとなくいじらしい。そんなに怖がらなくてもいいんじゃないのかな。
出たがり狸:このくらいなら共存出来そうな気がする

613.2020年 返信  引用 
名前:    日付:2019/12/31(火) 22:1

612.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2019/12/27(金) 22:52
12/01、「戸田鎌次郎の幽霊」:「お願い申す」というのは、なにをお願いしているのだろう。殺される直前に助命してくれるよう頼んだ言葉を繰り返しているのだろうか。もしかして、殺されてしまったことを知らずに、遊びに行く小遣いをせがんでいるとか…。
「鈴木善右衛門の乱心」:好色の病というけれども、妾の親類だとかで鉢坊主を家に引き入れたりするのは、また別の心の病ではないでしょうか。

12/11、「出たがり狸」:狸のことを主人は必ずしも嫌っていないようで、そこがなんとなく嬉しい。
「狸と女中」:この話の主人夫婦も、いくぶん気味が悪い狸にもかかわらず、そんなに嫌っていないと思われます。女中が次々辞めるのは困るので、対策はとったわけですが…。

12/21、「がんばり入道ホトトギス」:「がんばり入道」は、「頑張り入道」ではなく「眼張り入道」なのだそうです。カッと眼を剥いて便所の窓から覗き込む、ということでしょうか。なお、十返舎一九『列国怪談聞書帖』に載っている「眼張入道」は色情狂で、婦女をカッと注視する人物です。
「入道の首」:私は田舎生まれの古い人間で、昔の汲み取り便所を知っていますから、こういう話を面白いと思うのですが、今の人は何のことか分からないかもしれませんね。

ハルさま:
>天刹:冒頭の和倉のお湯の情景が魅力的で、気になって話が入ってきませんでした(笑)。
たしかに、和倉の温泉怪談でも語りだしそうな雰囲気なのに、ただの長たらしい導入ですから、無理もありません。それはそうと、さらに昔の和倉温泉は、ただ海の中に湯が湧いているだけなので、干潮のときしか利用できなかったそうです。小島(湯島)が造られたのは、この話で湯治をする本多安房守の晩年のころ。その後、島はどんどん大きくなって、今日のようになったとか…。本多安房守(本多政重)という人も、なかなかの人物ですね。本多正信の次男で戦国末期の武将ですが、波乱万丈の人生を送っています。

今年の更新はこれでおしまいです。来年もまたよろしく。

611.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2019/12/2(月) 20:8
浪さま、皆さまこんばんは。
急に寒くなりましたね!

鈴木善右衛門の乱心:好色そのものは罪と呼ぶには可哀想ですが、家を傾けるほどに過ぎるのは問題。とはいえ、やっぱりちょっと可哀想かしら。
戸田鎌次郎の幽霊:入った家の実子を手にかけてしまっては本末転倒な気がします。でも養子だったからこその責任感だったのかな……。
安積山:哀れな女性ですが、子供はどうなったの?
あやめ塚:この手の話、きっと各地の古戦場周辺には無数にあるんでしょうね。
黒手切:燭台切、山姥切、髭切、童子切……刀の逸話はそれぞれ興味深いですが、狸の仕業と聞くと途端に愛嬌を感じます。
天刹:冒頭の和倉のお湯の情景が魅力的で、気になって話が入ってきませんでした(笑)。


610.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2019/11/30(土) 22:20
11/01、「生いわし、生いわし」:鰯売りは当時の風物詩ともいえるもので、秋の季語ともなっているようです。「生いわし売声からんつき通る」なんて句もあり、騒々しく売り歩いたと思われます。火消屋敷で殺害された理由は、なるほど、下のハルさまの指摘が当たっているかも。
「下屋敷、下屋敷」:冒頭の「東蒙子」とは、『怪談老の杖』の作者、平秩東作のこと。幼時の体験談を語ったわけですね。

11/11、「天刹」:五重塔を移した祟りというのはありきたりでつまらないですが、結局安房守の病が治らず、怪僧天刹も寿命(?)で死んだなんて記事があることで、それなりに味わいある怪奇談になっています。
「黒手切」:渡辺綱が鬼の腕を切った刀は「鬼切丸」などと呼ばれました。笠松氏が切った黒手の主は、便所で尻を撫でる妖怪で、狸かなんかですから、鬼切とはだいぶ迫力が劣ります。巡礼に化けて手を取り返すところはクールですね。薬の処方を教えてくれるあたりも良心的です。

11/21、「あやめ塚」:新潟には「菖蒲塚古墳」というのがあって、菖蒲前の墓だとの言い伝えがあるそうです。しかし新潟県最大という大変大きな墳墓なので、この話には似つかわしくないような…。
「安積山」:今昔物語集には、この話の長いバージョンが載っています(巻三十第八「大納言娘被取内舎人語」)。私は、こちらの短い歌物語のほうが好きですが…。

ハルさま:
>母娘自害:…作法通りの切腹でもしていたのかしら。
まあ出刃包丁と鯵切庖丁ですから、作法通りということもないでしょうが、苦悶で裾を乱して足掻きまわったりしていなかったというあたりかと。
>糟糠の妻:貴船神社の深慮遠謀が道徳レベルで凄い。
貴船神社のはからいがあろうとなかろうと、この妻を失った時点で、惟成の命運は定まったと思いますね。世渡り下手そうだし…。

609.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2019/11/2(土) 16:18
浪さま、皆さまこんにちは。

母娘自害「役人が感心したほどのみごとな最期」ってなんだろう。作法通りの切腹でもしていたのかしら。
変死人:なるほど、タイムワープしてきたとかありそう…。あれっ?そういえば、最初の男の首はどこ?


観相家:別当にはこの顛末が薄々見えていたということですよね。頼経は信じていた妻に裏切られて気の毒ですが、巡り合いも運と割り切って喜ぶべきか。
糟糠の妻:貴船神社の深慮遠謀が道徳レベルで凄い。

鬼子母神:いや、この神様はそもそもそこそこ薄情な神様だった気がします。
弘法水:弘法様にしたら濡れ衣ですね。わが地元にも、大師が独鈷で地面を突いたら湧き出したという「独鈷の湯」というのがありますが、川の中なのであずまやが何度も流され、徐々に場所を移しています。なんだかなあ。

生いわし、生いわし:商売熱心すぎて、雨風激しいときに屋敷に売り込みに来てうるさがられて殺されてしまったのでは…と邪推してしまいました。
下屋敷、下屋敷:先のいわし売りもそうですが、もしかしたら全く違う言葉を言っていたのかもしれない。でも、その場にそぐわない事をいわれるのって、確かに怖いですよね。

608.このところの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2019/10/29(火) 22:10
10/01、「母娘自害」:肉付けしていったら『半七捕物帖』なんかの一話にできそうだが、この片付かない不思議さのままでおいておきたい。
「変死人」:安政二年といえば全く幕末です。古い時代の争いが暫時タイムワープしてきたのかな。

10/11、「観相家」:あえない最期を遂げた密夫。そもそも、ほかに隠れる場所がありそうなものだ。
「糟糠の妻」:花山天皇と藤原惟成は、いわゆる乳兄弟の関係です。惟成が源満仲の婿になったのが事実とすれば、後ろ盾の心細い花山天皇のために、摂関家の親衛隊長格の満仲と結びつこうという政略結婚だったかもしれません。しかし花山天皇は二年足らずで退位・出家に追い込まれ、随って出家した惟成は三年後に死去しています。出家した花山院の方は長生きして、もとの不良少年に戻ったかのように、いろいろ活躍なされたようです。

10/21、「鬼子母神」:裸参りって、どうなんだろう。私が神なら「裸で来られてもなあ…」と迷惑がる。
「弘法水」:弘法水と呼ばれるのは、日本全国に呆れるほどあるそうです。多くは錫杖でドンとやったら水が出たという類のテキトーな話で、最初この話もそんな湧水だと思いましたが、旅人が立ち小便とか足を洗うとかあるので、湧水にそこまでするかなあと調べてみたら、古河の弘法水は川水でした。

ハルさま:
>出歩く小僧:…そこまでするなら殺される前に助けてくれないものかしら。
鬼子母神にせよ弘法水にせよ、こんな調子ですからね。御利益はあてにならない。それでも「伊勢の魅力はもう魔力」と身を任せ、分別を棄てて迷い出るのでしょう。

607.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2019/9/28(土) 16:5
浪さま、皆さまこんにちは。

出歩く小僧:…確かに、「御利益」というよりは後家に対する嫌がらせ、「祟り」とでも呼ぶほうがふさわしいかも。いつも思いますが、そこまでするなら殺される前に助けてくれないものかしら。
上意討ち:伊勢の魅力はもう魔力ですね。
木人:まさかのビッグネーム登場。
龍の子;もちろんお社に海水を引いて大切に扱われ、見物客で連日大賑わい…と思いたいですが、よく読んだら「お供物」ですからね。そして、毎年、それだけの人が「到着」を見に来る…常設展示(?)されていたならそこまでの騒ぎには…と、考えると…?
赤坂井戸の怪:水も汚さず静かに暮らしていたものを、叩き殺さなくてもいいじゃん…と思っていたらやっぱり罰があたりましたね。そしてまた言い伝えに新たな一章加わるという…。
井戸が噴火:名主の淡々とした報告がリアルです。

めっきり涼しくなりましたね。助かります。
浪さまも皆様も風邪を引かないよう、お身体に気を付けてくださいね。

606.ここしばらくの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2019/9/26(木) 23:48
8/01、「長柄の十右衛門」:おもに詐欺・横領、ゆすり・たかりを働いたと思われるワル。厭なやつとしか思えない。
「牛若の安」:こちらは根っからの盗賊で、なんだか華々しい逃走劇といい、義賊なんかでないところが、臭くなくてよい。

8/11、「雪中の蝶」:色のコントラストが夢幻的。なぜか不安を呼ぶ情景。
「蝶の戸渡し」:安西冬衛の詩「春」を思い出します。「てふてふが一匹韃靼海峡を渡つて行つた。」

8/21、「魂魄野」:三河国の井田野は戦国時代、幾度も合戦があった場所です。この話は延徳二年(1490)の合戦を語っていますが、そのころ織田信秀(1510−1551)は生まれておらず、どうもよく分かりません。千人塚が築かれたのは、古く応仁元年(1467)の井田野合戦の後だそうです。
「叫喚」:牛久保城は、今川方の要衝として松平元康の攻撃を受けながら、けっこう持ちこたえています。永禄六年の合戦でも落城していません。それなのに味方の十六人をいっしょくたに埋めてしまったのは、なぜだろう。もっと丁寧に扱ってもいいように思うが…。

9/01、「井戸が噴火」:可燃性のガスが噴出したのかな。提灯を入れるのは危ないなあ。
「赤坂井戸の怪」:井戸に潜んでいた大ガエル。厭だけど、殺すより見世物に売るとか…。旗本だし、それはしないか。

9/11、「龍の子」:このあと龍の子はどうなるのだろう。社内で飼われるのか、生贄として殺されるのか。
「木人」:桂木山山頂には妙見宮があるそうですから、木人はそこへの奉納物だと思うんですが、何かの願掛けでしょうかね。松明をかかげた木人の行列が進むさまは、かなりイメージできます。

9/21、「上意討ち」:伊勢参り。そんなに矢も楯もたまらず行きたくなるというのは、理解できない。
「出歩く小僧」:店の宗旨が日蓮宗だから、抜け参りした小僧にことさら厳しく当たったのかもしれません。瓦版の「伊勢大神宮の御利益」という文言は変です。幽霊になって迷い歩いていることの、どこが御利益なのか。

ハルさま:
>牛若の安:芋蔓式に見つからなければ、そのまま魚屋でいたかも…?
というより、表向き魚屋をやりながら、盗賊家業を続けていたんだと思います。
>蝶の戸渡し:…八十斤のタテハチョウって…。
50キログラムぐらいですよね。しかし、蝶を食べるという発想はなかった。

matbさま:
情報ありがとうございます。調べてみようと思いつつ、ついつい先延ばししておりましたので、助かりました。ついでにセグロウミヘビの写真を見たり、生態を調べたりもしました。今後ともよろしくお願いします。

605.龍の子について 返信  引用 
名前:matb    日付:2019/9/21(土) 1:29
調べてみたところ、島根県の佐太神社ではいまでも旧暦10月に「龍蛇」を迎える神事が行われているそうです。この「龍蛇」とは南から漂流したセグロウミヘビのことだそうです。
https://www.kankou-shimane.com/ja/spot/detail/1544

603.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2019/8/31(土) 16:33
浪さま、皆さまこんにちは。

叫喚:「十六人塚」でなく「産夫馬塚」と呼ばれているあたりに、話の信憑性がありますね。
魂魄野:みんな、叫びたい思いで討ち死にしていったんでしょうね。そして、近隣に住んでいて戦の音を聞いた人々にとっても、鬨の声や鎧、馬蹄の響きなど、耳に焼き付いて離れなかったんじゃないでしょうか。
蝶の戸渡し:…八十斤のタテハチョウって…。
雪中の蝶:美しく不思議な情景ですね。久しぶりに、いかにも「文学」という感じです。
牛若の安:芋蔓式に見つからなければ、そのまま魚屋でいたかもしれない。いや、やっぱりいられなかったか…?
長柄の十右衛門:盗人猛々しいとはこのことか。どのような処置を受けたか気になりますね。

早いもので、今日でもう8月も終わりですね。
季節の変わり目、また気象も不安定な日が続きます。
お互いに気をつけましょう。

602.浪さまへ 返信  引用 
名前:ハル    日付:2019/7/26(金) 20:27
浪さま、皆さまこんばんは。
私のケータイは折り畳みタイプのAndroidですが、本文の文字がとても大きくなって読みやすくなりました。(ちなみに掲示板の字は小さいですけど、無問題!)ありがとうございます。

腹を破って:身重の苦しさだけではなく、身ふたつになれば愛しい我が子を腕に抱けるのが嬉しかったと思います。
闘う鶏:絵になる、と言われて、なんとなく若沖の鶏をイメージしました。
陰鳥:「誰も知らないけど鳥の声だと云われている」、いいですね。人間は謎の音が怖くて、あらゆるものに名前と理屈をつけるのでしょうね。
枯木杜の火:自然界には、令和になっても謎のままの発光現象があると聞きます。我々はいまだに、「傲慢になるなよ」と自然に試され続けている気がします。

台風が接近しています。今は嵐の前の静けさというところ。
皆さま、お互いに気をつけましょう。

601.最近の更新について 返信  引用 
名前:    日付:2019/7/24(水) 23:8
7/11、「枯木杜の火」:山鳥が頭に火を発して飛ぶことの記述は、他の書にもあります。青鷺の場合は、火を発するというより、光るものとされています。ちなみに、鼬は口から火柱を吐くそうです。曖昧な記憶によれば、尻から火柱を吐くという説もあったような。臭そうだけど…。
「陰鳥」:この鳥の声を聞きたい。願わくば、痛くもなく苦しくもなく、陰鳥に囁かれながら死にたい。

7/22、「闘う鶏」:絵になる。
「腹を破って」:女の幽霊は、通りすがりの男になにかと手助けを強要します。手紙を届けてくれとか、赤子を抱いてくれとか、舟で対岸へ渡してくれとか、門の護符を剥がしてくれとか…。で、断ってそれっきりという話はないのでして、結果をかえりみず手助けしてしまうのです。


○先だって「スマホでも読めるようにしてくれ」という要望があったので、この機会にやってしまおうと思い、〔あやしい古典文学の壺〕全体をスマホの狭い画面幅にも対応させました。自分のスマホで確認する限り読みやすくなっていますが、ごく小さいスマホとか、表示するブラウザの種類によっては、相変わらず読めなかったり、体裁が崩れたりしているかもしれません。また、PCでの表示が、少し間が抜けた感じになりました。まあこれらは、仕方がないと思ってください。

600.ここしばらくの更新について 返信  引用 
名前:    日付:2019/7/10(水) 23:14
6/03、「怪獣ヤマワラワ」:山丈・山童などの名で全国各地の伝承に現れる、山の妖怪のひとつ。すでに〔あやしい古典〕でいくつか取り上げていますが、食性とか糞とかといった生態学的アプローチがちょっと面白かったので載せました。
「怪木ヤマオトコ」:〔あやしい古典〕no.1398「手一本足一本のもの」(こちらは中国の怪物)と同類かも。

6/11、「蛙合戦・雀合戦」:自然界のありふれた営みを奇談化して語ったものと言えば、まあそれまで。人間社会の有様も、視点の置きようで、こんな奇談にできそうです。
「いななく当主」:死に際にいななくだけだから、まあいいのではないか。家の伝統として、引き続き代々いなないてほしい気さえする。

6/21、「野宿火」:遭遇したら、じっといつまでも見つめてしまいそうだ。
「夜の楽屋」:岡本綺堂『半七捕物帖』の「人形使い」を想起します。〔あやしい古典〕にもすでに、no.841「夜の浄瑠璃人形」というのがありますよ。

7/01、「大根兵士」:たとえば毎日鶏を二羽ずつ食べる武人がいたとして、そのピンチに鶏が助っ人に来るという展開には抵抗がある。植物ならいいのか。
「実朝の大船」:大船が進水できずに沈んだとされるのが建保5年(1217)4月、暗殺は翌々年の1月のこと。この機会に、太宰治『右大臣実朝』を読んでみるというのはどうでしょうか。

銀さま:
>スマホで見ると文字が小さすぎて読む気になれない
当サイトを始めたころは、スマホなんでなかったですからね。こんな時代が来るとは思わなかった。今では読者の半分以上がスマホユーザーなので、現状はたしかに不親切です。なんとか対策を考えてみますので、あまり当てにせず気長にお待ちください。

ハルさま:
>野宿火:…何となくそわそわしますね。
そう、この感じ、分かっていただけて嬉しいです。なんとも感じない人が案外多いようなので。
>怪木ヤマオトコ:…姿が木なのが怖い。
ビジュアル的に訴えるものがありますね。夢に出そう。

まねき屋さま:
とりあえず何かの役に立つとも思えない情報を、ありがとうございます。「樹液酵母」というのは知りませんでした。かりに目にしたことはあっても、それと示されなければ分からないものです。知識が増えました。ときどき老木が血を流す話がありますが、その血も「樹液酵母」なのかもしれません。


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